観音岳
- GPS
- 06:23
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在、林道に倒木があり3キロ近く豊似湖駐車場まで歩く必要がある。 梅咲林道との合流点より手前なので沙留山道東口に向かう梅咲林道をずっと進めば雪が融ければ豊似湖までは車で行ける可能性がある。(林道は現在は凍結を理由に通行止め) |
写真
感想
猿留山道の歴史は坂口さんのサイトに詳しいがいつかは触れたい十勝開拓の歴史の一端ではあった。
http://sakag.web.fc2.com/saruru17.htm
白い恋人で有名な豊似湖への道は目黒から気合いの入った看板があちらこちらにあり、襟裳の数少ない観光名所として育てていこうという気持ちを感じる。
感じてはいたのだが、肝心の林道入り口を通り過ぎて、猿留山道東口への道にのってしまったが、凍結を理由に通行止めになっていて、引き返して砂利の林道に入る。
ところが入って直ぐに倒木が道を塞ぎ、通行止めになっていた。
ここがまた、道が狭いところにいきなり通行止めになってるもんだから、車両を回転させるのに何回も切り返さなくてはならない。
場所は丁度、道有林が始まるところで、豊似湖には3キロ近い林道歩きをする。
まだ、林道には雪が残っていて縦横無尽に鹿や熊の足跡が残されている。
特に熊の足跡は朝のものだと分かる生々しさ。帰りには融けていたのでそうと分かる。
この時期の日高山脈は熊スプレーとダニ防止の構えは欠かせない。
一人歩きも避けたいところだ。
豊似湖に着くとまあ、ハートに見えないことはないがよく分からない。
今度は金にかまけて目黒小中学校跡に見えたヘリ遊覧の看板を頼りに上空からの眺望を楽しみたい。(ウソです)
行きは東側の周回路を歩いて、張り出しの尾根を登り猿留山道に乗り、馬頭観音が鎮座する沼見峠から、極めて薄い踏み跡の登山道に足を踏み入れる。
結構、雪が残っていてキックステップで息が上がる。
襟裳側と様似側は雲海の下。十勝側は遠くの雲海の手前に綺麗なエメラルドグリーンの太平洋が見える。
頂上では南日高の山並みが白い稜線を見せ美しい。
三枚岳への稜線には雪がまだまだ残っているが、この時間は恐らく腐っていると思う。
豊似岳は雲に隠れていて頂上は見えない。
なかなかの展望台だと思った。
下りは緩んだ雪が足に優しい。
帰りは豊似湖の西側の周回路を歩いたが、こちらの方が景色は美しく感じた。
まだまだスキーには未練が残るこの時期だが、春らしい山を堪能できた楽しい山行。
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