大分・ 九重 平治岳 標高1643mのお花畑
- GPS
- 28:57
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 886m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 8:35
移動距離 15.7km
ジオグラフィカ使用
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は、ありません。 坊がつる〜大戸越(うとんごし)黒土雨天時、ドロドロ&ズルズル 平治岳、登山時一方通行(上り専用、下り専用あり) 上り時、ロープ場有り、手前に迂回路ありオススメ。 |
写真
感想
ミヤマキリシマの開花が、早いだの、例年だの、他の人のブログ等を見ながら、良い時期に見れるか、ハラハラしながらこの日を待った。数年前から平治岳のミヤマキリシマを見たがっていたよめさん、今回ようやく行くことができた。
よめさんの脚力、体力等を考え、坊がつるでの天幕での一泊のトレッキングした。
事前準備から、今もってるシュラフでは、夜の温度に耐えられないので、よめさんはダウンパンツを購入、お腹にホッカイロ、ダウン上下を着て、シュラフカバーで対応で、当日は少し寒かったぐらいだったみたい。
この時期の登山口の駐車場はどこも満杯、ようやく駐車し、いざ、坊がつるへ。
新緑のこの時期の登山道はとても気持ち良い、長者原からは、ほとんどが森の中なので日には当たらず、時折、冷たい風が吹いてくる。
雨ヶ池は、花はまだ、ここはアヤメ、花らっきょが綺麗に咲く場所。
雨ヶ池を過ぎた所の展望所(ここを、私は「ハローグッバイの丘」と呼んでいる、ここから見える、坊がつる・大船山・平治岳に、来た時は、”こんにちは”、帰るときは、”さようなら”と挨拶をする場所だから)からは、100張以上のテントの数が見える。
今回は、すんなりテントの場所決めが出来た。昨年は、張る所が無かったくらい、場所を探すのに苦労した。今回のテントは、「ミニピーク2」よめさんにインナフロアーに寝てもらい、私は全室に寝る事にした。昼飯を食べ、持参の温度計を見るとテント内が40℃、外でも28〜30℃ぐらいだろう、温泉も兼ねて山小屋の法華院温泉に逃げる事にした。法華院は登山者で大繁盛。温泉は4〜5人と少なめ、汗を流し直ぐに上がり、お楽しみのアイスを談話室で頂く、窓からの涼しい風が流れた。
コンビニのビーフシチューを夕飯で食べ、日も落ちると気温も12℃に、朝も早いので、早々に就寝する。3:40起床、気温4℃、寒い。簡単にコーヒー等で済ませ、4:40に出発、ヘッドライトを付け、森の中を行く、目指すは平治岳。
大戸越から見る平治岳南峰南斜面のミヤマキリシマは、感動してしまう。
ここからは、上り専用路で上へ。登りでこの時間の、お楽しみは、大分の海が朝日でキラキラ輝くのが見える事だ、今回は、朝日でオレンジに輝いていた。
ロープ場に悪戦苦闘しようやく平治岳南峰にやって来た。頂上はもう少し登らねばならない。
よめさん感動!「天国みたい」の連発!彼女の天国は2回目、1回目は、九重、沢水からの鍋割峠、岩と苔、少し開花のアジサイにいたく感動。ミヤマキリシマの迷路を行ったり、岩場から下に生えている花を見たりとスマホで写真を撮りまくる。ようやく平治岳のミヤマキリシマ、標高1643mのお花畑を見ることが出来ました。
昨年も同じ時期に行ったが、つぼみも多く6〜7分咲きぐらいと思うが、今回は、花もすこし終わりがけで、白っぽい感じがした。
さて、下り道が渋滞する前に退散することにした。下山のお楽しみは、この山に一株だけの、白いミヤマキリシマがある事、それを探しながら下ります。それは、探さなくとも直ぐに分かった、登山道の右脇に咲いていた。くねっと曲がった枝に白くびっしりと咲いていた。
下山後、朝食を済ませ、よめさんは朝寝、私は撤収準備、11時前に坊がつるを出発、2人とも、ヘロヘロになりながらも、ようやく長者原駐車場へ、着替えて、レストハウスやまなみ2F「やまぼうし」でランチを、定食も1000円前後、ロースかつとチキン南蛮を2人でシェアして頂いた。同店1Fには「モンベル」ショップが出来、私も「ヒューマンギア」のカラトリーセットを購入し帰路に着いた。
よめさん、久しぶりのテン泊、次回は、雨ケ池のアヤメ鑑賞〜坊がつるまで、くじゅうヒュッテ泊りの企画を出して来たのでそれで決まり!!
*思った事
シーズン中の駐車場は、早めに行って確保するのが良いみたい。
車中泊の方も多いので、夜の9時にはほぼ満杯と言う事もある。
平治岳は、登り下りの渋滞があるので、ここも朝駆けの方が山頂も空いている
この時期(6月)の坊がつるの気温は、晴れた日で昼間のテント内温度40℃、外気30℃前後ぐらい、日が落ちると10℃前後、明け方4℃の温度差が激しいので、寝袋も寒く無いような工夫が必要。昼間は日差しよけで、タープを張っている方が結構いらっしゃいました。
スマホをGPS兼ログ取りに使ってますが、以前、機内モードでログを取ったらログが飛んでしまい良く取れなかったので、今回、そのままで取ったら、圏外も影響か、バッテリー残留が、平治岳を登る時点で8%になってしまい、充電バッテリーはテントの中に忘れ、低電力モードにして何とか、坊がつるまでもってくれた。
充電バッテリーは必ず持参してください。
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