芦倉山〜丸山
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 10:39
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カチカチ雪面があるので、アイゼンは必携です。 |
写真
感想
好天の予報で暖かくもなりそうだったので、これは石徹白周回をするには絶好のチャンスだと思い午前4時に白山中居神社を出発した。今回は、石徹白川の林道を通るのが嫌だったので(JUNDrさんの山レコを拝見してこれはヤバいと思った)、芦倉山から丸山、銚子ヶ峰、願経寺山、野伏ヶ岳と回る計画だ。長い行程だが山スキーでの縦走にワクワクする。
晴天の芦倉山山頂からは今日歩く予定の稜線がすべて見えていて、それを目で追いながら良いに日なりそうだと喜んだ。芦倉山からしばらくは、締まった雪の稜線歩きを楽しんだが、丸山の手前にさしかかる頃から北のほうから嫌な感じの雲が迫ってきているのに気がついた。風も少し出てきて、気温も下がりつつある。今日はずっと好天の予定だったのに・・・回復してくれと歩を進める。しかし、天気は下り坂ようだ。
丸山から降りる急斜面はカチカチで、立木も多い。悩んだすえにアイゼンに切り替えて下降することにした。ゆっくりと降りていくと反対方向から見たことのある二人組が・・・ktn92さんとJUNDrさんでした。最近よく山でお会いするが、東海の山スキーヤーの考えることは似たようなものということでしょうか。ここで銚子ヶ峰(カチカチだったらしい)や石徹白川林道(問題ないらしい)の様子をお聞きして、周回は諦めて石徹白の大杉へ夏道を下山することにした。軽い吹雪になってきているし、この先はずっと稜線歩きだからね・・・最近は諦めが早いです。
初河山へ向かうというお二人を見送って、とりあえず避難小屋に入って休憩です。綺麗な小屋では名古屋からというボーダー二人がまったりしてました。昨日から泊まりで周辺の斜面を楽しんだらしい。いいな〜自分は諸般の事情で連休がなかなか取れないし、重荷も辛いからね。
大杉への夏道は無雪期に比べると天国ようでスキーで気持ち良く降りることができたが、調子に乗りすぎて大杉を見落としてしまった。雪の大杉に会いたかったのに・・・
林道はヒールフリーモードでクロスカントリースキーだ。下り基調だからか良く滑る雪で結構楽しい。核心の雪崩斜面もアイゼンで通過できた。ここが嫌で芦倉山経由にしたのに・・・昼間だし、ステップも出来ていたので確かに問題ありませんでした。
当初、予定していたルートは行くことが出来なかったが、芦倉山から丸山への稜線も十分素晴らしい。石徹白の雪山の魅力満載と思います。また、体力的にもまだ大丈夫な感じだったのも嬉しかった。
戻った駐車場で、ktn92さんとJUNDrさんと再度、お会いしてあれやこれや1日を振り返りながらのおしゃべりも楽しかったです。また、よろしくお願いします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんなところで山スキーヤーに会うとは、、、、やはり似た者同士の方でした。あの後山頂直下で強風視界不良となり初河山への稜線縦走はあきらめました。全体としてこれぞ石徹白山スキーという感じでしたね。tooruohさんの方が明らかに修行です(笑)
天候悪化は、マジか!てな感じでした。でも、晴れているうちに稜線に上がれて素晴らしい石徹白の山々が見られて良かったです。横目で見た初河山への稜線のアップダウンも結構な厳しさで楽しそう(?)でしたが、今回はちょっと残念でしたね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する