甲斐駒ケ岳
- GPS
- 07:58
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 898m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス:(毎日アルペン)竹橋 22:30⇒4:00 仙流荘(\8,000) バス:仙流荘 5:00⇒6:00 北沢峠(\1,130) 毎日アルペンのバスは中型です。早朝に着きたいのには便利ですが、いかんせん狭いので良く寝られません。 でも、仙流荘からの始発のバスに乗れました。 【復路】 バス:北沢峠 15:00⇒15:45 仙流荘(\1,130) バス:(南アルプスジオライナー)仙流荘 17:00⇒18:15 茅野(\1,750) 電車:茅野 ⇒ 甲府 予定外の日帰りとしたため、どうやって帰るかを現地で調べました。 北沢峠から広河原に出て、一泊してから甲府に向かうか、鳳凰三山に登り返すというルートも考えましたが、仙流荘から茅野までのジオライナーというバスを発見し、大人しく帰ることに決定しました。 時間的に往路には使えないバスですが、帰るのに使うのは便利かも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【北沢峠〜双子山】 樹林の登りです。登山口からずっと勾配はきつく景色もないので黙々と登るのみ。 この区間の足元は土の登山道で歩くのは苦になりません。 【双子山〜駒津峰】 足元は岩が多くなります。双子山付近からは森林限界を超えるため展望が開けます。駒津峰への登りがげんなりするほどはっきり見えますが、登ってみると見えるほど急勾配には感じません。 振り返ると南アルプス南部の山々が見渡せます。 【駒津峰〜六万石】 少々細めの稜線歩きになります。岩の上を歩く箇所が多く、アップダウンも多くなります。所々切れている所があるので注意が必要です。 【六万石〜山頂(直登コース)】 直登コースの序盤は大きな岩をよじ登っていくようなルートです。落ちたら危ないのは当然ですが、足元はしっかりしているし、切れ落ちているという感じでもありません。 岩場が終わると山頂までは花崗岩が削れたザレの登山道となります。 【山頂〜六万石(巻き道コース)】 花崗岩が削れたザレの登山道で、結構スリッピーです。終始、眺望がいいので何度も足を止めて景色に見入ってしまいます。 |
その他周辺情報 | 【風呂・温泉】 仙流荘で入浴 食事もできるし、下山後に汗を流すには最適です 【食事・買い物】 登山バスで行ったので着いて起きたら仙流荘でした。 バスの発券所に若干の食べ物があったように思います。 【バッジ】 こもれび山荘でGetしました |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
今回の計画は、甲斐駒ケ岳を登った後、仙水峠から栗沢山に登りアサヨ峰を経て鳳凰山に1泊2日で縦走するというものでした。
このため、普通の甲斐駒登山では必要のないテン泊装備を担いで登るという事としました。結果的にはこれが私には無理だったのでしょうか。甲斐駒ケ岳には登ることができましたが、そこで気力体力が尽きたようで、仙水峠から栗沢山に登ることができず縦走を断念。結局、担いでいった重い荷物を使うことなく帰路につく事になりました。
思い立ったが吉日。天気予報を確認しつつ、なんとなく天気が持ちそうな南アルプスを目指すことに。どうせ行くのであれば連休をフルに使い、甲斐駒ケ岳と鳳凰三山を縦走するという計画を立てました。そうすると初日は出来るだけ早い時間に登山を開始したい。必然的に毎日アルプスを使って仙流荘までの登山バスを使うことにしました。毎日アルペンのバスは、以前、八ヶ岳に行くときにも使っていますが、中型バスのため座席間隔が狭くて全然寝られないという経験をしたため、出来るだけ遠ざけていたのですが、今回ばかりは仕方ない…
とりあえず竹橋からスタートしますが、八王子でも乗車があるため、その後でなければゆっくり眠ることは出来ません。さて、八王子を過ぎて眠ろうと思いますが、案の定なかなか眠れない。
緊張もあるのでしょうか?ウトウトはするもののぐっすりと眠ることは出来ないままバスは進み、なんとなく眠ることが出来たと思っていたら到着したとのアナウンス。
不思議なことに、時間が早いのでまだ降りなくていいとの事。非常に眠かったのでしばらく眠りこけていましたが、そろそろ起きろ!といわれて渋々と下車しました。
そのとき4時頃でしたが、既にバス停には数名の方が並んでおり、私もバスを降りた足で乗車待ちの列の一員となりました。
南アルプス登山バスは5時に出発との事。時間がたつにつれ乗車待ちの列はどんどん長くなり、どう見ても1台に乗り切れるような人数ではない。いったいどうなるんだろうと思いながら待っていると、なんとバスが5台もやってくる。これはとても親切ですね。
バスに揺られ、林道を走ること約1時間。北沢峠に到着。ここからは目的地が3方向に分かれます。テント装備の人は長衛荘に向かうか、広河原行きのバスを目指すかの人が多く、荷物を背負ったまま甲斐駒を目指す人は皆無。荷物が重いのと長丁場への体力配分を意識して、かなりゆっくり登っていたので、どんどん抜かれます。
双児山までの道のりが長く感じられ、この時点で先行きの怪しさを感じてました。
やっとの思いで双児山にたどり着くと、目指す甲斐駒は彼方に。
とはいえ、ここから先は展望が開けるので、とても美しい山並みを楽しみながら歩くことが出来ます。
聳え立つ甲斐駒はとても美しく、それでいて非常に謹厳な雰囲気です。
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