記録ID: 1405990
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
日光白根山
2018年03月17日(土) ~
2018年03月18日(日)
kjt
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 両日とも快晴、無風〜微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
17日 黒い。山が黒い。まだ3月だというのに、日光の山々は既に強化合宿時期(北海道の6月頃)のような様相だ。なんてことだ、せっかくチェーンを持参したものの、使うはずもなく完全に乾いた路面を湯元スキー場まで走る。ゴンドラ2本を乗り継いで、ゲレンデトップにたどり着くも、このスキー場、信じられないくらいコンタ差が小さく、ほとんど積雪の様相は変わらない。ということで、早速、スキーは担ぐハメになり、異様に氷化した雪をアイゼンでキシキシ登る。尾根上にのってもスキーを履くような気になる稜線ではもはやない。極い※。強化Pre余市岳(北大ワンゲルで毎年いく残雪期の登山)のような景色が広がっている。アイヌネギとかないのかなあと思ったが無かった。取り柄がねえ。すれ違う人に、大変そうとか、縦走?と声をかけられる。いい加減に、昔の重装備の風習から抜け出せないととんでも無いことになる。もう若くhないのだ。来週で24になる。そんなこんなで、小屋着は17:30分。日没ギリギリ。えらいこった。 ビールを飲む飲む。ずっとシートラしてたから、最高にうまい。またビールしか消費できなかった。ビール以外にも、焼酎とかウイスキーとか持っていくのだが、いつもあまり手を付けずに下山してしまう。酒も飲めなくなったらもう終わりだ(もともとたいして飲めないが)。 18日 5時起床なのに8時デッパ。ゆとり世代がOBになるとこういうことになる。小屋のある沢型を源頭まで詰めて、白根山に向かって、雪が残っているところを直登。ムイネのカベより少し緩いくらいだが、長くてくたびれる。登りきると、白根の凍った池塘 や上信越の山々、富士山、名もなき山(名前がわからない山)が飛び込んでくる。絶景だ。帰りは、北部の雪が残っている沢型をいただいた。雪が少なくてところどころ地面が出ているのが気になるが、雪質もよく(上質ザラメ)、満足した。これだけ、雪質が よいと、下手くそでも急斜を転ばずに滑れるのでとても楽しい。小屋沢のコル周辺で山スキーをする(スキー板を担いできた苦労がようやく報われた。よかった)。あとは再び、スキーをえっちらほっちら担いでおしまい。うむ、極かった※。 ※極い…つらい、いたい、さびしい、泣きたい、(気持ちいい)の意。北大用語。 |
写真
撮影機器:
感想
今年も、ザラメスキーを飛ばす機会に恵まれてよかった。これにて、雪山シーズンはほぼおしまい。今年も沢が始まる。
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
日光・那須・筑波 [日帰り]
日光白根山周回(湯元〜外山鞍部〜前白根山〜避難小屋〜奥白根山〜弥陀ヶ池〜五色沼〜五色山〜国境平〜湯元)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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