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記録ID: 1445597
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ハイキング
富士・御坂

御正体山〜池の平からロマン溢れる伝説の道志山塊最高峰〜山梨一人山旅2日目

2018年04月30日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
922m
下り
914m

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
1:14
合計
7:00
7:52
63
8:55
8:57
46
9:43
9:54
23
10:17
10:22
25
10:47
10:49
49
11:38
12:11
34
12:45
12:47
16
13:03
13:11
13
13:24
13:31
27
13:58
14:02
50
14:52
池の平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士五湖忍野から二十曲峠を経て鹿留林道で池の平まで。
登山口および、休憩所のある駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありませんでした。
お早うございます。今朝は河口湖の近くのホテルからスタートです。
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お早うございます。今朝は河口湖の近くのホテルからスタートです。
今日は、頑張って御正体山にチャレンジします。これは以前、扇山から撮った写真で、左が御正体山。気品ある堂々たる風格が魅力的で、ぜひ登って見たかった山。
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今日は、頑張って御正体山にチャレンジします。これは以前、扇山から撮った写真で、左が御正体山。気品ある堂々たる風格が魅力的で、ぜひ登って見たかった山。
忍野を通り、まずは、二十曲峠を目指します。
忍野を通り、まずは、二十曲峠を目指します。
狭い道を行きますが、標示を見落とさないように注意しました。
狭い道を行きますが、標示を見落とさないように注意しました。
忍野高原二十曲峠に到着。
忍野高原二十曲峠に到着。
忍野の紅富士として富士五湖観光連盟の冨士八景に選定されています。
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忍野の紅富士として富士五湖観光連盟の冨士八景に選定されています。
富士山のくっきりと。気持ちの良い朝です。
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富士山のくっきりと。気持ちの良い朝です。
この時期にしては南アルプスも良く見えます。
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この時期にしては南アルプスも良く見えます。
富士山をアップで。
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富士山をアップで。
ここからは林道鹿留線を走ります。終点が池の平登山口で、その先、都留までが細野鹿留線になります。(看板は細野鹿留線とありますが、現在の山梨県HPでは鹿留線です。)
ここからは林道鹿留線を走ります。終点が池の平登山口で、その先、都留までが細野鹿留線になります。(看板は細野鹿留線とありますが、現在の山梨県HPでは鹿留線です。)
林道としては想定外に整備されており、10キロ程度の距離でしたが、20分少しで池の平に到着しました。正面の虹の木橋の向こうからやってきました。
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林道としては想定外に整備されており、10キロ程度の距離でしたが、20分少しで池の平に到着しました。正面の虹の木橋の向こうからやってきました。
登山口の駐車スペースに停めました。3台目でした。尚、御正体山へはこの道をまっすぐ進みます。
登山口の駐車スペースに停めました。3台目でした。尚、御正体山へはこの道をまっすぐ進みます。
池の平です。
皇太子殿下が歩かれたルートを辿らせていただきます。元々、御正体山へのメインルート(修験の道)らしいのですが、アクセスが不便なこともあってか、一時期は廃れていたようです。
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皇太子殿下が歩かれたルートを辿らせていただきます。元々、御正体山へのメインルート(修験の道)らしいのですが、アクセスが不便なこともあってか、一時期は廃れていたようです。
では、御正体山に向けて出発です!石碑側面には「妙心法師入定の遺跡、峰神社を経て頂上に至る」と書かれてあります。
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では、御正体山に向けて出発です!石碑側面には「妙心法師入定の遺跡、峰神社を経て頂上に至る」と書かれてあります。
傍らに17番観音像です。古くから上人堂まで33体の観音像が山道に置かれていたとのことです。ほとんどすべてがなくなっていたことから、最近新しい石像が置かれるようになったようです。後ろに寄贈されたお寺や個人の名前が刻まれていました。一番は細野鹿留林道沿いにある御正体神社から始まっていると思われます。
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傍らに17番観音像です。古くから上人堂まで33体の観音像が山道に置かれていたとのことです。ほとんどすべてがなくなっていたことから、最近新しい石像が置かれるようになったようです。後ろに寄贈されたお寺や個人の名前が刻まれていました。一番は細野鹿留林道沿いにある御正体神社から始まっていると思われます。
振り返って駐車スペース。
振り返って駐車スペース。
地図上は林道となっていますが、荒れています。
地図上は林道となっていますが、荒れています。
