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Yamareco

記録ID: 1447175
全員に公開
トレイルラン
奥武蔵

北武蔵縦走 〜あわや熱中症(?)、宝登山でリタイアしかけた〜

2018年05月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
09:11
距離
39.1km
登り
2,060m
下り
1,921m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
0:51
合計
9:12
距離 39.1km 登り 2,061m 下り 1,921m
10:03
12
スタート地点
10:15
19
10:34
10:39
17
11:09
11:10
3
11:13
11:14
13
11:27
4
11:31
11:32
25
11:57
4
12:01
17
12:18
22
12:40
12:50
9
12:59
13:01
24
13:25
29
13:54
13:55
18
14:30
14:31
4
14:35
14:36
8
14:44
3
14:47
14:48
4
14:52
14:53
1
14:54
26
15:20
15:41
19
16:00
15
16:15
9
16:24
3
16:27
62
17:29
17:34
27
18:01
36
18:37
10
18:47
28
19:15
0
19:15
ゴール地点
熱中症になりかけていたのか、宝登山山頂で気分が悪くなり15分ほどダウン。結局復活出来たので山行は継続したが、以降のペースはダラダラ。簑山下山後の7kmのロードは大分歩いた。
天候 晴れ!とにかく暑かった…。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:東武東上線 寄居駅 10:00着
帰り:西武秩父線 西武秩父駅 20:25発池袋行きの特急レッドアローで帰京。
コース状況/
危険箇所等
■虎ヶ岡城址〜大槻峠〜陣見山区間は激下り・急登の登り返しが何回か繰り返されます。路面が乾いていれば問題有りませんが、雨で濡れている場合はスリップからの滑落に注意が必要そうです。
■不動山の苔不動からの下りは、山と高原地図では赤破線の難路指定になっていますが、実際かなり荒れていました。苔不動の不動明王像(?)直下の石段、岩場が崩落し、滑落・落石の危険が有ります。距離は短いですが、通過にかなり神経を使いました。その下の登山道も人の通行が少ないからか、倒木が有ったり所々薮化していたりと、荒れています。
■長瀞アルプスの登山道は私有地ですが、所有者の厚意で登山道として開放・管理されているらしいです。途中のボックスに協力金100円のお支払をお願いします。
寄居駅北口。朝、家族が仕事・学校に行くのを見送ってから家を出たので、10時と遅いスタートです。
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寄居駅北口。朝、家族が仕事・学校に行くのを見送ってから家を出たので、10時と遅いスタートです。
町役場が見える。ここからスタート。
町役場が見える。ここからスタート。
大正池。
なんか上高地に行きたくなるネーミングですが…実物はこんな感じのため池です。
2
大正池。
なんか上高地に行きたくなるネーミングですが…実物はこんな感じのため池です。
スタートから2kmほど走ってトレイルへ。
スタートから2kmほど走ってトレイルへ。
鐘撞堂山までガシガシ上ります。途中の炭焼き小屋を通過。
鐘撞堂山までガシガシ上ります。途中の炭焼き小屋を通過。
ガマズミ?
山頂直下の階段。
山頂直下の階段。
今日1座目、鐘撞堂山。
鐘を鳴らします。
今日1座目、鐘撞堂山。
鐘を鳴らします。
山頂の展望台。
寄居市街と都心方向。
寄居市街と都心方向。
向こうに見えるは釜伏山、登谷山、大平山あたりか。
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向こうに見えるは釜伏山、登谷山、大平山あたりか。
山頂を辞し次は陣見山へ。円良田湖側に下ります。
