【燃える】茶臼岳・姥ケ平【紅葉真っ盛り】
- GPS
- 04:02
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 445m
- 下り
- 433m
コースタイム
天候 | 曇り後、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
とにかく違法駐車の多さに閉口。最悪の場合、左右両方に路肩駐車しているため、車がすれ違えないような場所もありました。県警は取り締まるか、あえて路肩駐車を認める代わりにしっかり整理したほうが良い。事故の素です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山頂駅〜茶臼岳山頂】 はじめは砂礫の登り。やがて、がれた岩場の急登。落石や転倒注意。昨年、同所で転倒し手や足を骨折した方を目撃しました。ヘリコプターで搬送されていました。 【山頂〜峰の茶屋】 山腹は落石が多いので注意。途中であまり長い休憩は控えましょう。峰の茶屋付近では、秋から春にかけて強風が吹き荒れます。最大25mもの風が吹くと立っていることさえ難しい状況なので要注意です。 【峰の茶屋〜牛ヶ首】 緩やかな斜面のトラバースです。歩きやすく、活火山らしく火山ガスの噴煙を楽しめます。ただし、硫化水素なので要注意。間違っても顔を近づけないで下さい。急性中毒で倒れたり、最悪、死に至ります(いや、マジで)。 【牛ヶ首〜姥ケ平】 さまざまな紅葉の中を緩やかに下っていきます。道も歩きやすく危険箇所はありません。この時期は熊もあまりいないでしょう(でも、餌を取れていない熊は出没するかも?) 【立ち寄り温泉】 定番の鹿の湯でした。400円。 |
写真
感想
紅葉の那須岳へ行って参りました。先週の冷え込みと3連休前半の冷え込みで一気に色づいた紅葉はさながら力強く燃える炎。那須の山々を赤く染め上げていました。本当に圧巻の光景です。
特に姥ケ平から眺める紅葉と茶臼岳の組み合わせは本当に最高で、持参したコーヒー豆を挽き、ドリップをいれてのんびり休憩。最高のひとときでした。
帰りにロープウェー山麓駅で、特大しめじとなめこ(各500円)を買ってきました。先日の鍋の残りの大根をおろして、半分はなめこおろしに残りは味噌汁に。シメジは半分は炊き込みご飯に、もう半分はバター炒めにしてステーキの付け合わせに。常陸牛のステーキはミディアムに焼いて、おろしゆずポン酢をかけて。飲み物はビールを我慢。ハーパー12年のソーダ割りですっきりいただきました。満足満足な1日でした。
しかーし!
車は大渋滞でロープウェー山頂駅手前から長蛇の列。マナーもへったくれもない違法路肩駐車の車のせいで、大混乱となっていました。もし、これを読んでいて心当たりがある方は、本気で次回からは辞めて頂きたい。まず、これらの邪魔な車のせいで並んでいる車が対抗車同士すれ違えない。さらに、救急患者が出たときなどに救急車やパトカー、消防車が迅速に目的地に到達できない恐れがあります。
実際、この日は姥ケ平方面の山道で、60代男性が心筋梗塞で倒れる事態がありました。今回は栃木県消防防災ヘリが出動して救急搬送しましたが、陸路で駆けつける消防隊や警察もいます。時間帯的に渋滞は解消されていましたが、これが朝だったらと思うと…こういった違法駐車をする人たちは、万が一、救助活動に支障が出たときにどう責任を取るつもりなんでしょう?
と、思わず怒りをぶつけてしまいましたが、せっかく綺麗な紅葉を見に来るのだから、最低限のマナーを守って、みんなで気持ちよく楽しめたらいいな、と思いました。
また、心筋梗塞で倒れた方を前に何も出来ない自分にもふがいなさを感じました。最低限の蘇生術など、応急処置の知識もしっかりと勉強しようと思います。
最後に今回、倒れられて亡くなられた方のご冥福をお祈りします(帰宅後ニュースで知りました)。
コメント
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倒れた人を見つけたら、我々が出来るのは、人を呼ぶ▽呼吸の有無を確認する▽通報する▽胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする、ことくらいでしょうか。胸骨圧迫はものすごく疲れるので男性がいればいるほど助かりますが…。あと、あわてないことでしょうかね。その辺のスキルを高める仕組みを会でも検討したいですね。
むかし、学校などで人工呼吸と胸部圧迫のやり方とか習ったはずなんですが、やはり覚えていませんでした、、、、出来たことと言えば、大声で「どなたかお医者さんや看護師の方、蘇生術の心得ある方いませんかー」と叫び続けることくらい…勉強します。
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