18番観音像。
19番観音像。
荒れ放題の林道、観音像探しにきょろきょろしていると躓くので注意。
荒れ放題の林道、観音像探しにきょろきょろしていると躓くので注意。
堰のたもとには、
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堰のたもとには、
20番観音像。
鋼鉄の板を渡した橋から、
鋼鉄の板を渡した橋から、
堰を見ます。今日は暑い一日となりそう。涼しげです。
堰を見ます。今日は暑い一日となりそう。涼しげです。
地図上はまだ林道。
地図上はまだ林道。
二十一番観音像。
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二十一番観音像。
渡渉地点。
二十二番観音像。
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二十二番観音像。
林道沿いにはこの標識が多く見られました。
林道沿いにはこの標識が多く見られました。
ここは標示に従い左の簡易舗装道へ。右も道のように思えますが。
ここは標示に従い左の簡易舗装道へ。右も道のように思えますが。
二十三番観音像。行先表示があります。
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二十三番観音像。行先表示があります。
二十四番観音像。
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二十四番観音像。
緩い登りが続きます。
緩い登りが続きます。
二十五番観音像。
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二十五番観音像。
二十六番観音像。
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二十六番観音像。
新緑の中を歩きます。
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新緑の中を歩きます。
渡渉ポイント
人工林で間伐しないとどうなるか。。というご説明。なるほど。
人工林で間伐しないとどうなるか。。というご説明。なるほど。
二十七番観音像。
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二十七番観音像。
林道も終わり、このあたりからは沢を近くに見ながらガレ場を登って行きます。
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林道も終わり、このあたりからは沢を近くに見ながらガレ場を登って行きます。
この渡渉は難しかった。何とか滑らずクリア。
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この渡渉は難しかった。何とか滑らずクリア。
道が分かりにくい所には、登山道の標示や赤テープがあるので、落ち着いて行先を見極めます。
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道が分かりにくい所には、登山道の標示や赤テープがあるので、落ち着いて行先を見極めます。
木橋を渡ります。滑らないように注意。
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木橋を渡ります。滑らないように注意。
二十九番観音像。
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二十九番観音像。
暗い樹林帯と、
ガレ場、いずれも足元には要注意。
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ガレ場、いずれも足元には要注意。
三十番観音像。
木橋を渡ると、
竜の口に到着しました(地図上は龍の口)。一息つくのにもってこいの場所です。尚、沢の水は流れていますが、この時は水場(いわゆる竜の口)がどこなのか分かりませんでした。
竜の口に到着しました(地図上は龍の口)。一息つくのにもってこいの場所です。尚、沢の水は流れていますが、この時は水場(いわゆる竜の口)がどこなのか分かりませんでした。
三十一番観音像があります。
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三十一番観音像があります。
そして古の石碑が。なにやら文字が書いてあります。
そして古の石碑が。なにやら文字が書いてあります。
竜(龍)の口の全景
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竜(龍)の口の全景
竜の口から急登が始まります。
竜の口から急登が始まります。
どんどん登ります。
どんどん登ります。
ロープ場もあって、
ロープ場もあって、
あえぎ登ったところに、三十二番観音像がありました。
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あえぎ登ったところに、三十二番観音像がありました。
三十二番観音像の場所から、このルート初めて富士山が姿を見せました。
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三十二番観音像の場所から、このルート初めて富士山が姿を見せました。
さらに歩くと、昔からの石仏が残っていました。ユニークな形ですが、歴史の重みを感じます。
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さらに歩くと、昔からの石仏が残っていました。ユニークな形ですが、歴史の重みを感じます。
もう一体、古の石仏がありました。
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もう一体、古の石仏がありました。
タチツボスミレでしょうか。今回、花はあまり目につきませんでした。(花をゆっくりと見る余裕もなかったかな。)
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タチツボスミレでしょうか。今回、花はあまり目につきませんでした。(花をゆっくりと見る余裕もなかったかな。)
