【バリエーション】宮地山~大垈山〜岩殿山

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:31

距離 16.9km 登り 1,521m 下り 1,497m

6:33 奈良子入口バス停
6:49 7:02 宝鏡寺薬師堂
7:38 7:40 用沢分岐
8:45 9:00 宮地山
9:13 ショウジ峠(ショウジ坂・ノボリ尾)
10:01 10:02 大垈山
10:36 セーメーバン(晴明盤・大ガ)
11:08 サクラ沢峠(ガンゾノ峠)
11:20 高ノ丸
11:36 11:49 トズラ峠
12:09 向山(向ウ山)
12:18 12:21 笹平(モルドコ)
12:32 稚児落し
12:47 天神山
13:32 13:41 三ノ丸跡展望台
13:46 13:47 丸山
13:50 13:51 岩殿山登山口
14:04 大月駅

天候

晴天
早朝からの稜線歩きは10〜20℃と爽やか。ただし標高が下がるにつれ照返しも強く、気温も30℃で大汗。サプリ0.6L+凍結茶0.7L程度を補水。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

自宅−−中野駅　チャリ20分
中野4:25++5:13高尾5:14++5:46猿橋−歩13分/844m−大月営業所BS6:15＝＝6:32奈良子入口BS
※「中野〜猿橋」を始発で路線検索しても上記ルートが出ませんが、高尾駅ではホーム向いの車両への乗継ぎですので余裕のタイムです。

コース状況／危険箇所等

周回ですが大垈山登頂をメインと考え計画すると、わかりやすいです。
■宝鐘寺〜大垈山　バリルート
部分的に大月市道標があるものの、最近の山高地図では破線路扱い。
写真中�´△離丱蟆媾蠅肪躇佞垢譴侈簑蠅覆い隼廚い泙垢�、地形図＆コンパス、GPS等による現在地捕捉とルートファインディングは必須。下りは推奨しません。
■大垈山〜セーメーバン〜岩殿山　一般ルート
道標多数、深城線鉄塔No16〜1があり明瞭、標高差800mの下りと思いきや、トズラ峠からは向山〜岩殿山のアップダウン＆ヤセ・岩場があり、疲れた身体には要注意。（宝鐘寺〜稚児落しは登山者0でした)

写真

4/21 6:31

奈良子入口BS。土休日朝は6:32/7:37/7:47/8:57着。

4/21 6:32

左奥へ。東に尾根、西に沢の舗装路。早朝は寒い。

4/21 6:41

林入口BS。(土休日AMの奈良子行はなし）

4/21 6:46

視界が開け、正面に楢ノ木尾根。
雁ケ腹摺山へのバリルートも魅力ですが、下りの林道歩きが・・・。

4/21 6:47

林沢戸入口BS。ここを左に下ります。

4/21 6:50

道なりに進み集落を抜け登山口へ。
右に見える銅葺屋根が宝鐘寺。

4/21 6:52

なぜかお堂側に道標、擁壁の階段を上がります。

4/21 6:57

6:57、約11℃。

4/21 6:59

はじめは踏跡が明瞭。

4/21 7:00

杉林から竹林に変わると踏跡が消え、

4/21 7:03

バリポイント�　�
太い竹を頼りにとにかく尾根線をめざし上ります。

4/21 7:09

再び杉林となり一息つきます。

4/21 7:10

振り返ったところ。
上りは単純なのですが、
下りは不明瞭＆急斜面で尾根末端が広がっておりオススメできません。

4/21 7:12

AL520m辺りで里道に合流。

4/21 7:15

おそらく里道を左下へ下れば用沢の集落。
(松浦本「静かなる尾根歩き」P180に掲載)

4/21 7:18

再び竹林が混ざります。

4/21 7:21

やがてきれいな尾根道に。

4/21 7:25

7:24、AL600m地点から登高速度チェック。

4/21 7:32

AL630m辺り、TVアンテナ。

4/21 7:40

7:39、AL700m地点。15分/100m。
地形図破線路の用沢への分岐。

4/21 7:40

手製道標も。

4/21 7:45

しばらく緩やかな尾根道。

4/21 7:48

AL750m辺りで尾根が立ち上がりますが、やや荒れた左の踏跡へ。

4/21 7:52

AL760m辺り、地形図破線が北へ転回するところ。
下りではそのまま南下する目良な尾根に注意。

4/21 7:55

7:56、AL800m地点。17分/100m。

4/21 8:13

8:10、AL900m地点。14分/100m。
この辺りから、樹間に富士山が眺められるよになります。

4/21 8:22

950~980mは急登が続きます。

4/21 8:27

8:27、AL1000m地点。17分/100m。

4/21 8:38

山神平、約1080m。踏跡はそのまま正面(北東)へ続きますが、左(西)へ曲がります。

4/21 8:39

山神大明神ながら、馬の像がポイント。

4/21 8:46

宮地山1113m。

4/21 9:04

東西に長い頂上の西端から一気に下降。

4/21 9:11

しばらくは緩やかな道。

4/21 9:15

ショウジ峠。(道標なし)

4/21 9:15

同。(手前側)

