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Yamareco

記録ID: 1413638
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良南部から皆子山そして大原金毘羅山へ縦走

2018年03月24日(土) ~ 2018年03月25日(日)
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
19:18
距離
43.6km
登り
3,093m
下り
2,952m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:32
休憩
2:10
合計
12:42
距離 24.8km 登り 2,191m 下り 1,518m
6:55
39
7:34
4
7:38
7:50
20
8:10
8:11
33
8:44
8:47
30
9:17
9:35
15
9:50
22
10:12
10:13
21
10:34
10:38
36
11:14
11:20
9
11:29
11:35
12
11:47
11:48
3
11:51
11:52
5
11:57
11:58
28
12:26
12:35
17
12:52
12:57
6
13:18
13:38
17
13:55
13:57
18
14:15
19
14:34
14:41
18
14:59
15:00
30
15:30
15:56
82
17:18
20
17:38
17:44
113
19:37
皆子谷上流部
2日目
山行
7:16
休憩
0:15
合計
7:31
距離 18.9km 登り 913m 下り 1,447m
5:51
153
皆子谷上流部
8:24
171
11:15
11:22
28
11:50
11:55
69
金毘羅山
13:04
13:07
15
13:22
0
13:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
比良駅〜イン谷口…最初はかなりわかりにくく道標等無し
イン谷口〜金糞峠…地図では破線ですがほぼ問題無し
金糞峠〜蓬莱山…実線の道ですが、倒木が時々あります
蓬莱山〜権現山…気持ちの良い尾根歩きです
権現山〜平バス停…アラキ峠迄は倒木により道が不明瞭なところが数箇所あり
平バス停〜皆子山…標識は少ないですが道は明瞭です
皆子山〜皆子谷入口(ヒノコ分岐)…道はないと思って下さい
皆子谷入口〜百井峠…一般道(ヒノコ迄は林道)です
百井峠〜金比羅山…寂光院道への入口はわかりにくいです。それに途中で道が崩れている箇所ありますが通過できます
金比羅山〜大原…問題無し
一駅手前で間違えて降りてしまい憮然として比良駅到着
2018年03月24日 06:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 6:53
一駅手前で間違えて降りてしまい憮然として比良駅到着
比良の山々、もう雪は少なそうです
2018年03月24日 06:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 6:59
比良の山々、もう雪は少なそうです
イン谷口に歩いて向かいますが、登山道というより裏道を歩いている感じ
2018年03月24日 07:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 7:12
イン谷口に歩いて向かいますが、登山道というより裏道を歩いている感じ
イン谷口に到着しました
2018年03月24日 07:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 7:39
イン谷口に到着しました
イン谷に入ります
この道破線道として入らないように注意されています
2018年03月24日 08:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 8:10
イン谷に入ります
この道破線道として入らないように注意されています
注意の看板も立っています
2018年03月24日 08:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 8:10
注意の看板も立っています
でも、道はしっかりしています
青ガレのところが危険と書いてあります
2018年03月24日 08:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 8:30
でも、道はしっかりしています
青ガレのところが危険と書いてあります
ここで道は初めて渡渉
この先が青ガレでした
2018年03月24日 08:44撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 8:44
ここで道は初めて渡渉
この先が青ガレでした
危険と言えば危険ですが…
雨天時でなければ全然問題ないでしょう
2018年03月24日 08:46撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 8:46
危険と言えば危険ですが…
雨天時でなければ全然問題ないでしょう
唯、青ガレの先は急でしかも岩がゴロゴロ
下りはあまり使わない方がいいかも
2018年03月24日 09:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 9:10
唯、青ガレの先は急でしかも岩がゴロゴロ
下りはあまり使わない方がいいかも
最後の急登を登り、金糞峠に到着
ここまで雪は無し
2018年03月24日 09:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 9:35
最後の急登を登り、金糞峠に到着
ここまで雪は無し
これからいよいよ南比良の縦走路に入ります
2018年03月24日 09:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 9:35
これからいよいよ南比良の縦走路に入ります
すると雪が出てきました
(トレースがはっきりしないのですよ)
2018年03月24日 09:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 9:53
すると雪が出てきました
(トレースがはっきりしないのですよ)
日当たりが良いところはすっかり春の山
ここは南比良峠
2018年03月24日 10:11撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 10:11
日当たりが良いところはすっかり春の山
ここは南比良峠
南比良峠はこんな感じでいい雰囲気
2018年03月24日 10:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 10:12
南比良峠はこんな感じでいい雰囲気
やがて蓬莱山が見えて来ました
2018年03月24日 10:43撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 10:43
やがて蓬莱山が見えて来ました
眼下には琵琶湖
やはり大きいです
2018年03月24日 11:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 11:10
眼下には琵琶湖
やはり大きいです
縦走路を振り返ると武奈ヶ岳が見えました
2018年03月24日 11:17撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 11:17
縦走路を振り返ると武奈ヶ岳が見えました
縦走路から少し寄り道して鳥谷山へ
2018年03月24日 11:17撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
3/24 11:17
縦走路から少し寄り道して鳥谷山へ
こちらは名前に敬意を表して、比良岳訪問
こちらも縦走路から離れています
展望もいまいちでした
