ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1458181
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

大瀞-お金明神-クラジャン初挑戦!イブネまで。クラシ北尾根はシャクナゲパラダイス!

2018年05月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
dachanh その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
15.3km
登り
1,175m
下り
1,157m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:35
合計
8:18
6:58
11
7:09
81
8:30
8:40
20
9:00
9:04
16
9:20
9:25
20
9:45
9:53
9
10:02
10:05
24
10:29
10:31
8
10:39
6
10:45
10:55
30
11:51
11:55
13
12:08
12:11
4
12:15
12:45
4
12:49
12:50
23
13:13
27
13:40
13:48
13
14:05
14:06
14
14:20
6
14:26
14:32
3
14:35
31
15:06
10
15:16
0
15:16
ゴール地点
中峠への分岐を見落として、羽鳥峰へ進む縄弛みの堰まで行ってしまったので、始めから20分強ほどタイムロスしています(残念)。
運良く同行して下さった、私の前を歩いてくれるおじさま二人が歩くのが速いので、遅れまいとして私も必死でついて行っています。そのため、普段の私のペースより速めのピッチで歩いています。写真なんて撮っていようものなら、置いて行かれてしまいます。
中峠とお金峠まで、そしてクラジャンは、どれも急登続きです。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋方面から伊勢湾岸道-東名阪道を走り、四日市ICを下りる。バイパス477号を通り、県道762号線を走って朝明駐車場まで。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは朝明駐車場脇、釈迦ヶ岳へ向かう登山口にあり。
危険箇所:【中峠】
      危険個所ではありませんが、ずっと急登続きです。
      中峠分岐に入って登り始めてからほぼずっと急登続きなので、
      最初から少しやる気を削がれますが、頑張って登りましょう。
     【大瀞】
      晴天が続いた後で水量が多くなかったため、飛び石で何とか渡渉可能。
      雨後で増水して流れが急な時は、靴を脱いで本流に入る必要あり。
     【お金明神・お金峠まで】
      こちらも結構な急登です。
      ぜーはー言いながらも頑張って登ると、男前なお金明神様が待っています。
     【クラシジャンダルム】
      ここ数年来「いつかはクラジャン」と思い続けて来ましたが、
      正直、名前に脅され過ぎていた感があるかと。
      初心者や鈴鹿のあまり整備されていない道に慣れていない方には
      お薦めしませんが、
      ある程度の急登を登り慣れた方には十分可能なルートです。
      赤テープ、踏み跡もあり。
      やせ尾根の背を歩かなくても、登りで向かって右手側に巻き道があります。
      下りで使うよりは登りがベター。
その他周辺情報 朝明駐車場:500円
トイレ:駐車場にあり
下山後温泉:今回は朝明駐車場最寄りの三休の湯へ。入浴料600円。
      浴槽、洗い場等決して広くはありませんが、小ぢんまりした良いお風呂です。
朝7時前頃の朝明駐車場。GW最終日なので、流石にGW前半よりは駐車数が少ないです。それでも、結構な数。
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朝7時前頃の朝明駐車場。GW最終日なので、流石にGW前半よりは駐車数が少ないです。それでも、結構な数。
千種街道分岐より先まで歩いて行くと、自然の藤棚が
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千種街道分岐より先まで歩いて行くと、自然の藤棚が
野生の藤の花、綺麗です
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野生の藤の花、綺麗です
この道を真っ直ぐ歩いて行って…行き過ぎました。途中の中峠への分岐を見落とさないように。
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この道を真っ直ぐ歩いて行って…行き過ぎました。途中の中峠への分岐を見落とさないように。
どんよりとした曇り空だなぁ。晴れるといいなぁ。
どんよりとした曇り空だなぁ。晴れるといいなぁ。
朝明砂防学習ゾーンも横目に見ながら進みます
朝明砂防学習ゾーンも横目に見ながら進みます
あの山肌が崩落して削れている辺りが中峠なのかなぁ
あの山肌が崩落して削れている辺りが中峠なのかなぁ
こちらも自然の藤棚
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こちらも自然の藤棚
