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Yamareco

記録ID: 142940
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

秋色の尾瀬ヶ原と、至仏山、(尾瀬)笠が岳

2011年10月16日(日) ~ 2011年10月17日(月)
 - 拍手
GPS
31:40
距離
32.7km
登り
1,198m
下り
1,194m

コースタイム

10/16 8:10鳩待峠-9:10-30山の鼻-10:20東電小屋-12:20-40平滑の滝展望台
  -13:30見晴し-15:30山の鼻(至仏山荘)
10/17 7:00山の鼻(至仏山荘)-9:40-10:10至仏山-11:00笠が岳分岐
  -12:30-50笠が岳-14:30笠が岳分岐-15:50鳩待峠(鳩待山荘)
天候 10/16 曇り、時々薄日 (朝のうち小雨)
10/17 曇りのち、時々晴れ (朝のうち霧)
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・行きは、上毛高原から戸倉までバス、戸倉からタクシーで鳩待峠
・帰りは、鳩待峠から戸倉までバス、戸倉から沼田までもバス

・鳩待峠の駐車場は早朝から車で来た人で満車になっていた。
コース状況/
危険箇所等
※ 尾瀬の山小屋のほとんどは10/22で閉まるようなので、ご注意ください。

・山の鼻から至仏山への登りは、かなり木の階段が整備されていて、
 (濡れてなければ)滑ることもなく、問題なし。
 ただし、下山は禁止されている。

・笠が岳への道は、笹も良く刈りはらわれており、解りやすい。
 ただし、木道はなく、ぬかるみが多いのでスパッツは必須。
 所どころに標識あり。
雨の鳩待峠
2011年10月16日 08:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 8:07
雨の鳩待峠
雨に濡れた紅葉
2011年10月16日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 8:23
雨に濡れた紅葉
落ち葉を踏みしめ、木道を下る
2011年10月19日 19:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 19:29
落ち葉を踏みしめ、木道を下る
山の鼻への下りの紅葉
2011年10月16日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 8:30
山の鼻への下りの紅葉
黄色い落ち葉で飾られた木道
2011年10月19日 19:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
10/19 19:29
黄色い落ち葉で飾られた木道
山の鼻近く、紅葉の森
2011年10月16日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/16 9:13
山の鼻近く、紅葉の森
尾瀬ヶ原に入る
2011年10月16日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 9:50
尾瀬ヶ原に入る
池塘に映る、秋の陽
2011年10月19日 19:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
10/19 19:30
池塘に映る、秋の陽
池塘のヒツジグサ
2011年10月16日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/16 9:55
池塘のヒツジグサ
(定番の)黄葉した樹林と草原
2011年10月16日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 9:57
(定番の)黄葉した樹林と草原
池塘は静まり返っていた
2011年10月16日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 10:08
池塘は静まり返っていた
東電小屋に向かう道に、モモ色の花(名前不明)が咲いていた。
2011年10月16日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 10:43
東電小屋に向かう道に、モモ色の花(名前不明)が咲いていた。
池塘に映る薄日
2011年10月19日 19:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:30
池塘に映る薄日
秋の終わりを感じる池塘の風景
2011年10月16日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/16 11:00
秋の終わりを感じる池塘の風景
東電小屋付近はモミジがパラパラ
2011年10月16日 11:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 11:42
東電小屋付近はモミジがパラパラ
平滑の滝、展望台より望む
2011年10月16日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/16 12:27
平滑の滝、展望台より望む
平滑の滝
2011年10月16日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 12:44
平滑の滝
平滑の滝の対岸、鮮やかな紅葉の森
2011年10月16日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/16 12:47
平滑の滝の対岸、鮮やかな紅葉の森
ホホの木の葉、大きいなぁ
2011年10月16日 13:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 13:01
ホホの木の葉、大きいなぁ
秋の終わりを感じさせる尾瀬が原の午後
2011年10月16日 14:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/16 14:32
秋の終わりを感じさせる尾瀬が原の午後
尾瀬ヶ原の午後
2011年10月16日 14:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/16 14:32
尾瀬ヶ原の午後
どこまで続く光る道
2011年10月19日 19:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
10/19 19:32
どこまで続く光る道
(名の知れぬ)赤い木の実が成っていた
2011年10月19日 19:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 19:32