2018年03月24日 11:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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3/24 11:52
こちらは名前に敬意を表して、比良岳訪問
こちらも縦走路から離れています
展望もいまいちでした
木戸峠に到着
蓬莱山への最後の登りです
2018年03月24日 12:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 12:30
木戸峠に到着
蓬莱山への最後の登りです
雪解けでぐちゃぐちゃになったスキ-場を登ります
2018年03月24日 12:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 12:40
雪解けでぐちゃぐちゃになったスキ-場を登ります
蓬莱山山頂周囲はスキ-場となっておりすっかり園地化
なんだかがっかり
2018年03月24日 13:02撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 13:02
蓬莱山山頂周囲はスキ-場となっておりすっかり園地化
なんだかがっかり
それでも一応蓬莱山山頂へ
2018年03月24日 13:20撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 13:20
それでも一応蓬莱山山頂へ
こちらも蓬莱山山頂
尚、展望は文句なしにいいです
2018年03月24日 13:26撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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3/24 13:26
こちらも蓬莱山山頂
尚、展望は文句なしにいいです
しかし、山頂の先に素敵な縦走路が見えます
2018年03月24日 13:41撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 13:41
しかし、山頂の先に素敵な縦走路が見えます
果たして縦走路は素敵でした
どんどん歩けます
2018年03月24日 13:46撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 13:46
果たして縦走路は素敵でした
どんどん歩けます
縦走路より蓬莱山を振り返ります
無粋なスキ-場も見えません
2018年03月24日 13:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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3/24 13:50
縦走路より蓬莱山を振り返ります
無粋なスキ-場も見えません
小女郎峠のお地蔵様
2018年03月24日 13:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 13:59
小女郎峠のお地蔵様
いい感じでしょ
この縦走路
しかも下り基調(笑)
2018年03月24日 13:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
3/24 13:59
いい感じでしょ
この縦走路
しかも下り基調(笑)
ホッケ山
変わった名前ですが、魚のホッケとは絶対に関係ないでしょうね
2018年03月24日 14:15撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 14:15
ホッケ山
変わった名前ですが、魚のホッケとは絶対に関係ないでしょうね
縦走路も権現山で完全に終わり
ここから平に向かって下ります
2018年03月24日 14:41撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 14:41
縦走路も権現山で完全に終わり
ここから平に向かって下ります
ところが道は倒木でわかりにくい
2018年03月24日 14:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 14:45
ところが道は倒木でわかりにくい
アラキ峠まで下りました
2018年03月24日 14:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 14:59
アラキ峠まで下りました
木々の間から見えるのは皆子山
実は今日あそこに登ろうとしています(笑)
2018年03月24日 15:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 15:00
木々の間から見えるのは皆子山
実は今日あそこに登ろうとしています(笑)
更に下って標高を失いました
2018年03月24日 15:26撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 15:26
更に下って標高を失いました
平集落の正教院
この先に皆子山登山口があります
2018年03月24日 15:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 15:35
平集落の正教院
この先に皆子山登山口があります
ここが皆子山登山口
標識もありませんが、ここが皆子山への現在の唯一の正規ル-ト
2018年03月24日 15:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 15:59
ここが皆子山登山口
標識もありませんが、ここが皆子山への現在の唯一の正規ル-ト
いきなり急坂
比良の山々を越えた身には辛いです
2018年03月24日 16:02撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 16:02
いきなり急坂
比良の山々を越えた身には辛いです
やっと傾斜が緩やかになってきました
2018年03月24日 16:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 16:40
やっと傾斜が緩やかになってきました
寺谷と皆子谷ル-トとの分岐
昭文社の地図では実線ですがどちらもバリル-トと思った方がいいようです
2018年03月24日 17:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:37
寺谷と皆子谷ル-トとの分岐
昭文社の地図では実線ですがどちらもバリル-トと思った方がいいようです
皆子山山頂付近です
比良の山々が見えます
はるばるここまできたもんだ〜
2018年03月24日 17:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:39
皆子山山頂付近です
比良の山々が見えます
はるばるここまできたもんだ〜
皆子山山頂です
もう夕暮れ、さて今日は何処まで歩くか?
2018年03月24日 17:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/24 17:39
皆子山山頂です
もう夕暮れ、さて今日は何処まで歩くか?
少し戻って、バリル-トへ
そしてより難度の高い皆子谷へ
2018年03月24日 17:47撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:47
少し戻って、バリル-トへ
そしてより難度の高い皆子谷へ
皆子谷はここから下るようですが…
2018年03月24日 17:47撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:47
皆子谷はここから下るようですが…
下り始めましたが道なんてありません
2018年03月24日 17:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:52
下り始めましたが道なんてありません
テ-プとかついてるけど…
2018年03月24日 17:55撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:55
