【1泊2日】鳳凰(夜叉神から薬師岳・観音岳) 初めての単独テント山行
- GPS
- 10:24
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 589m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
1日目
11:00夜叉神の森-夜叉神峠-苺平-16:10南御室小屋(テント泊)
2日目
5:20南御室小屋-薬師岳-観音岳(折り返し)-薬師岳-10:20南御室小屋
(昼食&テント撤収)
12:00南御室小屋-苺平-夜叉神峠-16:00夜叉神の森
天候 | 10/8 晴れ 10/9 快晴(下山時、夜叉神峠付近は雲) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/index.htm バス代:甲府駅-夜叉神峠登山口 片道/1,380円 ※SUICAは使えませんでした。 ※混雑時はなかなか定刻通りの発車とはいかないようです。 (この日の朝の状況) 甲府駅9時のバスに乗ろうと、8:20頃から並びましたが、乗れませんでした。 この日は、バスが4台出ましたが、前方に並んだ一部の人達が結果的に乗れない状況となりました。 気が付いたら、私達より後ろに並んだ大勢の人達はほとんど乗っていました。 列を作っていたにも関わらず、私の少し後ろの方で、列の途中からどんどん乗っていたようです。 バス会社の方は、残った私達に「立ってでもいい人は乗ってください」「その他の人は10時を待ってください。」と言いました。 皆一様に「それはおかしい!!」と不満の声をあげましたが、無視されました。 バス会社の方は、列の順番、誰が乗って誰が乗れなくても、どうでもいいと思っているように感じました。 まぁそういうものだと、ひとつ学びました。 次からは、初めからタクシーで行くと心に固く誓いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★夜叉神の森(夜叉神峠登山口) お手洗い有、登山ポスト有 ★南御室小屋 テン場 一人/500円 コーラ 250ml缶/350円 水場 有/無料 南アルプス天然水!! お手洗い 男女別 女性用は比較的綺麗でした。男性用は分かりません。 女性用マークなんて眼中になく、ガツガツ入っていくおじさん有。 ★紅葉情報 小屋の方のお話では、今年は全然ダメですねぇ、とのことでした。 9月の台風で葉っぱがだいぶやられてしまい、その後、一気に気温が下がってしまったそうです。10℃くらいの日が一週間くらいは続かないと、いい色にならないそうです。麓の紅葉に期待したいですね、と仰っていました。 |
写真
感想
ついに行ってしまいました....単独テント山行!
コースは、旦那からのOKも出た夜叉神からのピストン。
去年、二人でドンドコから薬師岳小屋までは歩いた(中道で下山)ので、多少様子は分かっていました。
今回は、地蔵岳までは欲張らずに、観音岳までで折り返してきました。
初めての17kgの荷物!
しかも自宅から徒歩+電車+バスでのアプローチ。
電車やバスなどの下調べもバッチリしていきました。
テントの設営はいつも旦那がしているので、自宅で練習しました。
お天気予報もバッチリで、気温も高め!
満を持しての出発♪
当日はお天気も良くて、昼間は夏のように暑かったです。
バスでの一件は、あまりにもビックリしてどうでもよくなってしまいました。
周りの方の怒鳴り声や罵声を聞いていたら、なんだか怒る気力も失ってしまいました。
まぁ、そういうものなんだということで、ひとつ学びました。
夜叉神からのルートは、確かに歩きやすい(荷物が無ければ!)と思いました。
南御室小屋のテント場は、水が豊富で、お手洗いも使いやすく、とても過ごしやすかったです。
今までの経験から、水が豊富な小屋のお手洗いは綺麗ですよね。
水が貴重な小屋では掃除も厳しいですもんね。
一人のテントの夜は恐いのかなぁ...と心配でしたが、全然大丈夫でした。
何しろ、周りにテントだらけだったし、
隣にテントを張ったカップルの声が、それなりに小声で話していたとは思うんですが、
頭のすぐ上でしゃっべてるように、ずっと響いていたので。
ようやく寝ようとしたのか、21時前くらいに「おやすみ♪」って言い合っていたので、
思わず私も「おやすみ!」って声を掛けそうになりました。
2日目は暗いうちにテントを出発しました。
真っ暗な樹林帯をヘッドライトを頼りに進んでいると、太陽が昇ってきて、次第に明るくなってきました。
森に陽が差し込むのを見たときに、自然と涙が出てきました。
太陽が昇るのがこんなに嬉しかったことは人生で初めてです。
古代の太陽信仰に思いを馳せました。
そこは、太陽が太陽である場所でした。
樹林帯を抜けると、真っ青な青空でした!
去年訪れた薬師岳小屋の方が、顔を覚えていてくれて、久しぶりに、人とまともに会話しました!
去年もコーラを飲みに立ち寄っただけなのに(〃´・ω・`)ゞ
山頂は、お天気の良い連休とあって、すごい大勢の人でした。
いつまでも居たかったけど、これからまだテントをたたまなければいけないので、気合を入れて下山を開始!
戻ったらテントがもう少しで乾きそうだったので、おでんを食べてしばしのんびり。
このあと悪戦苦闘しながらテントをたたみ、これまた四苦八苦しながらパッキング。
あとは、転ばずに下山するだけ....。
3回くらい尻餅を着いたけど、なんとか怪我もなく下山することが出来ました!
実際は、この後、再びバスと電車を乗り継ぎ、
えっちらおっちらと自宅まで帰るのが一番しんどかったかも...。
今までは寂しいんじゃないかと思っていたソロですが、
ソロにはソロの良さがあるということを、
今回初めて知ることが出来ました!
全部一人で出来たよー (;_;)
とても良い経験になりました!
だけど、、ホント重かったー!!!!
お疲れ様でした。
テン場の着時間は違っていますが、スタートは同じ位、
多分顔を合わせていたでしょうね 。
Hitachi_noさん
コメントありがとうございます。
私は時間がかかりすぎですね
この日は本当にたくさんのテントでしたね
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