白神岳(マテ山コース往復)で新緑のブナを満喫
- GPS
- 08:14
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:12
歩数29,400歩。
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の残雪はほとんど消えており、特に危険個所等も無かった。 ただ、やや虫が多くて、虫よけスプレーに活躍してもらった。 念のため熊鈴をつけて登ったが、足跡や糞、獣臭などの存在を感じることは無かった。 登山口周辺にコンビニ等は無いので、水、食料などの準備は要注意。 なおコース途中に水場はあるが、北海道の山で問題になっているエキノコックス(寄生虫)が道外にも広がっていると聞いているので、念のためその水場は利用しなかった(白神地域にエキノコックスの危険があるかどうかは承知していない)。 |
その他周辺情報 | 登山の前後、登山口まで9Kmほどの距離に位置する深浦町の「アオーネ白神十二湖」に宿泊。この時は宿泊客が少なく静かで、なかなか快適だった。 またここでは頼むと昼食弁当(お握り)を作ってもらえる。 |
写真
感想
百名山の次は「世界遺産・白神山地」のブナの新緑を見ると決めていた。
入院手術などいろいろあったが、昨年の飯豊山で何とか百名山をクリア−したので、さっそく計画を実行。
以前、連れ合いとともに磐梯山でブナの新緑の素晴らしさに惹かれて以来、北限のブナ林がある北海道の黒松内に何度も通ったが、やはり世界遺産・白神山地のブナ林を見なければと思い続けてきた。
今回、念願かなって現地を訪れて、遺産地域の核心部の遊歩道(ここは正直物足りなかったが)や、十二湖・青池周辺の遊歩道(ここは色々なルートがあって大変良かった)を歩き、さらに白神岳(ここが一番良かった)も登って、十分満喫することが出来た。
特に今回は、不思議なほど天気周りに恵まれて、旅行中に雨が降ったのは登山の翌日の一日だけで、むしろその雨はちょうど良い休養日となった。
これまで百名山登山などで何度も車中泊旅行をしたが、暑さ対策などで9月前後が多かった。今回初めて梅雨前の5月にして、この時期は日が長いため行動時間に余裕があり、大変良いことが判り、今後の参考になった。
【今回の旅程】
5/21(月)晴れ。
19:30 苫小牧東港発秋田行き新日本海フエリー乗船(船中伯)
5/22(火)晴れ。
07:35 秋田港入港
青森県深浦町(白神山地ビジターセンター)へ移動、世界遺産地区の核心部ブナ散策路散策後、十二湖に向けて移動(途中の「津軽白神道の駅」で車中泊)
5/23(水)晴れ。
岩木山を眺めながら麓を反時計回りに走り、千畳敷海岸散策、「道の駅ふかうら・いか焼き村」で昼食(日替わり刺身定食@800円が絶品だった)。「アオーネ白神」チエックイン(泊)。
5/24(木)晴れ。
白神岳登山。連れ合いは大崩山登山。(アオーネ白神連泊)
5/25(金)雨。
休養(温泉浴、土産購入など)。(アオーネ白神連泊)
5/26(土)晴れ。
宿チエックアウト。十二湖ビジターセンター駐車場に車を停めて4時間ほどブナ林散策。
能代方面に移動、途中の不老不死温泉入浴(海岸に突き出た露天風呂が気持ち良かった)。了解を得て24時間営業のローソン駐車場で車中泊。
5/27(日)晴れ。
寒風山、赤神神社五社堂、八望台、入道崎など男鹿半島一周観光(寒風山展望台から鳥海山が綺麗に見えた)。潟上市「道の駅てんのう」で車中泊。
5/28(月)晴れ。
史跡秋田城跡(古代水洗トイレが珍しい)、千秋公園(久保田城)、旧黒沢家住宅(江戸時代の武家屋敷が完全な姿で残っている)見学。「道の駅あきた港」車中泊。
5/29(火)晴れ。
大館市に向かう途中の「道の駅たかのす」で世界一大太鼓見物。大館市の秋田犬保存会で秋田犬見物。「道の駅あきた港」車中泊。
5/30(水)曇り時々雨のち晴れ。
6:50秋田港発 17:20苫小牧東港着。帰宅。
全9泊10日(船中1泊、宿3泊、車中泊5泊)。
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