テ-プとかついてるけど…
更に標識もありますね
2018年03月24日 17:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/24 17:58
更に標識もありますね
でも、これが昭文社の地図の実線ル-ト!
クリックしてみてください、道なんてないよ
2018年03月24日 18:16撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
3/24 18:16
でも、これが昭文社の地図の実線ル-ト!
クリックしてみてください、道なんてないよ
日没手前でなんとか平らな場所を見つけて幕営
2018年03月24日 18:33撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
3/24 18:33
日没手前でなんとか平らな場所を見つけて幕営
翌朝、谷の下降を再開します
2018年03月25日 05:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 5:49
翌朝、谷の下降を再開します
たまたま見つけたロ-プで腕力で下る
2018年03月25日 06:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 6:01
たまたま見つけたロ-プで腕力で下る
ロ-プを降りきりましたが、道はなし
2018年03月25日 06:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 6:39
ロ-プを降りきりましたが、道はなし
こういう平らなところが嬉しいです
2018年03月25日 06:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 6:40
こういう平らなところが嬉しいです
とにかく歩きやすいところをつなげると道っぽいところに出ました
2018年03月25日 06:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 6:58
とにかく歩きやすいところをつなげると道っぽいところに出ました
やっと谷を下りきりました
この後、ヒノコに向かいます
2018年03月25日 07:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 7:00
やっと谷を下りきりました
この後、ヒノコに向かいます
ヒノコの皆子山の西南尾根のル-ト
こちらもバリル-トです
2018年03月25日 07:43撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
3/25 7:43
ヒノコの皆子山の西南尾根のル-ト
こちらもバリル-トです
ヒノコで散々迷って、やっと正しい道を旧百井村に向かいます
2018年03月25日 07:57撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 7:57
ヒノコで散々迷って、やっと正しい道を旧百井村に向かいます
旧百井村の分校跡
2018年03月25日 08:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 8:45
旧百井村の分校跡
いよいよ今回の山行の最後
寂光院道への入口です
2018年03月25日 09:29撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 9:29
いよいよ今回の山行の最後
寂光院道への入口です
寂光院へのこの標識がありがたかったです
2018年03月25日 09:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 9:35
寂光院へのこの標識がありがたかったです
しかし、寂光院への道は突然途切れます
2018年03月25日 09:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 9:37
しかし、寂光院への道は突然途切れます
高巻きをして、崩壊現場を無事通過
2018年03月25日 09:38撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 9:38
高巻きをして、崩壊現場を無事通過
ここからは非常に歩きやすい道を歩きました
2018年03月25日 09:43撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 9:43
ここからは非常に歩きやすい道を歩きました
天ヶ岳分岐
2018年03月25日 09:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 9:48
天ヶ岳分岐
非常に歩きやすい道ですが、倒木が多かった
2018年03月25日 09:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 9:53
非常に歩きやすい道ですが、倒木が多かった
倒木がなければこんな感じで非常に歩きやすい
2018年03月25日 10:07撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 10:07
倒木がなければこんな感じで非常に歩きやすい
大原の里山が見えてきました
後少しです
2018年03月25日 10:43撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 10:43
大原の里山が見えてきました
後少しです
此処は寂光院と焼杉山の分岐
2018年03月25日 10:44撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 10:44
此処は寂光院と焼杉山の分岐
大原三山の一つ、焼杉山へは寂しい案内板
300mも登り返しがあるのでもう焼杉山はパスしました
2018年03月25日 10:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 10:45
大原三山の一つ、焼杉山へは寂しい案内板
300mも登り返しがあるのでもう焼杉山はパスしました
大原三山の翠黛山に到着
綺麗な名前の山ですが展望は無し、最後の金比羅山へ急ぎます
2018年03月25日 11:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 11:21
大原三山の翠黛山に到着
綺麗な名前の山ですが展望は無し、最後の金比羅山へ急ぎます
三山の最後の金比羅山
此方も展望はないのですが、沢山の方々がランチタイム中でビックリ
2018年03月25日 11:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 11:51
三山の最後の金比羅山
此方も展望はないのですが、沢山の方々がランチタイム中でビックリ
此処は少し戻っての金比羅山の社
今回の山行の無事に手を合わせます
2018年03月25日 11:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 11:58
此処は少し戻っての金比羅山の社
今回の山行の無事に手を合わせます
いよいよ大原へ下山開始
2018年03月25日 12:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3/25 12:25
いよいよ大原へ下山開始
寂光院迄降りてきました
2018年03月25日 13:08撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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3/25 13:08
寂光院迄降りてきました
大原バス停到着
今回も良く歩きました
2018年03月25日 13:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
3/25 13:25
大原バス停到着
今回も良く歩きました
撮影機器:

