白峰三山+小太郎山+広河内岳 山梨百名山4座と静岡百山2座
- GPS
- 47978:07
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,916m
- 下り
- 3,608m
コースタイム
1日目 広河原→白根御池小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
広河原 09:11 2:24 0:00
白根御池小屋 11:35
移動時間合計:2時間24分 休憩時間合計:0時間00分
2日目 白根御池小屋→北岳肩の小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
白根御池小屋 05:53 2:00 0:00
小太郎山分岐点 07:53 1:20 0:15
小太郎山 09:28 1:44 0:28
小太郎山分岐点 11:40 0:41 0:07
北岳肩の小屋 12:28
移動時間合計:6時間35分 休憩時間合計:0時間50分
3日目 北岳肩の小屋→農鳥小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
北岳肩の小屋 06:10 0:42 0:00
北岳 06:52 1:53 0:35
中白根山 09:20 1:15 0:16
間ノ岳 10:51 1:01 0:26
農鳥小屋 12:18
移動時間合計:4時間51分 休憩時間合計:1:17時間分
4日目 農鳥小屋→大門沢小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
農鳥小屋 05:34 1:35 0:00
農鳥岳 07:09 0:28 0:17
大門沢降下点 07:54 0:34 1:00 休憩1時間は紛失物探し
広河内岳 09:28 0:36 0:00
大門沢下降点 10:04 2:47 0:28
大門沢小屋 13:19
移動時間合計:6時間00分 休憩時間合計:1時間45分
5日目 大門沢小屋→奈良田
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
大門沢小屋 06:20 2:04 0:00
発電取水口の吊橋 08:24 0:59 0:00
奈良田 09:23
移動時間合計:3時間03分 休憩時間合計:0時間00分
天候 | 9日晴、10日晴、11日高曇、12日晴、13日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 山梨県南アルプス市、南巨摩郡早川町、静岡県静岡市葵区 危険箇所 滑り易い所と徒渉あり 平地移動速度 /H 累積標高差+ 3,224m 累積標高差- 3,927m 沿面距離 30.45 |
写真
感想
1日目
奈良田に駐車しバスで広河原に出る、広河原山荘前から登山道に入る、少し登った所にある分岐点に出る。当初は大樺沢を登って二俣に出て白根御池小屋に至るコースを考えていたが大樺沢は崩落が有り通行しにくいらしいので、急登ではあるがより安全な直接御池小屋に至るコースを選んだ。急登の連続の上林間コースなので殆ど展望も無く疲ればかりが溜まるようなコースだった、ともかく白根御池小屋に到着時間は早いが此処まで。白根御池小屋は最近立て替えられているので綺麗で清潔な小屋でした、やる事もないので早くからビールを飲んで体を休めた。
2日目
白根御池小屋を出て直ぐの分岐点でどちらを行くかコースを見渡すと二俣方向は何となく森林コースぽいが、草滑りは急登である事は見て取れるが木々はあまり生えてはなく茅の明るいコースなので此方を選んだ。1時間40分程で二俣からのコースと合流し更に20分で小太郎分岐点に出る、サブザックに水、少々の食料、カメラ、GPS等を詰めて小太郎山に向かう。今までの道に比べれば1ランクは落ちる道で一部滑りやすい所もあるがほぼ稜線沿いなので道を間違える心配は無い、山梨百名山を1座ゲットして引き返すが往復に約3時間で軽荷の割には時間が掛かっているが特にゆっくり歩いた訳ではない。
