二王子岳(ninox〜二王子岳 今年2回目)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5日前に続いて2回目ですが、その間に平地でも雪が降ったので、かなりの雪は覚悟していました。リフト終点からワカンを使いましたが、それでもかなり沈んで雪も重く、5日前よりかなりキツかったです。 危険個所はありませんでした。 |
写真
感想
今回のGPXファイルも Geographica で記録したものです。水平方向の精度は前回と同じですが、垂直方向の精度は良くなっています。前回はスマホGPSそのものの精度をチェックするため「高度を標高タイルから取得」オプションを OFF にしていました。今回は ON にしましたので、GPSの高度データでなく地図の高度データが記録されています。
このため高度データは eTrex より、良くなりました。水平方向の精度が同程度なので、総合するとスマホGPSの方が良い結果になりました。谷底など電波状況が悪い所ではどうなるか分かりませんが、今回のようなスキー場や尾根主体のルートでは、十分使えます。これはスマホGPSから受け取ったデータを処理する Geographica のアルゴリズムによるところも大きいと思います。
機内モードでほぼ10時間連続稼働して、バッテリー残量は約95%強から、約50%強への減少でしたので、日帰り登山には余裕で使えます。尚、私のスマホのバッテリー容量は、3,000mAhです。
また、ザックの雨蓋ポケットに入れたままですので、ザックを下した時しか画面を見ていませんし、カメラなどの他のアプリは一切使っていません。ルートナビは登りのみ、トラック記録音やスピーチも ON で使いました。
もっとバッテリー消費を節約するには、トラック記録頻度を下げる、音を消す、昼休憩など長時間動かないときは電源を切る、などは簡単に出来ると思います。
航空自衛隊の訓練に遭遇したのは初めてです。頭の下がる思いです。下りですれ違ったパトロールの方にお聞きしたところ、定期的に実施されており、その方も参加することがあると言っていました。ninoxルートが登山禁止になっている理由もお聞きしましたが、,海離襦璽箸浪篤擦里△訖声劵襦璽箸茲蠹仍骸圓少なく、トラブルがあっても発見されにくい。∋劃困ら下山するとき黒石山への尾根に下った事例もあり、慣れた人以外は通って欲しくない。神社ルートと両方を管理やパトロールするには現状では困難である。とおっしゃっていました。
ninox駐車場料金所に「登山禁止」の表示があったのは、他のお客様やninoxへの迷惑を避けるため、というよりはリフトを使った安易な登山を禁止する意味の方が強いと感じました。リフト終点から二王子岳山頂まで、雪が締まっていれば私の足でも2時間で登れます。最近は大分速度が落ちましたが、前回はほぼ2時間でした。リフトを使えなければ、約2時間がプラスされますので、それなりの抑止効果はあるでしょう。
「登山禁止」の表示を見たのはninoxだけなので、ninoxの申し入れで他の部署も了承したものと思い込んでいましたが、二王子岳を管理している人達の総意なのだろうと思いました。前回の山行記録を訂正いたします。
パートナーが帰って来て、私も行きたいというので、この日の天気予報を見て、急遽行くことになりました。前回と5日しか違わないのに、平地でも雪が降る日があったので、真っ白な尾根を歩け、冬に逆戻りしたような飯豊を見ることが出来ました。ゲートから山頂まで6時間弱とキツかったですが、それだけの価値はありました。
今年初めてのキクザキイチゲを見られました。フキノトウとこごみもちょっとだけいただきました(^_^)
コメント
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天気も良くて何よりでございました!
この時期に新雪の上を歩けるなんて羨ましいです(^^)v
歩きにくかったようですが
気持ちの良い山歩きが出来たようですね。
私も歩きたいですが天気と休みがミスマッチで^^;
来週あたりにどこか行けたらいいなと思っております。
お疲れ様でした(^^)/
予想以上の雪でキツかったですが、新雪はいいですね。
最近は単独行が多いようですが、fit さんも連れて行って下さいね(^_^)/
やっぱりこのルート❗いってみたいですね‼何年構えにスキー場から、犬を連れて来てる人がいたので、いつか行こうと思ってましたが。ありがとうございます!
