扉温泉-鉢伏山-三峰山-扉峠
- GPS
- 08:54
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:55
(自転車)
扉温泉 0826-0836
ワサビ沢標高1335m付近0928-37
渡渉点 0957
尾根上1750m付近1046-55
前鉢伏分岐 1113
鉢伏山 1128-39
北へ入る 1142
1842南東P 1225-39
二ッ山 1306-11
標高1650 1455-1507
三峰山 1551-1600
車道 1712
扉峠 1722
天候 | 晴れのち時々曇り。気温高い。風時折やや強い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
(この県道67号は通行止。実際に状態悪い) 感想参照。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト不明(コンパス利用)。県道67号はママチャリで下るにも状態悪い。 二ツ山の北面の下りは真新しいものまで含めて倒木が多くてやや難儀した(感想参照)。 全般に地形図の小径記号の記載が正確でない。 |
その他周辺情報 | 扉温泉桧の湯に行ってみると、19時終了で時間がなくあきらめる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス(使用せず)
タオル
カメラ
簡易アイゼン(使用せず)
|
---|
感想
日本海太平洋横断の稜線補正、かつ大分水嶺(中央分水嶺)踏破ルート。
(前者完全実現の見通しは暗く、後者に至っては「もう一生」生きる必要がありそう)
扉峠に駐車し、自転車で扉温泉まで下って、鉢伏山へ登り返す。鉢伏山で2年前に
塩尻峠から登ってきたルートに接続して、稜線沿いに三峰山まで。ここで9年前に
北上した霧ヶ峰〜美ヶ原ルートに接続。最後1時間ちょっとの行程で扉峠へ戻る計画だ。
が、扉峠からすぐの所のよもぎこば林道との分岐で県道67号が通行止め。
すぐ先に路肩崩落個所があり、その先は問題なさそうなので、自転車なら
何とかなるだろうと思ってゲートを越して進む。しかし、下るにしたがって
しだいに状況は悪くなる。
3つのつづら折れのところの西行きが特に悪く、倒木が連続し、路面はこぶし大の
落石で覆われている。ママチャリで通る道ではない。MTBでないとダメだ。
とはいえ、これだけ下っていると引き返すこともできない。最近後輪タイヤを換えた
のであるが、その時に前後の効きのバランスが変わったらしく、変な匂いがすると
思ったら、後ブレーキが過熱気味だ。
(追記:後で調べるとブレーキの固定が不十分でグラついていて、究極の倍力装置のように
働いていたようだ)
30分ほどで何とか悪い部分を抜け、砂防ダムのところで、少しはましな路面の左岸へ
渡ると、間もなく扉温泉だ。歩くのよりはだいぶ速かったが、トレランと
あまり変わらない速度か。自転車を置いて、少し戻って登山道入口へ。
緩い尾根を乗っ越す感じで穴口沢に下り立ち、一度右の涸沢を登ってから、
わずかな乗越で穴口沢へ戻り、わさび沢へと左岸をたどる。
2年前の豪雪の年に一度通れなくなっていたが、今は問題ない。ただ、地形図の
道表示はあまり信用できない。前鉢伏への登り、尾根上標高1700m位で、前を行く
登山者の携帯から緊急地震速報が聞こえた。(私のスマホは電波OFF)。
身構えたが特に地震は感じなかった。聞くと、長野北部で震度5弱とのこと
(長野市方面の直下型かな等と想像したが、帰宅後調べると、震源安曇野で、
このあたりも震度3だったらしい)。
間もなく展望がきき始め、北ア方面が素晴らしい。予定より遅れているので
前鉢伏は割愛して鉢伏山へ。展望台まで行くと、富士山、南アはもとより、
奥秩父あたりまで見える。
鉢伏山から稜線沿いに行く踏跡でもないかと探したが、それらしいのは
すぐ途切れたので、戻って地図上の林道を行く。歩きやすい道で、間もなく登山道になる。
風が出て来たので1842でなくその南東Pで休憩。
二ツ山の時点で予定より1.5Hほど遅れている。ここから300m以上下って
登り返すのは辛そうだ。
二ツ山の北面の下りでは、真新しいものまで含めて倒木が多くて難儀した。
下りきってしまえば、しばらくは標高ロスを最小にするようによく考えられた巻道で、
歩きやすいが、その分長い。最後は100m程の急登で、16時近くにやっと三峰山着。
扉峠まで1時間と踏んでいたが、1時間20分かかり、初めてのことだが
何だか吐き気までしてきて、ほうほうのていで車に着いた。
それにしても、9年前にはコースタイムすらいくつかの記録から推定するしかなかった、
霧ヶ峰-美ヶ原間も随分メジャーになったものだ。
自転車回収にはよもぎこば林道で三城まで行き、途中の道標に従って、地形図にも
載っていない「扉林道」(だったか?)を下ったが、前者は結構上り箇所があり、
自転車には不適だ。
なんだかんだと手間取って、自転車回収後に桧の湯に行ってみると19時終了の為、
あきらめた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する