ロープウェイで行く西穂高岳 風雪に耐えたご褒美は・・・
- GPS
- 07:30
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,822m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
12:10西穂高岳山頂-13:20西穂高山荘-14:00西穂高口駅-14:50しらかば平駅(温泉)-16:20駐車場
天候 | 曇一時雪 ほとんどガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ往復利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ロープウェーで一気に2000m超えに行くので高山病には注意 ■独標から先はご存知のとおり危険ゾーンです ■最大の問題点は下りロープウェイの時間に間に合うかです。 どんな山域でも標準タイムの2/3から3/4で歩くことができる人でなければ難しいと思います。 ■往復ロープウェイ・お買い物券・温泉入浴券がセットになった「さわやかセット」を利用しました。 http://www.okuhi.jp/Rop/pack/index.html |
写真
感想
先月、北穂と奥穂と登ったので残る前穂、西穂へ行きたいと思っていた。前穂
は上高地から日帰りが可能なので来年の課題とし、今回は西穂へ。というのも同
行者が「片道2時間の登山しかしない!」と言い張るので、本当は片道3時間の
コースであるが「2時間で行けるから」と騙して。。。
前回同様、深夜にR361から高山経由で。駐車場で仮眠。駐車場は連休前なのに
全然空いていた。始発のロープウェイで一気に2100mへ。第一ロープウェイは1階
なので乗車人員は44名。団体客も多いので始発には乗れなかったが、5分後に臨時
便が出て中間駅へ。そこから2階建の第2ロープウェイ始発に乗れました。
このコースの最大のネックは下りロープウェイの時間制約ですが、計算上では
間に合うだろうと見込み、西穂高岳の山頂を目指します。帰りの体力を温存すべ
く、ゆっくりながらも休憩を取らない亀作戦。西穂山荘までは標準タイムで1.5時
間ですが、なぜか45分で到着。独標までも同タイムであり時間的にはかなり余裕
が生まれました。何しろ寒いので水を飲む必要は無く、そもそも休憩などしたら
身体が冷えてしまいます。しかもガスで展望が無いので景色を堪能することもな
く、ひたすら歩くしかありませんでした。。。
独標から先はけっこう雪があったので迷いましたが、岩が凍ってはいなかった
ので行ける所まで行ってみようと進み、難なく西穂山頂まで行けました。途中で
ライチョウ大家族がお出迎え。現場には私と神奈川から来た男性の2人だけだっ
たので二人で夢中で写真撮影。しかもその方は私と同じ「CX3」ユーザーだっ
たのでお互いにライチョウさんをバックに撮影したりしました。
西穂山頂も眺望は無く・・・占拠した4人で約20分粘りましたがガスが消える
気配無く・・・私は温泉に入る予定があったのでお先に失礼しロープウェイ駅へ
急ぎました。14時に駅に到着し「さわやかパック」のお買い物券で豪華な昼食。
また、余ったお買い物券でお土産も買えました。さわやかパックは大変お得な
ので、ぜひ使ってみてください。
しかし、昼食を食べた為に14時15分発の下りロープウェイに乗り遅れてしまい、
予定していたホテル穂高の温泉は断念せざるを得なくなりました(>_<) しぶしぶ
中間駅付近にある「神宝乃湯(かみたからのゆ)」へ。ここは石鹸等が使えない
ため、ただお湯に浸かるのみであります。とはいえ源泉かけ流しの温泉は大変気
持ち良く、しかも閉館間際だったので広い浴場は貸切♪結果的にはのんびり温泉
に浸かれたので良かったかもしれません。
山頂へ着いた4人はいずれも始発ロープウェイの乗った方々。特に急ぐわけで
もなく往復できましたので、若い方や健脚者なら十分に往復可能です。楽ちんに
西穂へ行ける、大変貴重なコースだと思いました。
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