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Yamareco

記録ID: 1394783
全員に公開
山滑走
北陸

荒島岳 北東尾根

2018年03月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
7.6km
登り
1,207m
下り
1,199m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:14
合計
5:28
6:23
181
スタート地点
9:24
9:24
15
9:39
9:39
38
10:17
10:31
15
10:46
10:46
5
10:51
10:51
60
11:51
ゴール地点
天候 晴れ・曇り
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道158号線沿い、仏御前の滝の入口付近に数台の駐車スペースが数カ所あります。
コース状況/
危険箇所等
稜線南側の雪庇崩壊に注意が必要です。
仏御前の滝の入口看板の手前から北東尾根(毛尻尾根)に取り付くが、いきなりの急登だ。雪は締まっていてシールがよく効くので登行スピードは早いが、心拍数も早くなる。
2018年03月04日 06:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 6:41
仏御前の滝の入口看板の手前から北東尾根(毛尻尾根)に取り付くが、いきなりの急登だ。雪は締まっていてシールがよく効くので登行スピードは早いが、心拍数も早くなる。
青空に荒島岳が見えてテンションが上がる。
2018年03月04日 07:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 7:00
青空に荒島岳が見えてテンションが上がる。
シャクナゲ平からの橋架谷右俣が見えている。雪崩ているところも見えるが、谷底は良さそうな感じだ。左俣を滑降予定だが、登り返し地点まで水流は出ていなかった。
2018年03月04日 07:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 7:00
シャクナゲ平からの橋架谷右俣が見えている。雪崩ているところも見えるが、谷底は良さそうな感じだ。左俣を滑降予定だが、登り返し地点まで水流は出ていなかった。
雪面は落雪でデコボコしているが、柔らかいので問題はなかったが・・・下降時はしっかり重くなっていたが・・・
2018年03月04日 07:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 7:03
雪面は落雪でデコボコしているが、柔らかいので問題はなかったが・・・下降時はしっかり重くなっていたが・・・
振り返ると白山連峰が、神々しく見えていた。しばし見とれる。
2018年03月04日 07:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 7:51
振り返ると白山連峰が、神々しく見えていた。しばし見とれる。
経ヶ岳の頂上を見ると雲が流れている。上空は風が強そうだ。
2018年03月04日 07:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 7:51
経ヶ岳の頂上を見ると雲が流れている。上空は風が強そうだ。
ツリーホールも成長している。
2018年03月04日 08:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:09
ツリーホールも成長している。
この時点では青空も見えていたのだが・・・
2018年03月04日 08:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:09
この時点では青空も見えていたのだが・・・
雲行きが怪しくなってきた。
2018年03月04日 08:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:10
雲行きが怪しくなってきた。
ちょっと細いところもあるが、シールが効いているので危険な感じはない。
2018年03月04日 08:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:13
ちょっと細いところもあるが、シールが効いているので危険な感じはない。
1200m付近だろうか、クラストした斜面に新雪が少し乗ってシールが滑り出す。クトーをつけて山頂まで突破。
2018年03月04日 08:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:42
1200m付近だろうか、クラストした斜面に新雪が少し乗ってシールが滑り出す。クトーをつけて山頂まで突破。
山頂手前の雪面に亀裂が・・・雪庇からは離れているので大丈夫とは思うが・・・トレースを信じて前進。
2018年03月04日 09:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 9:52
山頂手前の雪面に亀裂が・・・雪庇からは離れているので大丈夫とは思うが・・・トレースを信じて前進。
心臓に悪いぜ・・・
2018年03月04日 09:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 9:52
心臓に悪いぜ・・・
人の声が聞こえてきたなと思ったらガスの中からいきなり人影が現れた。視界は10mくらいかな、山頂到着です。風は思ったよりは強くはない。厳冬期ほど寒くもないので、暖かいものを飲んで様子見です。
2018年03月04日 09:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 9:59
人の声が聞こえてきたなと思ったらガスの中からいきなり人影が現れた。視界は10mくらいかな、山頂到着です。風は思ったよりは強くはない。厳冬期ほど寒くもないので、暖かいものを飲んで様子見です。
橋架谷方面・・・何にも見えません。頂上からエントリーできるはずなのだが・・・
2018年03月04日 10:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:18
橋架谷方面・・・何にも見えません。頂上からエントリーできるはずなのだが・・・
登ってきた尾根方面も・・・ほぼ視界ゼロ。しばらく寒い中、待機してみたが、結局、橋架谷へのエントリーは諦めて往路を戻ることにしました。
2018年03月04日 10:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:18
登ってきた尾根方面も・・・ほぼ視界ゼロ。しばらく寒い中、待機してみたが、結局、橋架谷へのエントリーは諦めて往路を戻ることにしました。
自分のトレースを辿ってそろそろと下降していく、標高1300mくらいで周りが見えてきた。
2018年03月04日 10:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:56
自分のトレースを辿ってそろそろと下降していく、標高1300mくらいで周りが見えてきた。
視界があればツリーランも楽しめる。
2018年03月04日 10:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:58
視界があればツリーランも楽しめる。
大野の街と経ヶ岳方面。
2018年03月04日 10:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 10:59
大野の街と経ヶ岳方面。
再び青空も見えてきた。気温も上がってきて、もう春山です。
2018年03月04日 11:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:01
再び青空も見えてきた。気温も上がってきて、もう春山です。
仏原ダム方面。標高を下げてくると、気温の上昇で雪はしっかり重くなっていて、試練の滑るになってくる。もうちょっとスキーを練習しなくちゃね。
2018年03月04日 11:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:12
仏原ダム方面。標高を下げてくると、気温の上昇で雪はしっかり重くなっていて、試練の滑るになってくる。もうちょっとスキーを練習しなくちゃね。
最後は疎林になっている部分を選んで国道まで降りました。
2018年03月04日 11:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 11:37
最後は疎林になっている部分を選んで国道まで降りました。
九頭竜ダムからの荒島岳。今日はご機嫌ナナメだったようだ。
2018年03月04日 12:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 12:52
九頭竜ダムからの荒島岳。今日はご機嫌ナナメだったようだ。

感想

去年、荒島岳の橋架谷を滑ろうと登ってみたのだが、ホワイトアウトの中、小ナベ付近で雪庇を崩しそうになり撤退した。まあ、今回は同ルートで、そのリベンジということなのだが、なんとまたもや小ナベ手前からガスで視界がなくってきた。しかし今回は前日のものと思われるトレースがあり、それを辿ってどうにか山頂には登ることができた。

しかし、橋架谷へのエントリーポイントはほぼ視界ゼロ。行ってみようかと少し落としてみたが、視界は真っ白で、滑っているのか止まっているのかも、わからないような状態。これでは急斜面の滑降は無理だ。しばらく待ってみたが、回復しないので、諦めて往路を戻ることにした。

往路を戻るのも自分のトレースを見落とさないように慎重に進むしかない。雪庇から飛び出したくはないからね。我慢の滑りで標高1300m付近まで来ると視界が出てきた。そこからは尾根伝いにツリーランを楽しんだ。が、降りるに従って雪が重くなり、己のスキー技術を試されることとなった。あーでもないこーでもないと、色々試しながら、転びながら、気がつくと国道に到着。なんとも、達成感のない1日でしたが、経験にはなったかな。

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