後はゆっくりと肩の小屋に登りまだまだ余裕だったが予定通りに宿泊する、本日も又あまりにも早着きだがまあ良しとしよう。肩の小屋は山小屋らしい山小屋と言っていいだろう。
3日目
のんびり出発準備をしていると人が殆ど居なくなったので出発する事にする、なにせ今日は農鳥小屋までしか行かないので急ぐと早く着きすぎてしまうのだ。小屋の外に出てみると意外に風が強いが下は冬用のパンツ上は秋用のシャツ+薄いダウン、極薄いウインドブレーカーを直ぐ着られるように準備しておく、帽子は夏用にしてヘッドバンドを着用、これで風が有って動いている時は良いが、止まっている時は寒く風のない所を動いていると汗が出てくる感じだ。北岳山頂では写真を撮ったり風下に入ってのんびりと過ごす、風は西又は北西から吹いているので仙丈ヶ岳は方向は一寸寒いが、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、間ノ岳、農鳥岳、遠くは塩見岳等を見て過ごす。
中白根山を越えて間ノ岳間は殆ど稜線を行くので岩場をバランスで通過する時は風の息に注意する、中白根山、間ノ岳でも風下に入って休憩するこんなとき時間の余裕が有るのは良い事で30分や1時間休んだって全く問題無し。間ノ岳を下り始めれば農鳥小屋は眼下に望め30分も掛からないと思えるが歩いても歩いても距離が縮まらない、結局コースタイム通りの時間が掛かって農鳥小屋に到着した、小屋に着いてみると誰もいないし彼方此方歩き回って遠くの方に居た方に声をかけたが聞こえないのか聞こえないふりをしたのか不明、30分程放置され先ほどの方が近くに来たので又声を掛けるとようやく受け付けて貰いました。
丁度昼でビール2本とラーメンとつまみを注文したら、ビール2本だけは普通に販売してくれたが他は出来ないと断られてしまった、小屋には売店が有るのだから販売して下さい、売らないのなら売店の看板は下ろして置いて欲しい物だし、その癖してビールと酒は断らずに売るのなら酒類のみ販売中とでもして置いて欲しい物です。その他にも色々有るのですが二度と止まる事は断じて有りませんので止めておく事にいたします。
4日目
小屋の外に出て見ると昨日よりは風が弱くなっている様子だが一応ウインドブレーカーは直ぐ取り出せる様に準備して出発した、西農鳥岳の登りから西農鳥岳に掛けては昨日にも勝る強風に安全な場所で気を緩めるとふらつきながら登る。西農鳥岳は気を付けていなかったのでピークは通過していないらしい、GPSの記録を後で見たがやはり巻いてしまった様だ、農鳥岳に着いた時西農鳥岳を巻いた事を確信したが戻る気にはなれなかった。このためか唯のぼんやりか大門沢降下点に着いた時にカメラをどこかに置き忘れた事に気づく。
最後の撮影は西農鳥岳だが途中立ち止まった場所が2ヶ所、この何処かであるのはほぼ間違いないが何処か全く記憶に無い、稜線を西から東へ越えた場所ともう一ヶ所立ち止まったのだが、そのもう一ヶ所が見つからない、更に西農鳥岳まで戻って見つからないとダメージは大きく広河内岳が今回の目的の一つだった、カメラと広河内岳を天秤に掛けた結果広河内岳を取る、カメラは拾ってくれた人が居たらラッキーと思って諦めた。広河内岳は空身で往復し大門沢小屋に下る。
大門沢小屋で夕食中に後から下山してきた方にカメラを紛失した人は居ないかと問われました、場所は諦めて探しに戻らなかった西農鳥岳頂上でした、感謝感謝感謝です、大門沢小屋に泊まる人は少なく大多数は奈良田に下るのでこんな偶然は滅多にないと考えられるのでラッキーと感謝感謝です。
5日目
今日は奈良田まで下るのみ、途中に1ヶ所沢に橋が架かってなく徒渉する場所が有ります、流れの中の飛び石伝いか、70僂鬟献礇鵐廚靴涜亟澆寮个侶垢い震未鉾瑤唹椶蕕覆韻譴个覆蠅泙擦鵝∋笋録綯罎寮个苦手で(前に滑って沢に落ちた事が有る)ストックを先に投げ渡して置いてジャンプして越えました。後は殆どスリップに気を付けて歩くだけで奈良田に帰り着きます。
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