初夏の赤城山（白樺牧場〜鈴ヶ岳〜五輪尾根〜黒檜山〜駒ヶ岳〜見晴山）

2018年06月05日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:11
• 休憩: 0:09
• 合計: 9:20

5:05 新坂平登山口
6:50 6:55 鈴ヶ岳
9:33 9:35 薬師岳
11:30 11:32 赤城山
14:25 新坂平登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P

写真

早朝の白樺牧場は、霧が立ち込めて幻想的、でもツツジが見えない。多くのカメラマンの方達も、シャッターチャンスを待ちわびている。だいぶ霧が引いてきた。

徐々にアカ・オレンジのツツジが!(^^)!　

燃えるようなツツジの群落

ヤマツツジは色褪せ気味だが、圧巻の景色。バックは鍬柄山。　

レンゲツツジは、今を盛りに咲いている。

鈴ヶ岳への登山道にも、ツツジは咲いているが、先程の絵を見ると、寂しさは否めない。

姥子大岩からの眺め、奥は黒檜山。意外と深い樹海が広がっている。（逆光でゴースト発生）

地蔵岳、荒山、白樺牧場。

白樺牧場、赤い羊の群れ。

鍬柄山山頂すぐ手前から。バックの山並みは、武尊山の稜線・至仏山・燧ケ岳・四郎岳・燕巣山・根名草山・日光白根山・皇海山かな。

赤城の盟主黒檜山、大沼はまだ雲海に埋もれている。

地蔵岳

富士山、トリミングして拡大。

すぐに鍬柄山山頂。ここも眺望が良いが、さっき載せた方向は割愛。霞む榛名山塊のバックに、浅間山。

荒山・鍋割山。バックは奥秩父方面。

鍬柄山下りは、頭上にサラサドウダンが結構咲いている。

大ダオ過ぎ、鈴ヶ岳への登り、緑が濃い。

岩々を登り

こんな石碑が

鈴ヶ岳山頂。山の神の石碑が建っていますが（赤城山大神・鈴嶽山神・愛宕山大神）、眺望はあまりよくありません。

見えるのは、谷川連峰・武尊山辺りかな（自信ない）。

鈴ヶ岳下り、展望岩から。霞んでいますが、鍋割山の肩上に富士山。群馬県庁も見える。

大ダオ下る道、他の赤城山塊とは、雰囲気が異なる。歩く人も少なく、大葉シダが繁殖していたりして、薄暗い雰囲気。でも、山歩きをしてるという、気持ちになれます。

明るい色合いが無い登山道に、希少な黄色、ツルキンバイ。

あまり人の手垢がついていないような雰囲気。このような道を歩いていると、いつも単独行の自分は、不安感と伴に、相反する安らぎを感じます。

苔むした倒木や

静かなる沼尾川の流れ。華やかなツツジが大好きだけど、これらも心引き付けられてしまいます。

赤城山の中で、百名山ブームで賑わう黒檜山や、真っ赤なツツジ咲く華やかな白樺牧場などが、光の当たる場所なら、今歩いているこの地や、これから向かう五輪尾根は、脚光が当たりにくい陰の地かな、などと思ってしまう。でも、負のイメージではなくて・・あまり俗化されていない、自然が残る場所。

ツクバキンモンソウ

クサタチバナ

アカギキンポウゲ。ウマノアシガタとは、茎や葉柄に生える毛が下向きに寝ていることで、識別されるそうです。

出張山山頂。白い雲と青空、ブルーの大沼と、緑に覆われた黒檜山・駒ヶ岳、もう初夏の風景(*^^)v　

五輪尾根は、笹繁る明るい道で、アップダウンも少ないです。

オヘビイチゴかな？

白樺と調和する、山頂標識。

陣笠山山頂、地蔵岳を望む。

レッド・グリーンが鮮やか

しばしの道路歩き

黒檜山登山口

定番の絵

ベニサラサドウダン。バックにミツバツツジ。

黒檜山山頂。本日は絶景スポットは寄らず。

ズミ咲く黒檜大明神

ほんのりピンクが、残っている。

駒ヶ岳、小沼、地蔵岳。ツツジ・ズミの色は、薄い。

たぶんシロヤシオのトンネル。（すみませんが近寄らないと、シロヤシオ・ズミの判別つかない。記憶も曖昧。）2・3日前なら、もっと見事だったみたい。

シロヤシオと地蔵岳

とてもべっぴんさん

サラサドウダン

振り返り、黒檜山。

今日は珍しいアカ・ムラサキのコラボ。

駒ヶ岳山頂。景色は霞んでいる。

ズミ

篭山へのルートは、ヤマツツジが見頃のようですが、駒ヶ岳登山口へ下る。

紅更紗満天星

この景色が、見たかった。

大沼・五輪尾根入れて

2，3日前の豪勢さはないですが、素晴らしいシロヤシオ。赤城山で、初めてこのようなシロヤシオを見ました。

大沼湖畔沿いに、再度道路歩き。湖畔にも遊歩道があったみたい。次回は、そちらを歩こう。

シロバナヘビイチゴ

青木旅館から、最後の登り。載せていませんが、クサタチバナの群生がありました。

アカギキンポウゲ

見晴山山頂。色褪せている。

たくさん咲いていた、白い花。

見晴山下りから

ヤマツツジは終盤ですが、それでも十分な景観。

威勢の良いヤマツツジと白樺。この配色は、外せません。

道路の反対側にも、群落がありました。

6/7伊勢崎市の赤堀花しょうぶ園、もう少しで流麗なハナショウブの川が、見られます。

近くで見ると、色の組み合わせが様々です。

露を纏って、麗しい。

感想

ben1966

　苗場山に行こうか、赤城山のつつじを見に行くか迷いましたが、やはり今回は赤城山にしました。家から1分歩けば、裾野の長い、とても形の良い赤城山が見え、校歌にいつも赤城山は出て来ました。自分にとっては、故郷の象徴の山です。
　白樺牧場・見晴山のヤマツツジは終盤で、レンゲツツジは見頃でした。
　黒檜山のシロヤシオも一部見頃でしたが、全体的に終盤でした。ミツバツツジは、ほとんど落花していました。ズミは、見頃でした。
　今回は、多くのヤマレコユーザーさんの、ツツジのレコを参考にして、山行に採り入れさせて頂きました。情報ありがとうございました。