はい、ここまで来てしまいましたが…羽鳥峰に向かう方です。明らかに来過ぎています。
はい、ここまで来てしまいましたが…羽鳥峰に向かう方です。明らかに来過ぎています。
羽鳥峰への看板ありますが、来過ぎです。おかしい、こんなところまで来ないはず…と気づいて、引き返します。この辺りで、後に先導して下さるおじさま二人と出会いました。お二人もやはり、中峠への分岐を見落としてここまで来てしまったそう。
羽鳥峰への看板ありますが、来過ぎです。おかしい、こんなところまで来ないはず…と気づいて、引き返します。この辺りで、後に先導して下さるおじさま二人と出会いました。お二人もやはり、中峠への分岐を見落としてここまで来てしまったそう。
中峠分岐まで戻りがてら、また藤棚を鑑賞する。美しい〜…。
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中峠分岐まで戻りがてら、また藤棚を鑑賞する。美しい〜…。
はい、分岐まで戻ります。なぜこんなわかりやすい分岐看板を見落としたのか?3人で頭を突き合わせて悩みました。でも、進行方向に向かって立っている角度が、見落としやすい角度だったか、と。左手方向へ進みます。
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はい、分岐まで戻ります。なぜこんなわかりやすい分岐看板を見落としたのか?3人で頭を突き合わせて悩みました。でも、進行方向に向かって立っている角度が、見落としやすい角度だったか、と。左手方向へ進みます。
これ、中峠へ向かう方。赤テープもペンキも何もない川原なので不安になりますが、間違っていません。
これ、中峠へ向かう方。赤テープもペンキも何もない川原なので不安になりますが、間違っていません。
目印のない枯れた川原を渡って向こう岸へ行くと、ようやくこの看板が出て来ました。
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目印のない枯れた川原を渡って向こう岸へ行くと、ようやくこの看板が出て来ました。
途中で、群生しているコイワカガミ
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途中で、群生しているコイワカガミ
中峠へは、かなりの急登です。この角度、間違っていません。おじさま達の登り速度が速いので、私も必死でついて行きます。…と言っても、ついて行けていない。
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中峠へは、かなりの急登です。この角度、間違っていません。おじさま達の登り速度が速いので、私も必死でついて行きます。…と言っても、ついて行けていない。
登りながら振り返って、これ、登山道。ガレガレの土石流跡みたいな感じですが。
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登りながら振り返って、これ、登山道。ガレガレの土石流跡みたいな感じですが。
引き続き、急登。おじさまたちの背中が…遠い。
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引き続き、急登。おじさまたちの背中が…遠い。
中峠への、最後の急登。
中峠への、最後の急登。
峠へ上がると、シロヤシオがお出迎え
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峠へ上がると、シロヤシオがお出迎え
中峠です!
中峠の標に、私の影が。
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中峠の標に、私の影が。
見渡すと、緑とシロヤシオの白が広がっていて、気持ちのいい峠
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見渡すと、緑とシロヤシオの白が広がっていて、気持ちのいい峠
今登って来た方向には、四日市の市街地と、伊勢湾の海が。
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今登って来た方向には、四日市の市街地と、伊勢湾の海が。
こちら、これから大瀞に向かっていく方向の中峠
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こちら、これから大瀞に向かっていく方向の中峠
シロヤシオ、ぶわっと
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シロヤシオ、ぶわっと
出ました、話題の「この橋、渉るな」看板。本流渉れ、だそうです。
出ました、話題の「この橋、渉るな」看板。本流渉れ、だそうです。
本流までどうやって下りるか、道を探し中
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本流までどうやって下りるか、道を探し中
あ、矢印があるので、そちらへ進んでみると…
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あ、矢印があるので、そちらへ進んでみると…
本流!今日はラッキーなことに水量が少ないです。靴を脱いで渡らなくても、飛び石で行けそう!この写真の左手側の石を飛びます!
本流!今日はラッキーなことに水量が少ないです。靴を脱いで渡らなくても、飛び石で行けそう!この写真の左手側の石を飛びます!
