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Yamareco

記録ID: 1464618
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

扉温泉-鉢伏山-三峰山-扉峠

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
17.0km
登り
1,704m
下り
1,081m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:38
休憩
0:17
合計
8:55
距離 17.0km 登り 1,704m 下り 1,081m
8:27
182
扉温泉
11:29
11:38
89
13:07
13:08
163
15:51
15:58
84
扉峠 0700-0732
        (自転車)
扉温泉 0826-0836
ワサビ沢標高1335m付近0928-37
渡渉点 0957
尾根上1750m付近1046-55
前鉢伏分岐 1113
鉢伏山 1128-39
北へ入る 1142
1842南東P 1225-39
二ッ山 1306-11
標高1650 1455-1507
三峰山 1551-1600
車道 1712
扉峠 1722
天候 晴れのち時々曇り。気温高い。風時折やや強い。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
扉峠に駐車。自転車(ママチャリ)で扉温泉まで下る。
(この県道67号は通行止。実際に状態悪い) 感想参照。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト不明(コンパス利用)。県道67号はママチャリで下るにも状態悪い。
二ツ山の北面の下りは真新しいものまで含めて倒木が多くてやや難儀した(感想参照)。
全般に地形図の小径記号の記載が正確でない。
その他周辺情報 扉温泉桧の湯に行ってみると、19時終了で時間がなくあきらめる。
扉峠に駐車
北ア北部ですかね。
1
北ア北部ですかね。
早速予定外の事態に。
1
早速予定外の事態に。
ここだけなら自転車で何の問題もないと思った
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ここだけなら自転車で何の問題もないと思った
まずまず順調に下る
まずまず順調に下る
下部のつづら折れの所がひどい
下部のつづら折れの所がひどい
平成23年と書いてあるような気がします。
平成23年と書いてあるような気がします。
写真左から下りてきました。県道はこの後ろ方向ですが、写真右側のほうが路面がましなのでそちらへ。
写真左から下りてきました。県道はこの後ろ方向ですが、写真右側のほうが路面がましなのでそちらへ。
何はともあれ、下りきりました。
1
何はともあれ、下りきりました。
自転車を置いたところから少し戻る。
自転車を置いたところから少し戻る。
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ
2年前の豪雪の年に通れなかったのはこのへん?
2年前の豪雪の年に通れなかったのはこのへん?
緩い尾根を乗っ越す感じで穴口沢に
緩い尾根を乗っ越す感じで穴口沢に
ミヤマエンゴサク
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ミヤマエンゴサク
穴口沢を渡る
ニリンソウ
わさび沢へと右岸をたどる
わさび沢へと右岸をたどる
ヒメイチゲ
展望がきき始め、北ア方面が素晴らしい
展望がきき始め、北ア方面が素晴らしい
美ヶ原方面
槍穂高、常念大天井
槍穂高、常念大天井
餓鬼岳あたりから白馬あたりまで
餓鬼岳あたりから白馬あたりまで
展望台まで進んで富士山
展望台まで進んで富士山
諏訪湖と南ア
甲斐駒、鋸、北岳、間ノ岳、仙丈、塩見
1
甲斐駒、鋸、北岳、間ノ岳、仙丈、塩見
中央アルプス
槍穂高、常念大天井
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槍穂高、常念大天井
大天井から裏銀座
大天井から裏銀座
針の木あたりから中央に剱を配して白馬あたりまでかな
針の木あたりから中央に剱を配して白馬あたりまでかな
鉢伏を後にして
槍穂高、常念
指導標がちょっとアレです
指導標がちょっとアレです
最初は林道風。これ以降人に遭わず
最初は林道風。これ以降人に遭わず
前方蓼科と右に八ツ
前方蓼科と右に八ツ
岡谷区というのが意味不明でしたが、二ツ山の山頂に無理やり岡谷市がくい込んでます。(飯豊本山の福島県みたいに)
岡谷区というのが意味不明でしたが、二ツ山の山頂に無理やり岡谷市がくい込んでます。(飯豊本山の福島県みたいに)
なだらかで歩きやすい
なだらかで歩きやすい
指導標はこれが続く
指導標はこれが続く
概ね北側を歩くが時々稜線に戻って大展望
概ね北側を歩くが時々稜線に戻って大展望
楽そうに見えますが、左の三峰山手前がきつい
楽そうに見えますが、左の三峰山手前がきつい
コキンバイかな。この辺ではかなり多かった
コキンバイかな。この辺ではかなり多かった
扉温泉方向かな
1842Pから振り返る
1842Pから振り返る
1842南東Pから振り返る
1842南東Pから振り返る
二ッ山へ向かう
二ッ山の分岐
二ッ山だが、特に展望が良くはない
二ッ山だが、特に展望が良くはない
諏訪湖が辛うじてみえる
諏訪湖が辛うじてみえる
300m以上下って登り返す
300m以上下って登り返す
二ツ山の北面の下りでは、真新しいものまで含めて倒木が多くて難儀
二ツ山の北面の下りでは、真新しいものまで含めて倒木が多くて難儀
ハシリドコロ?(猛毒で有名な)
ハシリドコロ?(猛毒で有名な)
尾根が細くなると楽になる
尾根が細くなると楽になる
オオカメノキ
巻道が大半だが、稜線に戻ると展望
巻道が大半だが、稜線に戻ると展望
登り返すのは辛そうだ
登り返すのは辛そうだ
歩いてきた道を振り返る
歩いてきた道を振り返る
三峰山までもう少し
三峰山までもう少し
やっと着いた
蓼科、八ツ
1時間位で行けると思ったが、甘かった
1時間位で行けると思ったが、甘かった
扉峠遠いなあ
三峰山振り返り
蓼科、八ツ振り返り
蓼科、八ツ振り返り
半分も来てない
なんだか、少し吐き気がしてきた
なんだか、少し吐き気がしてきた
霧ヶ峰-美ヶ原間も9年前から見るとメジャーになった。
この辺、分水嶺でないけど
霧ヶ峰-美ヶ原間も9年前から見るとメジャーになった。
この辺、分水嶺でないけど
車道に。ここから10分位かかった
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車道に。ここから10分位かかった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス(使用せず) タオル カメラ 簡易アイゼン(使用せず)

