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Yamareco

記録ID: 1454555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

刈寄山と市道山(今熊山登山口-今熊山-刈寄山-市道山-笹平)

2018年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
12.5km
登り
939m
下り
859m

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:04
合計
6:15
9:25
20
スタート地点
9:45
9:46
31
10:50
10:50
18
11:34
11:40
12
11:52
11:53
17
12:10
12:10
20
12:30
12:35
15
12:50
12:50
12
13:22
13:33
46
14:19
14:45
55
15:40
15:40
0
15:40
ゴール地点
奥多摩に結構頻繁に出かけるようになって、初めて交通渋滞に巻き込まれた。笹平でバスに乗って桧原村役場を過ぎた辺りから混み始め荷田子辺りまでは何とか我慢したが、混雑した車内に立っているのも苦しくなり、とうとう十里木で下車、五日市駅まで歩いた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:武蔵五日市駅から八王子行のバスで今熊山登山口下車
帰り:笹平バス停から武蔵五日市駅行で十里木下車
武蔵五日市からバスで10分、今熊山登山口で下車。少し戻って登山口へ向かう。
2018年05月05日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 9:23
武蔵五日市からバスで10分、今熊山登山口で下車。少し戻って登山口へ向かう。
神社の手前にある標識。ただ、ここから先の標識には全て「陣場山」と書かれており、「陣馬山」に慣れている私には違和感があった。帰宅後wikipediaで調べると、「従来は場を使った」とあった。
2018年05月05日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
5/5 9:36
神社の手前にある標識。ただ、ここから先の標識には全て「陣場山」と書かれており、「陣馬山」に慣れている私には違和感があった。帰宅後wikipediaで調べると、「従来は場を使った」とあった。
今熊神社下社、正面の鳥居をくぐって上がっていく
2018年05月05日 09:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 9:43
今熊神社下社、正面の鳥居をくぐって上がっていく
神社を抜けたところで登山道を見上げる
2018年05月05日 09:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 9:50
神社を抜けたところで登山道を見上げる
少し上がって下を振り返る
2018年05月05日 09:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 9:52
少し上がって下を振り返る
登山道の階段の横木の下に咲いていた花。どうやらイナモリソウのようだ。
2018年05月05日 09:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 9:56
登山道の階段の横木の下に咲いていた花。どうやらイナモリソウのようだ。
登山道が九十九折れになる辺りで下を振り返る
2018年05月05日 10:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:01
登山道が九十九折れになる辺りで下を振り返る
最初の展望所で五日市の市街を見下ろす
2018年05月05日 10:05撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:05
最初の展望所で五日市の市街を見下ろす
左に日の出山、御岳山が確認できる
2018年05月05日 10:05撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:05
左に日の出山、御岳山が確認できる
今熊山に到着。
2018年05月05日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 10:20
今熊山に到着。
山頂は今熊神社の本社になっているようだ
2018年05月05日 10:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:22
山頂は今熊神社の本社になっているようだ
ウツギの花が満開。
2018年05月05日 10:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:30
ウツギの花が満開。
ヤマツツジにミヤマカラスアゲハの雌が降りてきた。ちょうど目の前に停まったのでシャッターを切ったが、イマイチだ。
2018年05月05日 10:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 10:38
ヤマツツジにミヤマカラスアゲハの雌が降りてきた。ちょうど目の前に停まったのでシャッターを切ったが、イマイチだ。
道はところどころ手入れがされている
2018年05月05日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 11:07
道はところどころ手入れがされている
刈寄山の分岐。市道山へは平たんな道だが、刈寄山方面は登っている。
2018年05月05日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 11:13
刈寄山の分岐。市道山へは平たんな道だが、刈寄山方面は登っている。
登り切ったところで展望が開けた。正面左に市道山があり、その右奥にあるのは生籐山に続く万六尾根の万六ノ頭のようだ。
2018年05月05日 11:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 11:23
登り切ったところで展望が開けた。正面左に市道山があり、その右奥にあるのは生籐山に続く万六尾根の万六ノ頭のようだ。
刈寄山を下りたところでヤマツツジにオナガアゲハが来た。オスの性標を入れたかったのだが映らず。
2018年05月05日 11:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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5/5 11:47
刈寄山を下りたところでヤマツツジにオナガアゲハが来た。オスの性標を入れたかったのだが映らず。
ハハコグサが切通の崖に張り付いて生えていた
2018年05月05日 11:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 11:52
ハハコグサが切通の崖に張り付いて生えていた
入山峠の車道から登山道に戻る
2018年05月05日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 11:55
入山峠の車道から登山道に戻る
峠に上がっていく道脇にキンラン
2018年05月05日 12:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 12:11
峠に上がっていく道脇にキンラン
こちらはササバギンラン
2018年05月05日 12:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 12:12
こちらはササバギンラン
入山峠からはウップダウンが続く。何回あるか数える余裕もなかったが、10回以上あると思う。
2018年05月05日 13:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:01
入山峠からはウップダウンが続く。何回あるか数える余裕もなかったが、10回以上あると思う。
夏には葉が茂って薄暗くなるが、この時期は新緑で日差しが森の中に入る
2018年05月05日 13:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:12
夏には葉が茂って薄暗くなるが、この時期は新緑で日差しが森の中に入る
鳥屋戸、ここまで来れば市道山への登りは近い
2018年05月05日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 13:23
鳥屋戸、ここまで来れば市道山への登りは近い
オトシブミの揺籃が沢山落ちている。小さな虫ではあるが、あの体が葉っぱ1枚でできるのだと思うと効率が良いなと感心する。
2018年05月05日 13:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:37
オトシブミの揺籃が沢山落ちている。小さな虫ではあるが、あの体が葉っぱ1枚でできるのだと思うと効率が良いなと感心する。
鳥屋戸の下りから市道山を見る。左の伐採地と林の境に登山道があり、市道山の山頂は向こう側に隠れている。
2018年05月05日 13:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:55
鳥屋戸の下りから市道山を見る。左の伐採地と林の境に登山道があり、市道山の山頂は向こう側に隠れている。
同じ場所から臼杵山。後ろに大岳山と左に御前山が見える。
2018年05月05日 13:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:55
同じ場所から臼杵山。後ろに大岳山と左に御前山が見える。
臼杵山
2018年05月05日 13:57撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 13:57
臼杵山
市道山への登りから刈寄山
2018年05月05日 14:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:00
市道山への登りから刈寄山
ヤマツツジ。少し標高が上がってきたので咲き始めが遅くなって今満開なのか。
2018年05月05日 14:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:11
ヤマツツジ。少し標高が上がってきたので咲き始めが遅くなって今満開なのか。
格好良く撮るのは難しい
2018年05月05日 14:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:11
格好良く撮るのは難しい
陣馬山方面からの道に出会う。左が陣馬山方面、まっすぐ行くと市道山から臼杵山。
2018年05月05日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 14:17
陣馬山方面からの道に出会う。左が陣馬山方面、まっすぐ行くと市道山から臼杵山。
市道山に到着
2018年05月05日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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5/5 14:22
市道山に到着
早速これです
2018年05月05日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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5/5 14:21
早速これです
山頂からの眺め
2018年05月05日 14:35撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:35
山頂からの眺め
すぐ下の斜面にタイサンボクがあった。てっぺんの蕾と花。
2018年05月05日 14:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:36
すぐ下の斜面にタイサンボクがあった。てっぺんの蕾と花。
座っていた枯れ木にセンチコガネがいた。接写の準備をしている間に飛び去ってしまった、残念!
2018年05月05日 14:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5/5 14:36
座っていた枯れ木にセンチコガネがいた。接写の準備をしている間に飛び去ってしまった、残念!
先ほどから山頂を飛び回っているセセリチョウがいるのだが、なかなか正体を見せない。ようやく停まったところをズームで捉えた。やはりアオバセセリであった。
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先ほどから山頂を飛び回っているセセリチョウがいるのだが、なかなか正体を見せない。ようやく停まったところをズームで捉えた。やはりアオバセセリであった。
笹平に下山
2018年05月05日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 15:28
笹平に下山
バス停で50分待ってバスに乗ったが、桧原村役場付近から渋滞が始まる。十里木まで1時間以上かかってしまい、我慢できなくなって下車、残る道を歩いてしまった。
2018年05月05日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 15:50
バス停で50分待ってバスに乗ったが、桧原村役場付近から渋滞が始まる。十里木まで1時間以上かかってしまい、我慢できなくなって下車、残る道を歩いてしまった。
笹平の目の前の山を見上げながらバスを待った50分であった。
2018年05月05日 16:25撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5/5 16:25
笹平の目の前の山を見上げながらバスを待った50分であった。