あ、あれが噂の落ちかけの橋ね。おじさまと「どうして直さないんだろうね?」「直す気ないんだろうね」「直せばいいのにね、三重県」と言いながら通り過ぎます。
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あ、あれが噂の落ちかけの橋ね。おじさまと「どうして直さないんだろうね?」「直す気ないんだろうね」「直せばいいのにね、三重県」と言いながら通り過ぎます。
アップにすると、こんな橋。て言うか、下のあの丸太が渡してある一本橋は、どう見ても渡らないでしょ…
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アップにすると、こんな橋。て言うか、下のあの丸太が渡してある一本橋は、どう見ても渡らないでしょ…
あの奥が滝壺になっている大瀞。本当は大瀞でものんびり水飛沫を浴びたいところだったけれど、今日はこの先を急ぐのです。ぼやぼやしているとおじさま達に置いて行かれてしまう。
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あの奥が滝壺になっている大瀞。本当は大瀞でものんびり水飛沫を浴びたいところだったけれど、今日はこの先を急ぐのです。ぼやぼやしているとおじさま達に置いて行かれてしまう。
大瀞を抜けるとこの分岐看板。ヒロ沢方面へ向かいます。
大瀞を抜けるとこの分岐看板。ヒロ沢方面へ向かいます。
すると、ほどなくして「お金へ」のペンキ書きが木の幹に。
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すると、ほどなくして「お金へ」のペンキ書きが木の幹に。
お金明神への道、結構な急登です。
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お金明神への道、結構な急登です。
あ、見えて来た…あれがお金明神の後ろ姿。
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あ、見えて来た…あれがお金明神の後ろ姿。
振り返ると、急登の下り坂。
振り返ると、急登の下り坂。
初めまして、お金明神様〜!カッチョいい!凛々しい!
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初めまして、お金明神様〜!カッチョいい!凛々しい!
お金明神の手前の切り株に、お賽銭。私も五円玉をひとつ。
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お金明神の手前の切り株に、お賽銭。私も五円玉をひとつ。
もう少し、引きでお金明神。また、参ります。
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もう少し、引きでお金明神。また、参ります。
すぐにお金峠
さぁ、ここからいよいよ核心へ。おじさま、念入りに地図を見ています。私も今回は何度も地図を確認しました。初めてのルート&鈴鹿核心部では必要ですね。
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さぁ、ここからいよいよ核心へ。おじさま、念入りに地図を見ています。私も今回は何度も地図を確認しました。初めてのルート&鈴鹿核心部では必要ですね。
クラジャンに向かう途中で、杉の大木。
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クラジャンに向かう途中で、杉の大木。
花盛りのシャクナゲ(石楠花)も出て来ました。角度が変ですが、本当にこういう角度で傾斜地に生えているのです、シャクナゲ。
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花盛りのシャクナゲ(石楠花)も出て来ました。角度が変ですが、本当にこういう角度で傾斜地に生えているのです、シャクナゲ。
シャクナゲ、up!
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シャクナゲ、up!
岩岩ごつごつしてきた急登を、どんどん進みます。
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岩岩ごつごつしてきた急登を、どんどん進みます。
開きかけのシャクナゲの蕾もいっぱい
開きかけのシャクナゲの蕾もいっぱい
まだ固いシャクナゲの蕾
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まだ固いシャクナゲの蕾
こちらはもう、満開後かな。
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こちらはもう、満開後かな。
字が消えかけていて読みにくいのですが、作ノ峰と書いてあるらしい。
字が消えかけていて読みにくいのですが、作ノ峰と書いてあるらしい。
作ノ峰辺りから、御在所、鎌ヶ岳方面を眺めます
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作ノ峰辺りから、御在所、鎌ヶ岳方面を眺めます
作ノ峰からクラジャンへ向かう前に、結構な下り!これだけ下るってことは、またその分、登り返しがあるというわけで…。おじさま達と「嫌だなぁ、この下り…」とぼやきながら、下ります。
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作ノ峰からクラジャンへ向かう前に、結構な下り!これだけ下るってことは、またその分、登り返しがあるというわけで…。おじさま達と「嫌だなぁ、この下り…」とぼやきながら、下ります。
この辺りがおそらくワサビ峠。クラジャンへ取りつく前に、小休止を取ります。鳥の声、林の枝がすれ合う音を聞きながら食べるおにぎりやおやつは、何て美味しいのでしょう。
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この辺りがおそらくワサビ峠。クラジャンへ取りつく前に、小休止を取ります。鳥の声、林の枝がすれ合う音を聞きながら食べるおにぎりやおやつは、何て美味しいのでしょう。
さ、頑張りどころです!クラジャンへ向かうよ!
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さ、頑張りどころです!クラジャンへ向かうよ!