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山頂を辞し次は陣見山へ。円良田湖側に下ります。
この辺はいくつかの登山道・作業道が交錯しますが、「円良田あんずの里」の標識に従って下ります。
この辺はいくつかの登山道・作業道が交錯しますが、「円良田あんずの里」の標識に従って下ります。
フジの花。
一旦、円良田集落まで降りて、
一旦、円良田集落まで降りて、
ここから虎ヶ岡城址に向かいます。
ここから虎ヶ岡城址に向かいます。
谷津田状の谷を登り詰める。日差しが当たって暑い暑い。
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谷津田状の谷を登り詰める。日差しが当たって暑い暑い。
ガマズミ?
これなんだろう?
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これなんだろう?
ようやく木陰で涼しくなってきた。
ようやく木陰で涼しくなってきた。
虎ヶ丘城址直前に物凄く急な木段。
虎ヶ丘城址直前に物凄く急な木段。
虎ヶ岡城址。
虎ヶ岡城址より北側の眺め。
虎ヶ岡城址より北側の眺め。
ここから陣見山までは結構アップダウンのある尾根道。
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ここから陣見山までは結構アップダウンのある尾根道。
写真では伝わりづらいが、大槻峠に向けての激下り。
写真では伝わりづらいが、大槻峠に向けての激下り。
大槻峠。
大槻峠から今度は急登の登り返し。
大槻峠から今度は急登の登り返し。
大槻峠とは別だが、ここもかなりの急登。
陣見山までこんなんの繰り返し。なかなかタフな尾根道…。
大槻峠とは別だが、ここもかなりの急登。
陣見山までこんなんの繰り返し。なかなかタフな尾根道…。
本日2座目、陣見山に到着。
本日2座目、陣見山に到着。
眺望は無いがテレビ埼玉のアンテナがドカンと聳える。
眺望は無いがテレビ埼玉のアンテナがドカンと聳える。
次は雨乞山へ。
途中、榎峠…ではない、違う峠。なに峠?
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途中、榎峠…ではない、違う峠。なに峠?
この「名もなき峠」が結構眺めが良い!
いかにも峠らしい峠。
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この「名もなき峠」が結構眺めが良い!
いかにも峠らしい峠。
榎峠へ。
こっちが榎峠。
なんか思ってたのと違う(´・ω・`)
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こっちが榎峠。
なんか思ってたのと違う(´・ω・`)
榎峠から30m程車道を進み、ここを左。
榎峠から30m程車道を進み、ここを左。
ここから雨乞山にとりつく。
ここから雨乞山にとりつく。
でもすぐさっきの林道に合流。
でもすぐさっきの林道に合流。
途中鉄塔が。
尾根筋のすぐ脇に林道が走り、登山道が何度も林道と合流する。なんか奥武蔵グリーンライン沿いの登山道みたい。あっちよりはマイルドな感じだけど。
尾根筋のすぐ脇に林道が走り、登山道が何度も林道と合流する。なんか奥武蔵グリーンライン沿いの登山道みたい。あっちよりはマイルドな感じだけど。
今日3座目、雨乞山。今までにない東側に開けた山頂。
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今日3座目、雨乞山。今までにない東側に開けた山頂。
パラグライダーの準備をされていた方々と少しお話。写真を撮って頂きました。ありがとうございました。
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パラグライダーの準備をされていた方々と少しお話。写真を撮って頂きました。ありがとうございました。
荒川越しに見える大平山や釜伏山。
荒川越しに見える大平山や釜伏山。
通ってきた陣見山からの稜線。
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通ってきた陣見山からの稜線。
雨乞山山頂の木陰で昼食。

