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Yamareco

記録ID: 1412342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳

2014年07月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:58
距離
7.5km
登り
898m
下り
1,050m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:30
合計
7:59
6:37
63
スタート地点
7:40
7:40
6
7:46
7:46
57
8:43
8:45
17
9:02
9:07
45
9:52
9:54
10
10:04
10:06
28
10:34
10:36
33
11:09
11:19
121
13:20
13:21
27
13:48
13:51
28
14:32
14:33
3
14:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
バス:(毎日アルペン)竹橋 22:30⇒4:00 仙流荘(\8,000)
バス:仙流荘 5:00⇒6:00 北沢峠(\1,130)
毎日アルペンのバスは中型です。早朝に着きたいのには便利ですが、いかんせん狭いので良く寝られません。
でも、仙流荘からの始発のバスに乗れました。

【復路】
バス:北沢峠 15:00⇒15:45 仙流荘(\1,130)
バス:(南アルプスジオライナー)仙流荘 17:00⇒18:15 茅野(\1,750)
電車:茅野 ⇒ 甲府

予定外の日帰りとしたため、どうやって帰るかを現地で調べました。
北沢峠から広河原に出て、一泊してから甲府に向かうか、鳳凰三山に登り返すというルートも考えましたが、仙流荘から茅野までのジオライナーというバスを発見し、大人しく帰ることに決定しました。
時間的に往路には使えないバスですが、帰るのに使うのは便利かも。
コース状況/
危険箇所等
【北沢峠〜双子山】
樹林の登りです。登山口からずっと勾配はきつく景色もないので黙々と登るのみ。
この区間の足元は土の登山道で歩くのは苦になりません。

【双子山〜駒津峰】
足元は岩が多くなります。双子山付近からは森林限界を超えるため展望が開けます。駒津峰への登りがげんなりするほどはっきり見えますが、登ってみると見えるほど急勾配には感じません。
振り返ると南アルプス南部の山々が見渡せます。

【駒津峰〜六万石】
少々細めの稜線歩きになります。岩の上を歩く箇所が多く、アップダウンも多くなります。所々切れている所があるので注意が必要です。

【六万石〜山頂(直登コース)】
直登コースの序盤は大きな岩をよじ登っていくようなルートです。落ちたら危ないのは当然ですが、足元はしっかりしているし、切れ落ちているという感じでもありません。
岩場が終わると山頂までは花崗岩が削れたザレの登山道となります。

【山頂〜六万石(巻き道コース)】
花崗岩が削れたザレの登山道で、結構スリッピーです。終始、眺望がいいので何度も足を止めて景色に見入ってしまいます。
その他周辺情報 【風呂・温泉】
仙流荘で入浴
 食事もできるし、下山後に汗を流すには最適です

【食事・買い物】
登山バスで行ったので着いて起きたら仙流荘でした。
バスの発券所に若干の食べ物があったように思います。

【バッジ】
こもれび山荘でGetしました
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
毎日アルペンで日の出前に到着。早速バス停に向かいチケットを購入して待ちます。
2014年07月12日 04:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 4:38
毎日アルペンで日の出前に到着。早速バス停に向かいチケットを購入して待ちます。
北沢峠の登山口
序盤は樹林帯を登っていきます
2014年07月12日 06:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 6:12
北沢峠の登山口
序盤は樹林帯を登っていきます
勾配はきつめです。
2014年07月12日 06:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 6:33
勾配はきつめです。
とにかくひたすら上っていくのみです
登山道ははっきりしていますし、危険な箇所はありません
2014年07月12日 07:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 7:19
とにかくひたすら上っていくのみです
登山道ははっきりしていますし、危険な箇所はありません
結構長い時間歩いたような気がします。
やっと双児山かな?
2014年07月12日 07:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 7:44
結構長い時間歩いたような気がします。
やっと双児山かな?
天気は最高です。
2014年07月12日 07:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 7:46
天気は最高です。
やっと双児山の頂上まで登れました。
ここまでは登り一辺倒でした。
2014年07月12日 07:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 7:48
やっと双児山の頂上まで登れました。
ここまでは登り一辺倒でした。
手前が駒津峰。奥に甲斐駒。
まだまだ距離もあるし標高差もしっかりありますね
2014年07月12日 07:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 7:51
手前が駒津峰。奥に甲斐駒。
まだまだ距離もあるし標高差もしっかりありますね
駒津峰への登り
森林限界を超えたので日差しが強い
2014年07月12日 08:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:06
駒津峰への登り
森林限界を超えたので日差しが強い
振り向くと北岳から塩見方面の山々が全て見渡せました
2014年07月12日 08:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:13
振り向くと北岳から塩見方面の山々が全て見渡せました
徐々に甲斐駒が近づいてきました
2014年07月12日 08:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:36
徐々に甲斐駒が近づいてきました
駒津峰に到着
ここにザックをデポして山頂に向かいました
2014年07月12日 08:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:37
駒津峰に到着
ここにザックをデポして山頂に向かいました
駒津峰から先は足元が岩になっていきます
2014年07月12日 08:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:50
駒津峰から先は足元が岩になっていきます
稜線からは見事な甲斐駒が
岩峰が迫ってくるようです
2014年07月12日 08:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:53
稜線からは見事な甲斐駒が
岩峰が迫ってくるようです
稜線を歩いてます
結構切れてますね
2014年07月12日 08:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 8:54
稜線を歩いてます
結構切れてますね
六万石
なぜここにあるのか不思議な岩です
2014年07月12日 09:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:01
六万石
なぜここにあるのか不思議な岩です
見上げる急登
巻き道を進むべきか?悩みます
2014年07月12日 09:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:03
見上げる急登
巻き道を進むべきか?悩みます
ここまで来たら直登コースを選択
2014年07月12日 09:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:05
ここまで来たら直登コースを選択
序盤は大きな岩がゴロゴロしているので3点保持で慎重に上ります
2014年07月12日 09:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:11
序盤は大きな岩がゴロゴロしているので3点保持で慎重に上ります
どんどん遠望が広がっていきます
2014年07月12日 09:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:11
どんどん遠望が広がっていきます
一気に標高を上げていきます。
上だけ見ている分には問題なく登れます
2014年07月12日 09:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:20
一気に標高を上げていきます。
上だけ見ている分には問題なく登れます
迫ってくるような岩です
登山道は右上に登るようについてます
2014年07月12日 09:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:20
迫ってくるような岩です
登山道は右上に登るようについてます
登山道は岩に沿うように右上に登ります
2014年07月12日 09:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:22
登山道は岩に沿うように右上に登ります
見た目ほど不安を感じず、安定して歩いていけます
2014年07月12日 09:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:25
見た目ほど不安を感じず、安定して歩いていけます
上部まで行くと緩やかになります
2014年07月12日 09:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:29
上部まで行くと緩やかになります
登山道は不明瞭になりますが、どこから登っても頂上に着きそうです
2014年07月12日 09:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:34
登山道は不明瞭になりますが、どこから登っても頂上に着きそうです
栗沢山、アサヨ峰の向こうに北岳
2014年07月12日 09:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:36
栗沢山、アサヨ峰の向こうに北岳
結構時間がかかりましたが、ようやく頂上に到着です
2014年07月12日 09:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:46
結構時間がかかりましたが、ようやく頂上に到着です
頂上には立派な祠がありました
2014年07月12日 09:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:47
頂上には立派な祠がありました
地蔵岳のオベリスクの向こうに、ひょっこり富士山も
2014年07月12日 09:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:47
地蔵岳のオベリスクの向こうに、ひょっこり富士山も
鋸山方面
2014年07月12日 09:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 9:49
鋸山方面
摩利支天
山の上とは思えない砂場です
2014年07月12日 10:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 10:02
摩利支天
山の上とは思えない砂場です
下山を開始
2014年07月12日 10:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 10:05
下山を開始
ザレザレで滑りそうで怖い
2014年07月12日 10:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 10:07
ザレザレで滑りそうで怖い
仙水峠まではかなりキツイ勾配の降りとなりました
こちら側から登るのは出来れば使いたくない
2014年07月12日 11:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 11:13
仙水峠まではかなりキツイ勾配の降りとなりました
こちら側から登るのは出来れば使いたくない
行程を変更し下山
2014年07月12日 13:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 13:57
行程を変更し下山
美味しそうなお水ですね
2014年07月12日 13:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/12 13:57
美味しそうなお水ですね
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

