丹沢主脈縦走
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- GPS
- 09:45
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,962m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:東京 4:39⇒5:43 豊田 5:48⇒6:10 相模湖(\1,110) バス:相模湖 6:31⇒6:50 三ヶ木 6:55⇒7:30 東根(\800) 【復路】 バス:大倉⇒渋沢 電車:渋沢⇒代々木上原⇒大手町 東京駅の中央線始発に乗りました。 復路は本数も多いので行き当たりばったりです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【東野バス停〜八丁坂の頭〜姫次】 バス停からしばらくは舗装された林道歩きです。30分ほど歩いたところで脇にそれるように登山道を上がります。ここから八丁坂の頭までは結構な勾配の登山道でした。 道は明瞭なので迷うような事はないと思います。 八丁坂の頭で稜線に出るようで、ここから姫次までは緩やかな登山道に変わります。 姫次で蛭ヶ岳を望むことができます。 【姫次〜蛭ヶ岳】 蛭ヶ岳の直前まで、樹林帯の中を歩きます。この樹林帯の区間は踏み跡が不明瞭なところが多い感じしました。秋から冬にかけて、落ち葉が多い季節や、雪の季節は道が見つけづらいかと思います。 蛭ヶ岳に近づくと階段が多くなります。段差の小さい階段なので登るのにはやさしいかと思います。 最後の400mがとても長く感じました。 【蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔の岳】 丹沢の稜線歩きです。有名無名も含め、いくつピークを越えたのか良く分かりません。とにかく登っては降り、登っては降りを繰り返します。アップダウンは多いのですが、1つ1つの標高差は小さいので、音を上げるほどではありません。 【塔の岳〜大倉】 全般的に降りです。バカ尾根です。距離は長いです。 けど道は明瞭ですし迷うようなことはないでしょう。 |
その他周辺情報 | 【入浴・温泉】 バスで行くと手ごろなところがないのよね 【バッジ】 蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘にて入手) 丹沢山(みやま山荘にて入手) 塔の岳(尊仏山荘にて入手) 【その他】 公共交通機関で行くとコンビニなどは期待できません。 出発前に購入していかないとダメです |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
距離的にも時間的にも長い1日でした。
何気に標高差大きいし、いくつもピークを越えるから累積標高差もかなり大きいようです。
今年は北アルプスを縦走しよう!
そんな目標を立て、そのために近場の山で長距離歩行のトレーニング。
入ってしまえば途中にエスケープはなく、何が何でも歩きとおすしかない行程です。
始発の中央線に乗り、相模湖駅でバスに乗り換え、更にバスを乗り継ぎ登山口まで。
同じバス停で降りたのは3人だけ。バス停の周りに民家はありましたが、歩き始めてすぐに林道に入り、すっかり町の気配はなくなりました。
登山口から姫次までは勾配のキツイのぼりでした。尾根は細く心細さも感じながら蒸し暑い樹林帯を登っていきます。
稜線に出ると東海自然歩道となり、明るく道幅の広い安心するような登山道です。
姫次にはベンチがあり、富士山を眺めながら休憩ができました。
姫次からは緩やかな登山道となりますが、道が不明瞭な所もあり心細い感じがしました。残雪の時期に歩こうかとも思っていたのですが、そんなときに歩いたら道に迷いそうです。
蛭ヶ岳に近づくにつれ木製の階段が多くなります。登り始めは踏み幅が大きく緩やかな階段なので、重心移動だけで登っていけますが、蛭ヶ岳まで残り400mほどからは勾配がきつくなり身体を持ち上げるような歩きとなります。
この400mがとても遠く感じましたが、振り返ると丹沢の山並みが一望でき、気持ちが落ち着く景色でした。
蛭ヶ岳の山頂は広場になっており休憩する場所には事欠きません。私自身、朝一から登り始めてましたが、この奥深い山頂に多くの人がいるのは驚きました。
ここで昼食にしました。丹沢という山域の広がりを眺めながら、山という所の奥深さを感じていました。神奈川という都会から近いところでも、こんなに深い山並みがあるなんて驚きでした。
蛭ヶ岳からは一旦鞍部に降りて鬼ヶ岩に登り返します。丹沢で岩場っぽい所はここだけでした。要注意箇所となっていますが普通に歩ける登山道です。特に蛭ヶ岳側から登る分には全く問題ないでしょう。鬼ヶ岩を過ぎるとひたすら稜線歩きです。アップダウンはありますが、大きな標高差の登り降りではなく、同じようなペースで淡々と歩いていけます。稜線に続く登山道がとてもいい感じのところでした。
1時間ちょっとで丹沢山に到着。みやま山荘前では多くの登山者が休憩していました。そこかしこに休憩する場所はあるのですが、人が多くて場所の取り合い。落ち着いて座ることができませんでした。
ここから更に1時間で塔ノ岳。この頃には、登りを歩く足は止まり気味。特に塔ヶ岳への最後の登りがしんどい。塔ヶ岳の山頂でしばし休憩。太陽が西に傾き、日差しの色が変わり始める時間。15時までには行動を終了するという鉄則ですが、その時間に山頂にいる事に不安を感じます。
ここから先は急いで下山。登りがなければ足は動くんです。途中で止まることもなく一気に大倉へ。2時間ちょっとで下山を完了しました。さすがに初めての長距離トレイルは疲れました。
これだけ時間と距離を歩いた後、風呂に入れないのが残念。登山口の近くに入浴施設作ってくれないかなぁ。
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