至仏山・景鶴山(鳩待峠↑↓)
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- GPS
- 16:54
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:37
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗合タクシーでも同じ料金(980円)で行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳩待峠〜小至仏山〜至仏山:99%残雪でした。小至仏山の周りのみ一部夏道有り。危険箇所も無くアイゼンやワカンは不要。 ・至仏山〜山ノ鼻:急坂ですが、お昼頃だったので雪は緩み、アイゼン、ピッケルなど使わなくても下れました。 ・山ノ鼻〜竜宮小屋:木道も一部出ています。雪のある所では木道沿いを歩くと木道の間を思いっきり踏み抜く為、木道から数m離れた所を歩いた方が安全です。 ・竜宮小屋〜景鶴山直下:行きは東電尾瀬小屋の東側から入り笹山を登らず行きました。日の当たり難い所なので雪も多く登り易いです。渡渉も無いためお勧め。その後、景鶴山直下までは踏み跡もあるし尾根沿いなので、そう迷わないかと思います。雪解けのある所もあり登り降りし難い所が少しありました。 帰りは笹山に登って東電小屋付近からヨッピ橋を通りましたが、小川が幾つかあります。今回は雪の量が勝り問題無く進めましたが、小屋の方は雪解けが進むと渡渉が大変かも。と言っていました。 ・景鶴山直下〜山頂:急です。頂上に近づくとキレットにもなり危険感が増します。今回はオール雪だったので問題ありませんが、雪が少なかったのでGW頃は溶けてる可能性が高いです=藪漕ぎ。直下はアイゼン必要と思いますが、藪漕ぎは逆に危ないので引っ掛けないよう注意が必要。 頂上は最高の展望が待ってます。 |
写真
感想
今年は雪が少ないうえ溶けるのも早いという事で、GWを待たずに、数年前から懸念していた景鶴山に登ってきました。
丁度高気圧に覆われ、天気は二日とも最高!
ただ・・暑すぎた。
気温は20℃超えくらいだったが、雪の照り返しも重なりとても暑い。
日焼け止めクリームを塗り忘れた手の甲は日焼けで痛い状態に。
特に尾瀬ヶ原は灼熱の太陽でした。
これから行かれる方は十分な日焼け対策を!
今回の旅では、1日目の山ノ鼻で出会った千葉の方と大半を一緒に過ごさせて頂いた(小屋部屋も同じ)。
千葉の方は300名山を目指しており既に280座を登頂。
自分も300名山は下調べも大方出来ていたので、話もいろいろ出来楽しかった。
また他に同部屋の方もいろいろな山を登られており、楽しい話をいろいろ聞かせてもらった。
小屋はGW前という事もあり人も少なく快適に過ごせ、またご飯も美味しいかった。
他にもいろいろあるが、記憶に残る良い旅となった。
装備についてだが、下調べでワカン不要と考えていたが、実際に現地に来ると多くの方がスノーシューやワカン、スキーを持っており、ちょっと悩んでしまった。
が、今までの経験と下調べから予定通りワカンを持って行くのを辞めた。
結果、不要で正解だったと思う。
雪は朝は結構締まっており当然問題無いが、緩み始めた昼過ぎもさほど沈み込む事や踏み抜く事もあまり無かった。
ピッケルについては一応持って行ったが、これも使う事は無かった。気持ち的にあった方がゆとりはあるが、懸念していたのは山頂直下だけ。
緩んだ雪ではビビる事も無かった。
でもアイゼンは必要と思う。
6本爪でも問題なさそうだが、自分は気持ち的に12本で正解であった。
これらは、あくまで個人主観+残雪時期なので日々状況が変わります。
ご理解のもと、参考にして下されば幸いです。
munaitaさん、こんにちは。
至仏山頂でお会いしたものです。景鶴の尾根は雪がありましたね。行けば良かったかな〜。二日間とも天気が良い日なんてめったにないから、逃せなかったですよね。
しかもその後、平標と仙ノ倉にも行くとは、パワフルです。
300目指して、頑張ってください。また、どこかの山でお会いするかも。
naoeさん、こんばんは
その節は、いろいろお話を聞かせて頂きありがとうございました。
予定通り天気も良く、最高の展望も望めました。
ホント恵まれた日々でした。
景鶴山も思っていたより雪があり、結構楽に登れたと思います。
雪さえあれば、それほど苦労しない山だと思います。
良いタイミングをみて、是非チャレンジしてみて下さい。
naoeさんの記録を少し見ましたが日本海〜太平洋縦断とは面白いチャレンジですね。
そういう楽しみ方も有りだと思いました。
また、至仏山で出会った方とは、あのまま東京まで一緒だったんですね。
良い出会いがあって良かったです。
お疲れまでした。
munaitaさん こんにちは。
300名山!景鶴山登頂おめでとうございます。
残雪期限定の山とあって、山頂に立った時の達成感は
半端なくあったのではないでしょうか?