ところでさっきから風に乗って微かに音楽が聞こえてくるが…?
雨乞山山頂の木陰で昼食。

ところでさっきから風に乗って微かに音楽が聞こえてくるが…?
山頂を辞して次は不動山へ。
やっぱり遠くから音楽が聞こえる…?
山頂を辞して次は不動山へ。
やっぱり遠くから音楽が聞こえる…?
快適に走れそうな道ですが注意。見落としそうですが間瀬峠の分岐です。小さな看板と脇のケルンが目印。気付かず真っ直ぐ行くと樋口駅側に下山しちゃいます。
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快適に走れそうな道ですが注意。見落としそうですが間瀬峠の分岐です。小さな看板と脇のケルンが目印。気付かず真っ直ぐ行くと樋口駅側に下山しちゃいます。
間瀬峠への下り。
やっぱり下の方から音楽(一昔前のユーロビートみたいな感じ)が聞こえてくるが一体!?
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間瀬峠への下り。
やっぱり下の方から音楽(一昔前のユーロビートみたいな感じ)が聞こえてくるが一体!?
間瀬峠に下り、左に不動山への取りつき。
さっきから聞こえる音の正体は…この少し先にトランク全体がスピーカーに改造されたクルマが一台止まっていて、そいつが爆音で音楽流してた!
なんじゃありゃ!? Σ(・∀・|||)
ここから雨乞山山頂まで聞こえるってどんだけだよ!
関わってもしょうがないのでさっさと山に突入。
間瀬峠に下り、左に不動山への取りつき。
さっきから聞こえる音の正体は…この少し先にトランク全体がスピーカーに改造されたクルマが一台止まっていて、そいつが爆音で音楽流してた!
なんじゃありゃ!? Σ(・∀・|||)
ここから雨乞山山頂まで聞こえるってどんだけだよ!
関わってもしょうがないのでさっさと山に突入。
不動山への登り。
右手が植林で左手が自然林の尾根。
ちなみにもう音楽は聞こえない。
不動山への登り。
右手が植林で左手が自然林の尾根。
ちなみにもう音楽は聞こえない。
本日4座目、不動山。
良い感じの地味ピークでした。
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本日4座目、不動山。
良い感じの地味ピークでした。
山頂を辞して「苔不動」に向かいます。山と高原地図では赤破線の難路指定されていますが…実際はどんな感じでしょう??
山頂を辞して「苔不動」に向かいます。山と高原地図では赤破線の難路指定されていますが…実際はどんな感じでしょう??
苔不動の入口、「危険なので立ち入りはご遠慮ください」みたいに書いてありましたが…ゴクリ(;・∀・)
苔不動の入口、「危険なので立ち入りはご遠慮ください」みたいに書いてありましたが…ゴクリ(;・∀・)
結構急で荒れ気味の下り。でもまだ序の口でした…。
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結構急で荒れ気味の下り。でもまだ序の口でした…。
ジュウニヒトエ。
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ジュウニヒトエ。
不動明王像が祀ってありました。問題はこの直後。
不動明王像が祀ってありました。問題はこの直後。
(ヤバかったので通過後ふり返って撮影:その1)
岩壁につけられた細い石段は崩落しかけで、今にも崖側に崩れ落ちそうです。左は切れ落ちています。
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
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(ヤバかったので通過後ふり返って撮影:その1)
岩壁につけられた細い石段は崩落しかけで、今にも崖側に崩れ落ちそうです。左は切れ落ちています。
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
(ヤバかったので通過後ふり返って撮影:その2)
ここも怖かった。急斜面に、石段の体をなしていない傾いた岩は滑って、かつ浮石も多い。滑ったら止まれず谷底まで滑落していきそう…
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
(ヤバかったので通過後ふり返って撮影:その2)
ここも怖かった。急斜面に、石段の体をなしていない傾いた岩は滑って、かつ浮石も多い。滑ったら止まれず谷底まで滑落していきそう…
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
苔不動、地味に怖かった…
さっきの場所から下って平和な感じの登山道になりましたが、通る人が少ないからか、倒木があったり、薮化して踏み跡が薄い場所が有ったり、全体的に荒れ気味です。
苔不動、地味に怖かった…
さっきの場所から下って平和な感じの登山道になりましたが、通る人が少ないからか、倒木があったり、薮化して踏み跡が薄い場所が有ったり、全体的に荒れ気味です。
苔不動から降りてきて、フェンスに囲まれた森に行きつく。地図上ではフェンスの先は射撃場。
苔不動から降りてきて、フェンスに囲まれた森に行きつく。地図上ではフェンスの先は射撃場。
赤破線の道を踏破しました…ホッとしました。
赤破線の道を踏破しました…ホッとしました。
さっきの場所はやっぱり射撃場でした。
さっきの場所はやっぱり射撃場でした。
次は5座目の宝登山に至る長瀞アルプスを目指し、しばしロードを。
次は5座目の宝登山に至る長瀞アルプスを目指し、しばしロードを。
何でもない民家の庭先に自販機。持参した水分もだいぶ消費したので助かります。水とお茶を購入。(後で思えば、スポーツドリンクとかにしておけば良かった…)
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何でもない民家の庭先に自販機。持参した水分もだいぶ消費したので助かります。水とお茶を購入。(後で思えば、スポーツドリンクとかにしておけば良かった…)
長瀞アルプスの入り口、萬福寺。
長瀞アルプスの入り口、萬福寺。
長瀞アルプスに入山。ここから再びトレイルです。
長瀞アルプスに入山。ここから再びトレイルです。
日陰にシャガが咲いています。
日陰にシャガが咲いています。
涼しい。
稜線に上がるとそよ風が吹いていました。意外と涼しいなー。
(でもこの時にも着実に水と塩分が身体から失われていた訳です…)
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稜線に上がるとそよ風が吹いていました。意外と涼しいなー。
(でもこの時にも着実に水と塩分が身体から失われていた訳です…)
この辺は私有地ですが、登山道として開放されています。
環境整備の協力金100円をお支払いします。
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この辺は私有地ですが、登山道として開放されています。
環境整備の協力金100円をお支払いします。
木漏れ日が気持ちいい新緑の森が続きます。
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木漏れ日が気持ちいい新緑の森が続きます。
奈良沢峠よりしばし車道歩き。
奈良沢峠よりしばし車道歩き。
「毒キノコ看板」から宝登山へラストスパートの急登開始。
「毒キノコ看板」から宝登山へラストスパートの急登開始。
木段ラッシュ。
本日5座目、宝登山山頂 からの眺め。南側、本日のラスボス簑山と秩父市街。そしてこちら側からはお久しぶりですブコーさん。
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本日5座目、宝登山山頂 からの眺め。南側、本日のラスボス簑山と秩父市街。そしてこちら側からはお久しぶりですブコーさん。
西側。破風山と城峯山。奥に両神山。
西側。破風山と城峯山。奥に両神山。
ここでトラブル。
ひと休みしようかと山頂のベンチに腰をおろしたら、そのまま立てなくなりました。

