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Yamareco

記録ID: 145631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 富田治三郎氏のレリーフ

2011年11月01日(火) ~ 2011年11月02日(水)
 - 拍手
divyasu21 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
00:35
距離
21.4km
登り
1,725m
下り
1,711m
歩くペース
とても速い
0.00.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日  小袖乗越8:45      10:30堂所10:40     11:50七ツ石小屋12:30      12:50七ツ石山13:10     15:00雲取山頂15:30     15:50雲取山荘
2日  7:15雲取山荘       7:50雲取山頂8:00     8:50奥多摩小屋     10:50堂所11:10    12:40小袖乗越

このコースタイムは休憩や写真撮影等の時間を含んでいます。
特に1日目あまり早く山荘についても時間をもてあますと思い、比較的ゆっくりと歩きました。
天候 11月1日 快晴
   2日 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停よりだいぶ上の小袖乗越の駐車場に30台ほどとめられます
1日は8時30分に7台ほど。
休日は早朝より満車になるようです
コース状況/
危険箇所等
雲取山はさすがに多くの人に登られる山で、登山道、道標などよく整備されています。特に危険と思われる岩場や鎖場等はありません。
しかし、一歩山道を踏み外せば何十mもの滑落の危険をはらんでいるところは沢山ありました。山道はどこもそうですが。

小袖乗越
ここのすぐしたの駐車場に車を停めました
鴨沢のバス停から歩くと30分ほどかかります
小袖乗越
ここのすぐしたの駐車場に車を停めました
鴨沢のバス停から歩くと30分ほどかかります
駐車場から林道を5分、ここから登山道へ入ります
駐車場から林道を5分、ここから登山道へ入ります
すぐに結構大きな廃屋があります
すぐに結構大きな廃屋があります
小袖の集落へ降りる道標
なぜか下のほうに東京マラソンの焼印が押してあります
小袖の集落へ降りる道標
なぜか下のほうに東京マラソンの焼印が押してあります
カメラは水平です
斜面にきってある登山道を緩やかに登ります
カメラは水平です
斜面にきってある登山道を緩やかに登ります
並木道みたいです
並木道みたいです
ムシカリかな、赤い実がすごく綺麗です
ムシカリかな、赤い実がすごく綺麗です
たわわになってます
たわわになってます
拡大してみます
もっと拡大してみます
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高い梢に、黒い実も
高い梢に、黒い実も
この辺の紅葉が最も綺麗でした
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この辺の紅葉が最も綺麗でした
こんなところにも
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こんなところにも
今日はじめての富士山
今日はじめての富士山
頂上付近、雲かと思ったら、雪でした
頂上付近、雲かと思ったら、雪でした
七ツ石小屋直前の道標
左は七ツ石山をまく道です
七ツ石小屋直前の道標
左は七ツ石山をまく道です
七ツ石小屋
美味しい水が無料でいただけます
七ツ石小屋
美味しい水が無料でいただけます
マキが沢山積んでありました
マキが沢山積んでありました
小屋の奥は絶好の展望台です
小屋の入り口前をこして奥へ行かないとこの景色は見られません
ここでおにぎりを食べました
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小屋の奥は絶好の展望台です
小屋の入り口前をこして奥へ行かないとこの景色は見られません
ここでおにぎりを食べました
富士山はやはりカッコイイ
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富士山はやはりカッコイイ
拡大してみます
もう少し拡大
七ツ石山山頂
広く大きいです
青い空と白い雲、最高です
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七ツ石山山頂
広く大きいです
青い空と白い雲、最高です
やっと見えた雲取
中央です
やっと見えた雲取
中央です
下に見える広い気持ちのよさそうな石尾根を行きます
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下に見える広い気持ちのよさそうな石尾根を行きます
雲取山頂の避難小屋が見えてきました
雲取山頂の避難小屋が見えてきました
唐松が綺麗です
またムシカリ
富士山が二重に見えます
富士山が二重に見えます
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
花は黄色
この草には毒があるようで、鹿が食べないので石尾根には沢山あります(雲取山荘の方に教えてもらいました)
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
花は黄色
この草には毒があるようで、鹿が食べないので石尾根には沢山あります(雲取山荘の方に教えてもらいました)
下から見上げると青空にはえます
この場所で「かれたこの草、やに多いですね」と言いながらすれ違った2人の方、見ていただきましたか?
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下から見上げると青空にはえます
この場所で「かれたこの草、やに多いですね」と言いながらすれ違った2人の方、見ていただきましたか?
富士山がますますよく見えます
富士山がますますよく見えます
最後の登り
やっとつきました
2017m
すばらしい展望です
富士山も南アルプスもよく見えます
北に浅間山も
やっとつきました
2017m
すばらしい展望です
富士山も南アルプスもよく見えます
北に浅間山も
山頂から山荘への途中、少し左へ
雲取山荘初代小屋番、富田冶三郎さん(鎌仙人)のレリーフ
薄暗い木立の中ですが、顔にだけ陽が当たっていました。目がらんらんと輝いています。幻想的です。
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山頂から山荘への途中、少し左へ
雲取山荘初代小屋番、富田冶三郎さん(鎌仙人)のレリーフ
薄暗い木立の中ですが、顔にだけ陽が当たっていました。目がらんらんと輝いています。幻想的です。
夜明け前
もうすぐ
雲の間から
拡大します
まぶしいです
完全に出ました
上空には雲ひとつありません
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上空には雲ひとつありません
今日もいい天気です
今日もいい天気です
気持ちよく寝られた雲取山荘さんまた来ます
気持ちよく寝られた雲取山荘さんまた来ます
田部重冶氏のレリーフ
田部重冶氏のレリーフ
5cm以上ある霜柱
山頂から昨日と同じ富士山
山頂から昨日と同じ富士山
富田さんが整備した冨田新道分岐
富田さんが整備した冨田新道分岐
富士山といくつもの飛行機雲
富士山といくつもの飛行機雲
奥多摩小屋、今日は誰もいないようです
奥多摩小屋、今日は誰もいないようです
唐松の黄色が見ごろです
唐松の黄色が見ごろです
ここから石尾根を奥多摩駅まで歩く人もいます
おおむね下りですが、鷹巣山経由で7時間くらいかかります
ここから石尾根を奥多摩駅まで歩く人もいます
おおむね下りですが、鷹巣山経由で7時間くらいかかります
下りは七ツ石山をまきます
下りは七ツ石山をまきます
七ツ石小屋もまきます
七ツ石小屋もまきます
富士山ともそろそろお別れです
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富士山ともそろそろお別れです
遠足のお弁当風景みたいです
雲取山荘のお弁当、とても美味しかったです
遠足のお弁当風景みたいです
雲取山荘のお弁当、とても美味しかったです
昨日も撮った
やはりここが最も綺麗
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昨日も撮った
やはりここが最も綺麗
ここが堂所
支柱に小さく書いてある
ここが堂所
支柱に小さく書いてある
まだ昼前なのに北東斜面は夕方のように暗い
まだ昼前なのに北東斜面は夕方のように暗い
堂所から小袖乗越までが緩やかな下りですが長いです
堂所から小袖乗越までが緩やかな下りですが長いです
斜面につけられた登山道、何箇所か細く崩れ落ちてるところもあります
斜面につけられた登山道、何箇所か細く崩れ落ちてるところもあります
まだまだ続きます
まだまだ続きます
もう少しです
やっと駐車場です
やっと駐車場です

