松田町4丁目バス停-犬帰り-仙人ヶ岳-白葉峠-姥穴山-ヤシオ山-石尊下バス停

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:21

距離 13.7km 登り 1,033m 下り 1,064m

8:41 分岐
9:08 ３つ辻
10:13 猪子山（511m峰）
10:39 惟の岳
10:43 10:51 犬帰り
11:19 11:20 宗の岳
11:39 11:40 知の岳
11:52 11:53 熊の分岐
12:12 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
12:15 仙人ヶ岳
13:01 13:03 白葉峠分岐
13:31 荒倉山
14:00 一色/白葉峠/仙人ヶ岳分岐
14:53 14:54 高萩山
15:34 カラスノネド
15:47 15:58 姥穴山（御嶽山）
16:11 カラスノネド
17:00 石尊下BS
17:02 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7：32 東武伊勢崎線足利市駅
7：40 足利市生活路線バス松田線 東武足利市駅バス停
8：37 松田四丁目バス停

コース状況／危険箇所等

危険箇所：本当に危険な場所は無いですが、初心者には全部危険箇所かもしれません。たとえば岩に取り付きさえ出来ればすぐ登れる犬帰りより痩せた岩場の急な下りの方が危険に感じました。
登山ポスト：ありませんでした。

その他周辺情報

登山後の温泉：ちょっと遠いですが、地蔵の湯 東葉館や桐生温泉 湯ららなどがあります。
登山後の食事：近くにはほとんど無いので桐生や足利市街地に出ると良いでしょう。
宿泊施設：ちょっと遠いですが、東葉館で宿泊できます。市街地に出れば他にも宿泊可能でしょう。