急に胸が締め付けらる感じがして動悸、胃がムカつくような感じから吐き気、そして味わったことの無い強い倦怠感……全く立ち上がれない……
…なんじゃこりゃぁ……( ; ゜Д゜)
まさか熱中症??
ここでトラブル。
ひと休みしようかと山頂のベンチに腰をおろしたら、そのまま立てなくなりました。

急に胸が締め付けらる感じがして動悸、胃がムカつくような感じから吐き気、そして味わったことの無い強い倦怠感……全く立ち上がれない……
…なんじゃこりゃぁ……( ; ゜Д゜)
まさか熱中症??
10分程ベンチでダウンしていてら、少しは動けるようになりました…まだかなりダルいけど…。
とにもかくにも自力で宝登山を降りなければ…。
宝登山神社奥宮に「無事下山出来ますように」と弱気なお願い。
10分程ベンチでダウンしていてら、少しは動けるようになりました…まだかなりダルいけど…。
とにもかくにも自力で宝登山を降りなければ…。
宝登山神社奥宮に「無事下山出来ますように」と弱気なお願い。
奥宮の狛犬。
狛犬っていうか、狛「狼」でしょうか。
狛犬っていうか、狛「狼」でしょうか。
何か体温を下げつつ水分と塩分を取りたい。理想はスポーツドリンクだが…山頂の茶屋に有ったのはラムネ。固形物は全く食べれそうにないし…。とりあえずラムネを頂く。
何か体温を下げつつ水分と塩分を取りたい。理想はスポーツドリンクだが…山頂の茶屋に有ったのはラムネ。固形物は全く食べれそうにないし…。とりあえずラムネを頂く。
茶屋で更に5分程休憩し、何とか自力で降りれそうな感じがしたので下山開始。
今回は長瀞駅にエスケープして終了か??
茶屋で更に5分程休憩し、何とか自力で降りれそうな感じがしたので下山開始。
今回は長瀞駅にエスケープして終了か??
ピークは過ぎてるがツツジがたくさん。
ピークは過ぎてるがツツジがたくさん。
ツツジ園を通って下山。
ツツジ園を通って下山。
……ラムネが効いたのか、何か下りだったら走れるようになりました(^^;
……ラムネが効いたのか、何か下りだったら走れるようになりました(^^;
麓の宝登山神社。奥宮でのお願いが通じたのか、無事下山できました。ありがとうございました。
麓の宝登山神社。奥宮でのお願いが通じたのか、無事下山できました。ありがとうございました。
目についた自販機でスポーツドリンクを購入しイッキ飲み。再び少し休憩。
思い込みかもしれないけど、これで大分回復しました。ダルさは少し有るけど、動悸と吐き気は無くなった。
さて、どうしようか…?
目についた自販機でスポーツドリンクを購入しイッキ飲み。再び少し休憩。
思い込みかもしれないけど、これで大分回復しました。ダルさは少し有るけど、動悸と吐き気は無くなった。
さて、どうしようか…?
鳥居を抜けて国道140号線の交差点。真っ直ぐ行けば長瀞駅ですが…右折します!
山行は続行します!
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鳥居を抜けて国道140号線の交差点。真っ直ぐ行けば長瀞駅ですが…右折します!
山行は続行します!
国道140号を走る。正面に本日のラスボス簑山を捉える。
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国道140号を走る。正面に本日のラスボス簑山を捉える。
荒川を渡る。
こちらから簑山に突入。
こちらから簑山に突入。
登山道はこんな感じ。
登山道はこんな感じ。
登りやすいんだが、体調がアレなんで全然ペースが上がんない。
登りやすいんだが、体調がアレなんで全然ペースが上がんない。
一応本日の最高峰ですが、今までの山とは扱いが違う。整備されまくり。
一応本日の最高峰ですが、今までの山とは扱いが違う。整備されまくり。
17時をまわり登山道に差す日も傾いてきた。当然ヘッデンはもって来ているが、18時には下山したい。
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17時をまわり登山道に差す日も傾いてきた。当然ヘッデンはもって来ているが、18時には下山したい。
何か公園ぽくなってきた。
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何か公園ぽくなってきた。
遊歩道の脇にツツジ。
遊歩道の脇にツツジ。
榛名神社???
奇しくも昨日まで榛名山にいたので縁を感じるが…秩父と榛名はどう繋がるんだろう??
榛名神社???
奇しくも昨日まで榛名山にいたので縁を感じるが…秩父と榛名はどう繋がるんだろう??
奥秩父に沈み行く夕陽に、両神山と二子山のシルエットが浮かぶ。
