城山〜経小屋山、おまけに行者山の絶景！

2018年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:21
• 合計: 9:36

距離 20.4km 登り 1,292m 下り 1,285m

8:31 大野浦駅
8:58 9:07 行者山登山口（仮称）
9:29 9:32 城山・経小屋山登山口
10:07 10:24 城山
11:01 11:02 城山分岐（自称）
11:05 11:06 妹背の滝分岐
11:55 12:27 南展望台休憩所
12:34 12:45 経小屋山
15:58 16:05 行者山
17:43 宮浜温泉 べにまんさくの湯
18:07 大野浦駅

　城山〜経小屋山はよく登られており、登山道も快適でした。ただし、数年前の貼り紙で熊の目撃情報もあったため、熊鈴をつけた方が良いと思います。下山の玖波ルートはやや荒れ気味で、道迷いに注意。私も2箇所ほど間違えそうになりました。展望岩が多くあるので、景色を眺める時間が長くなり、ペースはゆっくりにならざるを得ませんでした(^_^;)。
　行者山は短時間で登れる割に高度間あり、宮島〜大竹方面の眺望が良かったです。北側の傘山や玖波槍など山並みもなかなかです。急登が多いため、修験の道を歩みたい方におすすめです(笑)。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山陽自動車道：志和IC〜大野IC利用。JR大野浦駅の100Pに駐車。(400円／日)

コース状況／危険箇所等

城山〜経小屋山は問題なし。下山ルートの玖波駅方面の尾根道はマイナールートなのか、シダが伸びて道が不明瞭な箇所が数か所ありました。行者山の鎖場(特に「三ノ鎖」)にチャレンジする場合は、一応 家族宛に遺言を残しておきましょう(笑)。

その他周辺情報

宮浜温泉の「べにまんさくの湯」で入浴できるそうです。

写真

5/19 8:33

8:31　昨夜の雨も上がり良い天気。絶景を期待して城山(じょうやま)〜経小屋山(きょうごやさん)に登ります。JR大野浦駅からスタート。

5/19 8:43

8:43　少し上り、山陽自動車道の側道を進むと「鯛山稲荷神社」があり、説明書きに昔は近くまで海があり、今は無くなった鯛山から鯛を釣っていたと。想像つかない。。

5/19 8:53

8:53　山陽自動車道：大野IC手前を左に曲がり、新幹線と高速道の下をくぐります。

5/19 8:56

8:56　間もなく大頭神社(駐車場あり)に着き、名勝：妹背(いもせ)の滝を見物します。

5/19 8:58

8:58　神社本殿。右手に妹背の滝(雌滝)があります。

5/19 9:02

雌滝。高さ50M。繊細な水音。。

5/19 9:11

9:11　本殿右手の遊歩道を通り、赤い橋(幾千代橋)を渡ります。

5/19 9:15

9:15　雄滝。高さ30M。昨日の雨もあり、水しぶきが大きかったです。マイナスイオンたっぷり。。

5/19 9:22

9:22　先程の橋から続く石段を上がっていきます。

5/19 9:28

9:28　上りきると車道に出て、左手の舗装路を一旦下ります。

5/19 9:29

9:29　間もなくある滝山橋を渡り、左手の山道を上がると。

5/19 9:31

9:31　休憩所とトイレがあり、トイレの左手に「城山・経小屋山登山口」があります。

5/19 9:32

その標識。城山コースを登ります。

5/19 9:33

9:33　山道に沢ガニが・・・。

5/19 9:36

9:36　歩きにくい「刀掛け」といわれる浅い刻みもありました。門山(かどやま)城跡の名残りだとか。

5/19 9:42

9:42　木が踊っているよう(^^)/

5/19 9:45

9:45　宮島方面の瀬戸内海が見え始め、北側の山並みもいい感じ。

5/19 10:03

10:03　山頂に近付くと傾斜が増し、ロープも2箇所ありました。

5/19 10:04

10:04　城山山頂下の大岩に上がると、四角い穴が。門山城の柱跡らしい。

5/19 10:05

丸い穴も。結構高いので、慎重に撮影しました。

5/19 10:05

大岩からの眺望。大野から広島市内にかけて素晴らしい眺めです。安芸アルプス〜絵下山も見えました。

5/19 10:07

10:07　城山(265.6M)山頂。四等三角点と説明書きあり。宮島方面の眺望ありますが、先程の大岩をおすすめします。

5/19 10:07

小休憩。説明書きによると、柱穴はたくさんあるようです。

5/19 10:29

10:29　大岩群をみながら少し進むと「馬のたらい」が。

5/19 10:34

10:34　下から見えないため、岩に上がると65×190cm、深さ30cmの水槽が掘られていました。雨水を溜めて、飲用にしていたそうですが、昔の人は胃腸が丈夫だなぁ〜。

