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Yamareco

記録ID: 1491409
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

“神々の遊ぶ庭“「大雪山(黒岳⇒北鎮岳⇒旭岳⇒北海岳⇒黒岳)[層雲峡から]

2018年06月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
18.5km
登り
1,593m
下り
1,583m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:14
合計
7:49
7:36
7:44
15
7:59
8:00
37
8:37
8:44
25
9:09
9:10
11
9:21
9:27
6
9:33
9:35
11
9:46
9:46
12
9:58
9:58
20
10:18
10:18
26
10:44
10:46
30
11:16
11:55
9
12:04
12:04
21
12:25
12:25
24
12:49
12:49
8
12:57
13:00
66
14:06
14:11
21
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆層雲峡の公共駐車場を利用
・駐車場は層雲峡温泉周辺に複数あり、計100台以上駐車可能
・駐車場料金は無料

◆黒岳ロープウェイ
・運行時間は朝6時から夕方6時まで(H30.6〜9)
・料金 往復券:1950円、片道券:1100円

◆夏季ぺリフト
・運行時間は朝6時30分から夕方5時30分まで(H30.6〜9)
・料金 往復券:600円、片道券:400円

※詳細は下記HPをご覧ください。
http://www.rinyu.co.jp/modules/pico01/
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等
        雪が無ければ「1〜2」
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:3人(黒岳⇔間宮岳:0人)】


◆登山道の状況(黒岳7合目登山口〜黒岳)
・残雪が多く、夏道が歩けるのは山頂直下の区間のみで全体の95%以上は雪面歩き。
・雪面の勾配は30〜35度で直登やトラバースしながら登るため、やや歩き難い。(強いて挙げるなら、本日の核心部)
・上り下りともチェーンスパイクを装着して歩いたが、急登が続くため残雪期は10本爪以上の本格アイゼンがベストだと思う。(本日は、持参した本格アイゼンやピッケルは未使用)
・雪が締まっているので、ワカンやスノーシューは不要。

◆登山道の状況(黒岳⇒北鎮岳⇒間宮岳⇒旭岳)
・北鎮岳の肩分岐及び旭岳の東側直下には多くの残雪が残っている。雪面によって難易度が変わるが、最低限、チェーンスパイク等の簡易アイゼンは持参した方が良いと思う。他にも黒岳石室周辺に小さな雪渓が数か所残っているが、傾斜が緩いのでツボ足で支障はない。
・夏道は融雪水で泥濘になった区間もあるが、全体的に比較的歩きやすい緩やかな稜線歩きができる。
・黒岳から御鉢平展望台までの夏道周辺で、キバナシャクナゲやミネズオウが咲き出し始めた。今後、見頃を迎え、花の大雪山になりそうだ。

◆登山道の状況(間宮岳⇒北海岳⇒黒岳)
・残雪は複数の区間で残っている。特に注意したい箇所は、北海岳北西側のクジャク岩直下のトラバースと赤石川の渡渉部のクレバス程度。
・雪面の状態によっては、クジャク岩直下はのトラバースは簡易アイゼンが必要になるかもしれない。今回は、全区間ツボ足で支障はなかった。
・赤石川の渡渉部は、広範囲に雪渓が残っており、その中に2、3本(幅0.5〜1m、深さ1〜1.5m程度)のクレバスがあった。亀裂の規模は小さいので、危険性は低いと思うが、注意して通過しよう。