あ、濃い色のシャクナゲの蕾がなんて素敵…
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あ、濃い色のシャクナゲの蕾がなんて素敵…
こちらは蕾に、一輪だけ開いた花。こんな風に少しづつ開いていくものなのね。
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こちらは蕾に、一輪だけ開いた花。こんな風に少しづつ開いていくものなのね。
わぁ!こちらはもう、すべてが満開のシャクナゲの木。淡い色合い。
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わぁ!こちらはもう、すべてが満開のシャクナゲの木。淡い色合い。
こちらは濃い色のシャクナゲ、蕾と花びらと入り混じり。
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こちらは濃い色のシャクナゲ、蕾と花びらと入り混じり。
シャクナゲに見とれて写真を撮っていると、どんどんおじさまたちに置いていかれるのです。こんな急登を登っている最中にシャクナゲがあるのです。
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シャクナゲに見とれて写真を撮っていると、どんどんおじさまたちに置いていかれるのです。こんな急登を登っている最中にシャクナゲがあるのです。
急登の途中でミツバツツジも
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急登の途中でミツバツツジも
こちらはまだ咲くまでに時間がかかりそうな若く固い蕾
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こちらはまだ咲くまでに時間がかかりそうな若く固い蕾
えーと、これはクラジャン第2峰だったかな?やせ尾根の急登です。右手側にミツバツツジが咲いています。
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えーと、これはクラジャン第2峰だったかな?やせ尾根の急登です。右手側にミツバツツジが咲いています。
急登でもこんなに見事に咲いています。
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急登でもこんなに見事に咲いています。
もう一枚。かなり角度のついた急傾斜地に生えているの、わかるでしょうか。
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もう一枚。かなり角度のついた急傾斜地に生えているの、わかるでしょうか。
んーと、こちらもクラジャン第2峰を登っているところかな。
んーと、こちらもクラジャン第2峰を登っているところかな。
タチツボスミレなの?そうなの?
タチツボスミレなの?そうなの?
はい、クラジャン!おそらくあれが本物のクラジャン。登って行く順番で言うと、第3峰がそれのはず。立ちはだかっていますねぇ。
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はい、クラジャン!おそらくあれが本物のクラジャン。登って行く順番で言うと、第3峰がそれのはず。立ちはだかっていますねぇ。
この脆く崩れそうな、細い足場のところを右側に巻きます。
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この脆く崩れそうな、細い足場のところを右側に巻きます。
おぉ!クラジャンをまさに登り切るくらいのところにこんなに見事なシャクナゲが!今回見た中で一番花のつきが良く、素晴らしく咲き誇っていました。眼福。
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おぉ!クラジャンをまさに登り切るくらいのところにこんなに見事なシャクナゲが!今回見た中で一番花のつきが良く、素晴らしく咲き誇っていました。眼福。
今、登って越えて来たクラジャンを振り返ります。あんなこんもりしたコブなのね。
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今、登って越えて来たクラジャンを振り返ります。あんなこんもりしたコブなのね。
クラシの最後の尾根に取りついている時の崖っぽいところから振り返って見るクラジャン。とんがり頭に花飾りの様にシャクナゲが咲いているのがなんだか可愛らしくて愛嬌がある。
クラシの最後の尾根に取りついている時の崖っぽいところから振り返って見るクラジャン。とんがり頭に花飾りの様にシャクナゲが咲いているのがなんだか可愛らしくて愛嬌がある。
もういっちょ、upで。この右手側のシャクナゲが咲いているのがクラジャンね。
もういっちょ、upで。この右手側のシャクナゲが咲いているのがクラジャンね。
もういっちょ、引きで。しつこいかもしれませんが。クラジャンを登って越えて来た喜びで。
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もういっちょ、引きで。しつこいかもしれませんが。クラジャンを登って越えて来た喜びで。
さて、クラシの稜線に出ると、もうため息が漏れるほどのシャクナゲの楽園。
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さて、クラシの稜線に出ると、もうため息が漏れるほどのシャクナゲの楽園。
わぁぁ…満開です
4
わぁぁ…満開です
こちらはこれから咲かんとする蕾。蕾も本当に美しい〜!
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こちらはこれから咲かんとする蕾。蕾も本当に美しい〜!