今回の計画は、甲斐駒ケ岳を登った後、仙水峠から栗沢山に登りアサヨ峰を経て鳳凰山に1泊2日で縦走するというものでした。
このため、普通の甲斐駒登山では必要のないテン泊装備を担いで登るという事としました。結果的にはこれが私には無理だったのでしょうか。甲斐駒ケ岳には登ることができましたが、そこで気力体力が尽きたようで、仙水峠から栗沢山に登ることができず縦走を断念。結局、担いでいった重い荷物を使うことなく帰路につく事になりました。

思い立ったが吉日。天気予報を確認しつつ、なんとなく天気が持ちそうな南アルプスを目指すことに。どうせ行くのであれば連休をフルに使い、甲斐駒ケ岳と鳳凰三山を縦走するという計画を立てました。そうすると初日は出来るだけ早い時間に登山を開始したい。必然的に毎日アルプスを使って仙流荘までの登山バスを使うことにしました。毎日アルペンのバスは、以前、八ヶ岳に行くときにも使っていますが、中型バスのため座席間隔が狭くて全然寝られないという経験をしたため、出来るだけ遠ざけていたのですが、今回ばかりは仕方ない…
とりあえず竹橋からスタートしますが、八王子でも乗車があるため、その後でなければゆっくり眠ることは出来ません。さて、八王子を過ぎて眠ろうと思いますが、案の定なかなか眠れない。
緊張もあるのでしょうか?ウトウトはするもののぐっすりと眠ることは出来ないままバスは進み、なんとなく眠ることが出来たと思っていたら到着したとのアナウンス。
不思議なことに、時間が早いのでまだ降りなくていいとの事。非常に眠かったのでしばらく眠りこけていましたが、そろそろ起きろ!といわれて渋々と下車しました。
そのとき4時頃でしたが、既にバス停には数名の方が並んでおり、私もバスを降りた足で乗車待ちの列の一員となりました。
南アルプス登山バスは5時に出発との事。時間がたつにつれ乗車待ちの列はどんどん長くなり、どう見ても1台に乗り切れるような人数ではない。いったいどうなるんだろうと思いながら待っていると、なんとバスが5台もやってくる。これはとても親切ですね。
バスに揺られ、林道を走ること約1時間。北沢峠に到着。ここからは目的地が3方向に分かれます。テント装備の人は長衛荘に向かうか、広河原行きのバスを目指すかの人が多く、荷物を背負ったまま甲斐駒を目指す人は皆無。荷物が重いのと長丁場への体力配分を意識して、かなりゆっくり登っていたので、どんどん抜かれます。
双児山までの道のりが長く感じられ、この時点で先行きの怪しさを感じてました。
やっとの思いで双児山にたどり着くと、目指す甲斐駒は彼方に。
とはいえ、ここから先は展望が開けるので、とても美しい山並みを楽しみながら歩くことが出来ます。
聳え立つ甲斐駒はとても美しく、それでいて非常に謹厳な雰囲気です。

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体力レベル
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