急登でつらいのですが、時折見える霊峰に癒されます。
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急登でつらいのですが、時折見える霊峰に癒されます。
急斜面を登り切って平坦になってきました。
急斜面を登り切って平坦になってきました。
やっと、御正体山上人堂跡に到着しました。竜の口からここまでの区間(標高差約220m)は正念場でした。
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やっと、御正体山上人堂跡に到着しました。竜の口からここまでの区間(標高差約220m)は正念場でした。
「妙心法師入定の遺跡」の碑
「妙心法師入定の遺跡」の碑
皇太子殿下もここを歩かれています。
皇太子殿下もここを歩かれています。
即身仏となった妙心上人がこの地にあったお堂に安置されていたとのことです。
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即身仏となった妙心上人がこの地にあったお堂に安置されていたとのことです。
石仏も3体ありました。
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石仏も3体ありました。
後は修行の岩山となっています。
後は修行の岩山となっています。
ここからも富士山が良く見えました。
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ここからも富士山が良く見えました。
まだまだ、先は長いです。妙心上人堂跡地を後にしましょう。
まだまだ、先は長いです。妙心上人堂跡地を後にしましょう。
傾斜は多少緩みますが、着実に高度を稼いで
傾斜は多少緩みますが、着実に高度を稼いで
文台山の分岐に到着。一歩一歩前進です。
文台山の分岐に到着。一歩一歩前進です。
ベンチに座れば、ここからの眺めが今回一番でした。手前からハガケ山(右)、鹿留山(左)、倉見山(中)、奥は三ツ峠(右から)、黒岳、十二ヶ岳
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ベンチに座れば、ここからの眺めが今回一番でした。手前からハガケ山(右)、鹿留山(左)、倉見山(中)、奥は三ツ峠(右から)、黒岳、十二ヶ岳
アップすると御坂山塊のさらに奥に南アルプス。
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アップすると御坂山塊のさらに奥に南アルプス。
白根三山
目の前には大きな鹿留山
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目の前には大きな鹿留山
咲き残りのツツジでしょうか。ミツバツツジはすでに終わってました。
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咲き残りのツツジでしょうか。ミツバツツジはすでに終わってました。
目の前には、上手く撮れませんでしたが、スミレが沢山咲いていました。
目の前には、上手く撮れませんでしたが、スミレが沢山咲いていました。
展望を楽しんだので文台山分岐を出発します。
展望を楽しんだので文台山分岐を出発します。
大分傾斜も緩くなりました。
大分傾斜も緩くなりました。
快適な尾根歩き。
快適な尾根歩き。
奥多摩方面、手前は道志二十六夜山
奥多摩方面、手前は道志二十六夜山
尾根上のなだらかなピークに出ました。1568標高点です。
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尾根上のなだらかなピークに出ました。1568標高点です。
そこで三輪神社からの道と合流しました。立派な標示板がありました。
そこで三輪神社からの道と合流しました。立派な標示板がありました。
気持ちの良い尾根歩きです。
気持ちの良い尾根歩きです。
峰宮跡と呼ばれるところに到着です。今は、その地に峰神社の石祠が置かれていました。
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峰宮跡と呼ばれるところに到着です。今は、その地に峰神社の石祠が置かれていました。
平坦地の一角に立札がありました。
平坦地の一角に立札がありました。
「神籟の松」と書かれていました。難しい言葉ですが、謂れが気になります。
「神籟の松」と書かれていました。難しい言葉ですが、謂れが気になります。
明るい広葉樹林帯の尾根道です。
明るい広葉樹林帯の尾根道です。
見通しは悪いですが、行く手に御正体山の頂上が見えてきました。
見通しは悪いですが、行く手に御正体山の頂上が見えてきました。
右手に岩場が見えます。
右手に岩場が見えます。
その先に露岩があり、脇を巻いていきます。抱き付き岩と思われます。
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その先に露岩があり、脇を巻いていきます。抱き付き岩と思われます。
左からからんでいきます。(振り返ったところ)
左からからんでいきます。(振り返ったところ)
振り返ります。岩の反対側は切れ込んでおり、道幅も狭いのでロープが設置されていました。
振り返ります。岩の反対側は切れ込んでおり、道幅も狭いのでロープが設置されていました。
再びゆるやかな登り
再びゆるやかな登り
最後の登りです。
最後の登りです。
左手に木々の間から丹沢の山並みが見え始めました。左から大室山、姫次、蛭ヶ岳、檜洞丸。大室山の手前には鳥の胸山が下の方に見えます。
左手に木々の間から丹沢の山並みが見え始めました。左から大室山、姫次、蛭ヶ岳、檜洞丸。大室山の手前には鳥の胸山が下の方に見えます。
明るい山頂手前の緩やかな斜面に見られるのはバイケイソウでしょうか。
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明るい山頂手前の緩やかな斜面に見られるのはバイケイソウでしょうか。
そして、ついに御正体山に登頂!
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そして、ついに御正体山に登頂!