蕾、にょきにょき。無数に。奥には咲いている薄ピンクのシャクナゲも見えていますね。辺り一面、シャクナゲなんです。
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蕾、にょきにょき。無数に。奥には咲いている薄ピンクのシャクナゲも見えていますね。辺り一面、シャクナゲなんです。
さぁ、こんな開けた穏やかな台地に出たら…
2
さぁ、こんな開けた穏やかな台地に出たら…
クラシへの分岐点。クラシはもうすぐそこ。
クラシへの分岐点。クラシはもうすぐそこ。
はい、クラシ。相変わらずの殺風景な山頂(?)ではありますが、なんだか清々しい。
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はい、クラシ。相変わらずの殺風景な山頂(?)ではありますが、なんだか清々しい。
クラシの苔の庭園を歩いてイブネへ向かいます
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クラシの苔の庭園を歩いてイブネへ向かいます
苔はまだ、そこまで青々していません。そこまでモフモフに茂ってもいません。
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苔はまだ、そこまで青々していません。そこまでモフモフに茂ってもいません。
見渡すと、こんな。色が若い苔の色ですね。もっと濃い青々した苔になるのは、梅雨と夏の雨と秋の長雨を通り過ぎてから。
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見渡すと、こんな。色が若い苔の色ですね。もっと濃い青々した苔になるのは、梅雨と夏の雨と秋の長雨を通り過ぎてから。
うん、まだまだこれから。
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うん、まだまだこれから。
クラシ側から見た、お気に入りの"孤独の木"(勝手にそう呼んでいる)
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クラシ側から見た、お気に入りの"孤独の木"(勝手にそう呼んでいる)
イブネ側から見た、"孤独の木"。青空に映えます。
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イブネ側から見た、"孤独の木"。青空に映えます。
イブネ北端の景色が見えて来ました
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イブネ北端の景色が見えて来ました
イブネ北端から見たクラシ方面
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イブネ北端から見たクラシ方面
イブネ北端の看板が新しくなっていました
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イブネ北端の看板が新しくなっていました
クラシ方面、トレランの方がお二人いらっしゃいます
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クラシ方面、トレランの方がお二人いらっしゃいます
イブネから見る御在所岳と国見岳。御在所の雨量レーダーが見えていますね。
イブネから見る御在所岳と国見岳。御在所の雨量レーダーが見えていますね。
イブネにて、馬酔木(アセビ)。私、なんでか馬酔木が好きなんだなぁ。この鈴なりの感じが可愛いんだなぁ。
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イブネにて、馬酔木(アセビ)。私、なんでか馬酔木が好きなんだなぁ。この鈴なりの感じが可愛いんだなぁ。
イブネの木
イブネの台地から鎌尾根と鎌ヶ岳
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イブネの台地から鎌尾根と鎌ヶ岳
こちらは御在所&国見方面
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こちらは御在所&国見方面
イブネから、鎌尾根と鎌ヶ岳と御在所を眺めながら、おにぎり食べる〜!これは鮭むすび!!塩分補給、大切です!
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イブネから、鎌尾根と鎌ヶ岳と御在所を眺めながら、おにぎり食べる〜!これは鮭むすび!!塩分補給、大切です!
イブネでお昼休憩を終えて、佐目峠まで下って来ました。さて、ここから鉱山旧跡までのショートカット・ルートに入りますよ!
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イブネでお昼休憩を終えて、佐目峠まで下って来ました。さて、ここから鉱山旧跡までのショートカット・ルートに入りますよ!
ショートカット・ルート、完全にバリ・ルート扱いですが、こんな風に赤テープはまばらにあります。踏み跡はうっすら。写真を撮っているとおじさまに置いて行かれそう…
ショートカット・ルート、完全にバリ・ルート扱いですが、こんな風に赤テープはまばらにあります。踏み跡はうっすら。写真を撮っているとおじさまに置いて行かれそう…
この、御池鉱山旧跡の石段の上辺りに出ます。佐目峠からタイジョウへの登り返しや、タイジョウから杉峠への遠回りをしなくて済みますね。便利です。
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この、御池鉱山旧跡の石段の上辺りに出ます。佐目峠からタイジョウへの登り返しや、タイジョウから杉峠への遠回りをしなくて済みますね。便利です。
正面から見ると、いつも通りの鉱山旧跡。この奥に魔法のどこでもドアが隠れていたんだな。
正面から見ると、いつも通りの鉱山旧跡。この奥に魔法のどこでもドアが隠れていたんだな。
ヤマツツジの赤も新緑に映えて綺麗です
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ヤマツツジの赤も新緑に映えて綺麗です
イワカガミ?コイワカガミ?
