鹿島槍ヶ岳南峰、雪が少ない
- GPS
- 33:11
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,298m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 8:23
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
www.kasimayari.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年同時季と比べて雪が少ないです。 柏原新道はかなり奥まで入れるが余り奥まで進むと南尾根に上がるまでの藪漕ぎが大変です。南尾根に上がってから東側の雪庇道に入り雪道を登るが、雪道を歩くのが嫌な方はJP(ジャンクションピーク)辺りも含めて藪漕ぎして通して尾根道が歩けます。 JPの先から爺ヶ岳南峰までは雪庇道にクラックが入っており雪道を通して歩く事は出来ないので、雪の無い尾根夏道を歩きます。 冷池山荘から先に多少雪原が有るが、途中から雪が無くなり夏道で鹿島槍ヶ岳南峰まで歩けます。 吹き溜まりに踏み抜け跡は有るが雪が少ないので昨年より浅く、ワカンは持っていったが不使用でした。 雪が弛んでいるのでアイゼン無しで歩く人も居たが、安全のために僕は履きました。 |
その他周辺情報 | 冷池山荘で宿泊し、一泊二食と翌日の弁当を注文しました。 弁当はここと種池山荘と新越山荘の柏原グループ共通の四色チラシで美味しいです。 www.kasimayari.jp/ 下山後は薬師の湯で汗を流しました。 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
マフラー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
ワカン
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感想
雪の爺ヶ岳は三度目、同じく鹿島槍ヶ岳は昨年に続いて二度目ですが、無雪季に後立山連峰を縦走した時の感激と違って、白銀の剱立山を横目に観て歩く感動は素晴らしく、残雪季になると思い出す山で今年もやってきました♪
南尾根バリエーションは、藪漕ぎ・ルーファイが必要なちょっと緊張感のあるルートで面白いが、今年は雪が少なく藪漕ぎのウェイトが高く、更にGW初日の早朝なので踏み跡が薄い所もあり昨年より時間が掛かり疲れました。南尾根に上がってから藪漕ぎの後右側の雪道に出るが、雪が少なくもう弛んでいるのであまり端の方が歩けません! 雪道へ出ないで尾根筋を藪漕ぎして登る人も居ました。今年は残雪を歩き慣れた人なら鹿島槍ヶ岳まで滑り止めを付けないで行く事が出来るかも知れないです。
昨年は一部を除いてアイゼン装着で冷池山荘まで尾根通しで歩けましたが、今年は全く逆で滑り止めが欲しい箇所が少ない! 気温が高い訳も有るでしょうが、早朝の凍結時以外は自信の有る方は滑り止めが無くても良いかも♪ 僕は足の滑る感覚が恐いので装着しましたが(笑)!
翌日はテンクラで標高3,100mでも氷点下にならず、冷池山荘から鹿島槍ヶ岳まで早朝でも凍結が無いので、歩き始めこそアイゼン装着もしばらくして夏道が現れるのでアイゼンを外し山頂往復、暑いので汗をかきながらの夏山ハイキング、雪上をアイゼンでサクサク歩きたかったがちょっと期待外れでした!
下山時の爺ヶ岳南尾根で右下の方から呼び声があり、”道の迷ってしまったが、ここにはピンクテープとか目印は無いのでしょうか?”と質問有り! ”地図にルートの無いバリエーションは事前の情報確認と地図読能力が必要で、初めての方の単独登山は危険かと思います”と、お話ししたが! ”甘く考えていました、助かりました”、と! 以後は後に付いてきましたが(笑) 右の斜面へ下ったら笹ミックス雪の急坂で滑ったら柏原新道を通り過ぎ滑り落ち下の沢まで滑落するかも、恐い恐い!
バリエーションから正規の登山道に降りた所に、GW初日で間に合わなかったか?往路では無かったバリエーションルートの注意書きと方向指示標識が付けられていました。 柏原さんにはいつも安全登山のための配慮をして頂き感謝します、無事下山出来ありがとうございました♪
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