ここは誰、私はどこ?(読図講習@摩耶山)
- GPS
- 09:12
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:40
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:灘-(東海道線、大阪環状線)-行きの折り返し |
その他周辺情報 | 摩耶ロープウェイ+ケーブルは片道880円ですが、JAF割引で700円になります。 |
写真
感想
GPSとは本当に便利なもので、山歩きにはとても便利なツールです。プランニングの段階では、いわゆる登山道以外に、登山地図には明示されていないけれども登山者がよく歩いている道がわかります。それらを参考にルートが引けて、距離やアップダウンも目の当たりにできます。歩いている間は、現在位置がマップ上で一目瞭然だし、分岐部もよくわかります。間違えてしまっても、ルートから逸れていることはよくわかります。とりわけスマートウォッチなら手首でその辺の情報が入ります。帰宅後もどこを歩いたかを悩むことなく、登山記録をみんなと共有できます。
一方、スマートフォンを落としたり壊したり、バッテリが切れただけでも一巻の終わりで、やはり故障や電源切れのない紙の地図とコンパスはとても大事、それはよくわかっていても、実際には便利で手軽なGPSを使ってしまいがち。私もコンパスは持っていながらも、雨蓋に放り込んだきり、いざという時に使える自信がありませんでした。今回、YAMAPイベントで紹介してもらった読図講習、初心者向けということで、この際基礎の基礎を教えて貰おうと参加してきました。不安は、20-30代の若い方々のグループということで、もともと人見知りするだけに不安はつのりますが、そこは諦めました。
六甲道駅近くで9時から座学開始。6人ずつのグループに分かれ、地図の種類から始まって、磁北線、等高線、尾根谷、コンパス使用法などを3時間。もちろん、特に奇をてらった内容はなく、スタンダードといえる指導ですが、GPSや登山地図の利点も示しながらの講義はわかりやすかったし、やはり自分で手を動かして初めてわかることもたくさんあります。
その後、昼食と移動時間を挟んで、1330に王子公園駅集合。再びグループに分かれて、地図を見ながら摩耶山へ。初級ということもあり、分岐のほとんどないルートであり、迷う心配はなし。しかし、現在位置って意外にわかりにくいものですね。時々地図を見る練習をしていないと勘がつかめなさそう。
最後は掬星台からランドマークを探しますが、展望台のあちこちに鉄が使われていて、コンパスが安定せず、思わぬ落とし穴。その後、おいしいお好み焼きで反省する選択もありましたが、さすがに妻の前や明日の朝に反省するのは嫌だったので、ロープウェイとゴンドラで帰宅。
年配で浮きまくりでしたが、相手にして頂いて有難うございました。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1778879
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