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Yamareco

記録ID: 142265
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ハイキング
甲斐駒・北岳

紅葉混じりの黄葉、雨乞岳

2011年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
11.8km
登り
1,001m
下り
992m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(9:10自宅-9:45登山口)
9:50登山口-12:10頂上13:15-14:25登山口
(14:30登山口-15:05自宅)

標準コースタイム、登山口-3:00-頂上-2:00-登山口
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白州ビレッジ傍、登山道駐車場は10台程度停めれます。今日は4台+中型バス1台。ここまで、1車線ですが、よい舗装路です。
コース状況/
危険箇所等
下1/4は、木の階段中心にした遊歩道。
次1/4は、気持ちいい尾根道。
次1/4は、土の急登。
最後1/4は、笹の尾根道。
わき見でもしない限り、特に危ないところはありません。
朝、雨も上がり、天気のよさげな雨乞岳に向かいます。
2011年10月16日 09:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:24
朝、雨も上がり、天気のよさげな雨乞岳に向かいます。
登山口です。
2011年10月16日 09:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:52
登山口です。
最初は、木の階段が続きます。
2011年10月16日 09:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:59
最初は、木の階段が続きます。
木の階段沿いには、トチノキ(多分)の木が目立ちます。
2011年10月16日 10:06撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:06
木の階段沿いには、トチノキ(多分)の木が目立ちます。
木の階段終了。尾根道が始まります。ここまでは、紅葉はあまりはじまってません。
2011年10月16日 10:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:27
木の階段終了。尾根道が始まります。ここまでは、紅葉はあまりはじまってません。
尾根道で、さっそく、モミジのオレンジ色の紅葉が出迎えてくれました。
2011年10月16日 10:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:27
尾根道で、さっそく、モミジのオレンジ色の紅葉が出迎えてくれました。
登山道沿い、クリーム色の立派なダケカンバです。雨乞岳の女王様という風格を感じます。
2011年10月16日 18:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 18:50
登山道沿い、クリーム色の立派なダケカンバです。雨乞岳の女王様という風格を感じます。
途中、ところどころ、真っ赤なモミジもありました。
2011年10月16日 10:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:41
途中、ところどころ、真っ赤なモミジもありました。
この、いくつも並び立つダケカンバも立派です。
2011年10月16日 18:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 18:51
この、いくつも並び立つダケカンバも立派です。
紅葉のメインは黄色、中にオレンジ、たまに赤、が混じります。
2011年10月16日 10:48撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:48
紅葉のメインは黄色、中にオレンジ、たまに赤、が混じります。
日向山の白ザレと地蔵岳のオベリスクが見えます。
2011年10月16日 10:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:49
日向山の白ザレと地蔵岳のオベリスクが見えます。
中間地点、右が水場。ここから、土の急登。
2011年10月16日 11:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:00
中間地点、右が水場。ここから、土の急登。
八ヶ岳が見えます。
2011年10月16日 11:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:02
八ヶ岳が見えます。
標識。
2011年10月16日 11:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:13
標識。
なんと、私の大好きな鋸岳が見えます。
2011年10月16日 11:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:14
なんと、私の大好きな鋸岳が見えます。
急な斜面をすこし下り、第一高点を写します。
2011年10月16日 11:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:19
急な斜面をすこし下り、第一高点を写します。
あと、1/4のポイントで、展望が開けます。前回午後来た時は、ここで帰りました。
2011年10月16日 11:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:29
あと、1/4のポイントで、展望が開けます。前回午後来た時は、ここで帰りました。
日向山。
2011年10月16日 11:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 11:30
日向山。
地蔵岳、オベリスク。
2011年10月16日 11:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:30
地蔵岳、オベリスク。
甲斐駒ケ岳。
2011年10月16日 11:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 11:31
甲斐駒ケ岳。
ここからは、笹やぶ漕ぎです。
2011年10月16日 11:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:33
