風が気持ちいい三嶺(みうね、さんれい)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
11:20(1850m) 頂上ヒュッテ(りっぱな無人・無料小屋) 昼ゴハン -12:20
ガスのため、稜線歩きするか下山するか逡巡するが、とりあえず頂上へ
12:30(1893m) 三嶺山頂 -12:35
地元の親子がいて天気予報は晴れということなので、ガスはまだあるが、
稜線へ進むことに決定。次第にガスは去り、最高の稜線歩き(ササ原)となった。
13:45(1816m) 西熊山 最高の展望 -14:00
15:25(1893m) 三嶺山頂へ戻る -15:30 下りはぶっ飛ばす!
17:20(0910m) 駐車場 登山終了
-
天候 | ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名頃 三嶺登山口駐車場 (老犬シロが守る駐車場) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●頂上ヒュッテの直下にガレ場あり。注意して進む必要あり。 ●帰りは、奥祖谷いやしの温泉郷(1,000円)で汗を流した。 新しくてきれいな施設で、このあたりでは唯一、満足した。。 しかしなにやら、木材運び用のケーブルを改造して、子供用の乗り物にしているが、 三嶺山域の自然破壊につながるので、ほどほどに。 |
写真
感想
●石鎚山、笹ヶ峰と比較的標高差のあるハイキングが続いたので、昨日9/20(敬老の日)はカラダ休めに、瓶が森への安直登山リベンジと、かずら橋観光&祖谷(いや)温泉としたが、大々失敗であった。
●というのも、瓶が森へは雨のため行けず、かずら橋は観光化されすぎていて、しらけ、いや温泉は俗化してしまっていて、落胆した。こんな温泉の『何が、どこが、どうして、日本三大秘湯じゃい!』と叫びたい気分だった。また、このあたりの観光地の人間は、大阪人よりも強欲じゃ。。。と思いつつ、もはや私のカラダは、観光地が受け付けられなくなってしまった。
●三嶺(1893m)は、『みうね』とも『さんれい』とも読むが、正式には前者の読み方らしい。徳島県と高知県の県境尾根にあり、高知県では最高峰となる。(徳島県は、剣山(1955m)が最高峰)。地元(特に高知県側)で愛されている山のようで、「三嶺を守る会」などがあり、自然がよく残されていて、かつ観光化されていないのが良い。カネの亡者どもによる観光化はもうまっぴらだ! この山には林道やリフト・ロープウェイの設置は、私も許さない。
●頂上直下には、きれいな無人小屋と池がある。少なくとも50人ぐらいは泊まれそうだ。剣山から(へ)縦走するときに利用すれば、楽しいものになりそうだ。私が覗いたときは、あちこちにカレーをこぼしてあったが、マナーを守って使っていただきたいものだ。
●三嶺〜天狗塚のミヤマクマザサおよびコメツツジ群落は、どの位置からの展望もすぐれていて、かつ圧巻の広さがあり、天然記念物となったのもうなづける。さらに登山路の原生林を味わうためには、徳島県側から登るのではなく、高知県側から登るのがいいらしい。
●個人的な感覚だが、今回の山行により、三嶺は、四国で最も好きな山となった。この山だけは是非また登りたい。テント装備で縦走するのもいい。今後もずっとこの自然が残されていますように。。。
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