甲斐駒・仙丈ケ岳 駒仙小屋テント泊

2011年10月12日(水) ~ 2011年10月13日(木)

• GPS: 27:03
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,300m
• 下り: 2,290m

コースタイム

12日-9:00北沢峠-9:15駒仙小屋(テント設営)10:10-11:10仙水峠-12:25駒津峰-14:00甲斐駒ケ岳-15:10駒津峰-15:50双児山-17:15北沢峠-17:25テント
13日-6:15テント-6:45二合目-7:40大滝の頭五合目-8:35小仙丈ケ岳-9:40仙丈ケ岳-11:30藪沢小屋-11:55大滝の頭五合目-13:00テント

天候

12日晴れ
13日晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘の無料駐車場に車を置ける。
南アルプス林道バスで仙流荘のバス停からで北沢峠まで約1時間。
バスの料金はザック込みで往復2,600円

コース状況／危険箇所等

仙流荘からの南アルプス林道バスは左側に座った方が山の景色が良く見える。帰りは逆。

甲斐駒・仙丈ケ岳に特に危険箇所はありませんが、甲斐駒の直登コースは高度感があり三点支持が必要。巻き道コースはざれているのでスリップ注意。
仙丈ケ岳は稜線付近に狭いところがあるが注意して歩けば大丈夫。

駒仙小屋のテント場は100張可能らしい。幕営料は500円。
ビール(350ml)は500円で販売している。

写真

10/12 6:19

広い無料駐車場。ここがいっぱいになっても道を挟んだ河原側にもっと広い駐車場があります。

10/12 6:19

仙流荘バス停

10/12 6:21

バス停の裏に24時間利用できる水洗のトイレがあります。

10/12 9:00

南アルプス林道バスで北沢峠に到着。この日はバスが2台出ました。北沢峠まで約1時間、運転手さんがいろいろと景色のガイドをしてくれます。

10/12 9:06

北沢峠をまっすぐ下っていくと駒仙小屋への分岐があります。

10/12 10:07

この日のテントは10張りぐらいでしたが、下山時は5張りぐらいになっていました。

10/12 10:10

小屋の前から登山口になっています。

10/12 10:32

しばらくは林の中を歩きます。

10/12 10:38

仙水小屋。宿泊者以外立ち入り禁止のロープが張ってあります。

10/12 10:57

林を抜けると仙水峠までがれた谷を進みます。

10/12 11:06

仙水峠。

10/12 11:06

仙水峠に着くと甲斐駒が姿を現しました。

10/12 11:12

しかしここから林の中の急登がしばらく続きます。

10/12 12:24

長い急登が終わりやっと駒津峰に到着。ここで甲斐駒を眺めながらお昼にしました。

10/15 0:41

駒津峰からの甲斐駒。正面の稜線を進んで行きます。

10/12 13:22

登りは直登コースを取りました。大きな岩を何度もよじ登っていきます。

10/12 13:31

頂上を見上げてもまだ、だいぶありそうです。

10/12 13:32

直登コースを振り返って��

10/12 13:39

直登コースを振り返って��

10/12 13:58

やっと頂上に到着。いい天気で見晴らし最高です。

10/12 13:59

祠がありました。

10/12 14:23

下りは巻き道コースを取りました。ざれていて滑りやすく、注意しながらゆっくりと歩きました。

10/12 14:44

直登と巻き道の分岐点まで降りてきました。

10/12 15:49

駒津峰から双児山を経由して北沢峠まで下ります。双児山からは林の中の急な下りが続きます。

10/12 17:14

北沢峠に着くころには薄暗くなっていました。

10/13 6:34

13日は仙丈ケ岳に向かう。

10/13 6:46

二合目。ここから五合目まで眺望なし。

10/13 7:07

三合目

10/13 7:20

四合目

10/13 7:39

五合目

10/13 8:01

五合目を過ぎてしばらく登ると眺望が開ける。

10/13 8:33

小仙丈ケ岳。

10/13 8:35

小仙丈沢カール

10/13 9:33

右奥が仙丈ケ岳頂上。

10/13 9:35

大仙丈沢カール

10/13 9:41

仙丈ケ岳頂上。今日は雲が多く。少し寒いです。

10/13 9:42

頂上から見える富士山と北岳。
日本の最高峰と2番目。

10/13 10:03

仙丈小屋の水場は氷が張っていました。

10/13 11:31

藪沢小屋には簡易トイレがありました。中を覗くと穴の開いた椅子と、携帯トイレのようなものがあり、汚物は自分で持って帰るシステムのようです。

10/13 11:35

何度か小さな沢を渡りますが凍り始めています。

10/13 11:39

ここも凍っていますが、まだアイゼンが必要なほどではないです。

10/13 11:54

五合目に帰ってきました。

10/13 12:54

北沢峠に到着しました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

tomo-syo

以前より登ってみたかった甲斐駒・仙丈にテント泊で行ってきました。
甲斐駒も仙丈もすばらしい山で何度も足を止めては景色を堪能しました。

駒仙小屋のテント場も広く整地されています。水も豊富にありました。
山はまだ紅葉というほどではありませんでしたが朝晩は寒く、テントに着いた露が凍っていました。
あと、テント場は平日のせいか空いていて、帰りにテントを撤収するころには一張りしかありませんでした。

1日目の甲斐駒からの下山途中の双児山付近で体調の悪くなった方が休んでおられ、長衛荘に宿泊予約したが下山に時間がかかりそうだから伝言を伝えてほしいと頼まれました。私が下山したときにすでに暗くなり始めていましたから、その方は相当遅くなられたと思います。体調も戻りつつあるし、ヘッデンも薬も持ってるから大丈夫と言われましたが、無事下山されたか心配です。
単独行での体調管理の大事さを感じました。

帰りは仙流荘の日帰り入浴(600円)を利用して疲れを落として帰りました。

この2日間は天気にも恵まれ最高の山行となりました。