ここからは、笹やぶ漕ぎです。
再度、鋸岳。
2011年10月16日 11:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:40
再度、鋸岳。
笹薮の尾根道です。左に展望あり。
2011年10月16日 11:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:42
笹薮の尾根道です。左に展望あり。
展望1。
2011年10月16日 11:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:43
展望1。
展望2。
2011年10月16日 11:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:43
展望2。
富士山と日向山のアップ。
2011年10月16日 11:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 11:45
富士山と日向山のアップ。
もうすぐ頂上。
2011年10月16日 11:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:51
もうすぐ頂上。
隙間から、甲斐駒ケ岳。
2011年10月16日 18:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 18:53
隙間から、甲斐駒ケ岳。
頂上です。
2011年10月16日 12:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:09
頂上です。
甲斐駒。
2011年10月16日 12:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:13
甲斐駒。
地蔵、富士山、日向山。
2011年10月16日 12:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 12:14
地蔵、富士山、日向山。
八ヶ岳。
2011年10月16日 12:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:14
八ヶ岳。
金峰山方面。
2011年10月16日 12:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:16
金峰山方面。
鋸岳を見たくて、尾根沿いに10分弱行くと、viewポイントみつけ!
2011年10月16日 12:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 12:21
鋸岳を見たくて、尾根沿いに10分弱行くと、viewポイントみつけ!
viewポイントは、カラマツの黄色が美しいです。
2011年10月16日 12:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:22
viewポイントは、カラマツの黄色が美しいです。
頂上に戻り、お昼にします。ラーメン、(自分で育てた)白菜、かまぼこ。
2011年10月16日 12:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 12:33
頂上に戻り、お昼にします。ラーメン、(自分で育てた)白菜、かまぼこ。
できました。と、そこで、団体さんから写真を撮ってと声がかかり、すこしお預け。
2011年10月16日 12:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:46
できました。と、そこで、団体さんから写真を撮ってと声がかかり、すこしお預け。
団体さんが帰ると、だれもいません。
2011年10月16日 12:58撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:58
団体さんが帰ると、だれもいません。
三角点に置き、セルフタイマーでぱしゃり。
2011年10月16日 13:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 13:01
三角点に置き、セルフタイマーでぱしゃり。
さて、わたしも帰ります。針葉樹は、黄色く紅葉したカラマツのほか、(多分)コメツガとモミがありました。
2011年10月16日 13:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 13:38
さて、わたしも帰ります。針葉樹は、黄色く紅葉したカラマツのほか、(多分)コメツガとモミがありました。
コシアブラの大きな葉が紅葉し、透き通る黄色が美しいです。
2011年10月16日 13:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 13:43
コシアブラの大きな葉が紅葉し、透き通る黄色が美しいです。
広葉樹は、コシアブラ、ダケカンバの他、カエデ/モミジ、コナラ、ミズナラ、ブナがありました。
2011年10月16日 13:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 13:50
広葉樹は、コシアブラ、ダケカンバの他、カエデ/モミジ、コナラ、ミズナラ、ブナがありました。
途中で、蓼科山みっつけ。北横岳も見えました。
2011年10月16日 13:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 13:56
途中で、蓼科山みっつけ。北横岳も見えました。
最後の階段は、1段ずつ下ります。前回2段降りて、膝を痛めました。
2011年10月16日 14:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 14:10
最後の階段は、1段ずつ下ります。前回2段降りて、膝を痛めました。
到着。
2011年10月16日 14:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 14:25
到着。
そばの池です。
2011年10月16日 14:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 14:35
そばの池です。
自宅より、雨乞岳、鋸岳、甲斐駒、地蔵。
2011年10月16日 16:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 16:23
自宅より、雨乞岳、鋸岳、甲斐駒、地蔵。
ついでに、夕日に燃える、今日の八ヶ岳も。
2011年10月16日 17:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 17:01
ついでに、夕日に燃える、今日の八ヶ岳も。