写真

3/31 7:17

本日も東武伊勢崎線足利市駅からお送りいたします。

3/31 7:28

南口を出て、

3/31 7:31

右折してすぐにあるバス停に至ります。

3/31 8:33

バスに揺られて約1時間。松田四丁目バス停に到着しました。

3/31 8:39

では出発します。

3/31 8:39

早速桜が咲いています。

3/31 8:40

右手には八坂神社、

3/31 8:41

左手には庚申塚があります。

3/31 8:41

程なく松田町交差点(54m独標)に至るので左折します。

3/31 8:42

しばらく車道を歩きます。

3/31 8:44

左はコブシであそうか。右はちょっと分かりません。

3/31 8:45

桜がたくさん植えられています。

3/31 8:46

この広場の用途が分かりません。

3/31 8:52

温泉スタンドは健在です。

3/31 8:56

更に歩いてトンネル前に到着します。左折すると、

3/31 8:57

ここが深高山、仙人ヶ岳、赤雪山に向かう登山口となっています。遠方に足利アルプスが見えています。

3/31 8:57

そのまま先に進むと、

3/31 9:00

右手にこの登りが現れるのでここから先に進みます。

3/31 9:01

最初はゴロゴロした石の道です。

3/31 9:04

程なく階段が付いて急登となります。

3/31 9:07

しばらく登ると、ここで平坦な道と合流します。ここが三ツ辻です。

3/31 9:07

左折すると車道に出るので、右折して先に進みます。

3/31 9:09

程なく十字路に至ります。直進すると猪子トンネルの西側に下りることができます。

3/31 9:10

左折すると深高山に至ります。

3/31 9:10

右折して先に進みます。

3/31 9:11

登り始めてすぐ右に石の祠。山神宮です。

3/31 9:11

最初だけ登りますが、

3/31 9:14

歩きやすい道となります。

3/31 9:16

心地よい林間の道です。

3/31 9:21

ちょっと登って、

3/31 9:22

小ピーク。

3/31 9:25

ちょっと頭上が開けます。

3/31 9:28

また樹林帯に入ります。

3/31 9:30

この辺りが428m独標です。

3/31 9:33

樹林帯を出ると岩場が始まります。

3/31 9:34

さて、まずは挨拶代わりのヤマツツジが咲いていました。

3/31 9:35

さてさて、さらに登っていくと、

3/31 9:35

やぁ、いらっしゃいました。

3/31 9:36

かなり咲き進んでいますね。

3/31 9:37

道々アカヤシオに出会えます。

3/31 9:40

さてここで登りが一段落。

3/31 9:43

林があるところは土の道に変わります。

3/31 9:47

頭上が開けてきました。

3/31 9:49

眺望あります。左奥に袈裟丸山、中央奥に皇海山、右に小さく顔を出している雪山は白根山のようです。

3/31 9:50

岩場を進みます。岩に赤くスプレーされた道標が今日の山行のお供となります。

3/31 9:51

松田湖が見えています。

3/31 9:52

さてこの先はあちこちにアカヤシオが咲いているという状況。

3/31 9:52

道の方は大体こんな感じとなっています。

3/31 9:54

ここで登りは一段落。

3/31 9:55

この辺もアカヤシオ地帯。

3/31 9:57

まだ蕾もあります。

3/31 10:00

色合いの違う花もあります。

3/31 10:01

この辺、小ピークの模様。

3/31 10:02

仙人ヶ岳の南西に伸びる尾根です。現在絶賛植林中です。

3/31 10:02

こちらは開花直前。これから数日は楽しめそうです。

3/31 10:04

細かいアップダウンが続きます。

3/31 10:08

もはやコメント不要。

3/31 10:08

さて岩場の登りとなります。

3/31 10:11

ここを登ると、

3/31 10:12

山頂が見えてきます。

3/31 10:12

山頂手前左に1本。

3/31 10:12

猪子山に到着しました。

3/31 10:13

山名標もう1つ。

3/31 10:13

先に進むとアカヤシオ地帯。

3/31 10:13

道々アカヤシオがお出迎え。

3/31 10:13

.

3/31 10:14

..

3/31 10:14

...

3/31 10:14

では先に進みます。

3/31 10:17

.

3/31 10:18

眺望の良い道です。

3/31 10:20

.

3/31 10:21

松の木がいい味を出しています。

3/31 10:22

.

3/31 10:25

細かなアップダウンが続きます。

3/31 10:28

.

3/31 10:31

道から離れたところにも沢山咲いています。

3/31 10:34

この礫は足に堪えます。

3/31 10:37

ここを登ると、

3/31 10:38

山頂広場に到着しました。

3/31 10:38

惟の岳に到着しました。

3/31 10:39

先に進みます。

3/31 10:42

程なく眼前に岩が立ちふさがります。

3/31 10:43

右に巻き道。

3/31 10:44

左に鎖場が現れます。最初の大岩の上に上がるのに時間を食ってしまった。

3/31 10:56

そこからはすぐ登れました。岩の上から1枚。

3/31 10:57

先に進みます。

3/31 10:59

小ピークです。

3/31 11:04

.

3/31 11:09

ここも小ピークですが、この先に…

3/31 11:09

あぁ…

3/31 11:10

あぁ…

3/31 11:11

これは人工物か天然物か。

3/31 11:13

.

