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Yamareco

記録ID: 1468819
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

釈迦ヶ岳・御坂黒岳(すずらん群生地駐車場下から周回)

2018年05月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
10.5km
登り
1,021m
下り
1,020m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:11
合計
5:21
6:47
19
すずらん群生地駐車場下
7:06
0:00
17
7:23
7:28
21
8:23
8:34
29
9:03
9:08
14
9:22
0:00
7
すずらんの里分岐
9:29
9:34
55
10:29
10:30
2
10:32
10:56
2
黒岳展望台(昼食)
10:58
0:00
17
11:15
11:17
19
11:36
11:38
12
水ヶ沢林道出合
11:50
12:03
5
すずらん群生地(南入口)・散策
12:08
すずらん群生地駐車場下 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん群生地駐車場下 6:30
当日はすずらんの里祭り開催の為、祭り開催前の時間は、すずらん群生地駐車場に駐車出来ず。少し下った場所に駐車スペースが設けられており、そこに駐車する。
コース状況/
危険箇所等
*釈迦ヶ岳への登りは、岩場あり。一部ロープもあるが、雨天時等滑る状態でなければ、ロープに頼らなくても問題なく登れる。
*すずらん峠から水ヶ沢林道への道は,崩壊している場所が1ヶ所ある。踏み跡が出来ているので歩く事は可能だが、崩れやすい状態なので滑落注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:西湖 いずみの湯 800円(割引券使用)
すずらんの里祭りの為、すざらん群生地駐車場には駐車出来ず。道路を少し下った所に設けられた駐車スペースに停める。
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すずらんの里祭りの為、すざらん群生地駐車場には駐車出来ず。道路を少し下った所に設けられた駐車スペースに停める。
まずは、釈迦ヶ岳登山口まで車道歩きで下って行く。
まずは、釈迦ヶ岳登山口まで車道歩きで下って行く。
この道路の街灯はスズラン!
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この道路の街灯はスズラン!
釈迦ヶ岳登山口から作業道を登って行く。
釈迦ヶ岳登山口から作業道を登って行く。
急な坂道の登り。
急な坂道の登り。
作業道の終点から登山路に入る。
作業道の終点から登山路に入る。
大きな岩が転がる涸れ沢?を抜け、
大きな岩が転がる涸れ沢?を抜け、
ミズナラやブナの林の中を登る。
2
ミズナラやブナの林の中を登る。
これは何という花だろう?(クサタチバナでした!)
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これは何という花だろう?(クサタチバナでした!)
二人静。花穂は一つだけ。
2
二人静。花穂は一つだけ。
落ち葉がクッションとなり歩き易い。ここからひと登りで、
落ち葉がクッションとなり歩き易い。ここからひと登りで、
檜峰・すずらん分岐。ここで稜線に出る。
檜峰・すずらん分岐。ここで稜線に出る。
分岐から、釈迦ヶ岳とは反対側、四等三角点のある”御たけ”へ向かう。
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分岐から、釈迦ヶ岳とは反対側、四等三角点のある”御たけ”へ向かう。
御たけのピークをチェックした後、少し戻った場所から見えるのが、
御たけのピークをチェックした後、少し戻った場所から見えるのが、
釈迦ヶ岳の雄姿。冬期とは違い、木々の葉が少し邪魔をするが、この山容が見たくて、ここに登って来た。
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釈迦ヶ岳の雄姿。冬期とは違い、木々の葉が少し邪魔をするが、この山容が見たくて、ここに登って来た。
こちらは黒岳。
分岐点まで戻り、釈迦ヶ岳への登りとなる。途中にヤマツツジ。まだ蕾が多い。
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分岐点まで戻り、釈迦ヶ岳への登りとなる。途中にヤマツツジ。まだ蕾が多い。
山頂までもうすぐ。
山頂までもうすぐ。
山頂までは岩場が続く。所々ロープが張られている。
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山頂までは岩場が続く。所々ロープが張られている。
標高が少し上がると、トウゴクミツバツツジ。
標高が少し上がると、トウゴクミツバツツジ。
登りの途中で振り返ると、甲斐駒ヶ岳(右)と鳳凰三山。左に北岳。
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登りの途中で振り返ると、甲斐駒ヶ岳(右)と鳳凰三山。左に北岳。
こちらは八ヶ岳。編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳と続く山々を望む。
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こちらは八ヶ岳。編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳と続く山々を望む。
手前に先ほど登った御たけ。奥に節刀ヶ岳、鬼ヶ岳。
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手前に先ほど登った御たけ。奥に節刀ヶ岳、鬼ヶ岳。
最後の岩場を登ると、逆光の先に標柱が見えてくる。
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最後の岩場を登ると、逆光の先に標柱が見えてくる。
釈迦ヶ岳山頂。誰もいない。
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釈迦ヶ岳山頂。誰もいない。
山梨百名山の標柱。
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山梨百名山の標柱。
山頂周辺には、急速に雲が湧き上がって来る。
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山頂周辺には、急速に雲が湧き上がって来る。
お地蔵さんの横で休憩。府駒山方向から登山者が登って来たので、早めに出発。
お地蔵さんの横で休憩。府駒山方向から登山者が登って来たので、早めに出発。
次は御坂黒岳に向かう。富士山方面は雲で眺望出来ず。黒岳の山頂にも雲がかかっている。
次は御坂黒岳に向かう。富士山方面は雲で眺望出来ず。黒岳の山頂にも雲がかかっている。
釈迦ヶ岳からの急な下りの途中には、イワカガミ。
4
釈迦ヶ岳からの急な下りの途中には、イワカガミ。
イワカガミをもう1枚。
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イワカガミをもう1枚。
岩場の下りにはロープも。数組の登山者とすれ違う。どんべえ峠かすずらん群生地方向から登って来たのであろう。
岩場の下りにはロープも。数組の登山者とすれ違う。どんべえ峠かすずらん群生地方向から登って来たのであろう。
下りきった後は、標高差の少ない快適な稜線歩き。
下りきった後は、標高差の少ない快適な稜線歩き。