5/19 10:40

10:40　この分岐で大野浦駅(下山ルート)の方へ進んでしまい、約10分の時間ロス。

5/19 10:44

まあ、この大岩が眺められたから良しとしよう。

5/19 10:58

10:58　道中、視界が開け、宮島の全景が見えました。弥山は中央左。

5/19 11:25

11:25　風でこんなに傾いたのか？

5/19 11:27

11:27　タコの吸盤みたい(^o^)

5/19 11:40

11:40　ロープがかけられた急登の岩道。雨が降ったら大変だ。

5/19 11:43

11:43　わたくしの影。

5/19 11:45

11:45　ややシダが伸びていますが、木段は登りやすい。

5/19 11:51

11:51　東屋(南展望所)と山頂への分岐。まず、展望所へ。

5/19 11:57

11:57　南展望所。この山行一番の絶景です。

5/19 11:57

広島市内方面。もう少し先でと思っていた弁当を頂きながら、景色を眺めました。

5/19 11:58

大野と厳島神社方面。海に浮かぶ大鳥居も見えました。

5/19 12:00

宮島の岩船岳。島の岬も含めて怪獣に見えました(^_^)。牡蠣いかだもいいね。

5/19 12:25

12:25　遠く厳島神社にV祈願！

5/19 12:32

12:32　経小屋山遊歩道(1周コース)に出ました。

5/19 12:33

12:33　名前が・・・だが、白い花がきれい。

5/19 12:35

12:35　経小屋山森林公園の芝道を進む。

5/19 12:41

12:41　経小屋山(596.6M)山頂。二等三角点と共に記念撮影。自身初登頂です。

5/19 12:48

12:48　家族連れとおじさんがいました。山頂近くの山道を迷いながら左手の玖波ルートへ下ります。

5/19 12:50

12:50　山行者が少ないルートか？下草が伸び、道が不明瞭な箇所がありました。

5/19 12:56

12:56　ミツバツツジがまだ残っていました。

5/19 12:59

12:59　道中の植林帯にあった大岩。

5/19 13:03

13:03　一旦、車道に出て玖波方面(写真右下)へ進みます。

5/19 13:23

13:23　水分休憩を入れて、車道を下りて行くと左手に「玖波ルート(玖波駅)」の標識あり、山道へ。

5/19 13:38

13:38　小ピークを2箇所ほど越えて振り返る。巨石がゴロゴロあります。

5/19 13:39

13:39　こんな展望岩が何箇所もあります。

5/19 13:39

展望岩から大竹市方面を望む。

5/19 13:52

13:52　経小屋山を振り返ると中腹に滝がありました。

5/19 13:57

13:57　まるでモアイ。

5/19 14:03

14:03　ツツジが所々きれい。これから進む稜線が見えます。

5/19 14:16

14:16　傘山の反射板が見えます。今後、登りたい山の一つ。

5/19 14:25

14:25　この標識のある分岐をトンネル上口へ。ここから先は送電鉄塔の巡視路か？道がはっきりしました。

5/19 14:35

14:35　送電鉄塔があります。その先は再び下草が伸びている箇所がありました。

5/19 14:37

14:37　経小屋山の横。いい感じの山容だ。

5/19 14:38

玖波の水力発電所。

5/19 14:45

14:45　玖波にもかわいい おむすび山が。。

5/19 14:45

14:45　玖波トンネル上部あたりから玖波町内を望む。高度200M程ですが、臨場感があっていいね。

5/19 14:46

14:46　山陽道が見える。宮島の見え方もだいぶん変わってきたなぁ〜。

5/19 14:47

14:47　下山ルートに何故かブルーシートの屋根・・・。

5/19 14:53

14:53　急坂を下りていくとガード柵がありました。この木、ずいぶん食い込んでるな〜。

5/19 14:54

写真の右手から玖波ルート下山。玖波町内(写真奥側)に向かう。

5/19 14:57

14:57　行者山が見えてきました。ここまで来たらもう1山登るか。(上の高架は山陽高速)

