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Yamareco

記録ID: 6901519
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

袈裟丸山

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:10
距離
12.1km
登り
1,249m
下り
1,261m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:49
合計
6:08
5:38
5:38
10
5:48
5:49
70
6:59
7:05
22
7:27
7:30
40
8:20
8:38
10
9:24
9:26
21
9:47
9:56
10
10:06
10:06
19
10:25
10:35
54
天候 曇り時々陽が差す。東側は雲海。9時頃からは西からガスが湧き、日光の山が見えたのは8時半過ぎまででした。前袈裟丸山の山頂は展望ゼロ。西から微風あり。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅くろほね・やまびこにて車中泊。隣にあるコンビニは24HR営業で便利です。一方で、道の駅の駐車場はコンビニからは陰で、また建物の裏にあるため、R122に直接面していません。しかしながらR122の交通量多く、走行の車の音はある程度はやむを得ないところ。
群界尾根への林道は、全舗装路。最終集落(バス停があります)の分岐は橋を渡ります(大滝を目指してください。標識があります)。小中 大滝を過ぎると折場登山口の分岐あり、ここは左折(標識があります)。枝が上から垂れたり、土砂が流入して道が半分塞がれたりしますが、総じて走りやすい林道です。
登山口は4台程度の駐車スペースありますが、路肩が広いので周囲にも止められます(入山時は4台、下山時は6台、駐車していました)。
コース状況/
危険箇所等
群界尾根:よく整備されていて、歩き易いです。
後袈裟丸から奥袈裟丸:踏み跡は明瞭ですが、道が幾つも錯綜しています。多少の遠回りや歩き悪さがあるにしても、道を失うことはなさそうです。部分的には笹や樹木が覆いかぶさっていること、倒木が多いことから、頭を小突かれたり、脛を払われたり、中々歩きにくい道でした。
後袈裟丸から前袈裟丸(八反張):ヤマレコ・ヤマップでは立入禁止となっていたが、後袈裟丸山頂の看板には「特に注意して歩いてください」とあり、禁止ではなさそうだったので、行ってみることにしました。八反張の鎖は新調されているようで(掴まるための鎖ではありません)、今後整備されるのかもしれません。最低鞍部からの上り返しが崩壊していますが、ホールドもありますし、岩場でもないので、晴天時に慎重に行動すれば、他の登山道に比べても大きな危険はないと感じました。前袈裟丸山に上ると、こちら側には立入禁止の看板が出ていました。
前袈裟丸山からの下り:左手の笹原地域の縁を探せば、踏み跡が見つかります。標高1450m地点の崩壊地の先、草が茂り道が分かり難くなりますが、そこを越えると快適な疎林となります。ここで気持ちよく歩いてしまうと右折地点を見逃します。標高1400m地点(熊?の糞と掘り返しがあります)に黄色テープあり、右手に尾根を降ります。ここも忠実に尾根を辿れば、道を外すことはありません。やがて左手から沢が現れ、沿って下ると右手の沢を渡ります(渡渉地点)。当日は水量も多くなく。石伝いに濡れずに渡れます。
その他周辺情報 道の駅くろほね・やまびこでも食事ができます。地元の食材も販売しています。
八重樺原。ここまでの急な道が終わり、気持ちのよい笹原の道となる。
2024年06月08日 05:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 5:38
八重樺原。ここまでの急な道が終わり、気持ちのよい笹原の道となる。
開けた場所からは前袈裟丸山、後袈裟丸山が見えてきます。
2024年06月08日 05:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 5:51
開けた場所からは前袈裟丸山、後袈裟丸山が見えてきます。
尾根上部からの前袈裟丸山。
2024年06月08日 06:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 6:52
尾根上部からの前袈裟丸山。
後袈裟丸山の看板。
2024年06月08日 06:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 6:58
後袈裟丸山の看板。
奥袈裟丸への道から右手は関東平野方面
2024年06月08日 07:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 7:08
奥袈裟丸への道から右手は関東平野方面
中袈裟丸山は狭い山頂
2024年06月08日 07:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 7:25
中袈裟丸山は狭い山頂
大きな男体山、左が大真名子、小真名子、さらに太郎山。
2024年06月08日 07:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 7:25
大きな男体山、左が大真名子、小真名子、さらに太郎山。
シャクナゲは後袈裟丸、奥袈裟丸の稜線にのみ咲いていて、シーズン的にはもう終わりでしょうか。
2024年06月08日 08:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 8:01
シャクナゲは後袈裟丸、奥袈裟丸の稜線にのみ咲いていて、シーズン的にはもう終わりでしょうか。
奥袈裟丸(ピークはこの裏ですが)
2024年06月08日 08:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 8:03
奥袈裟丸(ピークはこの裏ですが)
奥袈裟丸山頂から振り返る。右手奥が後袈裟丸。
2024年06月08日 08:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 8:24
奥袈裟丸山頂から振り返る。右手奥が後袈裟丸。
後袈裟丸から奥袈裟丸の稜線は東側が総じて切り立っている。
2024年06月08日 08:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 8:39
後袈裟丸から奥袈裟丸の稜線は東側が総じて切り立っている。
後袈裟丸山頂に戻ってきました。
2024年06月08日 09:55撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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後袈裟丸山頂に戻ってきました。
八反張の最低鞍部を望む。写真だと高度感がよくわかりません。
2024年06月08日 10:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:03
八反張の最低鞍部を望む。写真だと高度感がよくわかりません。
八反張への下りに咲くシロヤシオ
2024年06月08日 10:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:03
八反張への下りに咲くシロヤシオ
ハクサンコザクラでしょうか?
2024年06月08日 10:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:04
ハクサンコザクラでしょうか?
この鎖とポールは掴めませんが、ホールド、スタンスはあります。
2024年06月08日 10:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:06
この鎖とポールは掴めませんが、ホールド、スタンスはあります。
後袈裟丸を振り返るとガスが湧いてきてました。
2024年06月08日 10:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:19
後袈裟丸を振り返るとガスが湧いてきてました。
前袈裟丸山頂。ガスって眺望はありません。折場登山口から上ったという二人連れの方とお会いしました。先方さん曰く、今日初めて会った登山者とのこと。
2024年06月08日 10:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 10:22
前袈裟丸山頂。ガスって眺望はありません。折場登山口から上ったという二人連れの方とお会いしました。先方さん曰く、今日初めて会った登山者とのこと。
尾根を下っていくと1450m地点は崩壊地となり、赤城山がよく見えます。
2024年06月08日 11:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 11:04
尾根を下っていくと1450m地点は崩壊地となり、赤城山がよく見えます。
渡渉地点。支障なく渡れます。
2024年06月08日 11:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 11:24
渡渉地点。支障なく渡れます。
林道に合流、ここから1−2分登れば駐車場です。
2024年06月08日 11:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/8 11:28
林道に合流、ここから1−2分登れば駐車場です。

装備

個人装備
半袖シャツ(+アームスリーブ) ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ。<br />トレランシューズにしたため うっかり靴下を履き替え忘れました。汗や濡れが不快で 山用靴下の有難さを再認識しました。

感想

八反張は、整備された一般登山道ではありませんが、この程度の危険な場所は他の山でも幾らもあります。立入禁止としてしまう措置は、折角の袈裟丸山の楽しい周回路を阻んでしまい残念に感じます。遭難すれば、地元自治体をはじめ多くの方に多大なご迷惑をおかけするわけで、少しでも危ない場所に登山者が行ってほしくないという考えもわかりますが、バリエーションルートを歩く登山者も居るわけで、線引きに難しさを感じました。

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