素晴らしい景色を堪能（鳳凰山）

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,908m
• 下り: 1,952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:56

距離 21.7km 登り 1,908m 下り 1,957m

5:52 スタート地点
6:31 夜叉神峠
6:34 夜叉神峠小屋
7:27 杖立峠
8:04 火事場跡
8:36 苺平
8:57 9:00 南御室小屋
9:59 10:00 砂払岳
10:04 薬師岳小屋
10:15 10:16 薬師岳
10:49 10:57 鳳凰山
11:22 薬師岳
11:29 11:30 薬師岳小屋
11:36 砂払岳
12:18 12:25 南御室小屋
12:50 苺平
13:07 火事場跡
13:34 13:35 杖立峠
14:21 14:22 夜叉神峠小屋
14:23 夜叉神峠
14:48 夜叉神峠登山口
14:48 ゴール地点

天候

1日中快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

04：40　甲府
05：30　夜叉神駐車場
◆道路状況
夜叉神駐車場までの道はまったく凍結無し。
◆駐車場の状況
5：30時点で12〜3台停まっていました。
（約100台停められるそうなので余裕。駐車場にはトイレもあります。
尚、駐車場前の店は営業していません。）

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜夜叉神峠
ところどころに雪があります。
朝はその雪がガチガチに凍結していたので、夜叉神峠ちょっと手前のところからチェーンスパイクを装着しました。
・夜叉神峠〜南御室小屋
ところどころ雪、凍結箇所があります。標高が上がるにつれて完全な雪道となって行きます。朝のうちは雪が固く閉まっていますが、昼を過ぎるとところどころで踏み抜きます。
・南御室小屋〜砂払岳
南御室小屋を過ぎてすぐに急登があります。凍っている箇所もあるので注意。
急登箇所を過ぎて緩やかな登りになって行きますが、私の登り時には踏み跡が不明瞭な個所がありました。（間違ったトレースもありました。私はそれにつられて行きましたが、最終的にはコースに復帰できました。）
ただ木にかかれた「赤○印」、踏み抜き跡等をよく見れば大丈夫です。
あと雪が緩むと急な下り箇所では雪が崩れて踏ん張りが効かなくなってしまいます。
2~3箇所で雪が崩れて転んでしまいました。
・砂払岳〜観音岳
稜線に出ると雪がない個所もちらほら。
特に危険個所はありません。