感想

日本海太平洋横断の稜線補正、かつ大分水嶺(中央分水嶺)踏破ルート。
(前者完全実現の見通しは暗く、後者に至っては「もう一生」生きる必要がありそう)
扉峠に駐車し、自転車で扉温泉まで下って、鉢伏山へ登り返す。鉢伏山で2年前に
塩尻峠から登ってきたルートに接続して、稜線沿いに三峰山まで。ここで9年前に
北上した霧ヶ峰〜美ヶ原ルートに接続。最後1時間ちょっとの行程で扉峠へ戻る計画だ。
が、扉峠からすぐの所のよもぎこば林道との分岐で県道67号が通行止め。
すぐ先に路肩崩落個所があり、その先は問題なさそうなので、自転車なら
何とかなるだろうと思ってゲートを越して進む。しかし、下るにしたがって
しだいに状況は悪くなる。
3つのつづら折れのところの西行きが特に悪く、倒木が連続し、路面はこぶし大の
落石で覆われている。ママチャリで通る道ではない。MTBでないとダメだ。
とはいえ、これだけ下っていると引き返すこともできない。最近後輪タイヤを換えた
のであるが、その時に前後の効きのバランスが変わったらしく、変な匂いがすると
思ったら、後ブレーキが過熱気味だ。
(追記:後で調べるとブレーキの固定が不十分でグラついていて、究極の倍力装置のように
働いていたようだ)
30分ほどで何とか悪い部分を抜け、砂防ダムのところで、少しはましな路面の左岸へ
渡ると、間もなく扉温泉だ。歩くのよりはだいぶ速かったが、トレランと
あまり変わらない速度か。自転車を置いて、少し戻って登山道入口へ。
緩い尾根を乗っ越す感じで穴口沢に下り立ち、一度右の涸沢を登ってから、
わずかな乗越で穴口沢へ戻り、わさび沢へと左岸をたどる。
2年前の豪雪の年に一度通れなくなっていたが、今は問題ない。ただ、地形図の
道表示はあまり信用できない。前鉢伏への登り、尾根上標高1700m位で、前を行く
登山者の携帯から緊急地震速報が聞こえた。(私のスマホは電波OFF)。
身構えたが特に地震は感じなかった。聞くと、長野北部で震度5弱とのこと
(長野市方面の直下型かな等と想像したが、帰宅後調べると、震源安曇野で、
このあたりも震度3だったらしい)。
間もなく展望がきき始め、北ア方面が素晴らしい。予定より遅れているので
前鉢伏は割愛して鉢伏山へ。展望台まで行くと、富士山、南アはもとより、
奥秩父あたりまで見える。

鉢伏山から稜線沿いに行く踏跡でもないかと探したが、それらしいのは
すぐ途切れたので、戻って地図上の林道を行く。歩きやすい道で、間もなく登山道になる。
風が出て来たので1842でなくその南東Pで休憩。
二ツ山の時点で予定より1.5Hほど遅れている。ここから300m以上下って
登り返すのは辛そうだ。
二ツ山の北面の下りでは、真新しいものまで含めて倒木が多くて難儀した。
下りきってしまえば、しばらくは標高ロスを最小にするようによく考えられた巻道で、
歩きやすいが、その分長い。最後は100m程の急登で、16時近くにやっと三峰山着。
扉峠まで1時間と踏んでいたが、1時間20分かかり、初めてのことだが
何だか吐き気までしてきて、ほうほうのていで車に着いた。
それにしても、9年前にはコースタイムすらいくつかの記録から推定するしかなかった、
霧ヶ峰-美ヶ原間も随分メジャーになったものだ。
自転車回収にはよもぎこば林道で三城まで行き、途中の道標に従って、地形図にも
載っていない「扉林道」(だったか?)を下ったが、前者は結構上り箇所があり、
自転車には不適だ。
なんだかんだと手間取って、自転車回収後に桧の湯に行ってみると19時終了の為、
あきらめた。

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