◆その他
・姿見から旭岳をピストンされる登山者が多いが、旭岳山頂から御鉢平を望むことはできない。火山特有の荒々しさと雄大に広がる大雪山を堪能したい方は、是非、天候が良い日に旭岳から黒岳までの至高の稜線歩きをお勧めしたい。
前日の夕方の便で北海道入り。
飛行機の窓から眺めた夕日が美しかった。
2018年06月06日 18:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/6 18:58
前日の夕方の便で北海道入り。
飛行機の窓から眺めた夕日が美しかった。
では、層雲峡の公共駐車場(無料)に駐車し出発!
2018年06月07日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 5:54
では、層雲峡の公共駐車場(無料)に駐車し出発!
まずは、黒岳ロープウェイを利用し、
2018年06月07日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 5:56
まずは、黒岳ロープウェイを利用し、
約10分弱で、標高660m⇒1300mへ
2018年06月07日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 6:12
約10分弱で、標高660m⇒1300mへ
ロープウェイ山頂駅で登山届を提出し、次に夏季ぺリフトに乗車する。
2018年06月07日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:30
ロープウェイ山頂駅で登山届を提出し、次に夏季ぺリフトに乗車する。
ペアリフトから撮影。
迫力の黒岳ピークが近づいてきた。
2018年06月07日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:32
ペアリフトから撮影。
迫力の黒岳ピークが近づいてきた。
ペアリフトに10分強乗車し、標高1510mの登山口に到着。
2018年06月07日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:42
ペアリフトに10分強乗車し、標高1510mの登山口に到着。
では、歩きだそう!
登山口から雪面歩きになる。
2018年06月07日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:43
では、歩きだそう!
登山口から雪面歩きになる。
夏道は完全に雪の中なので、30〜35度の斜面を直登していく。
2018年06月07日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:48
夏道は完全に雪の中なので、30〜35度の斜面を直登していく。
登山口からチェーンスパイクを装着したが、雪面が緩みグリップがイマイチ。
面倒なので本格アイゼンに変更せずにひたすら登る。
2018年06月07日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:51
登山口からチェーンスパイクを装着したが、雪面が緩みグリップがイマイチ。
面倒なので本格アイゼンに変更せずにひたすら登る。
標高1700mまで登り、登ってきた斜面を振り返る。
背後には二百名山のニセイカウシュッペ山が見えてきたね〜
2018年06月07日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 6:59
標高1700mまで登り、登ってきた斜面を振り返る。
背後には二百名山のニセイカウシュッペ山が見えてきたね〜
雪が解けた所にショウジョウバカマが咲いている。
2018年06月07日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:13
雪が解けた所にショウジョウバカマが咲いている。
辛うじて9合目の標識を確認。
2018年06月07日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:16
辛うじて9合目の標識を確認。
標高1850mを越え、写真右上にトラバースしならが登っていく。
2018年06月07日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/7 7:23
標高1850mを越え、写真右上にトラバースしならが登っていく。
標高1900m地点が最も急勾配で約35〜40度程度あった。
トレースを参考に進む。
2018年06月07日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:28
標高1900m地点が最も急勾配で約35〜40度程度あった。
トレースを参考に進む。
黒岳直下の標高1960m付近から夏道になった。
2018年06月07日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:36
黒岳直下の標高1960m付近から夏道になった。
素晴らしい絶景が広がる標高1984mの黒岳に到着。
2018年06月07日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:38
素晴らしい絶景が広がる標高1984mの黒岳に到着。
黒岳から南側の眺望。
正面のピークが白雲岳。
2018年06月07日 19:12撮影
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6/7 19:12
黒岳から南側の眺望。
正面のピークが白雲岳。
黒岳から北側の眺望。
ニセイカウシュッペ山も良く見える。
2018年06月07日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:43
黒岳から北側の眺望。
ニセイカウシュッペ山も良く見える。
それにしても素晴らし過ぎる絶景に息をのむ。
北海岳(左)、御鉢平(中央)、北鎮岳(右)まで見渡せる。
2018年06月07日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:44
それにしても素晴らし過ぎる絶景に息をのむ。
北海岳(左)、御鉢平(中央)、北鎮岳(右)まで見渡せる。
1枚の画角に入らないのでパノラマ撮影。
中央の御鉢平の奥に旭岳の頭が顔を出していた。
2018年06月07日 19:12撮影
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6/7 19:12
1枚の画角に入らないのでパノラマ撮影。
中央の御鉢平の奥に旭岳の頭が顔を出していた。
黒岳の西側には上川岳の険しい頂が見えた。
2018年06月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 7:52
黒岳の西側には上川岳の険しい頂が見えた。
では、神々の遊ぶ庭へ。
まずは、右奥の北鎮岳(北海道第2位の標高)へ。
2018年06月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:53
では、神々の遊ぶ庭へ。
まずは、右奥の北鎮岳(北海道第2位の標高)へ。
黒岳から黒岳石室まで標高差80mほど下り、御鉢平展望台まで広大な稜線を緩やかに登るようだ。
2018年06月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 7:53
黒岳から黒岳石室まで標高差80mほど下り、御鉢平展望台まで広大な稜線を緩やかに登るようだ。
黒岳石室を通過。
正面に見える桂月岳はご来光は見事のようだが、本日はパス。
2018年06月07日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:00
黒岳石室を通過。
正面に見える桂月岳はご来光は見事のようだが、本日はパス。
左奥の北鎮岳と右手前の凌雲岳。
2018年06月07日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/7 8:01
左奥の北鎮岳と右手前の凌雲岳。
キバナシャクナゲが開花し始めてきた。
2018年06月07日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:19
キバナシャクナゲが開花し始めてきた。
エゾイチゲ
2018年06月07日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:08
エゾイチゲ
一面に咲くミネズオウ。
2018年06月07日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:19
一面に咲くミネズオウ。
緩やかな雲ノ平の稜線歩きが続く。