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イワカガミ?コイワカガミ?
コクイ谷から抜けて来て、杉峠へ取りつく際の渡渉ポイントに何と丸太の橋が架けられていました!去年まではなかった橋!整備して下さった方、ありがとう!でも台風が来たらすぐに流されちゃうんだろうな…
コクイ谷から抜けて来て、杉峠へ取りつく際の渡渉ポイントに何と丸太の橋が架けられていました!去年まではなかった橋!整備して下さった方、ありがとう!でも台風が来たらすぐに流されちゃうんだろうな…
コクイ谷出合への道と渡渉ポイントも変更されていました。崖を高巻きする形でルートが刻まれていて、こんな風にトラロープが張られています。
コクイ谷出合への道と渡渉ポイントも変更されていました。崖を高巻きする形でルートが刻まれていて、こんな風にトラロープが張られています。
この辺りを渡るわけですね。
この辺りを渡るわけですね。
このコクイ谷出合看板から見ると、左手側の方です。
このコクイ谷出合看板から見ると、左手側の方です。
こちらが前からの渡渉ポイント。ちょうど写真中央辺りの石を飛んで渡る形になります。こちらを渡っている方もいらっしゃいました。
こちらが前からの渡渉ポイント。ちょうど写真中央辺りの石を飛んで渡る形になります。こちらを渡っている方もいらっしゃいました。
上水晶谷近くの杉の大木。今年も会えました。
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上水晶谷近くの杉の大木。今年も会えました。
根の平峠の開けたところまで来ると、国見方面ときのこ岩も見えます。きのこ岩、画面中央より左手寄りの方に白っぽく岩が露出したところにあるのですが…見えますか?
根の平峠の開けたところまで来ると、国見方面ときのこ岩も見えます。きのこ岩、画面中央より左手寄りの方に白っぽく岩が露出したところにあるのですが…見えますか?
根の平峠の分岐看板。ここで本日最後のおやつ休憩を取りました。おじさまたち、今日は本当にどうもありがとう。
根の平峠の分岐看板。ここで本日最後のおやつ休憩を取りました。おじさまたち、今日は本当にどうもありがとう。
ヤマツツジの朱赤が鮮やか過ぎて、綺麗!
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ヤマツツジの朱赤が鮮やか過ぎて、綺麗!
三休の湯さんの洗い場。最初、私一人きりで貸切状態だったので、記念に撮影。シャワーが使えるのが一ヶ所しかなくて、他は蛇口のみなのがつらいかな。でも、それも秘湯っぽくてよし?
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三休の湯さんの洗い場。最初、私一人きりで貸切状態だったので、記念に撮影。シャワーが使えるのが一ヶ所しかなくて、他は蛇口のみなのがつらいかな。でも、それも秘湯っぽくてよし?
カメラのレンズが曇ってしまいましたが、浴槽。ポンプと、その近くに並んでいる3羽のアヒルさんが見えるかしら。
カメラのレンズが曇ってしまいましたが、浴槽。ポンプと、その近くに並んでいる3羽のアヒルさんが見えるかしら。
三休の湯さん、入口。良い感じの小ぢんまりした温泉です。
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三休の湯さん、入口。良い感じの小ぢんまりした温泉です。
三休の湯さんの庭から、今日歩いていた山が見えます。下山後も幸せ〜。
2
三休の湯さんの庭から、今日歩いていた山が見えます。下山後も幸せ〜。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ようやくここ数年来の念願だったクラジャン踏破出来ました!
中峠から先、大瀞-お金明神-ワサビ峠-クラジャンのバリ・ルートが不安だったのですが、ちょうど同じ日、同じ時刻に同じルートを歩かれるという山歩きに熟練した様子のおじさま二人と出会ったので、図々しくも後を歩かせて頂くことに。
出発が予定より1時間近くも遅れたこと、うっかり愛用のSUUNTOの腕時計を忘れたこと、中峠に入るルートがわからずに20分強もロスしたこと、諸々の要因で、今日はもうクラシ-イブネまで行くのはあきらめて、大瀞までハイキングで引き返そうかな…と弱気になっていたのですが、おじさまたちが「大丈夫だよ、行けるよ」と声をかけてくれて、何とかクラシ北尾根まで取りついて、歩き通せました!