感想

比良山系の縦走の計画をずっとあたためて来た。武奈ヶ岳は大昔登った事があるので金糞峠から南に向け縦走だ。当初計画は雪の心配をして一泊二日で計画したが、直前の雪の情報調べたら殆どないという事らしい。
これで、皆子山も加えた縦走としたが、皆子山がとんでもなかった。

1日目、初っ端からつまづいた。比良駅で下車のつもりが間違えて一駅手前の志賀駅で降りてしまう。憮然として次の電車を待つ。20分遅れで比良駅を出発。イン谷口から金糞峠に向かう。昭文社の地図では破線となっているが意外と歩きやすい。砂防ダムを次々と乗り越えて行く。25年前近く歩いたので記憶と全然違う。青ガレ辺りから厳しくなるらしいがどうだろう。最初は青ガレがどこにあるか岩がゴロゴロしているところにちゃんと標識があった。そこから上は金糞峠に近づくについてかなり急となっていく。正しく25年前の記憶そのもの。当時は60後半のお袋を連れて此処を下ったのだが、思えばひどい息子だった(笑)。
登りきって、金糞峠から縦走路に入るのだが快適とはちょっと言い難かった。縦走路に入ってから所々に雪が残っているのに加えて倒木が多く、道がわかりにくい。加えてバカみたいに下からテントに加えて水を3リットルを担いで来たので結構バテバテ(笑)。それでも比良岳には敬意を表して寄ったが展望イマイチで残念。木戸峠からはいよいよ蓬莱山となるが、蓬莱山はスキー場と化している山で、この時期ゲレンデはもう雪が溶けかかっていてグシャグシャになったゲレンデを歩く。泥だらけになって蓬莱山山頂に到着。残念な事に山頂にもリフトが来ていて興醒め。展望は良いがサッサと下山開始。
しかし此処からホッケ山迄の縦走路は気持ちよかった。ホッケ山から権現山へと縦走路は伸びており、此処から平に下った。尚、権現山から平への道は杉の葉で覆われ、また倒木が多く少々わかりにくい。
平に下りきったが、テントを持ってきているので何処かでテン泊する予定。流石に平集落でテントを張るわけに行かないので、此処から皆子山に向かう。途中の何処かでテン泊するつもりだった。皆子山も1000m近く、再び急登に喘ぐ。ようやく尾根に上がり、少しは楽になったが意外と登りがきつい。加えてのっぺりした山頂部でなかなか山頂に着かなく結構疲れて到着。
日没迄もう少し時間があるので此処から皆子谷経由で下山開始。実は皆子谷コースは昭文社の地図では実線だが、どうやらトンデモないコースだというのは事前にわかっていた。地図上の皆子谷コースへの下降地点迄少し戻る形で進む。下降地点には標識らしきものがあったが全く判読できない。更に皆子谷方面への道もない。仕方ないので歩きやすそうな場所を選んで谷に下る。下りきって少し進むとテープとかあるのでどうやらこれがコースらしい。コースというより単に谷の両側の歩きやすそうなところを歩いているだけ。大きな滝がない事は事前に確認しているが当然下るにつれて谷が深くなって来た。もはや、沢下り的感じ。
加えて、テントを張る場所がなさそう。源流部まで戻るか…。そんな時に下50mぐらいのところの谷から少し登ったところに平そうな場所を見つけた。よし、あそこまで行こう。ナメ滝を何とか下りながら着いた場所は正しくテント適地だった。ホッとしてテントを張り一夜を過ごした。

