大持山〜小持山〜武甲山

2018年03月27日(火) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,252m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:31

距離 11.0km 登り 1,261m 下り 1,261m

9:26 一の鳥居（武甲登山道入口）
10:05 妻坂峠
10:58 10:59 大持山の肩
11:04 11:10 大持山
11:21 雨乞岩
11:39 11:43 小持山
12:06 12:33 シラジクボ
12:25 シラジクボとの分岐
12:27 12:57 武甲山
13:15 13:16 大杉の広場
13:29 13:30 不動滝
13:49 一の鳥居（武甲登山道入口）
13:49 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場に駐車させて頂きました。
仮設トイレは使用可。
山頂トイレは冬季閉鎖中。
駐車場までは雪は一切なく、ノーマルタイヤで問題ありません。

コース状況／危険箇所等

一の鳥居〜妻坂峠
一度駐車場を出て車道を少し上がったところに妻坂峠への登山道入口があります。
倒木によってやや荒れ気味な箇所がありますが、ルート自体は道なりに歩けば問題ありません。

妻坂峠〜大持山
きつい急登がある体力を要する区間。

大持山〜小持山
岩々地帯や残雪等足元に注意したいです。

小持山〜武甲山
シラジクボまでは登山道が狭く、残雪の下りとなり大変滑りやすいので、特に慎重な歩行に努めたいです。
鞍部のシラジクボから武甲山までは急登。

武甲山〜一の鳥居
山頂一帯はとても広く、休憩に適しています。
山頂トイレは冬季閉鎖中で、5月1日開放予定。
雨水を利用していることから、開放期間中でも閉鎖されることがあります。
杉林の樹林帯の中で雪解けにより滑りやすくなっているところがあります。

