記録ID: 1457031
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山滑走
剱・立山
立山BC−2年ぶりに雷鳥沢テン泊で遊ぶ
2018年04月28日(土) ~
2018年05月01日(火)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:17
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,978m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:18
距離 9.0km
登り 1,015m
下り 1,021m
2日目
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 4:51
距離 8.1km
登り 522m
下り 964m
4/28に入山して29、30日と行動。予定を1日早めて5/1に撤収。早まった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢のほうが近いのだけど下山後に富山で用事があったので立山駅からとした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【雷鳥沢】 テン場では雪の表面はカリカリだったのでクトーを装着したが、雷鳥坂はすでに緩み始めていたと思う。(クトーはいらなかったな、と思ったので) 登りは沢ではなく尾根(雷鳥坂?)を登るが2年前より40分も余計にかかってしまった。体力が落ちたのか、雪質のせいなのか、今季初BCのせいなのか? 14時頃に滑走したが、ザラメの滑りやすい雪質だった。出だしは急斜面だが雪質のおかげで快適に滑れた。 足が疲れたり、呼吸が苦しくなったりで途中何回か立ち止まったが、これくらいは(距離約1キロ、高低差約400m)一気に滑りたいものだ。 【剣沢(剱御前山〜野営場)】 地図上の剣御前(2777m)はもっと剱寄りだが「剣御前山」(2792m)とは違うのだろうか? 剣御前山からの滑り始め(今季初)は10時半、雪質はザラメだが出だし急。傾斜が緩そうな剱寄りの斜面を窺ったが、縦筋が発達して滑りにくかったので元に戻り、剣沢まで降りてそのまま野営場まで滑る。 剣沢もザラメで快適。野営場から登り返してもう一本滑ったが、剣沢をもっと下ってもよかった。前日に2100m付近まで滑りこんだ人の話を聞くと危険はないようだが(4/29時点)、吸い込まれそうで怖かったので行かなかった。 来シーズンはもっと下まで滑ってみよう。 【雷鳥沢野営場〜一ノ越】 テン場は昨日と同じくカリカリだったが、昨日の感じからクトーなしで登った。最初はブル道を行くが、途中から斜面に取りつく。西側斜面なのでなかなか雪が緩まず、一ノ越直前までカチカチだった。 テン場から登山道に合流するまでは雪面が固くともシールだけで普通に登れたが、登山道に合流すると表面の凸凹がひどくなってシールが効かず2回ほど転倒したのでそこからはクトーをつけたが、やはり最初から装着すればよかった。 【一ノ越〜東一ノ越(御山谷+夏道)】 御山谷も快適ザラメで斜度も程よく気持ちよく滑れたが、夏道の合流地点まではあまり距離もなく、もっと下まで滑って夏道まで登り返せばよかった。 夏道は危険個所はなかったが、雪があった場合にスキーでトラバースするには斜度がきつくて怖そうだなと思った。少しだけトラバースしたが足がきつかった。 【東一の越〜タンボ平】 ここもザラメの出だしが急斜面。少し緩やかそうな東側から滑ろうと思ったが、目標点に達する前になぜか急斜面を滑っていた。おかげで2回転倒、滑落したが大事無かった。腰が引けての転倒ではなく、急斜面を攻めた結果だったので納得はしているが転ばないに越したことはない、というか山では転んではいけない。技術に見合ったことをしなくては。 途中から斜度が緩んで快適に滑れたが、下半分くらいからは縦溝が煩わしくて滑りにくかった。もっと早い時期がベターなんだろうけど、東一ノ越のトラバースがこわそうだなあ。 |
その他周辺情報 | 吉峰温泉(吉峰グリーンパーク)入浴料¥610 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
今シーズン初めての(そして最後かも)BCは前から計画してた雷鳥沢野営場ベースの立山周辺遊び。
今回の目的は剣沢と御山谷〜タンボ平と内蔵助カール&あわよくば真砂沢。
IMPのお仲間が真砂沢を計画していたので偵察したかったが、3日目の早朝はガスガスで、こりゃだめだと早々に決断してテントを撤収したら晴れ晴れ〜(泣)
時間的には内蔵助カールは行けそうだったが既に心は下界に向かっていたのでそのまま室堂へ向かうことにした。
今回は快適ザラメ雪で滑走は楽しかったし、今までとはちょっと違うコツを一つ掴んだような。
次(来年のつもり)は
・剣沢をもっと下まで滑ってみる
・御山谷をいろいろなドロップポイントからもっと下まで滑る
・今年やり残した内蔵助カールと真砂谷を滑る
を目的に、また雷鳥沢ベースで3泊か4泊のテント泊を計画しよう。GWに限らなくても有休という手もあるので天気と相談して3月か4月に再訪したい。
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コメント
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僕も悪天で真砂沢は行けませんでしたが5日は晴天で剣沢はパウダー味わいました。僕らもまた来年行こうとリベンジに燃えてます(笑)出来ればビールを控えて軽量化してダムまで滑りたいですね(笑)
むむ、パウダーはうらやましいですね。
缶ビールひと箱担ぎ上げる体力やそれをあっという間に消費してしまう胃袋もうらまやしい限りです。(笑)
来年もゆる〜く立山で遊ぶつもりですが、少しくらいはビールを担ぎ上げようかな(笑)
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