金山〜椎原峠【鬼ヶ鼻のメモリアルプレート】

2018年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 15.4km
• 登り: 934m
• 下り: 950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:36

距離 15.4km 登り 951m 下り 950m

9:57 スタート地点
11:08 11:15 金山
12:11 12:22 小爪峠
12:35 12:36 猟師岩山
13:03 13:12 鬼ヶ鼻岩
15:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山中地蔵尊(キャンプ場）駐車場
トイレあり

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません

写真

山中キャンプ場入口の駐車スペースにとめました

山中地蔵尊
母の足が良くなりますように

家族連れがテントの撤収をしていました

広域基幹林道を横切ります。
暑くてロングTシャツ1枚になり、靴の紐を結びなおして再出発

沢沿いの道を抜けて気持ちのいい広葉樹林の中を進む

アゴ坂峠分岐。この辺から残雪が多くなってきました。

ツルシキミはつぼみをつけています

これは、、、
じゅげむじゅげむ、、、
やぶらこうじのやぶこうじ。
実は見当たりません。

県境の稜線に出ました。

金山山頂。

佐賀方面。

角が欠けた三角点

福岡市方面。

この辺は雪がだいぶ残っています。

いつか登ってきたルート。新しい赤テープがついていました。

明るいブナの林。

金山を振り返る。その左に井原山、奥に羽金山。

西山分岐。

小爪峠の手前から吉野山

小爪峠は明るく暖かかったので弁当を広げる。

今日は幹折れしている木をたくさん見かけた

ここのシキミは実をつけています

猟師岩山（吉野山）頂上

三角点「吉ノ山」

ツクシシャクナゲ

脊振方面

鬼が鼻岩からメタセコイヤの森

油山と福岡市

高度感あります

どこだったかなぁ。たしかこのルートだったと思うけど。

あった！取り付きじゃなくて、終了点近くにあったんだ。
MEMORY　1958 9 7　 1ST　CLIMBING　　ISAO　SHINKAI」とはっきり読めます。

写真中央付近に設置されてました。

撮ってもらいました。

椎原峠西

おおっ！道が舗装されています。

道が広くなります。

まだ舗装工事の工期中だったんだ。

広域基幹林道は突っ切ります。

吉野山キャンプ場

井手野から山中に向かう林道を進みます。

田んぼの発電所。
太陽光パネルを空中に張ったワイヤーに載せて、その下で稲を栽培。ギネス申請中？

この道をいくと山中地蔵に行けそう。でも、あと20mのところで私有地の中を通らざるを得なくなって引き返してきました。

結局、20mのために1km近く遠回りをして、やっとゴーーーール。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yamatabi

残雪があるのに日差しは春の陽気。
薄いシャツでも歩いていると汗ばむほどです。
今日歩いたルートは九州自然歩道にもなっているので、歩きやすく先週のヤブコギとは大違いです。ただ、先日の春一番の強風の影響か、ところどころ倒木や幹折れが見られました。
鬼ヶ鼻岩では、先日見つけられなかったメモリアルプレートを改めて探してみました。取り付きにはなかったので、中間部を覗き込んだり、終了点をもう一度探してみたり。すると、終了点の2mほど下の岩棚に下りたところでやっと見つけました。数十年前に取り付けたプレート、「MEMORY　/　1958　9　7　/　1ST　CLIMBING　/　ISAO　SHINKAI」。
新貝勲さんの死後、初登を記念して関係者が集まって取り付けたと記憶しています。
私が山を始めてまもなく新貝さんは交通事故で亡くなったので、直接岩登りの指導を受けたのは、ここ鬼が鼻岩と野北の2回のみです。
2度にわたってK2登山隊を率いて登頂を果たした強面の隊長というイメージですが、やさしい目をした気のいいおじさんという印象が強く残っています。