一等三角点「御正体山」1681.4m
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一等三角点「御正体山」1681.4m
道志山塊最高峰、日本二百名山の御正体山は山梨百名山でもあります。貫録たっぷり。
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道志山塊最高峰、日本二百名山の御正体山は山梨百名山でもあります。貫録たっぷり。
「御正体山の広葉樹林」も昨日の要害山に続き、やまなしの森林100選となっていました。
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「御正体山の広葉樹林」も昨日の要害山に続き、やまなしの森林100選となっていました。
「皇太子殿下御登頂 平成16年10月15日」
「皇太子殿下御登頂 平成16年10月15日」
御正体大権現の祠
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御正体大権現の祠
休憩しながら周囲を見回すしてみました。破れ傘でしょうか。結構大きいのですね。
休憩しながら周囲を見回すしてみました。破れ傘でしょうか。結構大きいのですね。
一度はどうしても登ってみたかった山。記録に収めます。
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一度はどうしても登ってみたかった山。記録に収めます。
山頂全景。見晴らしはありませんが、とにかく明るい。これまでの苦労が報われる頂上です。
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山頂全景。見晴らしはありませんが、とにかく明るい。これまでの苦労が報われる頂上です。
もっと山頂を楽しみたいとも思いましたが、先が長いので、同じ道で帰途につきました。
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もっと山頂を楽しみたいとも思いましたが、先が長いので、同じ道で帰途につきました。
帰りも明るい尾根歩き。
帰りも明るい尾根歩き。
道志山塊の今倉山方面と思われます。
道志山塊の今倉山方面と思われます。
再び、抱きつき岩を通ります。
再び、抱きつき岩を通ります。
右から巻きながら登って行きました。
右から巻きながら登って行きました。
峰宮跡(峰神社)に到着。
峰宮跡(峰神社)に到着。
富士山は、ほとんど見えません。
富士山は、ほとんど見えません。
三輪神社との分岐点
三輪神社との分岐点
ここからの富士山。良く見えるとの評判でしたが。。。
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ここからの富士山。良く見えるとの評判でしたが。。。
1568m地点
ゆるやかな尾根を
ゆるやかな尾根を
快適に下りながら
快適に下りながら
文台山分岐まで戻ってきました。
文台山分岐まで戻ってきました。
今日2度目の風景ですが、素晴らしかったです。ベンチに座って改めて地図を片手に山座同定。
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今日2度目の風景ですが、素晴らしかったです。ベンチに座って改めて地図を片手に山座同定。
鹿倉山と富士山
膝にダメージの無いようにずんずんと下って行きます。
膝にダメージの無いようにずんずんと下って行きます。
急な下り。
上人堂跡に戻ってきました。
上人堂跡に戻ってきました。
この時間帯には富士山は霞んでいました。
この時間帯には富士山は霞んでいました。
下り始めるとすぐに、往路では見つけ損なった三十三番観音像がありました。
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下り始めるとすぐに、往路では見つけ損なった三十三番観音像がありました。
ここから一気の下りが始まります。躓かないように、重力に任せて落ちていく感じ。
ここから一気の下りが始まります。躓かないように、重力に任せて落ちていく感じ。
やはり、昔の石仏は趣があるなあ。
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やはり、昔の石仏は趣があるなあ。
微笑んでいるように見えます。
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微笑んでいるように見えます。
三十二番観音像に到着。
三十二番観音像に到着。
この先が一番急でした。
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この先が一番急でした。
念のためロープに手をかけて下ります。
念のためロープに手をかけて下ります。
急降下していくと
急降下していくと
やがて竜の口の沢が見えてきました。
やがて竜の口の沢が見えてきました。
往路では見つけられなかった水場でしょう。汚れたコップもあったので間違いないと思われました。水量は少ない。
往路では見つけられなかった水場でしょう。汚れたコップもあったので間違いないと思われました。水量は少ない。
竜の口を後にします。ここから傾斜は緩くないますが、まだ標高差で300mくらい下ります。
竜の口を後にします。ここから傾斜は緩くないますが、まだ標高差で300mくらい下ります。
橋と渡渉を繰り返します。
橋と渡渉を繰り返します。
木橋の上から撮りました。
木橋の上から撮りました。
カツラの老木
この渡渉は足がかり少なく、苦戦しました。
この渡渉は足がかり少なく、苦戦しました。
トチノキです。プレートが取り付けられていました。
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トチノキです。プレートが取り付けられていました。
この辺りから林道と呼べる道になりました。堰の建設に使われたのかな?
この辺りから林道と呼べる道になりました。堰の建設に使われたのかな?
