【神田百No56】奥多摩駅から石尾根縦走・雲取山へ
- GPS
- 27:55
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,167m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:24
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:53
歩くペースがかなり早いもので出ていますが、一部で尾根道ではなく巻き道を歩いて時間短縮を図った結果ではないかと思います(実際は0.9〜1.0程度だと思います)
天候 | 5/5-5/6 両日とも晴天&無風又は微風程度、クリアな空気で視界良好 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山終了:鴨沢に下山、12:18発の路線バス(西東京バス)でJR奥多摩駅へ (バス本数が少ないので、事前に時刻を調べて下山しましょう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●JR奥多摩駅〜三ノ木戸山分岐 駅から登山道に入るまでが意外と今回の核心部でした。 大通りから入るところはクリアできたのですが、舗装道路を延々と登りながら、どこで登山道に入るのかを判断できなく、しかも林道途中の城地区にあった標識につられて踏み跡を辿って植林帯を登ったのですが、これがどうやら登山道ではなく林業作業道だったようで、尾根に出る前に踏み跡は無くなり、最後はaibaリーダーの見極めでなんとか無事に稜線上の登山道に出ることが出来ました。 本来は舗装道路のもっと手前で羽黒山の神社方面に入るか、舗装道路を最後まで進んでその先の登山道で三ノ木戸山分岐まで登るのが正解だと思います。 これまで石尾根を下りでしか使っていなかったので、登り口を見つけることの難しさを改めて実感しました。 ●三ノ木戸山分岐〜六ツ石山〜鷹ノ巣山 歩きやすい登山道です。六ツ石山への登りが意外と大変、下りの際はヒョイヒョイ下るだけだったので、登ってみるとなんと標高差250m弱の急登で大変でした。 将門馬場から水根分岐までは尾根道ではなく巻き道を使いましたが、尾根道自体もアップダウンがそれほどでもないので、疲労度は変わらないのかなというのが歩いた後の感想です(巻き道は水根分岐に向けて一気に登るので大変でした)。 水根分岐からは尾根道に復帰して鷹ノ巣山へ登りましたが、六ツ石山への急登に比べれば全然大したことない登りでした。 鷹ノ巣山頂は標識がとても巨大で立派なものに変わっていてビックリでした。 広く拓けた山頂からは富士山、丹沢山塊、三頭山、御前山、大岳山などの展望が抜群、好休憩地です。 ●鷹ノ巣山〜七ツ石山〜奥多摩小屋テント場 鷹ノ巣山から下ったところにある鷹ノ巣山避難小屋は、周りにベンチ・トイレ・水場があって樹林に囲まれて雰囲気も良く、好宿泊地だなと思いました。 ここからは尾根道はアップダウンの連続になるので今回はパス、巻き道ルートで日陰名栗山、高丸山、そして七ッ石山も巻いてブナ板へ。 高丸山と千本ツツジ間の巻き道はツツジの木がたくさんありました。もう少し後の時期になるときっと咲き誇るツツジが見事な景観を見せるんではないでしょうか。 奥多摩小屋前のテント場は遅い時間の到着もあってテント満杯、手前のヘリポート周りも満杯で、そのまた手前の登山道脇の平坦草地に残っていた適地(ちょうど2張できるくらいの広さ)でテント設営できました。水場は小屋の反対側を2〜3分下ったところにあって水量は豊富でした。 ●奥多摩小屋テント場〜雲取山 広くて歩きやすい尾根道で1時間ほどで雲取山頂です。ここも鷹ノ巣山と同じ巨大で立派な山頂標識に変わっていました。標高2017mの最高点は埼玉・東京境界にあるようで、立派な標識にはその両都県が記されていました。山頂横の避難小屋のすぐ裏が山梨県側の雲取山最高点のようで、そこにひっそりと山梨百名山標識が立っています。 ●七ツ石山〜鴨沢 七ツ石から堂所までは一部ザレた下りもありますが、以降は緩やかな歩きやすい下り道です。途中、太陽の光が新緑の広葉樹の緑色を通して登山道の落ち葉を濃い緑色に染めて、まるで揉みたての茶葉の上を歩いているかのような不思議な色合いの道になっていました。これには感動しました。 |
その他周辺情報 | ●三河屋旅館(日狩り入浴で利用) 奥多摩駅から徒歩5分ほどの旅館で日帰り入浴利用できます(千円)。 浴槽も洗い場がキレイで、混んでいないのでゆったりと疲れと汚れを落とせます。 ●居酒屋「むら㐂」 奥多摩駅前の小道をちょっと入ったところにあった居酒屋さん。昼でも営業していたので、ここでお疲れさんの一杯を堪能しました。今の季節にドンピシャの山菜天ぷら(タラノメ、コシアブラ等)が美味しかったです。姉妹でお店をやっているようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
