雁坂嶺
- GPS
- 05:43
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雁坂トンネル料金所手前駐車場 |
その他周辺情報 | 道の駅みとみ 生姜焼き丼 700円 鳥モツ煮定食 700円 |
写真
感想
たまには標高の高い山にも行きたくなり、妻を連れだって雁坂嶺に登ってきた。
雁坂トンネルは有料道路なので低所得ハイカーとしてはアクセスに使うのはためらったが、スタートが料金所すぐ脇なのでやむを得ず利用。
登山道序盤は林道がしばらく続き普段なら間違いなく飽きる。しかし今回は野鳥があちこちで鳴き声で誘惑してくれて飽きること無く進めた。反対になかなか前に進めなかったということも言えるが急ぐ旅でもあるまいて、よしとした。
渡渉4度目に当たる井戸の沢出合いを越えるといよいよ笹原の急登となる。ゆっくりゆっくり登り空腹が頭を支配する寸前でようやく雁坂峠に着く。
ここは日本三大峠ということで何がどう三大なのかよく知らないが展望が良い。ここでのんびり食事を、といきたかったが峠を抜ける寒風に身震いしてそれどころではなかった。
それでも持参した菓子パンを一個頬張り山頂を目指す。登りがいよいよ辛くなると足が進まなくなった。息切れはさほど酷くないのになんだこれ?と思ったがなるほどこれがシャリバテかと気づく。食べ物はたくさん持っていたけど寒さでゆっくり栄養補給できなかったのが原因だった。
そうはいっても山頂は目と鼻の先だったので、数度たちどまりながらも登頂した、で即食べた。
時々雲で太陽が隠れると風もあるので手がかじかむほど寒い、で即下山した。
雁坂峠まで戻ると風が穏やかになりベンチに腰を掛けるとつい眠ってしまいたくなる衝動に。帰りたくなくなるまどろみを振り切るように下山を再開した。
大滝温泉で汗を流した後は覚悟していた渋滞に覚悟以上にハマり、帰りが遅くなったので低所得ハイカーはそれを振り切るように夕食は外食にしてしまった。
食事しながら妻と山話が弾んで長い渋滞の締めくくりは穏やかに幕を閉じた。
今回は雁坂嶺へ。
2000m越えに立つのは久しぶりで、ここ最近は暑さにばかりやられて忘れていましたが、高所は風もありまあ寒い!
途中から急こう配なので登りは体温も上がりTシャツだけでいたが、峠についた時からの急速冷却が半端なく、レイヤリングの重要さとむずかしさをしっかり体感。
下山してくる人たちはダウン着たりしていたのに、軽装備のトレランの人たちが防寒着もなく短パン生足でいたのが辛くないのか不思議でした…。
道中は鳥の合唱のなかスタートし狐が疾走するのを見れたり、きれいな沢をいくつか越え、良い気分でしんどい登りへさしかかった。
峠も近いところでしっかり空腹感があったものの、もう少しで休憩できる…とおもって補給を我慢してしまったこと、峠での急速冷却のためとりあえずパン一つのみで行動再開したことでその後bo-さんが軽くシャリバテに。
シャリバテってほかになんて言うんだっけ…ハンガーノックだ!とかどうでもいいことを思いだしてた私は、足の湿疹部分に靴擦れをおこして山頂手前で二人してスピードダウン。
なんともヘロヘロでたどり着いた雁坂嶺で、峠ほどの展望はないが景色をたのしみつつ食事を…と思ったがこれまた寒くってとてもゆっくりできず、おにぎりを口に詰め込んで下山とした。
登り甲斐もあり素敵な山だったが、コンディションは保持できるようどこ行くにも初心忘れるべからずだね!ということで少し反省もありの山行となったのでした。
帰りは渋滞に巻き込まれつつ頑張って運転してくれたbo-さん、お疲れ様でございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お二方 こんばんは ケダマです
先日、同じルートで登った際に
オオルリの声が聞こえてはいたものの、ヒガラ以外は出会えずじまい
コルリやルリビタキまで見られたなんて…羨ましい
やはりテント泊のビールの事ばかり考えていた罰でしょうか
いつも下らないコメントばかりで恐縮です…
ケダマさん、おはようございます。
たしか笠取山のほうへ歩かれていましたね、しかもテン泊装備で。
自分らは日帰り荷物なので背負ったままでも声をしつこく追うことができましたから
ケダマさんのような重装備だったら写真を撮る暇を惜しんでとにかく歩き続けたと思います。罰というより鳥好きを音色で惑わす罪な奴らですよね。
下らないとはとんでもない!
あまり触れられない鳥の話を共有できたり温泉の話を共有できたりと二人して楽しんでよませてもらってますよ
ケダマ先生こんばんは😃
レコを事前の参考山行にさせていただきました。
こちらの稜線にもあるのかなーとヒメイチゲとセリバオウレンを探してみましたが会えませんでした、残念。
青い鳥たちを見られたのは嬉しかったのですが…赤い鳥、コマドリは本当に見れません撮れませんよ!
それこそビールの後にだなんて羨ましい😁
ケダマさん、いつもコメント二人で喜んでるんですよー(*´∀`)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する