(名の知れぬ)赤い木の実が成っていた
色づくヒツジグサ
2011年10月16日 14:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/16 14:53
色づくヒツジグサ
至仏山荘に泊まる
2011年10月17日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 6:58
至仏山荘に泊まる
至仏山荘は、早や、冬支度をはじめていた。雪囲いの板が運び込まれている。
2011年10月17日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 6:59
至仏山荘は、早や、冬支度をはじめていた。雪囲いの板が運び込まれている。
至仏山へ登り始めると、尾瀬ヶ原を埋める朝霧の向こうに、燧ケ岳が見えてきた。第一ベンチ付近より。
2011年10月17日 07:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/17 7:51
至仏山へ登り始めると、尾瀬ヶ原を埋める朝霧の向こうに、燧ケ岳が見えてきた。第一ベンチ付近より。
朝霧の向こうに燧ケ岳が大きい。
2011年10月17日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/17 7:54
朝霧の向こうに燧ケ岳が大きい。
薄れかけた朝霧の尾瀬ヶ原
2011年10月17日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/17 7:56
薄れかけた朝霧の尾瀬ヶ原
上空は巻層雲が広がっている。遠く燧ケ岳
2011年10月17日 07:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/17 7:58
上空は巻層雲が広がっている。遠く燧ケ岳
登る至仏山方面は、晴れ間が見えてきた。
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 19:33
登る至仏山方面は、晴れ間が見えてきた。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、至仏山第二ベンチ付近より
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 19:33
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、至仏山第二ベンチ付近より
朝霧の残る尾瀬ヶ原のアップ
2011年10月17日 08:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/17 8:06
朝霧の残る尾瀬ヶ原のアップ
尾瀬ヶ原を覆う朝霧も薄れてきた
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 19:33
尾瀬ヶ原を覆う朝霧も薄れてきた
山の鼻から至仏山への直登ルートは、蛇紋岩の多いルート
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:33
山の鼻から至仏山への直登ルートは、蛇紋岩の多いルート
ルートには結構、木の階段が整備されていた
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:33
ルートには結構、木の階段が整備されていた
「幻日」。珍しいことに、太陽から左90度(北東方面、景鶴山の上)に見えた。5分ほどで消えたが、90度幻日は、初めて見る。
2011年10月19日 19:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 19:33
「幻日」。珍しいことに、太陽から左90度(北東方面、景鶴山の上)に見えた。5分ほどで消えたが、90度幻日は、初めて見る。
6合目付近より尾瀬ヶ原と燧ケ岳遠望、はるか燧ケ岳の左には、会津駒も見えだした。
2011年10月19日 19:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:34
6合目付近より尾瀬ヶ原と燧ケ岳遠望、はるか燧ケ岳の左には、会津駒も見えだした。
(これも)尾瀬ヶ原と燧ケ岳の風景
2011年10月19日 19:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:34
(これも)尾瀬ヶ原と燧ケ岳の風景
上空は秋らしく、うろこ雲が広がっていた
2011年10月17日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/17 9:44
上空は秋らしく、うろこ雲が広がっていた
至仏山山頂より、奥利根上流部の紅葉の谷を望む。遠景は巻機山方面
2011年10月17日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 9:52
至仏山山頂より、奥利根上流部の紅葉の谷を望む。遠景は巻機山方面
至仏山山頂より。上州武尊山(中景)のはるか向こう、南アルプスと思しき山なみも見えた。(写真には写ってないが、この隣には富士山もちょこんと見えた)
2011年10月17日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 9:52
至仏山山頂より。上州武尊山(中景)のはるか向こう、南アルプスと思しき山なみも見えた。(写真には写ってないが、この隣には富士山もちょこんと見えた)
至仏山山頂より、奥利根側の紅葉の山の斜面を眺める
2011年10月17日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 10:09
至仏山山頂より、奥利根側の紅葉の山の斜面を眺める
至仏山山頂より、(中景に)笠が岳。今日はあそこまで行ってみよう! 遠景は上州武尊山
2011年10月17日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 10:18
至仏山山頂より、(中景に)笠が岳。今日はあそこまで行ってみよう! 遠景は上州武尊山
至仏山山頂より、奥利根、ならまた湖を眼下に望む
2011年10月17日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 10:26
至仏山山頂より、奥利根、ならまた湖を眼下に望む
小至仏山山頂付近より。はるかに上越国境の山なみが続く。(中央には)谷川連峰、その向こうに志賀高原の山なみも見えた
2011年10月17日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 10:34
小至仏山山頂付近より。はるかに上越国境の山なみが続く。(中央には)谷川連峰、その向こうに志賀高原の山なみも見えた