感想

日曜日は、妻の実家の田んぼの稲こきの予定だったのですが、朝まで大雨でびしょびしょで無理です。7時ぐらいから天気も良くなってきたので、山に行きたいと思います。

気温も高く、八ヶ岳の阿弥陀岳に御小屋尾根から行きたかったのですが、9時段階ではまだ2000m以上は雲に覆われており消えるか不明なため、すでに快晴状態になっている南アルプス方面、梅雨の時期に頂上に上り損ねた、雨乞岳に向かいます。

ちょっと紅葉には早いかな、と思って行きましたが、標高1500m以上は、すばらしい紅葉/黄葉でした。また、眺望はあまりない、というイメージだったのですが、360度の眺望はないですが、ちょいちょいと90度程度の眺望があり、思ったよりも眺望も楽しめました。広葉樹の葉っぱがかなり落ちているために見えた眺望もありますが。

大雨でアクセス道路の落石等ないか、注意しながら行きましたが、奥に白州ビレッジも営業していることもあり、問題なくアクセスできました。駐車場には、乗用車3-4台、中型バス1台。私がラストの登山者。中型バスは関東から来たようで、このあと塩沢温泉に行かれるようです。バスの運転手に行き方を聞かれました。

10時前にスタート。短いコースなのでトレーニング兼ねてすこし飛ばします。心拍数145程度をキープすると、高度600-700m/Hで上れます。水やボンベ等で荷物は前回より重いですが、前回より早いペースを作れています。木の階段の遊歩道を30分弱で通過。ここまで、紅葉は、あまりなし。

そこから尾根歩きが始まるのですが、紅葉がぼちぼち始まります。まずは、オレンジ色に染まったカエデ(モミジ?)が出迎えてくれます。また、カラマツの葉も黄色に染まってきています。水場を1時間で通過。多分前回より10分程度早いペース。ここで団体さんに追いつきます。でも、予想外にすばらしい眺望ポイントがどんどん出始めたのでトレーニングは中止し眺望見学や撮影をしながらなので、団体さんの後ろを付かず離れず程度で登ります。頂上まで2時間20分。

最初は、木の合間から八ヶ岳、次に日向山と地蔵岳、さらに鋸岳、それから、金峰山、富士山、甲斐駒も登場。90度程度ではありますが、上に行くほど、すばらしい眺望が見えました。

また、紅葉(黄葉)も、予想外にすばらしかったです。1500mより上は、黄色のカラマツと広葉樹が多数。広葉樹は、コシアブラ、ブナ、ミズナラ、コナラ、ダケカンバ、等が主役。その中にオレンジや赤のカエデ/モミジが混じり合っています。あと、写真のように、クリーム色の幹が美しく、立派にそびえ立ち威厳も感じるダケカンバの木が、数本ありました。上に行くと、カラマツは完全に黄色くなり、針葉樹として、モミ、コメツガも混じっています。頂上には赤くなったナナカマドもありましたが、頂上しかないので、人が持ってきたのでしょう。

頂上では、鋸岳の眺望がありません。頂上の尾根沿いに10分弱あるくと、1箇所、鋸岳第一高点の眺望が得られるポイントがあり、そこで写真を撮り戻ってきました。踏み跡は微妙にありました。ソニーNV-U37のGPSがあるので、迷子になる心配はありませんでした。

頂上でお昼を食べ、団体さんが降りた頂上で一人ぼっちで記念撮影をし、私も降ります。下りもトレーニング代わりにハイペースで飛ばします。ただし、膝を痛めないように降りるのもトレーニングのうちで。高度1000m/H程度で降ります。水場まで約30分。このすこし下で団体さんに追いつき、先を行かせていただきました。階段は1段飛ばしし膝を痛めないよう、1段ずつ降ります。約1時間10分で到着。

暖かいなか雨乞岳の頂上に上れ、予想以上の眺望と紅葉(黄葉)に恵まれ、よいトレーニングにもなった、安全で楽しい山登りでした。

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