2018年06月07日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:23
緩やかな雲ノ平の稜線歩きが続く。
御鉢平の下流部に近づくと火山性ガスの匂いが濃くなってきた。
2018年06月07日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 8:25
御鉢平の下流部に近づくと火山性ガスの匂いが濃くなってきた。
御鉢平展望台に到着。
2018年06月07日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:38
御鉢平展望台に到着。
御鉢平展望台から御鉢平を眺める。
スケール感の大きさに圧倒されるなぁ。
2018年06月07日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:38
御鉢平展望台から御鉢平を眺める。
スケール感の大きさに圧倒されるなぁ。
1枚の画角に入らないのでパノラマでも撮影。
2018年06月07日 19:15撮影
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6/7 19:15
1枚の画角に入らないのでパノラマでも撮影。
御鉢平の中はまだ雪が多いが、着実に雪解けは進んでいるね〜
2018年06月07日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 8:39
御鉢平の中はまだ雪が多いが、着実に雪解けは進んでいるね〜
御鉢平展望台から歩いてきた黒岳を振り返る。
2018年06月07日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 8:37
御鉢平展望台から歩いてきた黒岳を振り返る。
では、北鎮岳を目指して再出発。
2018年06月07日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 8:46
では、北鎮岳を目指して再出発。
黒岳から大半は夏道を歩けたが、肩の分岐直下は雪渓が残っている。
2018年06月07日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 8:55
黒岳から大半は夏道を歩けたが、肩の分岐直下は雪渓が残っている。
斜度は30度弱ほど。
危険性のある斜面ではないが、チェーンスパイクを再び装着。
2018年06月07日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 9:01
斜度は30度弱ほど。
危険性のある斜面ではないが、チェーンスパイクを再び装着。
肩の分岐に到着。
分岐にザックをデポし、北鎮岳に立ち寄る。
2018年06月07日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 9:11
肩の分岐に到着。
分岐にザックをデポし、北鎮岳に立ち寄る。
北海道第2位の高峰である北鎮岳(標高2244m)に到着。
2018年06月07日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 9:22
北海道第2位の高峰である北鎮岳(標高2244m)に到着。
北鎮岳から南西側の眺望。
お〜、最高峰の旭岳が良く見えるようになった。
2018年06月07日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
9
6/7 9:25
北鎮岳から南西側の眺望。
お〜、最高峰の旭岳が良く見えるようになった。
北鎮岳から西側眼下には裾合平が広がる。
裾合平周辺は、ヒグマの生息域ということで目を凝らしていたが、見当たらなかった。
2018年06月07日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 9:25
北鎮岳から西側眼下には裾合平が広がる。
裾合平周辺は、ヒグマの生息域ということで目を凝らしていたが、見当たらなかった。
北鎮岳から西側の眺望。
左から安足間岳、比布岳、愛別岳を確認。
2018年06月07日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/7 9:22
北鎮岳から西側の眺望。
左から安足間岳、比布岳、愛別岳を確認。
歩いてきた北鎮岳から東側を振り返る。
左から凌雲岳、黒岳。
2018年06月07日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 9:23
歩いてきた北鎮岳から東側を振り返る。
左から凌雲岳、黒岳。
北鎮岳から南側の眺望。
それにしても直径2劼曚匹慮翦平はデカいな〜
2018年06月07日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
6/7 9:26
北鎮岳から南側の眺望。
それにしても直径2劼曚匹慮翦平はデカいな〜
再び肩の分岐に戻り、旭岳に向け再出発しよう!
2018年06月07日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 9:37
再び肩の分岐に戻り、旭岳に向け再出発しよう!
御鉢平の西側稜線を歩く。
2018年06月07日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 9:44
御鉢平の西側稜線を歩く。
標高2113mの中岳を通過。
2018年06月07日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 9:46
標高2113mの中岳を通過。
中岳から旭岳と裾合平を眺める。
2018年06月07日 19:17撮影
3
6/7 19:17
中岳から旭岳と裾合平を眺める。
中岳から安足間岳と比布岳を望む。
2018年06月07日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 9:45
中岳から安足間岳と比布岳を望む。
いや〜、楽しいね〜。
素晴らしい稜線歩きに大満足。
2018年06月07日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 9:47
いや〜、楽しいね〜。
素晴らしい稜線歩きに大満足。
まずは、左上の平坦なピークとなる間宮岳へ。
2018年06月07日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 9:58
まずは、左上の平坦なピークとなる間宮岳へ。
歩いてきた稜線を振り返り北鎮岳を眺める。
2018年06月07日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 10:13
歩いてきた稜線を振り返り北鎮岳を眺める。
標高2185mの間宮岳を通過。
ピークが平坦で、どこが山頂が分からない感じ。
2018年06月07日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 10:17
標高2185mの間宮岳を通過。
ピークが平坦で、どこが山頂が分からない感じ。
間宮岳の南側にはトムラウシ山(右奥)までの遥かなる稜線が見えた。
2018年06月07日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8
6/7 10:21
間宮岳の南側にはトムラウシ山(右奥)までの遥かなる稜線が見えた。
では、旭岳(右奥)へ向かおう。
2018年06月07日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 10:25
では、旭岳(右奥)へ向かおう。
熊ヶ岳の東側の池。
名前があるのだろうか?
2018年06月07日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 10:26
熊ヶ岳の東側の池。
名前があるのだろうか?
間宮岳から標高差100mほどを下り、ここから旭岳まで約200m強を登り返す。
2018年06月07日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 10:41
間宮岳から標高差100mほどを下り、ここから旭岳まで約200m強を登り返す。
旭岳東側直下も斜面勾配が約30度の雪面となるため、本日3回目のチェーンスパイクを装着。
2018年06月07日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 10:47
旭岳東側直下も斜面勾配が約30度の雪面となるため、本日3回目のチェーンスパイクを装着。
雪面が柔らかく足が疲れ、天辺は見えているのになかなか着かない。
2018年06月07日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 10:53