|
感想
GW後半、当初はaibaリーダー企画の白馬主稜に会のメンバー7名で登る予定でしたが、早々に悪天予報で中止が決定(ToT)/~~~
さて、代替プランをどうしようかと、aibaリーダーが気象予報をにらみながら、幕営で天気も大丈夫なのはもう連休最後の2日間で場所も奥多摩しかないとの苦肉のプランが、石尾根を奥多摩駅からガッツリ歩いて雲取山(神田山の会が選定した百名山No56)へ登る企画、当然テントを背負って。
でも、夜はaibaリーダーのプロの腕前の素晴らしい料理をいただきながら飲んでワイワイやるというご褒美も付いたプラン、ソロテントでお邪魔させてもらいました。
石尾根はこれまでに下りで何度か利用したことはあったけど、登りは初めて。登り口が解らず、植林地の作業道から無理やり尾根筋に登る波乱のスタートになったんですが、あとは歩きやすい石尾根の快適歩道、下りでは気づかなかった六ツ石山への急登や鷹ノ巣山頂から初めてみた富士山、鷹ノ巣避難小屋周辺の雰囲気の良さ、鴨沢への下り途中の新緑に強い日差しが差すことで出来た全面緑色に染まる不思議な空間を歩いたりと、何度も歩いている奥多摩にも関わらず、新鮮なものがあって、とても濃い2日間となりました。
aibaリーダー、プランの企画、先導、素敵で美味しい料理、本当にありがとうございました。そうそう、振る舞っていただいた料理のことをぜひ追記お願いします(kazは飲み食べ専門で、レシピとかに疎くて…)
kobaさん、いつもリラックスできる雰囲気とコミュニケーション、そして諸々の周到な食材準備をありがとうございました。そしていつもより重量を背負ってのロング縦走、お疲れ様でした。
来年は白馬主稜、ぜひ登頂して、白馬岳山頂でハイタッチしましょうね (≧◇≦)
ドリンクメニュー
・テント設営前にエビスビール
・ワイン赤白
・日本酒
おつまみ
・うなぎボーン
・チーズフレーバーのスナック
・その他いろいろ
夕食メニュー
・ピクルス→カブ、セロリ、人参をかんたん酢でマリネ(ムードメーカーkoba さん作
・ジャンボマッシュルームのロースト→バーニャカウダを付けて調理しようと思ったけどを食材忘れてナシ
・チーズタッカルビみたいなもの→市販の甘辛タレ、牛肉、キャベツ、しいたけ、チーズでみたいな感じで味濃いめに料理
・桜エビの炊き込みご飯→市販の素と米3合炊いて若干味調整
朝食メニュー
・炊き込みご飯残り温めて直し
・野菜スープ味噌ベース
便利な調味料
・味噌・ハリッサ・バーニャカウダ・キユーピーマヨネーズ・ポン酢・オリーブオイルにトリュフオイル混ぜて・コンソメ顆粒・鰹出汁顆粒などを持参
快晴で新緑の山行を思う存分楽しむことができました。下りでは本のチョッと余裕もでて、思わず「目には青葉山ほととぎす・・・」下の句は、kazさんに助けてもらいましたが、、、きれいな新緑に癒されました♪
頼りになるお二人のサポートのお陰で、初鷹ノ巣山、雲取山を踏むことができました。両山頂から見たド、ドーンとした富士山の秀麗な姿に感動しました。
奥多摩小屋のテンバの星空の下の宴も楽しかったです🍻
少しづつですが、テント泊の楽しみが広がってきました(宴会も含め😉)もっともっと担げたら違うんでしょうね~(^^;
aibaさん、kazさんありがとうございました。
*ジャンボマッシュルームを忘れてしまいすみませんでした(>_<)
おつまみメニュー、一品減ってしまい残念!!
食事がとてもおいしそう・・!
見た目もちゃんとキレイなのがさすがという感じです。
なにげに料理って見た目も大事だなーと思うので
自分も先日雲取とか歩いてきましたが、晴れてればいい所ですよね!
暑くなってくると行きたくないですけど
kokさん、とても美味しかったですョ~
確かに写真で見ても、盛付け綺麗ですね☆
キャベツとしめじのワイン蒸ししたものが下にあって。。。牛肉とトッポギを甘辛く味付けしチーズをイン😋
(もちろんkobaは材料切っただけ(>_<))
調味料、色々使ってましたよ~~
みなさんは初めまして。
雲取山で、写真を撮らせて頂いたものです。
宿泊装備で石尾根を登りあげられたのですね。
奥多摩小屋からサクサク歩かれていたのも納得です。
山頂での皆さんの笑顔が印象的でした。
お疲れ様でした。
な、なんと雲取山頂で記念写真撮影をお願いした方もヤマレコをやっていらっしゃって、しかも我々の記録を見つけてコメントまで入れていただいて、これはビックリ、コメントありがとうございます。山頂ではお世話になりました。
下山後にこういうサプライズがあると、あの山行の感動がまたワンランクアップって感じです、ヤマレコはやはりイイですね(^^)
MUSICA001さんのレコ、拝見しました。あれから長躯、長沢背稜を回って東日原まで日帰りで完遂したんですね、スゴイです(@_@)
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