Sea to Summit 宮之浦岳・永田岳(栗生→花山歩道・白谷雲水峡下山)
- GPS
- 21:40
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 2,989m
- 下り
- 2,360m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:45
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:55
天候 | 6月1日 雨→曇 6月2日 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
JAC3743 鹿児島 10:20発 屋久島 10:55着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[花山歩道] 最初のうちピンクテープ多いですが、じきに少なくなります。 [宮之浦歩道] 歩きやすい快適な道。 [大株歩道] 木道が多く、木道でないところも整備されています。登山者じゃない人も来るからかも。 ここから先はヤマレコの投稿が多いので割愛。 |
その他周辺情報 | 6月1日 鹿之沢避難小屋 6月2日 民宿 風の散歩道 |
写真
感想
梅雨入り直前を狙ったのだけれど、九州はなんと5月に梅雨入り。
今回はSea to Summit(できればto Seaも)にしたかったので、登山前日に島内泊。花山歩道に近い栗生地区の、民宿ぽんかんにお世話になりました。素泊りのみ3,000円。
屋久島空港に昼前に到着。登山者らしき人もちらほら見えたけれどバスを待つのは自分一人。
バスは一旦安房港で降り、「屋久どん」で飛魚の唐揚げとうどんの昼食。その後安房港近くのスーパーAコープで翌日の行動食の買い物。島の人に訊くとここはAコープなんだけど、外の表示は「ショッピングセンターばんちゃん」(Google Mapsも)。
安房港に戻って、たまたま来たバスが大川の滝行きだったので終点まで行って滝見物。同じバスで栗生に戻り、民宿ぽんかんへ。
8畳間を一人で使うのは広い。ずいぶん静かだなぁと思ったら、客は自分だけとか。お風呂もあるようですが、一人なのでシャワー。山ヤには十分。ふかふかのタオルが借りられます。
昼が結構重かったし、動いてないのでお腹も空かず、宿近くのSコープで刺身を買ってきて夕食としました。
日の出が5時15分なので、その30分前には明るくなるかなと思ったけど、小雨が降っていてなかなか明るくなるません。
Sea to Summitなので、一旦宿から700mくらい離れた海まで行きました。海からスタート。宿の人が花山歩道の県道側入口まで送ってくださるという話もあったのですが、大川の滝に行った時にそのあたりには海に下りる道がなさそうなのを確認していたので、栗生から歩くことにしました。
小雨が降っていますが、午前中には止みそう。傘をさして県道を歩き、花山歩道分岐へ。ここを走ってくれるタクシーもあるということですが、未舗装の林道です。
2時間半ほど歩いて花山歩道入口。ここから登山道。しばらくピンクテープが過剰なくらいあります。これなら迷うことはないなと思ったら、次第にテープが粗に。標高1200mから1300mくらいほとんど平坦で、途中でピンクテープを見失い、来た道を戻ってしまいました。100mくらいで気づいたけれど、危ないところだった。
地図に載っている大竜杉はよくわからず、ハリギリの大木はまったくわからず、大石展望台は、どれが展望台かわからずひたすら歩く。途中シャクナゲに癒されました。
ほぼ予定通りに鹿之沢小屋に到着。誰もいません。ここまで人に会わなかったのだから当然だなと思ったら2組やってきました。いずれも淀川小屋から登ってきて、1組は花山歩道へ。もう1組は宮之浦歩道を下るそうです。新高塚小屋は混むからここまで来たそうです。
ネットも繋がらないし、やることもないので夕食を食べて早々に就寝(後からもう1組来たみたい)。
早く寝たので目覚ましをかけずに2時半起き。実はその前からちょいちょい目を覚ましてたのだけれど、さすがに早いと思い二度寝三度寝してました。
バーナーは音が出るので外で湯を沸かして朝食。パッキングも外でして、4時出発。まだ暗いけれど月は明るい。
永田岳のあたりで夜が明けました。宮之浦岳ではDocomoの電波が通じました。宮之浦岳で、同じPENTAX KPを持つソロの女性が歩いていました。同じカメラを持つ人がいるとうれしい。
シャクナゲは鹿之沢小屋の前からちらほら咲いていましたが、圧巻なのは永田岳を過ぎてから。まさにお花畑。
新高塚小屋通過。前日はテントが1張りもなくテラスに数名寝ている状況だったそうです。無理すれば全員小屋に入れたかもとのこと。
きれいな高塚小屋を通過。前日は3名の利用だったとか。
宮之浦岳からここまで、すれ違う人はまばら。縄文杉からは多いのかなと思ったけどそれほどでもなく、午前10時を過ぎてるからか、縄文杉ツアーともほとんどすれ違いません。
長〜い森林軌道を歩き、楠川分れから辻峠へ。太鼓岩を往復し、白谷雲水峡に入ったところで別行動していた山の会メンバーに遭遇。楠川まで歩くのをやめて、白谷雲水峡で終了。バスで宮之浦に行きました。
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