根子岳
- GPS
- 03:09
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 611m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビは奥ダボスにセットすると着けそうです。 適当に菅平周辺にセットして行ったら、スキー場が多すぎて迷いそうになりました。 「奥ダボス」という標識はありますが、夏はゴルフ場のようで、入り口は他のスキー場とは雰囲気が違い、入るのを躊躇してしまいました。 奥ダボスまで道路に雪はありませんでした。 浅間サンラインは、中軽井沢を過ぎて右折です。 信号も少ないですし18号をまっすぐ走るより断然早いと思います。 早朝だったこともありますが、高崎から1時間半で着きました。(距離は約100km) 復路も同じルートでしたが、さすがに2時間半かかりました。 車の少ない時間帯なら高速を走ることもないね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
リフトの営業は8時30分からとなっていましたが、若干早めに営業を開始してました。1回券は400円。保証金が100円含まれていて、帰りにカードを返すと100円返金されます。 駐車場は無料でした。 第1リフトを降りてからはコースはずっと圧雪。 山頂直下までスノーキャットが走るようです。 2000m付近からは風で雪が飛ばされ、テカテカに光ってました。 アイゼン等の滑り止めはあったほうがよさそうです。 |
その他周辺情報 | 浅間サンラインにある「湯楽里」で入浴(500円) 小諸辺りを見下ろす高台にあり、とても景色のいいところです。 菅平の入り口にあるお土産さやん(鈴木)でバッジを入手できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
一般道を走っていきましたが、早朝だったこともあり思いがけず早く到着しリフトの営業待ち。ものの10分程度待っていただけで営業が開始されました。
スキーヤーが早速リフトに乗っていたのを見て自分も乗り込みました。リフトトップからは、目指す山頂がはっきり見えており登山道もなんとなくわかりました。初めての山なので、誰かの後ろを歩きたかったのですが、緩やかな稜線で少々間違って歩いていっても着けそうだという思い込みもあり、登山者としてはトップでスタート。
出発時の気温は−4℃でしたが、歩き始めて10分程度でハードシェルを脱ぐくらい暖かくなりました。
雪はゲレンデ用に整備され手織り、よく締まっていて歩きやすい。踏み抜きなどは一切ありません。30分ほど歩くと避難小屋が右手に見えてきます。夏道は避難小屋の前を歩くような感じでしたが、この時期はスノーキャットが上がる道を登っていくようです。
避難小屋を過ぎた辺りから風の当たりが強くなりましたが、汗をかかずに歩けてちょうどいいくらい。ここから上は表面の雪が飛ばされ、ルートは凍っている部分が多くなり太陽の反射で地面が光って見える。
標高2100m辺りから若干傾斜が変わり、足元が滑るようになってきたのでアイゼン装着。アイゼンの刃が気持ちいい音を立てて雪面によく刺さり、とても歩きやすい。
スノーキャットは山頂直下まで行くようで、山頂直下まできれいに整地された林道歩きのようでした。スノーキャットの終点から山頂までは10分程度で到着。この区間は唯一山道らしい区間です。
山頂に向かうと途中から吹き付ける風が強くなりました。もともと風の強い場所なんでしょうね。雪が飛ばされているところと、吹き溜まりがはっきりとしていました。
吹き付ける風が冷たく、ゆっくりしていられるような状況ではないので、写真を数枚撮って早々に下山に移る。ただ降りるのもつまらないので小根子岳に廻ってみることにし、林の中をずんずん進む。ところどころ吹き溜まりで腿の辺りまで踏み抜くところもありました。
登ってきた南面はとても緩やかな感じですが、北側のほうは切れ落ち気味のようで結構な雪庇ができていました。きっと菅平側からの風が強いのでしょうね。
回ってみた小根子岳の山頂には雪はありませんでした。ここも風が強く、ゆっくり休憩する気にはならない。ここでも写真を数枚撮り、とりあえず風を受けない所まで降りることにする。
下山に移ったのは10時過ぎ。この時間になると続々と登ってくる人がいる。登りやすいし、危険な場所もないし、雪山歩きにはちょうどいい山なので人気ありそうです。
登ってくる人の多くはBC。登山者はソリを背負っている。しかも何人も。ヒップそりならわからなくはないけど、大きいそりをみんなが背負っているなんて何か変。
気づかなかったけど、どこかに置いてあったのかな?
結局、下山するまで使っている人には出会えなかったけど、あのそりで山頂付近から下降したら、とんでもないスピードが出そう。止まれずに突っ込まなければいいけど。
避難小屋付近からはスキーヤーが多数出現してきました。スノーキャットで運ばれてきたみたい。スキーヤーと接触しないようにゲレンデの端を歩きますが、わざわざ寄ってくるんだよね。こっちは突っ込まれるの怖いから、後ろを確認しながらの歩きでした。
この下山時になると気温も上がり雪も緩くなってきていました。朝のように歩きやすいゲレンデではなくなり、少しゲレンデを外れると、膝下くらいまでは踏み抜くような箇所もありました。
朝のスタート地点だったリフトトップまで戻りましたが、帰りのリフトには乗れないのでゲレンデの端を歩いて降ります。ここからリフト乗り場まで意外に長いし、上から見られているのが気になるかと思います。
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