雪面が柔らかく足が疲れ、天辺は見えているのになかなか着かない。
一休みしながら後旭岳を眺める。
2018年06月07日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 11:00
一休みしながら後旭岳を眺める。
標高2240mまで雪面の斜面が続いた。
2018年06月07日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 11:08
標高2240mまで雪面の斜面が続いた。
雲が多くなってしまったが、久しぶりの旭岳の山頂に到着。
2018年06月07日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 11:17
雲が多くなってしまったが、久しぶりの旭岳の山頂に到着。
大雪山最高峰の三角点にタッチ!
2018年06月07日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/7 11:18
大雪山最高峰の三角点にタッチ!
旭岳の西側稜線は荒々しいね〜
2018年06月07日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 11:35
旭岳の西側稜線は荒々しいね〜
旭岳山頂から西側眼下の地獄谷、姿見を眺める。
2018年06月07日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 11:35
旭岳山頂から西側眼下の地獄谷、姿見を眺める。
旭岳の南側に広がる高根ヶ原とその奥には忠別岳が見えた。
一度は歩いてみたいなぁ。
2018年06月07日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 11:36
旭岳の南側に広がる高根ヶ原とその奥には忠別岳が見えた。
一度は歩いてみたいなぁ。
旭岳から黒岳の頭が微かに見えた。
いや〜、歩いたね〜。
2018年06月07日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/7 11:52
旭岳から黒岳の頭が微かに見えた。
いや〜、歩いたね〜。
当初、姿見に下山し、路線バスを利用して旭川経由で層雲峡まで戻る予定だったが、時間に余裕があるので、再び黒岳まで戻ることにした。
2018年06月07日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 12:00
当初、姿見に下山し、路線バスを利用して旭川経由で層雲峡まで戻る予定だったが、時間に余裕があるので、再び黒岳まで戻ることにした。
再び間宮岳に戻り、帰りは北海岳経由で黒岳に向かう。
2018年06月07日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 12:27
再び間宮岳に戻り、帰りは北海岳経由で黒岳に向かう。
北海岳までの稜線も美しいね〜
2018年06月07日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:34
北海岳までの稜線も美しいね〜
間宮岳の北西側斜面は雪がたっぷり残っている。
2018年06月07日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/7 12:35
間宮岳の北西側斜面は雪がたっぷり残っている。
歩きやすい緩やかな稜線が続く。
2018年06月07日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 12:40
歩きやすい緩やかな稜線が続く。
松田岳から御鉢平を眺める。
行きに登った北鎮岳(左奥)と凌雲岳(右奥)が見える。
2018年06月07日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:41
松田岳から御鉢平を眺める。
行きに登った北鎮岳(左奥)と凌雲岳(右奥)が見える。
旭岳(中央奥)から歩いてきた稜線を振り返る。
2018年06月07日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:46
旭岳(中央奥)から歩いてきた稜線を振り返る。
ようやく北海岳ピークが近づいてきた。
2018年06月07日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:51
ようやく北海岳ピークが近づいてきた。
標高2149mの北海岳を通過。
2018年06月07日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:58
標高2149mの北海岳を通過。
北海岳の南東方向の眺望。
小泉岳(左)と白雲岳(右)が見渡せる。
2018年06月07日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 12:59
北海岳の南東方向の眺望。
小泉岳(左)と白雲岳(右)が見渡せる。
北海岳から黒岳を眺める。
では、下っていこう!
2018年06月07日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 13:00
北海岳から黒岳を眺める。
では、下っていこう!
標高2060mのクジャク岩の北西斜面は少しだけ雪面のトラバースがあるので注意しよう。
2018年06月07日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 13:09
標高2060mのクジャク岩の北西斜面は少しだけ雪面のトラバースがあるので注意しよう。
正面の尾根を下っていく。
2018年06月07日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/7 13:14
正面の尾根を下っていく。
北海沢は、雪渓歩きになりそう。
夏道が分からないので、黒岳までのルートを確認する。
2018年06月07日 13:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 13:22
北海沢は、雪渓歩きになりそう。
夏道が分からないので、黒岳までのルートを確認する。
北海沢に下り、雪渓を歩く。
2018年06月07日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 13:30
北海沢に下り、雪渓を歩く。
途中に小規模なクレバスが2本ほどあった。
クレバスをジャンプで渡る。
2018年06月07日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 13:38
途中に小規模なクレバスが2本ほどあった。
クレバスをジャンプで渡る。
夏道は黒岳石室に続くようだが、中央の雪渓が右奥までつながっていたので少しだけショートカットした。
2018年06月07日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 13:38
夏道は黒岳石室に続くようだが、中央の雪渓が右奥までつながっていたので少しだけショートカットした。
黒岳に再び戻ってきた。
2018年06月07日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 14:10
黒岳に再び戻ってきた。
本格アイゼンを装着しても良かったが、本日4度目のチェーンスパイクを装着し、一気に下山だ〜
2018年06月07日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 14:17
本格アイゼンを装着しても良かったが、本日4度目のチェーンスパイクを装着し、一気に下山だ〜
雪が緩み、踵が踏み込め、いや〜、雪面の下りは早い、早い。
2018年06月07日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 14:30
雪が緩み、踵が踏み込め、いや〜、雪面の下りは早い、早い。
無事に7合目登山口に到着。
当初は、姿見まで縦走する予定だったので、改めて片道分の乗車券を購入する。
2018年06月07日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 14:36
無事に7合目登山口に到着。
当初は、姿見まで縦走する予定だったので、改めて片道分の乗車券を購入する。
あとは、リフトとロープウェイで下山する。
お疲れさまでした!
2018年06月07日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/7 14:40
あとは、リフトとロープウェイで下山する。
お疲れさまでした!

