袈裟丸山 郡界尾根から最高峰ピストン
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道には落石多数。 ▼駐車場 郡界尾根登山口に5〜6台ですが路肩にも数台OK トイレ、水場なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 登山口にあり。ペンはあるが用紙はなし。 |
その他周辺情報 | ▼登山後の温泉 サンレイク草木 TEL 0277-95-6309 入浴料:大人500円 |
写真
感想
「袈裟丸山のアカヤシオが当たり年」との噂。きっと今週も、弓の手コースは駐車場も人もいっぱいに違いない…。そうは思っても土曜日は天気も良さそうなので奥袈裟丸山の最高峰を目指して郡界尾根コースを歩くことにした。
登山口にトイレはないので、道の駅富弘美術館に立ち寄ってから、国道122号小中を郡界尾根登山口へ。舗装道路だがカップラーメンほどの大きさの落石があちこちに。車両の邪魔になるような大きな落石もあった。5時40分頃到着。駐車スペースの5台目。すぐに次の車が来てギリギリ6台目。意外に人気だなあ。
準備をして6時過ぎスタート。最初から階段の登りが続くが思ったほど急ではない。ただ長い。尾根に出るまでほぼ階段だった。そこからは歩きやすい道が続き、三角点のある八重樺原へ。ここを抜けると前袈裟丸の稜線が見えた。
登山道がミツバツツジに囲まれると、程なくつつじ岩。しばらく堪能した後、次に現れるのはシャクナゲ。石祠を通過すると…待っていましたアカヤシオ!次々に花が変わって楽しめるが、早朝は逆光になりやすくてなかなか上手く撮れなかった。
最後に急坂を越えれば立派な案内板のある後袈裟丸山。誰もいない。先行者は先へ進んでいるんだな。私も中袈裟丸へ。
中袈裟丸へ向かう途中、年上の女性とスライド。聞けば単独で中袈裟丸山まで行ったものの、奥まで行きたいが不明瞭だと聞いているので引き返して来たのだという。私も初めてなので一緒に行くことにした。そこからはお母さんと色々お話ししながら中袈裟丸へ。山頂のスペースは狭かった。中袈裟から先は不明瞭ゾーン。基本は尾根筋だし不安になるほどの道ではないのだけれど、皆さん迷っているらしく踏み跡も多数。あまり不正解はないので、普段ならどんどん突っ切って行くのだけれど、同行者がいるのでそこは控えめに。迷ったらすぐに「あれ?」と声を出し、その都度お母さんが「こっちじゃないかな?」と正解を見つける。ほどほどに悩み、林に囲まれた奥袈裟丸山の三角点へ到達。思ったより時間が掛かった。
山頂標で写真を撮った後、お母さんはここで待つというので、私だけ奥袈裟丸山最高峰へ。道はさらにヤブ化している。道が見つからないほどではないが、シャクナゲとコメツガの藪なのでかき分けると跳ね返りが…痛い!15分ほどで到着。少しは展望もあるがここも狭い山頂だった。
引き返してお母さんの待つ三角点へ。近かったのであまり待たせることもなくてよかった。ここで昼食とって下山開始。下山は道が見つかりやすく、あまり悩むことなく歩けた。再びたどり着いた後袈裟丸山は朝と違って大賑わい。前袈裟から来ている人も多かったようです。朝よりもアカヤシオもミツバツツジも一層色鮮やかに見える中を下山。下の方ではシロヤシオも咲き始めていました。つぼみも多く、これから見頃が楽しみです。
お母さんとは登山口駐車場でお別れ。ソロ登山の予定だったのが2人で歩くことになり、心強く楽しかったです。下山後はサンレイク草木で入浴。下山中にお話ししたグループさんとまたお会いしたり、楽しい1日でした。
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