小至仏山付近の山肌
2011年10月17日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 10:53
小至仏山付近の山肌
笠が岳への分岐。傘が岳へ3kmの標識
2011年10月17日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 11:04
笠が岳への分岐。傘が岳へ3kmの標識
笠が岳への道は笹も払われて明瞭だが、ぬかるみも多い
2011年10月19日 19:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:35
笠が岳への道は笹も払われて明瞭だが、ぬかるみも多い
笠が岳への道より、傘が岳を遠望。右手前の小ピークは「小笠」
2011年10月19日 19:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:36
笠が岳への道より、傘が岳を遠望。右手前の小ピークは「小笠」
中間点。傘が岳へ1.5kmの標識あり
2011年10月17日 11:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 11:36
中間点。傘が岳へ1.5kmの標識あり
笠が岳山頂直下より。ただし南面から登る道はない。西に回り込む
2011年10月17日 12:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 12:12
笠が岳山頂直下より。ただし南面から登る道はない。西に回り込む
笠が岳への登りより。
2011年10月19日 19:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:36
笠が岳への登りより。
笠が岳も蛇紋岩でできているようだが、風化が進んで、風変りな岩の模様があった
2011年10月17日 12:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 12:33
笠が岳も蛇紋岩でできているようだが、風化が進んで、風変りな岩の模様があった
笠が岳山頂より、至仏山の西面と、はるかに燧ケ岳
2011年10月17日 12:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 12:38
笠が岳山頂より、至仏山の西面と、はるかに燧ケ岳
笠が岳頂上への道は、蛇紋岩の岩がガラガラした道
2011年10月19日 19:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:36
笠が岳頂上への道は、蛇紋岩の岩がガラガラした道
終わりかけた紅葉がわびしい
2011年10月17日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 13:04
終わりかけた紅葉がわびしい
笠が岳頂上への急な岩の道を見上げる
2011年10月19日 19:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:36
笠が岳頂上への急な岩の道を見上げる
日光の連山も遠望できた。中央は日光白根山だろう
2011年10月17日 13:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/17 13:09
日光の連山も遠望できた。中央は日光白根山だろう
小笠ピークより、至仏山西面を望む
2011年10月17日 13:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/17 13:35
小笠ピークより、至仏山西面を望む
小笠ピークより、奥利根の谷の紅葉を見下ろす
2011年10月17日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 13:36
小笠ピークより、奥利根の谷の紅葉を見下ろす
逆光に黒々とした笠が岳
2011年10月19日 19:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:37
逆光に黒々とした笠が岳
鳩待峠への下り道にて、赤い木の実がたくさん成っていた
2011年10月17日 15:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/17 15:14
鳩待峠への下り道にて、赤い木の実がたくさん成っていた
鳩待山荘の朝
2011年10月18日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 7:26
鳩待山荘の朝
鳩待峠付近の黄葉
2011年10月19日 19:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 19:37
鳩待峠付近の黄葉
鳩待峠付近にて、紅葉が鮮やか
2011年10月18日 07:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 7:49
鳩待峠付近にて、紅葉が鮮やか
鳩待峠より、至仏山を望む。早朝は曇っていたが、こののち山頂部も晴れてきた
2011年10月18日 08:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/18 8:04
鳩待峠より、至仏山を望む。早朝は曇っていたが、こののち山頂部も晴れてきた
戸倉への下りの車窓より。紅葉が盛り
2011年10月18日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 8:51
戸倉への下りの車窓より。紅葉が盛り
車窓より、シャッターを押す
2011年10月18日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 8:52
車窓より、シャッターを押す
車窓より、、写真で見るより実物は鮮やかだった
2011年10月18日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 8:53
車窓より、、写真で見るより実物は鮮やかだった
車窓より紅葉と青空
2011年10月18日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 8:54
車窓より紅葉と青空
車窓より、鮮やかな風景
2011年10月18日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/18 8:54
車窓より、鮮やかな風景
車窓より。紅葉は標高1200m付近までだった
2011年10月18日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/18 8:54
車窓より。紅葉は標高1200m付近までだった
撮影機器:

感想

【山行No 402】

※今回、新潟方面の山に行こうと考えていたが、週末から週明けにかけ、天気が悪そうなので、
 安直に、尾瀬に行ってみることにした。
 尾瀬はこれで3回目になる。

10月15日(土)
 今日は移動日。朝7時過ぎに四国(新居浜)を出発。
 上毛高原駅よりバスに乗り換え、戸倉まで行く。
 「ロッジ長蔵」に泊まる。いかにもロッジ風の宿で感じが良かった。
 本日の宿泊客は、13名。うち12名は団体さんで、単独は自分ひとり。

10月16日(日)
 朝、目が覚めて外を見ると、雨がザアザアと降っていて、がっかり。
 天気予報を見ると、次第に天気は回復するようなので、予定通り今日は
 尾瀬ヶ原散策をすることとした。
 宿で手配してもらった乗合タクシーで鳩待峠へと向かう。

8:10 鳩待峠 発
 ・まだ小雨がパラパラ降っているので雨具を着て出発。
  雨模様の日ながら、日曜日だからだろう、予想以上の人出。続々と尾瀬ヶ原に向かっている。

9:10-30 山の鼻(気温=16℃)
 ・雨も上がったので雨具を脱ぎ、散策に出発。
 ・尾瀬ヶ原の木道は、やたら人が多く、行列となっている。
  牛首分岐から東電小屋方面に向かうと、ようやく人通りが少なくなった。
 ・尾瀬ヶ原は晩秋の雰囲気が漂っている。上空は雲に覆われ、日差しも少ないので、
  よけいに寂しい雰囲気があった。
  枯れ草色の草原と、ヒツジ草の浮く池塘などを写しながら歩く。
  青空だと、もっといい風景だろうな、と思うが、ちょっと淋しい色合いの風景。
11:20-40 東電小屋
12:10 温泉小屋
 ・三条の滝を見物する予定なので、ここからさらに足を進めるが、ここからは
  木道もなくなり、急な下り坂。

12:20-40 平滑の滝展望台
 ・時間も押しているし、三条の滝はさらにだいぶ下らないといけないようなので、
  あっさりと、ここで今日の終点とした。
  天気が良ければきれいな風景だろうが、あいにくどんよりとしていて、
  只見川沿いの紅葉の山も、くすんだ色をしていた。

 ・帰りは、見晴経由で山の鼻に戻る。
  午前中はあれほどの人出だったのがウソのように、人影が少なくなり、
  晩秋の午後の侘しさが漂っていた。
  天気は相変わらず曇りベースだが、たまに薄日が差す。
  しかし、なかなか至仏山、燧ケ岳の姿は見えなかった。

15:30 山の鼻(至仏山荘)着
 ・大きな小屋だけども、日帰りの人が多いせいか、今日の泊り客はわずか5名。
  風呂があり、体も温まっていい感じ。
  食事もまずまず良かった。
 ・今日は、平坦な道を15kmほど歩いただけなのに、なぜか腰回りの筋肉が
  痛い感じがする。
  ヤレヤレ..これも年のせいか?

10月17日(月)

 ・今日は天気予報では天気は回復する予想だったが、朝起きると、
  外は、今にも雨が降りそうなほどドンヨリしていて、またまたがっかり。
  とりあえず予定の至仏山だけは登ることにする。

7:00 山の鼻 発 (気温=8℃)
 ・出発してすぐ、小鹿がいるのを見た。昨日も、鹿の、ピーという甲高い
  鳴き声が聞こえていたが、鹿の声を聴くと、秋が深まるのを感じる。
 「奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」だったかな?

 ・至仏山への登路を進むと、標高1600m付近で雲海の上に出た。
  どうも、単に盆地霧が出ていただけのよう。上空は少し青空も見える。
  どんどん進むと、1700m付近で森林限界となり、視界も開けてきた。
  燧ケ岳や出発した尾瀬ヶ原も良く見える。なかなか秋らしい風景でいい感じ。
 ・この登路を通るのは約25年ぶりだが、以前よりだいぶ木道、木の階段が
  整備された感じ。
  滑りやすい道と聞いていたが、岩が乾いているせいで、特に問題なくスイスイと登れた。
 ・9時ころ(標高=約2000m)、ふと北東の方向を見ると、上空に「幻日」が出ていた。
  幻日はこれまでも何回か見ているが、通常は太陽から23°の方位に出るはずなのに、
  今回は太陽から見て、左90°の位置に見える。ちょっと珍しいカモ?
  写真を写してしばらくすると5分ほどで消えた。