4/21 9:20

峠を過ぎると尾根幅が広くなり踏跡もかなり薄くなります。
バリポイント�◆�

4/21 9:20

正面1ツ目ピーク頂部の左(南)を巻くように続きます。

4/21 9:21

わかり辛いですが画面左に踏跡が続いてます。

4/21 9:24

2ツ目のピークは小ぶりなのでなおわかり辛い。

4/21 9:27

正面に赤テープあり。

4/21 9:27

北東を見極めて下ります。

4/21 9:30

右の立木に赤テープあり。

4/21 9:31

レジ袋片のマーキング。

4/21 9:33

赤テープ。

4/21 9:42

再びレジ袋片。

4/21 9:45

西に鉄塔が見えたら正解。

4/21 9:46

深城線鉄塔No18。
この先のセーメーバン尾根でNo1まで辿ります。

4/21 9:47

上り返す巡視路階段が酷い。

4/21 9:49

下りは躓きそう。

4/21 9:52

さらに植林帯との間を直登し、

4/21 9:56

上り詰めたら道標。
大垈山/セーメーバン分岐を右(北)へ。

4/21 10:02

大垈山1180m。本日の最高峰。

4/21 10:09

分岐まで戻りました。

4/21 10:15

AL100m、約21℃。
10時過ぎで1000m超なので暑さは感じません。
ここからはほぼ下り。

4/21 10:21

爽やかな尾根道。

4/21 10:22

No16。(17は山腹)

4/21 10:27

No15。

4/21 10:32

No14。

4/21 10:35

セーメーバン1006mはあっという間。
皆さん書いてますが、山頂標あるだけの地味な風景。

4/21 10:41

No12。(13はピーク上)

4/21 10:47

No11。

4/21 10:50

東側の展望が一気に開けます。

4/21 10:50

構図もいろいろとれます。

4/21 10:53

No11から10までの送電線下は伐採。
伐採地に下りる踏跡もありましたが、尾根上へ。

4/21 10:56

尾根先で伐採地に合流します。(振り返ったところ)

4/21 10:56

No10。

4/21 11:04

TVアンテナ。

4/21 11:05

ケーブルで繋がってもう一基。

4/21 11:06

赤い祠が見えてきました。

4/21 11:07

サクラ沢峠704m。暑さを感じてきました。

4/21 11:13

1mほどのアオダイショウ。

4/21 11:15

ストックで刺激したら木登り。

4/21 11:20

高ノ丸782mへ80mを上り返し。

4/21 11:23

No8。(9は山腹)
鉄塔下からの踏跡が地形図破線より東寄りに進んだため、GPSで無理に破線を辿り、かえって迷走。
(アオダイショウを脅かしたバチ？)

4/21 11:27

ルートに復帰し東側の山並み。
半逆光で枝尾根がよくわかります。

4/21 11:30

No7。

4/21 11:32

ここの巡視路階段も半ば落葉に埋もれており、杭などに躓かないよう注意。

4/21 11:35

No6。

4/21 11:37

トズラ峠622m、もう里の暑さです。

4/21 11:38

広場で休憩。

4/21 11:50

向山へ120mを上り返し。
取付きが畝って不明瞭、とりあえず巡視路階段を追います。

4/21 11:53

結構切れ落ちてます。

4/21 12:07

その先「富士山景勝地」看板からですが、

4/21 12:08

ここも馬の背状なので要注意。(振り返ったところ)

4/21 12:09

向山740m。(No4撮忘れ、No5は山腹)

4/21 12:11

激下り。のち笹平へ上り返し。

4/21 12:29

No3。

4/21 12:32

稚児落し分岐。

4/21 12:36

絶壁。

4/21 12:40

No2。

4/21 12:47

No1。鉄塔巡礼もここまで。

4/21 13:16

と思ったらJR東日本の送電鉄塔もありました。
この先が天神山ピークで約579m。

4/21 13:37

岩殿山頂分岐AL約600m。
約30℃ありますので、

4/21 13:36

登頂はキャンセル。

4/21 13:41

見下ろす大月市街、熱気が溜まっていそう。
登山口まで約240mを一気に下ります。

4/21 13:46

岩殿山ふれあいの館。

4/21 14:00

高月踏切。ホームはすぐそこですが、駅舎は跨線橋の辺り。

4/21 14:04

大月駅到着、おつかれさまでした。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

finetrackｽｷﾝﾒｯｼｭ半袖+Tｼｬﾂ+ｱｰﾑｶﾊﾞｰ CWXｸｰﾙ+ｶﾐﾉﾊﾟﾝﾂ

感想

Shindai1987

Haru_1964さんのレコで、訪ねてみたかったセーメーバンの周回ルートを知り歩きました。ほぼ終日、青空に富士山が映えていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1394414.html

なおカラダが夏型に慣れてなかったせいもあり、後半のサクラ沢峠・トヅラ峠の上り返し、向山〜岩殿山のアップダウンは堪えました。岩場の通過も散漫がちで、夏山に備えて、よい意味で反省の山行にもなりました。

コメント

Haru_1964

暑い中お疲れ様でした！
こんにちは。
早速行ってこられたのですね。私は荒れてる巡視路階段のあたりで雪があってぬかるんでコケたのが懐かしいです。また、トズラ峠から稚児落しまでは地味にアップダウンが続いて確かに辛かったです。
私は昨日は道志から甲相国境尾根をのんびり歩いてきましたが、同じく暑かったです。

Shindai1987

Re: 暑い中お疲れ様でした！
Haru_1964さんの3/4の写真と比べると芽吹いた新緑がよくわかります。これ以上になると樹間の景色を塞ぎルートの見通しも悪くなるので、ちょうどよいタイミングでした。ありがとうございました。

cyberdoc

大垈山からセーメーバン
奈良子入口BSからの破線道で行ってみたいなーと思ってので
詳細なレコ 　参考になりました
セーメーバンから先でキレイな 望めるんですねー
僕の歩いたときは、まったくダメでした(笑)

Shindai1987

Re: 大垈山からセーメーバン
帰宅して蔵書を探ったら、「ブルーガイドハイカー14/中央沿線の山々」(2002年初版)にも掲載があり、かつてはメジャールートだったようです。
藪もなくまあ歩きやすいですが、暑くならず眺望が得られる今のうちがオススメです。