感想

昨年末に陣馬山から入り刈寄山に抜けたが、刈寄山で日没が近くなったため林道に逃げてしまったとき、久しぶりに今熊山までの道を歩けなかったのが気になっていた。それをふと思い出して今熊山登山口に向かった。
歩き始めてすぐに住宅地であるにもかかわらずウスバアゲハが舞っているではないか。今熊神社を過ぎるとイナモリソウが顔を見せる。山頂近くでは何人かの登山者に出会うと同時にヤマツツジが出てくる。
尾根道に入ると目につくのがオトシブミの揺籃である。道の上に落としては踏みつけられると思うのだが、きっとそれ以外の場所にはその何千倍何万倍もの数の揺籃が落とされているのだろう。
ツツジがあるとアゲハチョウが時々訪れる。突然、ミヤマカラスアゲハの雌がツツジの花に来てすぐに去っていった。刈寄山の下りではオナガアゲハも顔を見せる。
入山峠から市道山までは苦しかった。もうそろそろと思うたびに次のダウン&アップが現れる。鳥屋戸の山頂に着くころにはバテバテで、握り飯を一つ頬張って何とか先へ進む。
今熊山登山口を出発して4時間、ようやく市道山に到着。まずは缶を開けてグビグビ。そうしてまったりしていると、何か飛んでいる。どうもセセリチョウのようだ。この時期にこの大きさのセセリと言えばアオバセセリであろう。それにしても速い。一人上がってきた単独の方が降りて行かれた後しばらく待っているとようやく停まってくれた。ファインダーを覗くとやっぱりアオバであった。後翅のオレンジ色が目立つ。
アオバセセリの確認ができたので笹平に下山。50分待ってバスに乗ったのだが、その後の経過は前出のとおり。

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