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奥秩父に沈み行く夕陽に、両神山と二子山のシルエットが浮かぶ。
山頂まではツツジの道。
山頂まではツツジの道。
ツツジ園。廻る時間も元気も無いけど…(苦笑)
ツツジ園。廻る時間も元気も無いけど…(苦笑)
東には登谷山〜釜伏山の稜線。
東には登谷山〜釜伏山の稜線。
山頂の美の山公園。
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山頂の美の山公園。
展望台があるので行ってみます。
展望台があるので行ってみます。
展望台より南側。ブコーさんと秩父市街。
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展望台より南側。ブコーさんと秩父市街。
展望台より西側。両神山、甲武信など。
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展望台より西側。両神山、甲武信など。
展望台の下、和銅黒谷駅への下山口となりますが、右に少し行った所に簑山の真の山頂が有るようです。下山前に踏んでおきます。
展望台の下、和銅黒谷駅への下山口となりますが、右に少し行った所に簑山の真の山頂が有るようです。下山前に踏んでおきます。
本日6座目、最終ピークとなる簑山山頂。
本来登りやすい、手軽にハイキングが楽しめる低山でしょうが、今の自分のコンディションでは本当にキツかった…。
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本日6座目、最終ピークとなる簑山山頂。
本来登りやすい、手軽にハイキングが楽しめる低山でしょうが、今の自分のコンディションでは本当にキツかった…。
では下山開始。
和銅黒谷駅へ下るトレイルは、整備されているが人の手が入りすぎていない良いトレイル。
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和銅黒谷駅へ下るトレイルは、整備されているが人の手が入りすぎていない良いトレイル。
何とか18時前に下山完了。
何とか18時前に下山完了。
かと思いきや、集落の中の畑や森を通るおまけ(?)のトレイルが。
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かと思いきや、集落の中の畑や森を通るおまけ(?)のトレイルが。
今度こそ下山完了。
今度こそ下山完了。
あとは西武秩父まで約7kmのロード。
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あとは西武秩父まで約7kmのロード。
熱中症になりかけたコンディションに疲労で足が動かず、グダグダのジョグペースで進む。というか、坂や、信号の前後で大分歩いてしまった…(´・ω・`)
「とにかく、グダグダでも完走したい。」気力だけで進む。
熱中症になりかけたコンディションに疲労で足が動かず、グダグダのジョグペースで進む。というか、坂や、信号の前後で大分歩いてしまった…(´・ω・`)
「とにかく、グダグダでも完走したい。」気力だけで進む。
つ、着いた〜!西武秩父駅。
もうすっかり夜。
宝登山以降はグダグダだったけど…長瀞駅を目の前に心が折れなかった事だけは自分を誉めたい。
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つ、着いた〜!西武秩父駅。
もうすっかり夜。
宝登山以降はグダグダだったけど…長瀞駅を目の前に心が折れなかった事だけは自分を誉めたい。
帰りの特急の席を確保したら、西武秩父駅併設の「祭の湯」で汗(と大量に噴き出した塩)を洗い流す。
特急レッドアローでの帰り、いつもならがっつり呑み鉄する所ですが…今日は自重してソフトドリンクで水分補給に努めます。
お疲れさまでした。
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帰りの特急の席を確保したら、西武秩父駅併設の「祭の湯」で汗(と大量に噴き出した塩)を洗い流す。
特急レッドアローでの帰り、いつもならがっつり呑み鉄する所ですが…今日は自重してソフトドリンクで水分補給に努めます。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 熊鈴
備考 熱中症対策として、行動食や飲料に、もっと塩分が摂取出来るもの(スポーツドリンクや塩のサプリ等)を選択すべきだった。