ヤマツツジや、
マイヅルソウを眺めながら歩く。この稜線には、登山路沿いにマイヅルソウが良く見られ、目を楽しませてくれる。
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マイヅルソウを眺めながら歩く。この稜線には、登山路沿いにマイヅルソウが良く見られ、目を楽しませてくれる。
府駒山。ピークらしく無い雰囲気。登山者が一人休憩していたので、少し先に行ってひと休み。
府駒山。ピークらしく無い雰囲気。登山者が一人休憩していたので、少し先に行ってひと休み。
またマイヅルソウと、
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またマイヅルソウと、
ヤマツツジ。
すずらん群生地への分岐を過ぎると、
すずらん群生地への分岐を過ぎると、
御坂黒岳の姿がはっきりと見えてくる。釈迦ヶ岳から見た黒岳の山頂は雲に覆われていたが、その雲も去ったようだ。
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御坂黒岳の姿がはっきりと見えてくる。釈迦ヶ岳から見た黒岳の山頂は雲に覆われていたが、その雲も去ったようだ。
左下に舗装路(林道)が見えてくると
左下に舗装路(林道)が見えてくると
どんべえ峠到着。
どんべえ峠到着。
ひと休みの後、道路を横切り、御坂黒岳への登りに入る。
ひと休みの後、道路を横切り、御坂黒岳への登りに入る。
新緑?より少し緑が濃くなったかな?
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新緑?より少し緑が濃くなったかな?
朽ちた造形美を見せてくれるブナ?の木。
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朽ちた造形美を見せてくれるブナ?の木。
空を見上げる。森に陽が差し込む。
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空を見上げる。森に陽が差し込む。
トウゴクミツバツツジが、あちらこちらで花を咲かせる。
2
トウゴクミツバツツジが、あちらこちらで花を咲かせる。
急な坂を登り切り、傾斜が緩やかになる。
急な坂を登り切り、傾斜が緩やかになる。
斜面にはヤブレガサの群落。
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斜面にはヤブレガサの群落。
黒岳自然保護区の看板の先に、
黒岳自然保護区の看板の先に、
黒岳山頂。山梨百名山の標柱。展望の無い山頂には、誰もいない。
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黒岳山頂。山梨百名山の標柱。展望の無い山頂には、誰もいない。
200m程先にある展望台に向かう。
1
200m程先にある展望台に向かう。
展望台に出ると、真っ先に富士山!雲に覆われて、釈迦ヶ岳では見えなった富士山が、ここではバッチリ。景色を眺めながら昼食休憩とする。
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展望台に出ると、真っ先に富士山!雲に覆われて、釈迦ヶ岳では見えなった富士山が、ここではバッチリ。景色を眺めながら昼食休憩とする。
トウゴクミツバツツジと富士山。
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トウゴクミツバツツジと富士山。
河口湖と富士山。
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河口湖と富士山。
十二ヶ岳(左)、鬼ヶ岳(中央)、節刀ヶ岳(右)。
十二ヶ岳(左)、鬼ヶ岳(中央)、節刀ヶ岳(右)。
満開のミツバツツジ。登山者が次々と来るので、少し早めに切り上げて展望台を後にする。
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満開のミツバツツジ。登山者が次々と来るので、少し早めに切り上げて展望台を後にする。
黒岳の山頂まで戻り、すずらん峠に向かって下って行く。
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黒岳の山頂まで戻り、すずらん峠に向かって下って行く。
下りの斜面には、ミツバツチグリ。
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下りの斜面には、ミツバツチグリ。
もう一度富士山を眺める。すずらん峠からは、黒岳の北側斜面を下るので、これで富士山の眺めは終了。
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もう一度富士山を眺める。すずらん峠からは、黒岳の北側斜面を下るので、これで富士山の眺めは終了。
稜線の先には、破風山かな?
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稜線の先には、破風山かな?
すずらん峠からは、黒岳の北側斜面を下る。
すずらん峠からは、黒岳の北側斜面を下る。
歩き易い道を順調に下っていたが、
歩き易い道を順調に下っていたが、
途中の沢で崩壊している場所がある。踏み後があったので、通過する事は出来るが、崩れやすいので滑落に注意。
途中の沢で崩壊している場所がある。踏み後があったので、通過する事は出来るが、崩れやすいので滑落に注意。
明るい広葉樹の森は、
明るい広葉樹の森は、
いつの間にか暗い檜林に変わる。一見静かな雰囲気だが、すずらんの里祭り会場から聞こえてくるマイクの音声が、かなり五月蝿く響いてくる。
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いつの間にか暗い檜林に変わる。一見静かな雰囲気だが、すずらんの里祭り会場から聞こえてくるマイクの音声が、かなり五月蝿く響いてくる。
水ヶ沢林道に出た所で、写真のような注意書きあり。先ほどの崩壊地の事であろう。
水ヶ沢林道に出た所で、写真のような注意書きあり。先ほどの崩壊地の事であろう。
この時期定番の、シロバナノヘビイチゴ。でも今日見るのは始めてかな。
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この時期定番の、シロバナノヘビイチゴ。でも今日見るのは始めてかな。
すずらんの里南入口に到着。ここからはすずらん群生地を散策。
すずらんの里南入口に到着。ここからはすずらん群生地を散策。
すずらん群生地は、明るい白樺林に拡がる。
すずらん群生地は、明るい白樺林に拡がる。
ニホンスズラン 
5
ニホンスズラン 
ニホンスズラン
ニホンスズラン
マイヅルソウ。
スズランの案内板。
スズランの案内板。
写真では写していないのだが、散策路がある群生地内は、多くの観光客で賑わっている。静かに花を観賞するという雰囲気ではない。
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写真では写していないのだが、散策路がある群生地内は、多くの観光客で賑わっている。静かに花を観賞するという雰囲気ではない。
すずらん群生地駐車場はこの状態。土産物店等を一通り眺めてから、少し下の駐車した場所へと下って行く。
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すずらん群生地駐車場はこの状態。土産物店等を一通り眺めてから、少し下の駐車した場所へと下って行く。
すずらん群生地駐車場下へゴール!お疲れさまでした。
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すずらん群生地駐車場下へゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

