鳳凰三山(薬師岳・観音岳)
- GPS
- 09:38
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,920m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
天候 | 快晴。稜線は風あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 夜叉神登山口 【コース状況】 危険箇所は全コース通じて特になし。 ●夜叉神登山口〜夜叉神峠 「ハイキングコースなので、この区間はウォーミングアップ」 なんて思っていると意外とキツい。 ●夜叉神峠〜杖立峠 夜叉神峠から下り、登り返す。このコースの中ではここが一番の急登かも。 この急登を過ぎるといったん平坦になり、その後、杖立峠まで高度を上げていく。 ●杖立峠〜焼け跡 樹林帯の山腹の斜面を緩やかに登っていく。 杖立峠を過ぎた辺りの標識に「苺平まで2時間40分」と書いてあり、 「えっ、そんなにかかったっけ!?」とアセる。見間違いかも知れませんが…。 ●焼け跡〜苺平 焼け跡を過ぎると、登山道はいきなり石がゴロゴロに変わる。 ●苺平〜南御室小屋 この区間は、ゆっくりと高度を下げていき、下りきったところに小屋がある。 南御室小屋はまだ開いている様子。 ●南御室小屋〜砂払岳 小屋過ぎるとすぐに急な登りが始まるが長く続かない。 大きな岩が出てくると稜線はもうすぐ。 ●砂払岳〜観音岳 稜線に出るとビュービュー風が吹き抜けている。 冬期に比べると全然たいしたことないが、寒さを感じた。 大きな岩の間をすり抜けるような道を薬師小屋まで下り、 そこからは白砂の斜面と岩ゴロを登り詰めると薬師岳山頂。 薬師岳から観音岳は最高の稜線歩きを楽しめる。 |
写真
感想
●東京では金曜日にけっこうな雨が降っていたので、ヤマは間違いなく雪になっているはず!
と思いワクワクしつつもkomemameと一緒なので雪でも比較的危険の少ない夜叉神から鳳凰三山へ行くことに。
●結果的に雪は高度の高いところでほんのちょっとだけあったくらいで、登山道は濡れてもいなかった。
金曜日は南御室小屋ではみぞれだったらしいが土曜日も好天だったため、すっかり乾いてしまった模様。
ていうかこの時期にしてはメチャクチャ暑くてビックリ。早朝の駐車場からベースレイヤー一枚だけでも大丈夫なくらい。
●夜叉神からのコースの魅力は、稜線に出る前と出た後の景色の一変ぶり。
特に稜線に出るまでがこのコースはそこそこ長いため、そのカタルシスがたまらない。
特に天気が良いとあまりにも絶景で、同じような写真ばかり撮ってしまう。
●ここのところ軽めの山行が続いていたので、久々にガッツリ20km超で充実した山登りとなった。
久しぶりの20km超コース。
前から気になっていた右膝の痛みを不安に思いつつも、
まだ陽があがらない明け方の空にはたくさんの星とまぁるい月が。
「これは天気がよくなりそう♪」とテンションアップ。
前日夜にdanyamaから「アイゼンを使うかもしれないから練習しておくように」。
と言われたので、山は雪が残るほど寒いんだろうなぁと思っていたら、
歩き出すと、暑い、暑い。
稜線に出ると強い風で寒かったけれど、震え上がるほどじゃない。
頂上で休憩していた人たちも、「今年はあったかいねー」と言っていました。
持っていった水、暖かい紅茶も全部飲みきってしまった。
観音岳から見る景色はすばらしかった。
雪に覆われた富士山、八ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥、甲斐駒ケ岳・・・と
どこを見ても素晴らしい景色。
街もよく見えるから、きっと夜景も抜群にきれいなんだろうなぁ。
山って行けば行くほど、新しい感動があって、
どんどん好きになっていくところだなぁとあらためて思いました。
ホントは地蔵の方も行きたかったけど、体力の限界・・・
次回はもっと鍛えて、三山チャレンジしたい!
右膝といえば・・・
ゆるい下りは大丈夫だけど、大きな岩や、岩のゴロゴロしたところを連続で下りると痛い!
ストックで腕の力を借りながら、出来るだけ膝への負担を軽くしながら下山。
何とか下山後にまで影響のない程度に済んだ。
あー、この膝どうしたものか。。。
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