感想

今回の山行は、春を迎えた北海道の旅。
北海道の山は、若い頃に結構登りましたが、残雪が多く、春を迎えたばかりの山々を歩きたいと思います。

まず、初日の山は、大雪山。
最高峰の旭岳は、旭岳温泉から姿見までロープウェイを使えば、比較的容易に登頂することができます。
ですが、大雪山は、御鉢平カルデラを中心にした山々の総称ですので、大雪山の半端無いスケールの大きさを感応したくて、黒岳から旭岳まで縦走し、御鉢平を周回して黒岳に戻る欲張りコースを歩くことにしました。
(当初は、黒岳⇒旭岳⇒姿見まで縦走し、午後2時半のバスで旭岳温泉⇒旭川⇒層雲峡に戻る予定でしたが、思ったより時間に余裕があったので、周回することに変更しました。)

案の定、黒岳まで登ると、「お〜」と叫んでしまう360度の絶景が広がっていました。
いや〜、スゴイ、スゴイ!
カメラの画角で収まらない雄大なパノラマに歓喜した瞬間でした。
山の雄大な風景は見慣れていますが、想像を超える素晴らしさでした。
その後も神々が遊ぶ庭と称される北海道の屋根を貸切で歩くことができ、終始、自然の偉大さと雄大な眺望を堪能し、大、大満足の1日になりました。


<3日目の斜里岳(敗退)に進む>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1495079.html
<4日目の十勝岳へ進む>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1495460.html

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コメント

残雪状況分かって良かったです
来週同コースに行く予定で雪の感じが気になっていたので大変参考になりました、ありがとうございます!
2018/6/10 22:20
Re: 残雪状況分かって良かったです
peachjohnさん、はじめまして。

今年は雪が少ないということですが、まだ雪渓は残っています。
お気をつけて楽しまれてきてください
拙いレコですが、参考していただければ幸いです。
2018/6/11 6:38
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