翌朝、実は昨日テントを張る時に気がついた謎のローブを下って行く事にした。かなり急なでローブがありがたいし、これが正しい道というかすかな期待もあったからだ。ローブは急斜面をトラバースするように付けられていて此処は足場が全く効かず、ロープにしがみつく。その後、斜面を下り降りるがやはり足元が全く弱く、ロープを腕に絡ませて下る。何とか下った後は谷も少し広がり歩きやすそうな場所を選ぶ事が出来た。やがて木の伐採現場とかも出てきて高巻きながら、歩きやすいところが続く。道も何となくわかる。何度か谷を渡渉した後、左に渡渉すると林道らしくなって来た。そして、程なく、谷の入口の分岐に着き、ようやく谷を脱出できた。昭文社の皆子谷のタイムは1時間となっているが倍はかかると思った方が良いと思う。
これで今日のメインイベントは終わったようなものだが、大原迄歩くので山を越えて行く。谷の入口からヒノコを経て旧百井村に向かった。ところがヒノコからの普通の道路を3回も間違えて30分ぐらい余分にかかって、皆子谷の遅れもあり旧百井村には一時間半ぐらいの遅れで到着。唯、未だ朝早いので百井峠からの寂光院へ予定通り向かう事にする。この寂光院の道は入口こそわかりにくいが非常に歩きやすい。人気のコースの様で途中で団体さん通過待ちを何度も強いられる。大原の寂光院の近くにかなり早く着いたので、折角だから大原三山の二つの翠黛山と金比羅山も寄っていく。
翠黛山の登りでテントの入ったザックで苦しんでいると後ろからトレランの方に追い抜かされる。軽やかに登っていくトレラン人の背中にザックを背負わせたくなる(笑)。金比羅山に近づくにつれて人が増えて来た。金比羅山に着いて驚いた。余り展望もない山なのに何故か人で一杯!
最後の山に登って後は大原に降りるだけ。こうして充実した二日間の山行は終わった。

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コメント

比良山系の縦走お疲れサマでした!
momohiro先輩、こんばんは

いつもながらのロング、今回は比良山系の縦走+寂光院までの半バリでしたか。
先輩らしい面白いルート取りですね、勉強になります。
今回はテント担いで行かれたのですね
皆子谷、見てるだけでも力が入りました。

私も学生時代この辺の山道はほぼ全て自動車部(ラリ―)で走ったので、記憶が怪しいですが百井とか朽木とかは覚えてます。先輩にインスパイヤされて私も自分の足で歩いてみたくなりました

それと、「イン谷口」何故か勝手にホテルっぽい名前だな〜!?とか思ってましたが、「イン谷」の入口なのですね 関西人もボケてくるとダメですね。ついでにいうと、「金糞」って面白い由来とかありそうですが、先輩の母上を25年前にお連れした場所だったとは恐れ入ります。

雪解け直後にお疲れ様でした
2018/4/3 22:42
Re: 比良山系の縦走お疲れサマでした!
ShuMaeさん、コメントありがとうございます。
雪の状態がわからなかったのでビバーク装備的な意味でテント担ぎました。
重かったですが(笑)
ShuMaeさんは自動車部だったのですか!
百井村とかは今でこそ道が整備されていますが、昔はダートだったのでしょうね〜
なかなかのところを走られていた様ですね。
2018/4/4 8:13
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