写真

3/17 5:48

駐車場と登山口です。
気温は−2℃でした。暖かくなりましたな。

3/17 5:52

登ります。
登り始めの登山道に雪はありません。

3/17 6:00

6時。
朝日が差してきました。

3/17 6:08

夜叉神峠まではこのような道が続きます。

3/17 6:24

霧が出て来ました。

3/17 6:29

ところどころに凍結した雪が出て来ました。
迷わずチェーンスパイクを履きます。

3/17 6:37

夜叉神峠に到着。

3/17 6:37

う~んガスガス。
北岳が見えません。

3/17 6:37

この霧のお陰でいいものが見れました。
木の枝に成長した霧氷と・・・・。

3/17 6:37

サルオガセに霧氷。

3/17 6:42

木の枝が凍っています。
いや〜きれい。

3/17 6:59

甲府方面を見ると雲海が広がっていました。

3/17 7:02

富士山がドーンと。
今日は頂上からの景色が期待出来そうです。

3/17 7:24

だんだんと凍結している箇所が多くなっていきます。

3/17 7:30

杖立峠。
ほとんど雪がありません。

3/17 7:40

進んで行くと、西側に白峰三山が見えて来ました。

3/17 7:51

3/17 8:05

火事場跡。
火事場跡辺りから完全な雪道になってきました。

3/17 8:05

火事場跡前からの白峰三山。
見事です。

3/17 8:22

この辺りのトレースはバッチリ。
トレースを外すと踏み抜きます。

3/17 8:38

千頭星山、甘利山の分岐がありましたが、トレースはありませんでした。

3/17 8:38

苺平。

3/17 8:39

ここから下ります。
行きの時はあまり気にしていませんでしたが、帰りの体力が無い時のこの登りは応えました。

3/17 8:56

この看板の「猿より頭の毛が3本」の意味がわからない。

3/17 8:59

南御室小屋に到着。
ここで少し休憩。

3/17 8:59

トイレもあります。

3/17 8:59

テント場に雪のブロックで作った防風壁？がありました。

3/17 9:00

水場の水は出ていない？

3/17 9:10

南御室小屋を過ぎるとすぐに急登となります。

3/17 9:21

さらに進んで行くと、踏み跡をよく見ないとわからないところが続きました。

3/17 9:53

もうすぐ稜線に出ます。

3/17 9:55

稜線に出ました！
ここからがこのルートのご褒美タイムとなります。
ここまで長かった・・・・。

3/17 9:56

おお、雲海から頭を出している富士山。

3/17 9:57

雲海が幻想的です。

3/17 9:58

歩いて来た方角を振り返ります。
長かった。

3/17 9:58

見事な青空。
景色が素晴らしくて足が進みません。

3/17 9:59

白峰三山。

3/17 9:59

中央アルプスの山々がちょこっと見えました。

3/17 10:01

雪の白と空の青のコントラストがきれい。

3/17 10:02

薬師岳と観音岳が見えます。

3/17 10:05

1〜2人の先行者の足跡。
それを頼りに歩いて行きます。

3/17 10:06

薬師岳小屋。
新築の匂いがしました。

3/17 10:07

こちらは冬季小屋。

3/17 10:10

この景色の中を歩くのは最高に気持ちイイです。

3/17 10:10

稜線は風が強かったので、ハードシェルを着ました。

3/17 10:14

青空に映える霧氷。
いや〜きれい。

3/17 10:17

薬師岳到着。

3/17 10:17

薬師岳の山頂標識。

3/17 10:17

先週登った四阿山あたりかな？

3/17 10:18

観音岳への縦走路。
ところどころ雪がありません。

3/17 10:22

左を見ると白峰三山。

3/17 10:23

後ろを振り返ると富士山。
このアングルだと富士山まで道が続いているように見えます。

3/17 10:23

右前方向を見ると八ヶ岳。

3/17 10:23

これは右方向。

3/17 10:24

観音岳まではまだ遠い。

3/17 10:41

自然が作り出した雪のウェーブ。

3/17 10:47

だんだんと観音岳に近づいて来ました。

3/17 10:51

観音岳へ到着。

3/17 10:51

薬師岳までへのトレースが付いています。

3/17 10:51

オベリスク。
あそこまで行く体力はありませんでした。

3/17 10:51

北アルプスとオベリスク。

3/17 10:51

甲斐駒ヶ岳。
この山はカッコイイですね。

3/17 11:07

さて、帰りの道が長いので下山するとします。

3/17 11:26

この景色、何枚撮ったかわかりません。

3/17 13:05

下りの時間帯は雪が緩んでいました。
雪が崩れて2〜3回滑りました。

3/17 13:50

下りはタダでさえ長い距離に加え、疲れがあるのでとても長く感じます。

3/17 14:21

夜叉神峠まで戻ってきました。

3/17 14:22

朝はガスっていて見えなかった白峰三山が見れました。
今日はめずらしく1日見通しがイイ見事な天気でした。

3/17 14:47

チラッと駐車場が見えました。

3/17 14:50

到着！

3/17 14:56

朝よりずいぶん車が増えていました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ピッケル ゴーグル

感想

Dkoba

最近の山は、雪山シーズンであったこともあり、負荷の高い山行はしていませんでした。だいぶ暖かくなって来て、雪も少なくなっているだろうな、と思い昨年と同時期に行った鳳凰に登ることにしました。
天気はここ最近のなかでは一番の快晴で、稜線からはまわりの山々がきれいに見えました。今日は他の山に登った人も最高の山行になったのではないでしょうか。
昨年とまったく同じルートで登りましたが、だいぶ体力が落ちてしまったと感じました。（体重も増えてしまっているし・・・・。）
ダイエット＋鍛えなおします。
ただこのコースで登るといつも思うのですが、下りがほんと長く感じます。
なんども心が折れそうになりました。