nines さん、こちらこそ初めまして(^_^)
山行記録を見せていただきました。
真冬の南アや八ヶ岳、すごいですね。
大昔の独身時代の正月に赤岳〜硫黄岳〜天狗岳を歩いたことがありますが、
結婚してからは、冬は日帰り限定です(^_^;
ninoxルートは展望がいいので好きです。
「登山禁止」ですが、ninox営業終了後なら、大目に見てもらえそうです。
こんにちは、ジオグラフィカの開発者です。ご利用ありがとうございます。
P10Liteをお使いでしょうか。HUAWEIのスマホは省エネ機能が強すぎてトラックログの記録が停止してしまうことがありますのでご注意ください。今回は問題が無かったようですが、今後のためとして。
HUAWEIのスマホは色んな省エネ機能をカットして記録できるようにしても、休憩などで移動を停止すると記録も止まってしまったりします。特に本体のファームウェアが新しいと顕著です(今年の初めに強化されたようです)。DOZEモードを無効にしても、それとは別に超DOZEモード的なものがあるようです。
どうしてもログが安定しない場合はジオグラフィカの設定の「近接センサーで画面を消灯」をオンにして、ジオグラフィカの画面を表示したままポケットや雨蓋にしまってください。画面は消灯するのでバッテリー消費は抑えつつフォアグラウンドのままログを記録できます。ただしスリープで記録するよりはバッテリー消費は多くなります。
なお、ジオグラフィカは記録間隔を長くしても原則バッテリー消費は変わりません。記録タイプを時間の10秒未満にすると多くなりますが、記録タイプ自動で標準を粗にしても消費量は減りません。記録タイプ時間で、30秒を1分にしても同様に変わりません。
音もあまり関係ないと思います。マーカー設定の接近報告をオフにすれば多少減るかも知れませんが誤差の範囲かと思います。
Androidの場合は機種次第という面が大きく、1時間に80mAh程度の機種もあれば150mAh程度使う機種もあります。基準としては1時間に100mAh程度の消費と言っています。
最近は大容量でコンパクトなモバイルバッテリーも出ていますので、そういうものを活用するとよろしいかと思います。
長文失礼いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
Geographica のログは HUAWEI P10 lite のものです。コスパ優先で選択したので、GPS精度はイマイチですが、このルートのような電波受信状況の良い所では、全く問題なく使えました。
「近接センサーで画面を消灯」をオンで使いました。昼休憩時も雨蓋のポケットに入れたままでしたが、停止することはありませんでした。
10時間で約45%の減少でしたので、1時間で135mAh程度の消費と思われます。スリープでなく、ルートナビも使ったので、妥当な結果でしょうか。
ログ記録頻度を変えてもバッテリー消費が変わらないことは了解しました。記録頻度に関わらず、常にGPSデータをチェックしているのですね。音は誤差範囲ですか。少しはバッテリーを消費するものと思い込んでいました。
この後の山行記録
2018年04月17日 菩提寺山〜高立山〜護摩堂山
2018年04月20日 菅名岳(小山田〜鳴沢峰・菅名岳〜五葉尾根)
では、電波受信状況の悪い所でログが飛びました。
数分間ログ記録が停止しても、電波が受信出来るところに移動すれば、何もしないでもログ記録が再開しました。また、水平方向の位置がかなりズレたところもありましたが、これらはスマホGPS精度の問題と理解しています。
この2日とも、ログ飛びはありましたが Geographica が停止することは一度もありませんでした。
今年高校に進学した孫が iPhone(Ymobileなので多分6s)を買ってもらったようです。つい先日、山岳部に入ったと言って、装備のことを色々相談されました。少し落ち着いたら Geographica を紹介するつもりです。
色々ありがとうございましたm(_ _)m
なるほど、詳しい情報ありがとうございます。
補足ですが、
>ルートナビも使ったので、
ルートを併用してもバッテリー消費量はほとんど変わりません。要は「バックグラウンドでGPSを使用する状態」になるとほぼ一定の量を消費します(トラックログのみ、トラックログ&ルート案内、ルート案内のみなどで、記録間隔も関係なく一定)。その量は設定の影響もあまり受けません。
それよりは、画面を見ていた時間やカメラとして使う頻度、山頂からSNSに投稿などの「使い方」の影響が大きいです。雨蓋に入れっぱなしというのが最も省エネになります。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
バッテリー消費の詳しい説明、ありがとうございました。
電波受信状態が悪い所を歩いて、P10 lite の限界がほぼ分かりました。GPS精度で選択したスマホではないので、仕方ないですね。
色々なGPSアプリを使ってみて Geographica が GarminなどのGPS専用機の代わりになる最右翼だと思っています。でも、自分でルートを調べたり、設定したりする人は少ないのでしょうね。
以前は、WEBで探して見つけた山行記録から、カシミールでトラックをプロットしたような地図や手書きのイラストなどを参考にして、地形図と見比べながらルートを作成していました。今は、たくさんのGPXファイルが入手できるので、ルート作成は本当に楽になりました。お陰で、登山道がなく残雪期しか登れない二百、三百名山も全く問題ありませんでした。
しかし、自分でルートを調べたりしないで、登山道入りの地図を求める人は多いのでしょうね。だから、提供された地図の登山道はチョー危険だった、みんなの足跡通りに進んだらヤバかった、などの書き込みがあるのだと思います。
GPS専用機を使ったことのある人なら、Geographica の良さは分かると思うのですが・・・
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