感想

今年のGWは、前半に長男と榛名山に行った以外、山関係の遠出は出来そうにないNao3180です。でもせっかく平日休みで晴れていたんで、奥武蔵の未訪の地域で赤線つなぎ&トレーニングの山行をしてきました。
寄居駅スタートで、鐘撞堂山、陣見山、雨乞山、不動山、宝登山、蓑山と6座をつなぎ、最後はロードを走り西武秩父駅まで。ピッタリではありませんが荒川に沿うような縦走になるので、荒川河口から源流までの赤線つなぎの一部として使えそうです。
まあ、2回完全に市街地に降りて麓から登り返すような山行(しかも宝登山〜蓑山間では荒川まで渡ってる)を、果たして「縦走」と呼んでいいのか疑問ですが…(^^;)

当日は晴れて5月上旬としてはかなり暑かったですが、計画したコースを完遂できました。
…しかしながら、タイトルにある通り、宝登山山頂まで来たところで、熱中症になりかけたのか、今まで経験したことのない動悸と吐き気を伴う強い倦怠感に襲われ、10分ほどベンチで全く動けなくなってしまいました。

熱中症には注意しようと意識してこまめに水分を取っていたのですが……原因はおそらく塩分不足。
宝登山のベンチでダウンしていた時点で、大量に汗をかきまくって新巻鮭レベル(笑)で全身に塩をふいていたのですが……
この日携行食として持参していたのは、コンビニおにぎり2つ、伊香保温泉土産の温泉饅頭4つに、飲み物は水1.5Lと「おにぎりと饅頭に合いそうだから」と緑茶を選択……うん、この暑さで低山トレランやってたら塩分足りなくなりそうだよね(爆)
せめてスポーツドリンクか、塩のサプリとか加えればよかった。おバカでした。

「どうにか宝登山から下山し、麓の長瀞駅まで行ってリタイアか…」と心が折れかけましたが、10分ほど休憩し気分が少し回復し、飲み物を口にできるようになってから宝登山山頂の茶屋で冷たいラムネを頂きさらに5分ほど休むと、万全には程遠いが動けるように。
宝登山を自力で下り麓の自販機で買ったスポーツドリンクをガブガブ飲むと、思い込みかもしれないけど体調は一気に回復に向かい、ゆっくりなら走れそう。
これが人気の無い山域での事なら即エスケープ・山行中断ですが、今回は幸か不幸か残っている行程は秩父の市街地と公園などが整備されまくっている低山(=蓑山)が1座。中断する理由が有りません(爆)
「今後、長距離レースに出たりしたら、今回よりもっと苦しい状況を経験するかもしれない。このくらいで心折れる訳にはいかない。」と、そこからペースは本当にグダグダ(苦笑)だったんですが、最終ピークの蓑山と前後合計約10kmのロードを何とか踏破しました。

キツかった〜。そして暑い中での低山縦走は、塩分も含めた補給のマネジメントをしっかりしないといけないと痛感。
だけど「自分はこのくらいまでの『ヤバい状態』までなら、少し休めば復活できる」という事も経験出来たことは有意義だったと思います(←病気の人の発想?)。

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