9:40-10:10 至仏山山頂(標高=2282m、気温=10℃)
 ・道が緩やかになったなと思ったら、不意に山頂に出た。
  上空は高い雲が多くスッキリしないが、意外なほどに四周の山やまの展望は良い。
 ・北から西には、平が岳、越後三山、巻機山、谷川連峰、苗場山、遠くに志賀高原の山々。
  南西から南には、上州武尊山の先に、富士山がちょこんと頭を出しており、
  その横には南アルプス、八ヶ岳連峰も見えた。
  東には、燧ケ岳の奥に、会津駒が意外と近く見える。
 ・眼下を望むと、西の方、利根川源流の紅葉が美しい。
 ・山頂には、鳩待峠から来た人を含め、10名程度がいた。

 ・天気が以外と良いし、ここまでペースも割と良かったので、
  南西方向に見える笠が岳へ足を延ばすことにする。

10:40 小至仏山
11:10 笠が岳分岐(標高=2010m)
 ・はっきりした標識あり。笠が岳まで3kmとなっている。ここより笠が岳に向かう。
  道は笹も良く払われて、割とはっきりしているが、木道ではないので
  ぬかるみが多い。スパッツをつけているが、あっという間にスパッツが泥まみれになった。
 ・小笠ピークを越えてさらに行くと、傘が岳直下に出たが、どうも頂上に登る
  道がわからない。道はピークを巻いて西へと向かっている。
  これは困ったと思っていたところ、ちょうど対向者がいたので聞いてみると、
  ピークの西まで回ったところに頂上への登り口があるとのこと。
 ・アドバイスの通りピークの西まで行くと標識があり、そこから岩がちの道を
  頂上まで直登する。岩質は至仏山と同様、蛇紋岩のようだが、だいぶ風化している。

12:30-50 笠が岳山頂(標高=2057m、気温=14℃)
 ・ようやく頂上にたどり着いた。人影はないかと思っていたが、4人ほどのパーティがいた。
  気持ちの良い山頂で、至仏山の西面が良く見える。その横には燧ケ岳が小さい。
  越後の山々は、午前中は良く見えていたのに、冬型になったのか、だいぶ雲に覆われてきた。
  遅い昼食をとり、のんびりした。

13:30-40 小笠ピーク
 ・縦走路はピークの脇をかすめているが、踏み跡を2〜3分登ると小笠ピークに到達。
  本当に小さいピークだが、振り返ると笠が岳が逆光に黒々として大きい。
 ・帰りは、来た道を淡々と戻るが、クマがでるとイヤなので、時々声を出しながら歩く。

14:30-40 笠が岳分岐
 ・秋の午後の日差しがほのかに差す山道を、のんびりと鳩待峠へとくだる。

15:50 鳩待峠(鳩待山荘)着
 ・ほぼ予定通りに到着。すでに夕暮れの気配漂う峠。
 ・さっそく山荘に入り、ビールを飲む。
  今日は泊り客2名しかいない。が、風呂もあるし、食事もまずまずで良い山小屋だった。


10月18日(火)
 ・今日は移動日。
  朝のうちはどんよりとしていたが、7時ころから天気も良くなり、
  平日というのに、日帰りだろうか、尾瀬ヶ原に向かう人も多い。
 ・8;40発のバスに乗り、山を下る。バスの乗客は自分ひとりだった。
  車窓から、日差しを浴びて鮮やかな紅葉の森が左右に広がり、 
  なかなか美しい風景だった。車に揺られながら、写真をパチパチと写す。

 ・戸倉からバスで沼田に出て、あとはJRにて四国へ。
  四国への帰着は夜になった。
 

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コメント

90度幻日について
自分の記録に自分でコメントするのもなんですが...

至仏山に登る途中に見られた、太陽から方位90度の方向に見られた「90度幻日」について、ウィキペディアに以下の記事があり、120度幻日だけでなく90度幻日も、まれながら知られている現象でした。

【ウイキペディア「幻日」のページより引用】
「氷晶に入射した太陽光が側面で反射した後に別の側面から出ていく場合には、幻日の太陽との相対的な位置が変わり、太陽から約90度あるいは約120度はなれた位置に幻日が見られる場合がある。しかし、これらは極めてまれな現象である。」
2012/5/28 21:38
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