そうだ!すずらんを見に行こう!
ということで、今回は芦川のすずらん群生地をメインに、ついでに釈迦ヶ岳と御坂黒岳に足を延ばそうというコース。2年前の同じ時期にも歩いているコースである。

左膝等脚の痛みで歩く事に不安の多かった最近の山行であったのだが、前回の伊豆 箒木山・天城山山行で、ハードだったにも関わらず、脚には痛みが出なかった。
これからの夏山シーズンに向けて、これは嬉しい!

そして、今日の山行は、距離は10km程度と短く、何よりも標高差が600m強とあまりないので、脚の状態はあまり気にせずに、すずらんを始め、緑の木々や山野草を楽しめるかなと期待する。

このコースを前回歩いた時は、すずらんの里祭りの前週であった。そのおかげで、観光客は少なく、群生するすずらんの花を静かに観察する事が出来たと記憶する。
しかし、今回はお祭りの最中。観光客で混む事は目に見えている。当初は、朝一番にすずらん群生地に寄って、観光客が来る前に、しっかりとすずらんを鑑賞してから山に登ろうと予定していたが、朝は群生地には立ち寄る事が出来ずに、結局下山後になってしまった。
お祭りで賑わう中でのすずらん鑑賞は、当初の思惑とはずれてしまったが、まあ仕方の無い事かなと思う。

それでも、山歩きを通して、ブナやミズナラ等の広葉樹の森の美しさ、イワカガミやマイヅルソウ等の花の可憐さ、富士山を始め南アルプス・八ヶ岳・奥秩父等の雄大な山々の眺望、そしてメインのすずらんの花の愛らしさ等、5月の山行を十分に堪能する事が出来たと思う。

今日も安全に、楽しく、脚の痛みも出ずに山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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