ありがたや〜!!!
この日は、クラシ北尾根ルートでは誰ともすれ違わず、誰も追い越さず、誰にも追い越されず。
このルートを歩いていたのは私たちだけだった様です。
その分、秘境感は満点でした。
クラジャンを越えて、北尾根の最後の部分を登り切った先には…!
一面を埋め尽くすほどのシャクナゲの園が広がっていました!
まさにシャクナゲパラダイス!!!
今までイブネ・クラシへは秋にしか行ったことがなく、そのためバリ・ルートに生い茂るシャク藪も「邪魔なもの」としか思っていませんでしたが、GWのこの時期にこの尾根を登ると、こんなに素晴らしい景色に会えるのですね〜。
おじさまたちとイブネでお昼ごはんの休憩もご一緒させて頂いて、「さて今日は小峠バリルートで激下って帰ろうかな」と思っていたら、「佐目峠からのショートカット・ルート教えてあげるよ。一緒に行こう〜」と声をかけて頂き、前から覚えたいと思っていたバリ・ルートだったので、それもお言葉に甘えてついて行くことに。
佐目峠から御池鉱山旧跡の階段に出るルートまで教えて頂けました!
もう、本当にありがたやありがたやの連続でした。
ソロで歩いて、朝明駐車場に戻るのは16時半頃かなぁ…下手したら17時過ぎちゃうかなぁ…なんて思っていたのに、おじさまたちのペースで歩いたら15時過ぎには下って来れてしまいました。
何だかもう、感謝しかないです。
「またどこかの山で会いましょう〜!」と言われて別れましたが、似たような山域を歩かれている様なので、またぜひどこかでお会いしてお礼申し上げたいです。
「雪が溶けた後がいいよ〜」とお薦めして頂いた夜叉が池にも行ってみたいと思います。
ひとまず、ルートと写真をup!

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コメント

念願のクラシ北尾根
無事踏破おめでとうございます

天気も尻上がりに良くなり、早目のペースが大変だったかもしれませんが、同行者に恵まれて良かったですね〜

五日の差で随分花が咲いたようで、多くのシロヤシオ、シャクナゲ、ヤマツツジが華やかで、ベストシーズン って感じですね

あと「三休の湯」、今は五休の湯になっているので自分は未湯 でして、念願になっています
余談ですが、こないだ帰りに東員ICから高速に乗りましたが、朝明からもアクセス良かったですよ
2018/5/9 16:12
Re: 念願のクラシ北尾根
lowriderさん、ありがとうございます〜!!
ついに歩けましたよ、クラシ北尾根!!!
今回ほど、同行の方がいることを有難く思ったことはありません〜!
まさに「先達はあらまほしきことなり」ですね。
自分でも一応、ルートファインディングしていたのですが、それでも先を歩いてくれる方がいるというのは心強く、頼もしかったです。
クラシ北尾根、こんなにもお花が豊かなルートだとは思っていなかったので、それは嬉しい予想外でした
シャクナゲが満開になっているのって、こんなにも綺麗なものなんですね〜。
ただ、皆さんがupされているヤマシャクヤクを、私は見ることが出来なかったので、それが少しだけ心残りです。
また来年の課題でしょうかね…

三休の湯さん、そんなにお休みが多いのですね。
今回で3回目くらいだったのですが、私は土日、祝日にしか山に行けないので、今までお休みの時に当たったことがないのです〜。
ラッキーだったのでしょうか。
そして東員IC!
今まで何度か試そうかと思ったのですが、三休の湯さんに「バイパス通って四日市ICが速くていいですよ〜」と言われて、ずっとそうだと思っていたのです。
今度、朝明に行くときには東員IC、試してみます。
情報ありがとうございます〜
2018/5/9 23:30
クラジャン、いいですね〜〜
ついに行かれましたね!!
