燧ケ岳 御池起点に尾瀬沼〜尾瀬ヶ原〜三条の滝周回
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- GPS
- 09:58
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:58
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ナデッ窪ルートは通行禁止。 |
その他周辺情報 | 御池ロッジ。日帰り温泉@500円。 |
写真
装備
備考 | アイゼン、ピッケル持ってきて良かった。 |
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感想
燧ヶ岳は、これまでも何回か行きかけたがなかなか行けなかった。ミズバショウが丁度見頃との報もあり、ハイシーズンになる前に行っておこう。なかなか来れるところじゃない。ならば欲張って燧ケ岳から尾瀬沼、尾瀬ヶ原、三条の滝と尾瀬三昧の周回をやろう、もちろん日帰りで!
ということで御池からスタート。序盤のビューポイントは熊沢田代。ここから見る燧ケ岳は素晴らしい。風も心地よく今回のコースの1、2の絶景ポイント。そこを過ぎると残雪が増える。一応ピッケルを抜き、差し込みながら登る。我慢の急登を登り切ると俎板瑤了劃困卜った。尾瀬の絶景が広がり、爽快。このあと、ザックをデポし、柴安瑤妨かうが、まだ残雪豊富な上、急勾配。ここでもピッケルを使った。
双耳峰の二峰を極め、次は尾瀬沼へと下る。尾瀬沼へ下るコースは2つあるのだが、最短のナデッ窪コースで下る。この下りが今回の核心部だった。残雪豊富な急勾配の下りで、とてもとても軽装備の尾瀬トレッカーが下れるようなところではない。なんとか標高差200mの雪渓を下り切ると、今度は石段に積もった薄い積雪、スノーブリッジ踏み抜きロシアンルーレット!積雪の厚そうなルートを選びながら下るのだが、判断を誤りズボッといってしまう。予想外の悪コンディションで想定よりかなり時間をかけてしまったが、大怪我には至らず無事下り切った。ここはあまりおすすめしない。
尾瀬沼に着くとこれまでの地獄から解放され、爽快な景観が広がる。これこそが尾瀬。きれいな木道がどこまでも続く。尾瀬ヶ原まで歩き、更に三条の滝へ。雪解け水豊富なこの時期に一度見て見たかった。噂には聞いていたが、実際ライブで見る迫力は圧巻!大量のマイナスイオンに浸り、一気に疲れが吹き飛んだ。
三条の滝からの登り返しがややキツイが、そのあとは「田代」が続き、ほぼ快適な木道歩き。咲き始めのミズバショウに癒されながら、御池まで戻る。
今回、欲張って尾瀬の名所を大急ぎで回った。尾瀬マイスターからすれば、あまり褒められた山歩きとは言えないと思う。やはりのんびりゆっくりが尾瀬には似合う。やや場違いなことをやってしまったが、道中、シカやクマにも出会えたりして、滅多に来れない尾瀬満喫の濃密な一日となりました。。。
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