その他周辺情報

武甲温泉を利用。
JAFカード提示でバスタオルの貸出無料。
食堂、売店有。

http://www.buko-onsen.co.jp/

写真

3/27 9:10

逃げも隠れもせずに花粉と正面衝突です。
毎年突入しては酷い目にあっていましたが、何故今年も来てしまったのかと言うと、学習能力がないからです。

3/27 9:12

工場地帯を速やかに通過して登山口まで車を走らせます。

3/27 9:20

先月は凍結で辿り着けませんでしたが、雪も完全に溶けて難なく一ノ鳥居に到着です。
まだ山開き前のこの時期の平日にしては台数が多かったです。

3/27 9:21

山頂トイレはまだ冬季閉鎖中のため、数年前に新設された仮設トイレを利用させて頂きます。

3/27 9:26

武甲山ではなく、一旦駐車場を出て妻坂峠を目指して歩きます。

3/27 9:29

車道を少し上ると程なく妻坂峠への登山道入口です。

3/27 9:32

先週に引き続きのマスク登山となります。
勿論わかってはいましたが、やはり奥武蔵は杉林だらけで気持ち悪くなってきます。

3/27 9:39

周回ルートは人気のルートにしてはやや荒れていて倒木等が目立ちます。

3/27 9:39

前回訪問時には気付かなかった水場で顔に着いた花粉を洗い流します。

3/27 9:42

沢を渡ります。

3/27 9:58

日差しと花粉を受けながら登り上げます。

3/27 10:05

稜線上の鞍部で武川岳方面との分岐でもある妻坂峠。

3/27 10:08

気持ちがいい落葉登山道。

3/27 10:18

徐々に深刻な登り込みへと変わってきます。

3/27 10:29

登り終えると暫しの平坦箇所となります。

3/27 10:33

本日お初の年輩の御夫婦を追い抜いて先を進みます。

3/27 10:36

再び傾斜が増してきての急登が始まります。

3/27 10:51

同時に風も強くなって花粉が槍の如く降り注いできます。

3/27 10:56

登山道には先日降ったばかりの残雪が現れました。

3/27 10:58

大持山の肩に到達です。

3/27 10:59

大持山からの景色はだいぶ霞んでいました。

3/27 11:05

もう一歩きして大持山。

3/27 11:05

大持山からの展望。

3/27 11:11

稜線歩きは不思議な雰囲気に変わってきます。

3/27 11:14

シンボルの狭い岩をすり抜けます。

3/27 11:15

途中の展望箇所から望む奥武蔵の山々。

3/27 11:18

何故か赤と白の造花が括り付けられていました。

3/27 11:24

やがて登山道の残雪が増えてきます。
アイゼンは持ってきていますが、着けるほどでもないのでノーマル歩行のまま滑らないよう気を付けて歩きます。

3/27 11:36

先日の水を含んで重かった雪の影響なのか昨年はなかった新たな倒木が現れます。

3/27 11:39

今度は小持山に着きました。
大持山に続いての小休止です。

3/27 11:43

削られていない裏側の武甲山を捉えます。

3/27 11:45

小持山を後にすると高ワラビ尾根との分岐。

3/27 11:51

ここからは鞍部のシラジクボまで一気に急降下です。

3/27 11:57

ポカポカの尾根歩き。

3/27 12:05

下りきって持山寺跡方面との分岐でもあるシラジクボ。

3/27 12:05

武甲山へは急な登り坂となりますので、もう一踏ん張りです。

3/27 12:08

すぐに傾斜が出てきての登り込みです。

3/27 12:15

カラマツ地帯の爽やかな登山道を歩きます。

3/27 12:18

芽を出してきたバイケイソウ。

3/27 12:21

息を整えながら必死に登り上げます。
花粉症で少し早めの春休みをしていた間に体力が衰えたみたいです。

3/27 12:24

裏参道との分岐である武甲山の肩に着きました。

3/27 12:26

山頂広場はまだ数人のハイカーがいるだけでとても静かです。

3/27 12:27

御嶽神社で参拝をします。

3/27 12:29

ルートから外れた山頂裏手に列をなしてある祠。

3/27 12:31

そして通算15回目の登頂となる武甲山(1304m)。

3/27 12:31

山頂は入れ違いの形で貸切となりました。

3/27 12:32

山頂の温度計は13℃を指しています。

3/27 12:33

赤いポールが立つ最高地点に移動します。

3/27 12:34

山頂からは大展望ですが、とても霞んでいて遠方の山は見えません。

3/27 12:34

秩父市街地。

3/27 12:36

薄らと桜、紫陽花等の花の名所蓑山。

3/27 12:36

セメント工場。

3/27 12:50

眼下の石灰採石場。

3/27 12:51

重機集団をズーム。

3/27 12:53

長寿ノ鐘と呼ばれる鐘を軽く叩くと“ゴーン”と大きな音が響き渡ります。

3/27 12:55

冬季閉鎖中の山頂トイレは5月1日開放です。

3/27 12:57

帰りは生川への案内に従い表参道を下ります。

3/27 13:00

表参道は展望は一切なく杉林の樹林帯。

3/27 13:04

岩々した登山道、雪解けの泥濘等を丁寧に歩きます。

3/27 13:15

歩きやすい登山道を下って大杉の広場まで来ました。

3/27 13:16

立派な大杉を見上げます。

3/27 13:17

杉の中に祀られた小さなお地蔵様。

3/27 13:30

十八丁目石の不動滝。
今年も時期が来たら水歩荷でお世話になるのでしょうか。

3/27 13:34

表参道の登山道入口より一旦舗装路を下ります。

3/27 13:38

コンクリート道の膝を痛めてしまいそうな激下り。

3/27 13:41

イワナの養殖場を通り過ぎます。

3/27 13:45

武甲山麓のカフェ『LOGMOG』は土日のみの営業なので本日はお休みです。

3/27 13:45

3月15日放送の“所さん！大変ですよ”にて燻製秩父イワナが放送されたみたいです。

3/27 13:48

駐車場に戻ると朝に比べて台数が半分程に減っていました。

3/27 14:13

すぐさま花粉を洗い流すため、武甲温泉に向かいます。

3/27 15:36

自宅に帰ってからも案の定花粉を持って帰ってしまったのかくしゃみ、鼻水が止まらず大惨事になってしまいました。

撮影機器：

EX-ZR60 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tididi

先週に続いてのマスク着用での花粉登山です。
数日前より花粉飛散量が驚異的な数値を叩き出していました。
そろそろ反動が来る頃と無理矢理良い方に考えましたが、結果的に当日も桁違いの飛散量でした。
武甲山周回ルートなら行程的に長すぎないので、最悪山行中に花粉に苦しんでも歩ききれるだろうと判断しました。
雪は大したことなく、晴のわりに春霞なので、なんとも言えない感じでした。
途中からは下山後の温泉のほうが楽しみで、最後のほうは早く下山してしまいたいと思いながら歩いていました。
やはりマスク登山は息苦しいです。
今年は花粉が長引いていますが、来週こそいい加減落ち着いてくるでしょう。
一日も早く落ち着いてください。

コメント

Mon-Day

赤いポールが立つ最高地点
tididiさんこんばんは。

造花は昨年１１月の滑落事故があった場所のようです（たぶん）。
画像がリョウブの三又の木肌なのでわかりました。私は青い造花を見ましたよ。
確か雨乞岩直前の鞍部だったような。。
１月に歩いた時はペットボトルの中にお経っぽいものが書かれた放置物があり撤去するか悩みましたが止めました。

武甲山はtididiさんの半分くらいは登っていますが、赤いポールの存在を知りませんでした。。
まだまだ発見がある面白い山ですね。今度探してみます！

tididi

Re: 赤いポールが立つ最高地点
Mon-Dayさん、こんばんは。
造花はトレランの事故現場だったのですね。
それなら納得です。

最高地点は、策を越えないと行けません(^^;
山頂からギリギリ見えたかといった感じです。
山頂裏？神社裏？の外れたところにたくさん祠があったのは今回初めて知りました。

水歩荷のシーズンになったらペットボトルを下ろすためピストンが増えそうなので、山開き前に周回コースを歩けてよかったです。
コメントありがとうございました。