瓶ヶ森
- GPS
- 10:23
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,192m
- 下り
- 2,186m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは東之川登山口にあります。 東之川登山口ー台ヶ森 登山口から急登で単調な樹林帯は我慢の時間になります。特に危険な箇所はありません。 台ヶ森ー瓶ヶ森ー瓶壺 ハイキング気分です。特に危険な箇所はありません。 瓶壺ー鳥越 登山道が不明瞭な箇所が断続的に出てきます。 釜床谷のルンゼは慎重に通過して下さい。急斜面に加えマーキングもありませんのでルートファインディングが必要となります。 鳥越ー常住 登山道が不明瞭な箇所が断続的に出てきます。 急斜面に加え、堆積した土砂や落ち葉で登山道が解りにくくなっています。そのためルートファインディングが必要となります。 常住ー西之川 一部登山道が崩落している箇所がありますので注意して通過して下さい。 その後は傾斜が緩やかになり林道に出ますので危険な箇所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | ルンゼの通過で岩に手を突いたり、危険箇所ではロープを掴む場面が出てきます。手袋は予備を含めてあった方が良いでしょう。 |
感想
直近の山行で愛媛県民自慢の広大な笹原を見て感動を覚えています。「伊予三山」の未踏峰の一峰であり笹原が美しいと評判の瓶ヶ森に行って来ました。
登山ルートは、西之川⇒東之川登山口⇒台ヶ森⇒瓶ヶ森⇒瓶壺⇒鳥越⇒常住⇒西之川へ下る周回コースとしました。
西之川よりスタート直後ルートを見失い一時間強ロスします。あとで解ったのですが東之川で分岐する旧道と新道を逆に認識していたために廃道同然の登山道を行きつ戻りつして時間を浪費してしまいました。(反省)
東之川より急登から始まりますが、植林の杉林が単調で我慢の時間が長く続きます。途中で丸太の橋が崩落していますが、ロープ渡してくれているので楽に通過できます。台ヶ森鞍部に出ると前が開けて気分が晴れます。また、ブナなどの植生が変化していくのが楽しめます。
両脇笹の樹林帯を抜けると、目の前に広大な笹原が広がっていて胸がすく気分になります。瓶ヶ森山頂からの見晴しも良くて、ここから眺める石鎚山が最高に良いです。
瓶壺は天然の水瓶で清水が溜まってくれています。少ししっとりと粘性を感じましたが冷たくておいしかったです。
ここからは困難続きの下山でした。
きびしく感じたのは2点です。
一つ目は地形。
釜床谷のルンゼの通過であったりザレた急坂の下りが連続するので体力を消耗します。
二つ目には登山道が不明瞭。
釜床谷や鳥越・常住の区間共通しているのははっきりとした登山道の見分けが付かない事です。谷沿いの岩場の通過であったり、登山道が落ち葉や土砂で覆われている箇所が断続的出てきます。その通過にルートファイリングしますので時間も要しますし結構疲れます。
そのために落ち着いた行動をとれるように、あえて鳥越と常住で休憩を入れました。
その後は登山道脇の花たちに和まされて西之川に着きました。
西之川へ下山できた事は、途中橋の崩壊や登山道の崩落箇所にもロープを整備してくれたお陰で通過できました。関係者の方にこの場を借りてお礼申し上げます。
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