紅葉も終盤戦(刈込湖・切込湖〜太郎山+小田代ヶ原)


- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
帰り:国道120号で沼田IC 湯ノ湖にはあちこちにかなりの収容台数の駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ルートは明瞭です。 ・湯ノ湖〜山王峠はハイキングコースです。 ・小太郎山と太郎山の間はやせた稜線です。 ・太郎山からの下りはガレ場を横切るところが2,3ヶ所ありますが、問題はないでしょう。 むしろ、雨でえぐられたようになっている箇所があり、やや歩きづらかったです。 |
写真
感想
小田代ヶ原の幻の湖がいろいろな所で紹介されているので、日光を目指すこととします。
女峰山、太郎山、社山と3つの候補があったのですが、既に葉の紅葉は終わってそうなので、カラマツがある太郎山をターゲットとします。
以前、男体山からの下りで志津乗越からの長〜い林道を歩いたので、今回は自転車を使うこととします。
ラッキーなことに、小田代ヶ原へは車は乗り入れ禁止ですが、自転車は可とのこと、ルート決定です。
3:30に自宅を出発、いろは坂が紅葉の見頃を迎えているせいか、清滝ICを出ると6時前にもかかわらず車が多いです。
湯ノ湖には7時前に着きましたが、車の温度計で-4℃と冷え込んでいます。
登山口は湯元の源泉脇からスタート、硫黄臭が立ち込めます。
刈込湖に着いた頃、ようやく日が差し始めて蒸気が湖面に見られます。
風が全くないため、湖面への映り込みが素晴らしいです。
紅葉のピーク時なら、息をのむような光景が見られそうです。
涸沼付近は霧氷と霜の競演。
早い時間にスタートしたからこその光景です。
山王帽子山は眺望のない急登、山頂も樹林に囲まれていますが、小太郎山方面に30秒ほど行くと、男体山や戦場ヶ原、目指す太郎山が見えてきます。
小太郎山も眺望のない急登、しかし頂上はこれまでのうっ憤を晴らすかのような360度の眺望です。
日光連山はもちろん、富士山、八ヶ岳、浅間山、皇海山、武尊山、前回登った谷川岳〜仙ノ倉山の稜線、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳が一望です。
会津駒ヶ岳はこちらの角度からだと、山には見えず、台地のようでした。
戦場ヶ原もよく見え、これから行く小田代ヶ原の湖もはっきりと見えます。
燧ヶ岳の左右の山座同定に時間がかかりましたが、自分の中の結論としては、至仏山や巻機山は見えてなく、平ヶ岳と荒沢岳ということにしました。
誰もいない頂上で昼食を取り、一転して痩せた稜線を太郎山へと向かいます。
朝はフリースに手袋でしたが、この時間になると半袖でちょうどいい感じです。
太郎山に行くと高原山方面も見え、巻機山と思われる山も見えてきました。
ただ、個人的には小太郎山からの眺望の方が、戦場ヶ原など全体を見渡すことができ好きです。
裏男体林道の分岐にデポした自転車をピックアップして、カラマツ林の中を快適に下ります。
そのまま小田代ヶ原まで走り、幻の湖を見ます。
以前散策した時には全く水がなかったので、不思議な感じです。
今日登った山王帽子山や太郎山もよく見え、満足です。
帰りはいろは坂の渋滞を危惧して、沼田ICへ抜けます。
丸沼付近は紅葉が見頃を迎えていました。
全体的には樹林帯の割合が多かったルートですが、小太郎山と太郎山は眺望が素晴らしく、ゆっくりと山座同定を楽しめました。
また、予想通りカラマツの黄葉は見事で、登山同様自転車も楽しめました。
初めまして。
今月の下旬に、初めての夜行バスで日光方面に赴き、太郎山に行こうかと計画中です。雪はまだなく、でも季節は確かに冬に近づいている・・・。この季節の日光登山を楽しむのに、とても参考にさせていただきました。
冬前の、気持ちの良い山行が楽しめそうです。いちおう、雪の準備もしていきたいと思います。
だいぶ前のレコにコメント頂き、ありがとうございます。
hnhnさんも私同様、かなりの頻度で山に行かれているようですね
夜行バスの日光行というのもあるんですね。
この季節、晴れると展望も良く気持ちよく歩けるので、
天気がいいといいですね。
今年は紅葉の進捗が早いようですが、
カラマツの黄葉がまだ見られるといいのですが。
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