記録ID: 6901519
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ハイキング
日光・那須・筑波
袈裟丸山
2024年06月08日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 曇り時々陽が差す。東側は雲海。9時頃からは西からガスが湧き、日光の山が見えたのは8時半過ぎまででした。前袈裟丸山の山頂は展望ゼロ。西から微風あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
群界尾根への林道は、全舗装路。最終集落(バス停があります)の分岐は橋を渡ります(大滝を目指してください。標識があります)。小中 大滝を過ぎると折場登山口の分岐あり、ここは左折(標識があります)。枝が上から垂れたり、土砂が流入して道が半分塞がれたりしますが、総じて走りやすい林道です。 登山口は4台程度の駐車スペースありますが、路肩が広いので周囲にも止められます(入山時は4台、下山時は6台、駐車していました)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
群界尾根:よく整備されていて、歩き易いです。 後袈裟丸から奥袈裟丸:踏み跡は明瞭ですが、道が幾つも錯綜しています。多少の遠回りや歩き悪さがあるにしても、道を失うことはなさそうです。部分的には笹や樹木が覆いかぶさっていること、倒木が多いことから、頭を小突かれたり、脛を払われたり、中々歩きにくい道でした。 後袈裟丸から前袈裟丸(八反張):ヤマレコ・ヤマップでは立入禁止となっていたが、後袈裟丸山頂の看板には「特に注意して歩いてください」とあり、禁止ではなさそうだったので、行ってみることにしました。八反張の鎖は新調されているようで(掴まるための鎖ではありません)、今後整備されるのかもしれません。最低鞍部からの上り返しが崩壊していますが、ホールドもありますし、岩場でもないので、晴天時に慎重に行動すれば、他の登山道に比べても大きな危険はないと感じました。前袈裟丸山に上ると、こちら側には立入禁止の看板が出ていました。 前袈裟丸山からの下り:左手の笹原地域の縁を探せば、踏み跡が見つかります。標高1450m地点の崩壊地の先、草が茂り道が分かり難くなりますが、そこを越えると快適な疎林となります。ここで気持ちよく歩いてしまうと右折地点を見逃します。標高1400m地点(熊?の糞と掘り返しがあります)に黄色テープあり、右手に尾根を降ります。ここも忠実に尾根を辿れば、道を外すことはありません。やがて左手から沢が現れ、沿って下ると右手の沢を渡ります(渡渉地点)。当日は水量も多くなく。石伝いに濡れずに渡れます。 |
その他周辺情報 | 道の駅くろほね・やまびこでも食事ができます。地元の食材も販売しています。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ(+アームスリーブ)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ。<br />トレランシューズにしたため
うっかり靴下を履き替え忘れました。汗や濡れが不快で
山用靴下の有難さを再認識しました。
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感想
八反張は、整備された一般登山道ではありませんが、この程度の危険な場所は他の山でも幾らもあります。立入禁止としてしまう措置は、折角の袈裟丸山の楽しい周回路を阻んでしまい残念に感じます。遭難すれば、地元自治体をはじめ多くの方に多大なご迷惑をおかけするわけで、少しでも危ない場所に登山者が行ってほしくないという考えもわかりますが、バリエーションルートを歩く登山者も居るわけで、線引きに難しさを感じました。
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