ここにも堰があります。
ここにも堰があります。
単調な林道歩きですが、足元が良くないので気が抜けません。
単調な林道歩きですが、足元が良くないので気が抜けません。
崩壊したところが沢になった感じです。
崩壊したところが沢になった感じです。
落ち葉の下から簡易舗装が見られます。
落ち葉の下から簡易舗装が見られます。
観音像の裏に寄贈者の名前が刻まれています。
観音像の裏に寄贈者の名前が刻まれています。
渡渉地点、沢幅も広くなってきました。鹿留川から桂川、相模川と大きくなっていくのですね。
渡渉地点、沢幅も広くなってきました。鹿留川から桂川、相模川と大きくなっていくのですね。
鋼鉄板を渡るとゴールも近い。
鋼鉄板を渡るとゴールも近い。
駐車場が見えてきました。他の皆さんはすでにお帰りになっていますね。
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駐車場が見えてきました。他の皆さんはすでにお帰りになっていますね。
無事、池の平に帰還しました。
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無事、池の平に帰還しました。
駐車スペースから見た池の平登山口全景
駐車スペースから見た池の平登山口全景
帰りも、虹の木橋を渡って、
帰りも、虹の木橋を渡って、
林道鹿留線で二十曲峠まで
林道鹿留線で二十曲峠まで
行くことになりますが、
行くことになりますが、
その前に、都留方面に細野鹿留林道を進んでみました。すぐに、休憩所と駐車スペースを確認。ここまではきれいに舗装されていましたが、この先、都留に至るまでの間はダート区間もあるようです。(山梨県HP)
その前に、都留方面に細野鹿留林道を進んでみました。すぐに、休憩所と駐車スペースを確認。ここまではきれいに舗装されていましたが、この先、都留に至るまでの間はダート区間もあるようです。(山梨県HP)
池の平に戻り、そのまま鹿留林道を進みます
池の平に戻り、そのまま鹿留林道を進みます
多少荒れ、石の散らばる区間もありましたが、
多少荒れ、石の散らばる区間もありましたが、
路肩、法面整備は整備された完全舗装の林道10キロを走りました。
路肩、法面整備は整備された完全舗装の林道10キロを走りました。
途中、御正体山と思われる稜線には雲がかかりだしていました。
途中、御正体山と思われる稜線には雲がかかりだしていました。
再び二十曲峠へ戻ってきました。
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再び二十曲峠へ戻ってきました。
薄らと富士山。峠では、車で登ってきた1組の家族連れの楽しそうな歓声が響いていました。ここまでくれば車の運転も一安心。このあと、個人的には想定外(翌日は平日でした。)の中央道渋滞に突入していきましたが、夜9時には何とか帰宅、お疲れ様でした。達成感ある、充実の2日間でした。
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薄らと富士山。峠では、車で登ってきた1組の家族連れの楽しそうな歓声が響いていました。ここまでくれば車の運転も一安心。このあと、個人的には想定外(翌日は平日でした。)の中央道渋滞に突入していきましたが、夜9時には何とか帰宅、お疲れ様でした。達成感ある、充実の2日間でした。
お土産はこれ。好評の吉田うどん。昼の営業時間が短く、なくなり次第閉店のため、今回も、現地では食するチャンス無く、自宅でいただきます。
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お土産はこれ。好評の吉田うどん。昼の営業時間が短く、なくなり次第閉店のため、今回も、現地では食するチャンス無く、自宅でいただきます。

感想

アクセスいただき有難うございました。今回は御正体山のレポートです。
中央線沿線などの富士山が望める山に登るとその前衛に堂々たる風格ながら気品ある稜線が印象的な山が見えますが、それが道志山塊の最高峰、御正体山です。
日本2百名山であるにも関わらず、地味な存在は否めませんが、山深いところにある信仰・修行の場、妙心上人入定の山、このロマンあふれる伝説の地を、トレーニングを重ねて、いつか訪れてみたいと思っていました。
コースは複数ありますが、いずれも山深く、アクセスも困難かとずっと思っていましたが、いろいろと調べた結果、富士五湖の忍野、二重曲峠から、比較的整備された鹿留林道を走れば、池の平の登山口にマイカーでたどり着く事が出来ると分かりましたので、今回のゴールデンウィークに決行しました。
池の平からのコースは、かつて修行者が辿ったというクラシカルなコース。また、皇太子殿下も歩かれたとのことです(標示がありました)。
上人縁の歴史的な見どころに加え、霊峰のビューポイントも途中にあり、変化に富んだ楽しいコースにも関わらず、おそらくこの日このコースを歩いたのは私を含めソロ4名(=車4台)。もちろん山頂付近は他のルートから登られた方々もいらっしゃいましたが、それでも10数名程度で、とても静かな充実した山歩きが出来ました。

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