しかも同行者にも恵まれ、シャクナゲの花もいっぱいのいい時季に行けて、本当によかったですね〜〜 うらやましいです。私もいつかそのうち行きたいです…その時はぜひ、参考にさせていただきますね また、教えてくださいね。 あ、それから何気にいいな〜と思ったのが、佐目峠から鉱山旧跡の道。いろいろ恵まれてよかったですね
ヤマシャクもあるのですか?私は5日に御池岳、6日に霊仙山へ行ってきましたが、御池岳のT字尾根のシャクナゲもステキでした もしかしてそちらも似たような感じなのかなぁ?と見せてもらいました。そして霊仙山のヤマシャクの花園はほんとうにすごかったです(ごちらはレコはパスですが)。花の季節もいいですね〜 もちろんまた、なめこの季節もねらってますよ〜〜
2018/5/10 21:53
Re: クラジャン、いいですね〜〜
ao-haさん、ついに行けましたよ〜!
考えてみれば、初めてイブネに行った4年前から、「クラジャン…クラジャン…」と思い続けていたのでした!やっと念願叶って!
同行者に恵まれたというのは本当にその通りで、今回ほど自分より前を歩いてくれる方がいることをこんなにも有難いと思ったことはありませんでした。
感謝感謝です。
佐目峠から鉱山旧跡の道も使い勝手が良さそうで、これから活躍してくれそうです
ヤマシャクもあるらしいんですよ…私の探し方が下手っぴだったかもしれないので、これは来年の課題です。見たかったなぁ。
ao-haさんのT字尾根のシャクナゲ、ものすごくゴージャスでしたねぇ!
クラシ尾根よりももっさもっさ茂っているかもしれません。
私もT字尾根、来年の今頃目指してみようかと思いました。
クラジャン、秋になってからまた再訪しようかと思っていますので、日程とお天気が合えばご一緒しましょう〜。
でもao-haさんの速足に私がついていけないだろうなぁ…
2018/5/11 1:10
Re[2]: クラジャン、いいですね〜〜
行きたいと思い続けたところへ念願叶って行けた時って、本当に感激ですよね。よかったです
私なんて、思っていても行けてないところが、いくつあることか…ですが
T字尾根のシャクナゲも感激でしたよ。機会あればぜひ行ってみてください。私も機会あれば、クラジャンのシャクナゲも見たいです それから、ヤマシャクは霊仙山が広範囲にすごい数のお花畑でこちらも感激でしたよ。機会があれば行ってみてください。
クラジャン、秋にも再訪されるのですか?日程とお天気があえば…、ご一緒いただけると、心強いしうれしいです。その時はぜひ、よろしくお願いします!
2018/5/11 22:18
Re[3]: クラジャン、いいですね〜〜
ねー、本当にそうですよねー!
思い返してみれば、かれこれもう4年越しで歩きたかったルートなので…感無量でした
この時期の鈴鹿山系であれだけ見事なシャクナゲの花を見たのも初めてだったので「うわぁ…!」って感動の嵐で(笑)
クラジャン、新緑の今時期と秋とではまた表情が違うかなぁと思って…
日程とお天気と、あとはao-haさんの足の速さに私が合わせられれば、ご一緒に…ですsweat01
2018/5/13 21:48
Re[4]: クラジャン、いいですね〜〜
4年越し、よかったですね〜〜 私は昨年dachanhさんに話をきいてクラジャンを知ったので、ここに関しては短いですが、こんなところにジャンダルム?ジャンダルムに似ているの?と妙に気になってます
それから、あの〜〜、私、足速くないですから 一人で歩くと多少速くなることもあるけど、速い人にはついていけません。速いおじさまたちについていったなんてすごいですよ!!なんたって私dachanhさんよりかなりババアだし、渡渉も苦手なので、足引っ張らないよう気をつけます また連絡させてもらいますね。都合があいましたら、よろしくお願いしま〜す
2018/5/13 23:58
Re[5]: クラジャン、いいですね〜〜
ao-haさん、返信めちゃめちゃ遅くなってすみません
えー…と、ジャンダルムは…あんまりジャンダルムだと思わない方がいいかも
そそりたっている峰が3つ続いている、くらいに思ってください〜。
ao-haさんは速いですよ〜!
あの朝日岳の鉱山道をすごい行動時間で下っていかれたではありませんか
ともあれ、また秋にお会いできたら嬉しいです〜。
(その前に夏に北アルプスのどこかで会ったりして?今年こそ、鹿島槍は歩きたいと思っているのですが…)
2018/5/16 23:36
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