3/31 11:16

ここを登ると、

3/31 11:17

山頂広場が見えてきました。

3/31 11:18

山名標が3つ。宗の岳に到着しました。

3/31 11:18

その1

3/31 11:18

その2

3/31 11:18

その3

3/31 11:19

では先に進みます。

3/31 11:23

真に気持ちの良い道です。

3/31 11:27

ここは直登の急登です。

3/31 11:30

ちょと久々にアカヤシオ。

3/31 11:31

さてこのピークは双子峰になっています。眺望がとても良いです。

3/31 11:32

こちらは赤雪山。

3/31 11:32

手前に足利アルプス。その奥に両毛の山々が幾重にも連なっています。

3/31 11:32

これまで歩いてきた山々です。

3/31 11:33

さて山頂広場、ではなく展望台兼分岐が見えてきました。

3/31 11:33

ここから松田湖に下りることができます。

3/31 11:34

松田湖が良く見えています。

3/31 11:39

さてその先に、

3/31 11:39

真の山頂が待っていました。

3/31 11:39

知の岳に到着しました。

3/31 11:40

では先に進みます。

3/31 11:45

ここは珍しく土の道です。

3/31 11:48

育ちきっていない松がヤブのようになっています。

3/31 11:50

前方に何か見えてきました。

3/31 11:51

熊の分岐に到着しました。

3/31 11:52

左折すると岩切に向かう道となります。

3/31 11:52

直進して先に進みます。

3/31 11:57

久々にアカヤシオ。

3/31 11:58

このアカヤシオは蕾も多いです。

3/31 12:01

さてここからしばらく、

3/31 12:04

直登が続きます。

3/31 12:08

ここを登りきると、

3/31 12:11

前方に何か見えてきました。

3/31 12:12

赤雪山との分岐に到着しました。

3/31 12:12

ちょっと広めで休憩もできそうです。

3/31 12:12

左折して先に進みます。

3/31 12:14

程なく前方に広いところが見えてきます。

3/31 12:15

山頂広場に到着しました。

3/31 12:15

仙人ヶ岳に到着しました。

3/31 12:16

三角点はこちら。三等でした。

3/31 12:16

山頂広場は広いです。

3/31 12:29

昼食休憩の後、右から出ている道を先に進みます。ここでストックも出しました。

3/31 12:33

ここはまだ緩いアップダウン。ここでストックの先が外れ、数分探す…

3/31 12:39

小ピークです。

3/31 12:40

ここで道が大分荒れてきます。

3/31 12:41

こんなところにもアカヤシオが咲いています。

3/31 12:43

木が焼けていると同じ尾根道でもちょっと雰囲気が違います。

3/31 12:44

このアカヤシオを最後にしばらくアカヤシオは見られません…

3/31 12:46

さて、岩の上を進むか巻くか…

3/31 12:49

小ピークの横を巻きます。大分崩落していて上を行ったほうがましだったかも。

3/31 12:51

再び小ピーク。

3/31 12:56

さてここを登っていくと、

3/31 13:00

前仙人ヶ岳方面に向かう道から荒倉山に向かう道が分岐します。

3/31 13:00

左折して先に進みます。

3/31 13:01

前方はこの通りの惨状。

3/31 13:03

中央手前に深高山、その奥に行道山と大岩山、左奥に大小山などが見えています。

3/31 13:06

まずはこの荒れた道を進みます。結構泣きそうです。

3/31 13:08

そしてこの荒涼とした尾根道。

3/31 13:10

南西方向には桐生市街地が見えています。しばらく同じような眺望が見えます。

3/31 13:12

小ピーク。

3/31 13:15

小ピーク。

3/31 13:17

で、ここを登ると、

3/31 13:19

荒倉山山頂に到着しました。

3/31 13:19

桐生市の基準点が設置してありました。

3/31 13:20

眺望は大体先ほどと同じです。南西方向。

3/31 13:20

南東方向も同様。

3/31 13:24

再び尾根に忠実に歩きます。

3/31 13:26

小ピーク。

3/31 13:31

しばらく歩いて小ピーク。

3/31 13:34

ぼっこぼこの下りを歩きます。脚に堪える道です。

3/31 13:38

下り終わるとネット沿いの道になります。

3/31 13:40

左手は植林しようとしているところのようです。

3/31 13:42

程なく前方に何か見えてきます。

3/31 13:42

鷹ノ巣沢とあります。どうなんでしょう。尾根の整備でなくなった沢とか…

3/31 13:46

この分岐も右に出ているのか左に出ていたのか不明です。

3/31 13:48

