塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,362m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
9:00 大倉
12:20-13:05 塔ノ岳
14:00 丹沢山
16:00 蛭ヶ岳
(蛭ヶ岳山荘 泊)
3/22
6:00 蛭ヶ岳山荘
9:10 檜洞丸
11:20 西丹沢自然教室
天候 | 3/21 晴れのち曇りのち雨 3/22 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下北沢7:09-渋沢8:16(電車) 渋沢駅8:20-大倉8:40(バス) (帰り)3/22 西丹沢自然教室11:30-新松田駅12:30(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(宿泊) 蛭ヶ岳山荘 http://www.justmystage.com/home/northtanzawa/hirutop.html |
写真
感想
(メンバー:2名)St
3回目の登山にして初の山小屋泊まり。ドキドキ。
渋沢駅から大倉までバスで移動。大倉で装備を整え、まずは塔ノ岳に向かって登り始める。大倉尾根はバカ尾根の通称どおり、ひたすら登りが続く。土曜日ということもあり子供連れが多い。少しヘロヘロになって歩いていると、子供達はずいぶん元気で、どんどん抜かされていく。大倉尾根の途中から右手に真っ白に雪化粧した富士山が時々顔を出す。少し元気が出る。大倉尾根を過ぎると木立が無くなり、展望が開ける。
ひたすら登り続け、3時間ほどで塔ノ岳に到着。ここでお昼。山頂では鹿が悠然とお出迎え。天気もよくお昼を食べている人が多い。コンロで焼肉を食べている人も。羨ましい。
まだまだ今日の行程は長いので、早々に昼食を済ませて丹沢山へと向かう。14時に丹沢山到着。同行のSさんが長い登りに耐えかねて、ビールを飲むことに。みやま山荘で350mlを1本飲み、蛭ヶ岳へ。
丹沢山から蛭ヶ岳に向かう途中で雨が降り始める。Yさんにもらった雨具が早くも出番。その後、雨だけでなく霧も出てくる。また、強風が吹き始め視界がどんどん奪われていく。16時にようよう蛭ヶ岳山荘に到着。
今日の宿泊者は全部で6名。空いている。夕食は17:30から。カレーライス。夕食を食べ終わると他の方々はお休みに。2人で食堂でウィスキーを飲む。19:30に就寝。一度は寝付くが、強風で小屋が揺れていてなかなか寝付けずしっかり眠れず朝を迎える。
翌朝、5時に起床し朝ご飯。ご飯と味噌汁。NHKの天気予報では神奈川県は晴れとのことだが、山の天気は全く違う。昨日の風雨が収まる様子もなく、6時に激しい風雨の中を出発。昨日は体力的に問題なかったが、歩き始めてみると今日は足に力が入らない。やはり日帰り登山とは勝手が違う山小屋泊まり登山の厳しさを実感。しかも蛭ヶ岳山荘直下は急坂で、クサリとロープの連続。吹雪で前も見えず、恐怖感の中、おしりを引きずりながら何とか下りていく。他に登山客も全くいない中、臼ヶ岳を経て寒さもこらえて何とか檜洞丸へ。11時過ぎに西丹沢自然教室に辿り着く。ちょうどバスが待っているところ。びしょ濡れの雨具を脱ぎ、バスで新松田駅へ。
新松田駅前の中華料理屋で冷えた体を暖める。結局、3時間くらい飲み続ける。山を登ったあとって濃い味の中華料理が食べたくなる。
小田急線で帰宅。電車に乗った頃はガラガラだったので爆睡。ふと目を覚ますと、新宿に向かう人で電車は満員。大きな荷物を持った我々は浮いてしまっている…
初めての山小屋泊まりであったが、二日目の足の疲労が課題。慣れれば大丈夫になるのだろうか…
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