感想

初めての雲取山

新井新太郎氏の本を読み、富田冶三郎氏を知り雲取山に雲取山荘に興味を持ちました。

長い登りと標高差1200mに少し恐れをなしていましたが、いろいろな方の山行記録を参考に計画を練り実行できました。
日帰りする方も多くいますが、羽根布団で有名な雲取山荘に一泊してゆっくり行って来ました。

小袖乗越の駐車場までは以前来て知っていましたが、平日8時20分に7台ほどでまだまだ余裕がありました。
七ツ石小屋の少し手前までは、それほど急な登りもありませんが結構長いです。

七ツ石山山頂は広くて、見晴らしもよく気持ち良いです。これから行くブナ坂、石尾根の広い道、小雲取山、雲取山等全て見渡せます。
七ツ石山1757mから100mほど下り、小雲取山1937mまで登り返します。そこまで行けば雲取山2017mまですぐです。雲取山避難小屋まで行ってすごく展望がいいので「着いた」と思ったら、山頂はその30mほど先でした。
しばし最高の景色に見とれました。

雲取小屋は一部屋4人で中央に暖かいコタツ、その周りに4枚の布団を敷きゆったりと寝られよかったです。同室の方々に恵まれ楽しい会話をさせていただきました。
1人の方は登山だけでなく、シーカヤック、マウンテンバイク、スキューバダイビングといろいろなことを本格的にやっている行動的な若い方でした。
もう一人の方は若いころ岩登りを本格的にやり、あの魔の滝谷、さらにマッターホルンにも登った経験があるすごい人でした。お二人の話本当に楽しかったです。

日の出を見に山頂まで行こうかと考えていましたが、小屋の前からでも見えるというのですぐに変更しました。
やはり日の出は感動的です。すごく綺麗でした。

下りは途中の休憩を含めて5時間見れば十分といことで7:20ころゆっくり出発です。
七ツ石山をまいたので12:40には小袖乗越に着きました。

今年最後の小屋泊、天気にも恵まれ、出合った人にも恵まれ、最高の2日間となりました。

また何度でも歩いてみたい山道でした。

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