小ピーク。

3/31 13:49

ここまで来ると桐生市街地が見えやすくなってきます。

3/31 13:50

さてスペインかメキシコみたいな道を進みます。

3/31 13:53

小ピーク。

3/31 13:56

細長い小俣町の谷間が見えています。

3/31 13:56

さてここを登ると、

3/31 13:57

何か見えてきました。

3/31 13:59

白葉峠と菱町への道の分岐に到着しました。

3/31 13:59

では先に進みます。

3/31 14:04

しばらく眺望の良い下りです。

3/31 14:07

ここで樹林帯に入ります。地面が土に変わり、歩きやすくなります。

3/31 14:08

まるで城の遺構のようです。

3/31 14:10

再び頭上が開けます。アップダウンも緩くなってきました。

3/31 14:15

ここからしばらく樹林帯に入ります。

3/31 14:16

涼しい林間の道を進むと小ピークに至ります。

3/31 14:20

下草のせいで踏み跡が薄いところもありますが、ここで尾根道に戻ります。

3/31 14:22

程なく樹林帯を出ます。

3/31 14:23

で、小ピーク。

3/31 14:25

再び荒れ気味の道を下ります。

3/31 14:28

ここから緩く登り返します。

3/31 14:32

細長い小ピーク。

3/31 14:36

小ピークの最高地点の模様。

3/31 14:40

しばらくじわっと下ります。

3/31 14:43

ここまで下りです。

3/31 14:45

ちょっとだけ登って、

3/31 14:47

概ね平坦な道を進みます。

3/31 14:50

最後に登りが現れて、

3/31 14:52

登りきると、

3/31 14:52

高萩山に至ります。

3/31 14:52

三角点があります。

3/31 14:53

四等でした。

3/31 14:54

さて先に進むとロープが現れます。

3/31 14:58

ロープ場終了。

3/31 14:58

手前に舗装道が見えています。

3/31 14:59

ここでヤマツツジが現れました。久々に花を見ました。

3/31 15:01

すっかり平坦な道です。

3/31 15:03

こちらのヤマツツジが見事。

3/31 15:03

ハイこちら。

3/31 15:05

その先に車道に下りる梯子が現れます。

3/31 15:07

梯子の下にもう1本梯子。

3/31 15:08

ようやく車道に下りてきました。桜が咲いています。

3/31 15:08

丁度満開のようです。

3/31 15:08

このとおり。

3/31 15:10

白葉峠に到着しました。

3/31 15:16

休憩後、この取付き(実はこの右にもっと緩いのがあります)から先に進みます。

3/31 15:17

普通の山道です。

3/31 15:18

ヤマツツジはこれから。

3/31 15:18

下から見上げて…

3/31 15:18

これはモミジイチゴでしょうか。

3/31 15:19

小ピークです。

3/31 15:20

これから向かう姥穴山です。

3/31 15:23

さていつの間にかロープ付きの登りを九十九折れで登ります。結構きつい。

3/31 15:26

ここを登ると、

3/31 15:27

小ピークに至ります。

3/31 15:32

ここからだと桐生アルプスや赤城山が見えます。

3/31 15:34

少し登るとこの道標があります。

3/31 15:35

ここで道標のない右方向に姥穴山に向かう道があります。

3/31 15:36

まずヤブ気味の林を抜け、

3/31 15:39

ここから登りが始まります。

3/31 15:40

予想外の急登です。

3/31 15:44

傾斜が上がってついにロープ場に。

3/31 15:46

ようやく山頂の肩に。

3/31 15:47

右折してすぐ先に祠が見えてきます。

3/31 15:47

こちらが祠。御嶽神社でした。

3/31 15:47

姥穴山に到着しました。

3/31 15:47

こちらは道祖神か小野篁か。

3/31 15:48

さてこの先に独標があるので行ってみます。

3/31 15:51

この辺が372m独標のようです。

3/31 15:55

戻る途中、ツツジの蕾が多く見られました。

3/31 15:57

姥穴山に戻りました。山名標もう1つ。

3/31 15:57

では分岐まで戻ります。

3/31 15:58

ロープを頼って下ります。

3/31 16:02

下り終わり。

3/31 16:07

ハイ戻ってきました。

3/31 16:07

ではヤシオ山に向かいます。

3/31 16:08

性懲りも無く細かなアップダウンが続きます。

3/31 16:10

またひと登りすると何か見えています。

3/31 16:11

カラスノネドに到着しました。

3/31 16:12

一旦下ります。

3/31 16:16

登り返していくと、

