駒頭山
- GPS
- 06:19
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 鉛温泉 |
写真
感想
新・岩手の20名山も残り3座です。
今回選んだ駒頭山は藪漕ぎがひどいらしく、残雪期に登るほうが良かろう
という事で、今シーズン最初の山に選びました。
鉛温泉スキー場よりゲレンデをテクテク歩く。
シーズンオフも毎日ウォーキングで体力作りをしてるとはいえ
やはりシーズン最初の登山はきつい。
ハァハァ言いながら第三リフトまで、ここからが本番の登山道に入る。
暫くはきちんとした登山道が続くが、ロボット観測所のあたりから
一面の雪渓、ピンクリボンもあんまり無くてGPSが無いと確実に遭難します。
標高はさほどの山ですが、歩行距離が結構長くて、ずっと雪とブナしかない道を
延々と歩きます。正直辛かったです。
雪の壁が現れ、どうやって登るのよココ…と思い山頂まではちょっと大回りして
なんとか山頂まで到着です。眺望もあんまりでしたね。
ここまで来たら松倉山まで行きたくなるよね、うん行ってみよう…
と思ったのが間違いの元、GPSとにらめっこしながら、雪渓歩き、藪漕ぎ
雪の壁をクライムして行けるところまで行ったのですが、どうにもこの先道がない、
と言うところで、ちょいと無理をして、崖から滑り落ちました。滑落です。
体中すりむいて、心が折れ、リュックの中の昼食に用意していたカップラーメンの
容器が割れて、中に散乱するという最悪の状態に…
とりあえず、偽ピークまでなんとかよじ登り、藪を漕いでなんとか
元来た道まで戻りました。どうやらもっと深い雪が積もっていないと
松倉までは行けないようだな、もう二度と来ないけど。
帰りもGPSとにらめっこ、どんどん減っていくスマホの電池との
戦いでした、ここでGPS失ったら本当に遭難だよ、いやぁ怖かった。
なんとかギリギリ登山道まで戻れて一安心。
シーズン初めに6時間の往復行は結構脚にダメージが。
帰りに入った鉛温泉は最高ですた。
事前下調べ不足と予備電池をもっていかなかった事など
反省の多い山旅でした。生きて帰ってこれてよかった。
コメント
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私も昨年新・岩手の20名山で駒頭山行って来ました!状況も同じ!
私は2度迷いましたw
ホントこの山はハードルが高いですよねー
今は電波の届かない山ではスマホを飛行機モードにして歩いています。
この山で学びました、かなーり電池の持ちが違いますよw
今回の駒頭山も大変参考にさせていただきました。
rekaさんが松倉山まで行ったというので私も挑戦して見ましたが、
無理でした。rekaさん凄いなぁ、と思って下山後レコ見直したらやっぱリ私と同じところまでしか行けてなくて安心?しました(笑
あそこから先は流石に無理そうでしたよね。
360度のブナ林が延々と続く道は方向感覚がわからなくなって非常に恐怖ですよね。あれは行った人でないとわからないと思う。
実は、rekaさんwinさんお二人には、昨年の焼石岳の銀名水でニアミスしております。現場では気がつかなかったのですが、後でレコ見て気付いたという…
今後もどこかの山でお会いできたらよろしくお願いします。
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