大菩薩嶺
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- GPS
- 19:50
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 972m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
9/15 6:00介山荘発-7:00大菩薩嶺-8:00丸山峠-9:20裂石着
天候 | 9/14 曇り、霧 9/15 霧のち晴れ |
---|---|
アクセス |
JR塩山駅から登山口(千石茶屋)までタクシーを利用した。 バスは運行頻度が非常に少ない(1996年時点) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備されており、問題なし。 |
写真
感想
【山行No 234】
・東京に用事ができたついでに、土日で大菩薩嶺に行くことにした。
9月14日(土)
・朝のうち、東京は雨模様で、あまり気のりがしないが、午後には雨がやみそうな
天気予報なので、少し遅めに東京(新宿)を出発。
・塩山駅につくと、もう雨は上がっている。
バスの時間を見てみると、3時間に1本しかない。しかたがないのでタクシーで
登山口まで行くことにした。
13:30 千石茶屋登山口(標高=約1100m)
・裂石より少し行ったところの登山口までタクシーでやってきて、ここから登山開始。
・林道がずっと上まで続いているが、林道を歩いてもしょうがないので、山道を行く。
天気はどんより模様だが、広葉樹が多い明るい感じの森だった。
14:40 長兵衛小屋(標高=約1600m)
・林道に出会ったところに山小屋がある。ログハウス風のしゃれた小屋で、
ここで泊まってもよかったかな、と思うが、介山荘を予約しているので先を進む。
・ここからは笹が足元に多い道を行く。
・途中、めずらしく、コサメビタキの幼鳥を見ることができた。
逃げないどころか、こちらがじっとしていると、足元50cm位のところまで
近寄ってきた。愛くるしい眼でこちらをじっと見ている。
鳥と人との垣根がなくなったような一時だった。
15:50 介山荘 着(標高=1900m)
・大菩薩峠のところに立つ、普通の山小屋。
雨のせいか、連休にしては泊り客は30人ほどと少ない。
夕食は、おでん、カレー、サラダにワインと、なんだかごちゃごちゃだが
まずまず美味しかった。
9月15日(日)
・今日は天気が良いかと思っていたが、朝、外に出てみると、予想外に霧に覆われていて少しがっかり。
6:00 介山荘 発(気温=9℃)
・稜線を、大菩薩嶺に向けてぽくぽくと歩く。まわりはマツムシソウがいっぱい咲いている。
・しかし、それにしても、足元にうじゃうじゃと白い毛虫がいるのはなんだろう?
足の踏み場もない、というのはこのことで、踏まずに行こうと努力はするが、しかたなく踏みつけながら進む。
7:00 大菩薩嶺(標高=2050m)
・ガイドブックのとおり、コメツガの林の中の山頂で展望はない。
・ここから丸山峠までの縦走路を行く。急に樹相が変わり、モミとコメツガの森となった。
・展望はほとんどないが、途中の樹林の切れ間から、わずかだが富士山と、
雲海からわずかに顔を出した南アルプスを見ることができた。
8:00 丸山峠
・丸山荘という山小屋がたっているが、なんだか死んだようにシーンとしている。
ようやく霧も取れてきて、上空は青空が広がってきた。
・峠からの下りの道、以外と急な山道で、結構深い山に来ていたことに気付く。
9:20 裂石登山口 着(標高=約950m)
・バスを待つが少し時間があるので、霊峰寺というお寺を見物。
観音様の石仏が草のなかにひっそりとたたずんでいた。
・あとは塩山から東京に出、そのまま新幹線で四国(新居浜)に帰った。
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