3/31 16:19

再び小ピーク。

3/31 16:19

カーブになっています。

3/31 16:19

ここで曲がらず直進すると、

3/31 16:20

アカヤシオとご対面。

3/31 16:21

まだ結構咲いています。

3/31 16:22

このとおり。

3/31 16:23

この木の辺りがヤシオ山のピークっぽいです。

3/31 16:24

猪子山の辺りのものより花が元気。

3/31 16:26

こちらも。

3/31 16:26

時間帯のせいか、場所のせいか、風情が違います。

3/31 16:27

ではカタクリ群生地に向かいます。

3/31 16:27

最初は平坦な道です。

3/31 16:30

しつこくアップダウンが現れます。

3/31 16:33

岩場も現れます。

3/31 16:35

ゴロゴロした道になってきました。

3/31 16:36

おっとここでロープ場。

3/31 16:39

ロープがなくなっても下ります。

3/31 16:40

下りきると、

3/31 16:40

城山に向かう道との分岐に至ります。

3/31 16:40

左折して樹林帯に下りていきます。

3/31 16:43

足元がボコボコした道を下りていきます。傾斜も結構あります。

3/31 16:45

谷あいの道に下りてきました。

3/31 16:46

谷に沿って下りていきます。カタクリ保護のため、ロープやネットが張られています。

3/31 16:49

カタクリ見つからない…かなり下って一輪発見。

3/31 16:52

こちらにも一輪。色がかなり薄くなっています。

3/31 16:52

谷の向こうに三輪発見。これはまぁまぁ色が残っている模様。

3/31 16:54

麓に出てきました。

3/31 16:55

カタクリ群生地でした。

3/31 16:55

一日良い天気でした。湯殿山方面が見えています。

3/31 16:55

獣よけを開けてバス停に向かいます。

3/31 16:55

石尊山方面が見えています。

3/31 16:57

この先で左折します。

3/31 16:58

これは…

3/31 16:58

コブシでした。

3/31 16:59

前方に見えている叶花橋に向かいます。

3/31 17:00

橋の北で県道218号に合流します。

3/31 17:00

橋を渡るとすぐ、

3/31 17:02

石尊下バス停に到着しました。本日のゴール地点です。

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

水筒500mL(2) 水筒1L(2) 携帯食(4) 1/25000地図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 時計(1) GPSロガー(1) 携帯電話(1) スマートフォン(1) デジタルカメラ(1) アンダーウェア(2) レインウェア(1) 半袖シャツ(2) 入山計画書(2) ストック(2) スパッツ(1)

感想

justiceone

　昨年、三床山で少しだけアカヤシオを見ることができましたが、却って沢山見たくなりました。この山行の3日程前に、猪子山で咲き始めたというレコがUPされ、合わせて本命にしていた週末は天気予報が雨らしいので、1週早めて入山しました。
　この数日の間に開花が進んだようで、この尾根では七分咲きくらいまで咲き進んでいました。既にあちこちの岩場で満開に近い木も多く、天候が良かったこともあり、飽きるほどアカヤシオを見ることができました。蕾もまだ多いのであと一週間くらいは見られそうな感じに無受けられました。
　さて、ルートですが、7割くらいはザレ場、岩場なので、特異不得意によって歩く時間に相当差が出ます。私はザレ場の急な下りで速度が遅くなるので、予定より踏破にかなり時間がかかりました。(…アカヤシオと眺望の見物に耽った時間は…)
　前半の尾根は岩場の眺望の良い道で、足休めに眺望見物しやすいです。途中の犬返しは、鎖を頼って最初の大岩に乗ってしまえばあとは登りやすい岩場です。
　仙人ヶ岳の山頂は結構広いので休憩しやすいです。その先は岩場の道で、地形図に描かれていない細かいアップダウンが多くあります。後半の尾根は山火事の後遺症で尾根が丸見えでアップダウンが強調されており、結構威圧感があります。歩けば意外に近いのですが、ザレ場なので下りに辟易しました。途中、防護ネットのある辺りから土の道が多くなり、グッと歩きやすくなります。
　白葉峠の先はまぁおまけのような感じで歩きましたが、姥穴山への登りがかなりの急登で、岩場のアップダウンで疲れた脚に更なる疲労をたたきつけてくれました。
　ヤシオ山にもアカヤシオは咲いていましたが、こちらは盛りを過ぎてきたようで、1週間持つか怪しいところです。
　最後にカタクリ自生地に下ってみました。あまり時間も無く、道を歩くくらいであまり花を探せませんでしたが、幸いなことに下の方に数株だけ咲いているカタクリを見つけることができました。
　岩場ヶ多く、かなり疲れましたが、花、眺望、天候、それぞれなかなか良いものを見られた山行となりました。