何故か100名山の至仏山に登った時より
景鶴山のほうが嬉しかったように感じましたよ。
至仏山が未踏だったことも、少し驚きましたけど。。。
何はともあれ3日間ともお天気がよく
尾瀬ヶ原から望む燧ケ岳なんて最高じゃないですか!
GW前に贅沢な旅ができたmunaitaさんが羨ましいです。
しかし今年は雪解けが早いと言うか暑過ぎです。
私は28日に笈ヶ岳に行こうと思っていますが
趣味期限切れで藪との戦いは覚悟して行きます。
あと、すみませんが質問があります。
munaitaさんレコ見ていて、あれ?っと思ったのですが
もともと尾瀬は遠く車中泊を起点にして2.3山を日帰りで
登ろうかと考えていたのですが
バスの利用があるという事は、
朝は8:30位にしか出発が出来ないのでしょうか?
また車起点だと毎日バスに乗る事になり
つまり鳩待峠は車で行けないという事ですね!
すみません。リサーチ不足なので教えてください。
改めまして、大展望の尾瀬の旅!お疲れ様でした。
rupmoさん、こんばんは
やっちゃいました。
GW前なのに。
GWも出掛けると言っときながら直前に3日間も出掛けてしまったので、妻への言い訳が大変。なんとかお許しもらいましたが。
景鶴山は、小屋泊まりが出来た事、人も多い、頂上直下以外は危ない所も少ないため、それほど難しい山とは思いませんでした。
でも遠い尾瀬まで来て登れなかったではショックが大きいので登頂できてやっぱり嬉しいです。
鍵は雪が有るか無いか&鳩待峠に車を停めれるかだと思います。
日帰りなら断然、雪が多い時の方が楽ちん。
今までのrupmoさんを見る限り十分日帰り出来る山だと思います。
尾瀬へのアプローチですが、鳩待峠に直接車で入る事はできます。
ただ、混むので満車になる前に入る事が条件。
満車ならずいぶん戻って戸倉駐車場に停めないとダメ。
その場合、乗合タクシーやバスを使った移動になるので出発と帰りに制限が付きます。
バスは7:50始発(乗り合いタクシーは使わなかったのでよくわからず)
帰りは16:30が最終でした(これも乗り合いタクシーはよくわからず)
日帰りを考えた場合、厳しい登山になるので鳩待峠に停めるのが大事です。
登る年の規制によると思うので、十分下調べしてからチャレンジしみて下さい。
あと考え方ですが、戸倉に泊めて無理しない手の一つとして、1日目に至仏山。2日目に景鶴山にする。
その場合、一日ごとに鳩待峠の小屋に泊まる事にしておけば、2日目は朝早く出発する事が可能です。
乗合いタクシーも含め、いろいろ作戦を考えてみて下さい。
あと、笈ヶ岳がんばって下さい。
雪が少ないと藪、トラバースにチャレンジする可能性あります。
渡渉、急登もあるので結構疲れます。
でも登れない事は無いです。
気合が大事。
ファイ!!
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