5/19 15:05

15:05　昨年8月にメープルヒル病院から登ったので、今日は大歳神社から。

5/19 15:04

15:04　オレンジ色の行者山 案内標識が要所要所にあり、分かりやすいです。

5/19 15:17

15:17　四国の石鎚神社分社に参拝。

5/19 15:26

15:26　登山口にやや迷いながら、神社裏手から取り付きます。

5/19 15:31

15:31　瓦を土留めにした階段を登ります。

5/19 15:32

15:32　中腹の石鎚神社鳥居。修験の道を行きます。

5/19 15:37

15:37　修験の道っぽい岩道。

5/19 15:38

15:38　「行場入口」。ここから鎖場があります。

5/19 15:38

「一ノ鎖」。ここの鎖は結構 急傾斜でやばい感じです。基本、行者と認められた者が挑むそうです。

5/19 15:39

見上げるとこんな感じ。2本杖があったのでパス。左手の迂回路を急登します。

5/19 15:45

15:45　「二ノ鎖」。これも垂直に近い大岩ですが、杖をリュックに縛り付けてトライ。

5/19 15:47

15:47　上に行くほど高度感も増し怖かったですが、何とかよじ登りました(^_^;)

5/19 15:48

「二ノ鎖」を上から見る。落ちたら大ケガでは済まないかも・・・。

5/19 15:52

15:52　「三ノ鎖」。上が断崖すぎてやばい感じ。一応、私にも妻と子供があるのでパス・・・。

5/19 15:54

15:54　迂回路から「三ノ鎖」を撮影。鎖が細い紐のように見えます。。1年に何人登るんだろう？

5/19 15:55

15:55　一般道との合流点から間もなく山頂です。

5/19 15:59

15:59　行者山(313.5M)山頂。石鎚神社 頂上社があります。

5/19 15:59

頂上から大竹方面の眺望。奥に周防大島も見えます。この間、あそこより先まで歩いたのか〜。。

5/19 16:04

16:40　頂上社の奥に四等三角点があります。登頂バンザーイ。

5/19 16:21

16:21　一般道を下山中、行者堂に寄りました。麓からも見えます。

5/19 16:25

16:25　更に下り、お清めの水場。

5/19 16:33

16:33　丁石(1丁＝約109M)があります。行者堂近くが十七丁で、十丁まで下りてきました。

5/19 16:35

16:35　取り付きの「西山社」。こちら側の案内標識は黄色。

5/19 16:38

16:38　3分進み、登山口のメープルヒル病院。山陽高速からもよく見える建物です。

5/19 16:49

16:49　目安にとJR玖波駅に寄り、ここから5km先の大野浦駅まで歩いて帰りました。

5/19 17:27

17:27　線路沿いのハマヒルガオがきれいでした。

5/19 17:30

17:30　ヤクショウ鼻のトンネル近くに4/29に30cm程だったハチクがこんなに伸びていました。正に破竹の勢い。。

5/19 17:43

17:43　宮浜温泉「べにまんさくの湯」通過。近くに丸石漁港。

5/19 18:06

18:06　JR大野浦駅に到着。宮島など絶景が連続の良き山行でした。

撮影機器：

603SH SHARP

EX-ZS29 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

ハーフ長靴 生木2本杖 カメラ三脚 長袖シャツ ズボン 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 携帯 カメラ

感想

よしP

4/28〜29に地元の東広島市西条町から山口県のJR柳井駅へ113kmウォークの道中、大野から眺めた経小屋山(きょうごやさん)の山並みが印象に残っていました。初登頂でしたが、期待に違わぬ絶景の連続で、柳井ウォークの道程を辿ることができ、感慨深かったです。下から見上げるより、上から眺めると広範囲に見通せるのが山登りの醍醐味であることを改めて実感しました。車でも山頂まで上がれるので是非、南展望所からの絶景をご覧下さい。妹背の滝もおすすめです。　それにしても、行者山の鎖場はやば過ぎる・・・。

コメント

mrdrunk

恐怖・・・
鎖場怖そうですね。
行ってみたいけど勇気でませんね。

よしP

Re: コメントありがとうございます(^o^)
mrdrunkさん、はじめましてYoshioです。行者山の特に三の鎖を登った人をネット等で調べてみましたが、不明でした。原則、石鎚神社の信者でないと登れないみたいです。誰か三の鎖を完登した方をご存じでしたら、情報提供して頂きたいと思います(^_^)v